2003年03月30日(日) |
GLAY HIGH COMMUNICATION TOUR |
行ってきました、待ちに待ったライブ。 最近、毎日が忙しなくて、余裕も何もなくて、 夜は疲れて、いつの間にか夢の世界に浸かっていて。 だから、無事にこの日を迎えられて本当によかった。
GLAYのライブ自体はナンダカンダで毎年行ったが、 地元となると・・・三年ぶり? 長かったなぁ。 だからこそ、メンバーの口からその名前が出るたびに、 痺れるぐらい興奮した。嗚呼、やっぱり地元はイイ。 もちろん、遠征していくのも楽しいのだけれどね。
とにかく皆、格好よかった。 とにかく皆、楽しそうだった。 だから、私達も楽しかった。
本日をもって、いよいよモラトリアム終幕。 私は学生から、社会人になるのだ。 信じられない。
学位記には当然「修士」の文字が光るわけであり、 学位記を収めておくホルダーも学部と同じ形態でありながら、 実はより濃紺で、深みがある・・・重いよ。 修士になったからといってどうなるわけでもないのに。 それとも、自分でも気づかぬうちに何かが変わったのか?
5人でカードを回し合った。 皆めっちゃ泣ける文面を書いてきたし、 私もまぁ泣ける文面を書いたわけで。 本当に、本当に寂しくなるなぁと思った。 当たり前のように一緒に居過ぎたのかもしれない。
夜、N尾女史は貧血気味でリタイア。 T甫女史も夕飯にパスタを食しただけで帰ってしまい、 残り3人で再び私の地元まで送ってもらってしまった。 一応、M木女史が「このまま別れるのはなんなので・・・」と 言ってくださり、私も素直に送ってもらえることができた。 結局、1:30までサイゼリヤでしゃべっていた気がする。
帰り道は恐ろしいほど霧に包まれていた。 二人が無事に帰れるかどうか心配しつつ、就寝。
今日は四月から一応勤務が決まった高校の教頭から 次々と電話が入り、一気に緊張が高まる。 ああ、いよいよかぁ・・・いよいよなのかぁ。
そんな中、本日の高校野球第四試合目。 地元高校だからと見ていたら、ちょうど夕飯時に重なる。 ひどい雨が降るグラウンド、泥んこの球児たち、 ずぶ濡れの応援席・・・見ているほうが辛いぐらい。 まだ、17、8歳の子どもなのにと思ってしまう。 それでも、ブラウン管の向こうにいる子達は、 きっとなんとも思ってないのだろう。 意識は全て試合に向かっているから、 冷たい雨だって、火に注ぐ油と大差ないのだ。
きっと私が高校生だったらそれほど気にしなかっただろう。 でも、私はもう成人していて、大人と呼ばれる立場で、 グラウンドのいかつい球児達ですら、子どもに見える。 あんなに悪天候の中で奮闘する彼らを見て、 頑張れという以前に、仕切り直させてやれよと思ってしまう。 寒いだろうに、と身体の心配のほうが先に立つ。 その意識の変化にあらためて驚いた、そんな夕方。
本日をもって無事にバンド活動を終了した。 今日はK氏のオリジナル曲をM木女史もボーカルに加え、 メンバー全員で演奏し、歌を歌った。 おまけにオリジナルのバンドTシャツも作って。
このTシャツがなかなか因縁深いものでして。 突然仕上がったものをいただいてよく見ると、自分の名字が。 始めはそれぞれに名前が入って いるのかなぁと思ったものの、 よく見ると、皆すでにTシャツを着てるうえに私の名字が。 「・・・え、何で?」 「バンド名だから」 「はぁぁっ!?」 なんで私の名前がバンド名なのさっ? K氏曰く、バンドメンバーのイニシャルをうまく組むと、 私の名字になるらしい・・・って、なんてごり押し。 そりゃ、皆、私に相談できんよなぁ。
でも、今日の演奏はものすごく楽しかった。 皆で歌うとすごくハッピーなカンジがします。 いろいろあったけど、最高の思い出になったよなぁ。
サークル時代の友人が集まった。 今回の主旨は私ともう一人の卒業祝い。 二人とも無事に修士課程を修了できるわけである。
普通に昼食を取り、お店をブラブラとし、 カラオケに行き、お茶をし・・・大学へ行った。 私は月曜日に行ったばかりなのだが、もう一人は一ヶ月ぶり。 残りのメンバーにいたってはまさに卒業以来の二年ぶり。 大学はちょうど入学シーズン直前ということで、 アパート斡旋や家具の販売が生協で行われているが、 もう五時を回っていたために、さすがに人が少ない。 それでも、たまたま通りかかった男性に声をかけ、 写真を撮ってもらった・・・恥ずかしい。
自分達が在学している間はまさか写真を撮ろうなどとは 絶対に思わなかった。当たり前の場所だったからだ。 おそらく、あの男性にはこの写真の意味はわからないだろう。 明らかに新入生ではない、正体不明な私達。 6年前にはぴかぴかの新入生だったんだけれどなぁ。
2003年03月20日(木) |
『覆面作家の愛の歌』 |
今日は晴天、家でお勉強中のわが身には関係ない。
起こるか起こらないかと論議されている問題というのは、 たいてい起こるのだ・・・今回もまた然り。 何が正義で何が悪なのか、世の中は混乱に満ちている。 この戦争で多くの人が不幸になるのだろう。 それでも、この戦争で救われる人もいるのかもしれない。 ますます分からない。ただ猛烈に悲しい。
本日の一作: ・『覆面作家の愛の歌』(北村薫/角川書店)
シリーズ二作目。三篇収録。ラスト一篇表題作がやや長め。 今回は新たに女性編集者静さんが登場する。 なかなかのバイタリティであっという間に場に溶け込む。 物語とは関係なく、これが働く女性なのかと思った。 仕事をただ待つのではなく、情報収集に余念がなく、 これだと思った相手にはひたすらアタックする。 その強引さすらも憎めない、魅力的ですらある。
めずらしく、あとがきがついていた。 読んでみて、納得した。 きっとこの人が静さんのモデルさんなのだ。 北村氏はこの人が本当に好きだったのだ。
今日でもう何度目だ? とりあえずスタジオ入り、本録り日。 しかし、今日はいつもと何が違うのかといえば、 いよいよK氏が大学時代に組んでいたバンドの ボーカリストがご登場の日なのである。 (つか、昨日来たらしいのだが、私は欠席)。
そのため、ひさびさに尋常でない緊張が私を襲う・・・ 胃が痛い、吐き気がする・・・帰りたい。 本気で泣きそうな私を警戒する周囲。 そりゃそうだよなぁ、逆の立場だったら私も困るよ。 しかし、とてもじゃないが気遣いする余裕なんかない。
14:00、スタジオにて。 初めて、ボーカルさんの声を聴く。 やっぱりすごい。 多少音外していたけれども、ハンパない。 一声だけで「あ、この人、フロントだ」と思った。 つか、どうしてこんな人の前で歌うんだろ・・・(涙)
引き受けた時点で覚悟すべきことだったのだろうけれど、 いまいち覚悟は甘かった・・・しかも往生際が悪い。 もっと割り切れればいいのだろうけれど、無理っ。 そんな性格してたら、もっと世の中うまく渡ってるさ。
終了後、M木女史、N尾女史と飲む。 酔っ払って、今日のことなんて全て忘れてしまいたい・・・
2003年03月17日(月) |
『覆面作家は二人いる』 |
本日、院生としての最後のお仕事、発送作業。 教授じきじきから携帯にお電話があっては行かねば・・・
午前中に着いてしまったために、院生室の掃除を試みる。 本当は5人揃った時点でやるのが筋なのだが、 どうも時間が合わない(このままじゃ立つ鳥跡を濁し放題)うえに、 土曜日に片付けを手伝えなかったことがどうにも苦に残ったため、 まるで夜中に働く心優しい小人のように掃除をする。 が、最後の最後で洗面台に置いてある石鹸置き場の端を粉砕。 ・・・嗚呼、私ってば、何て役立たず。
発送作業は13:00ジャストから。 昔は院生が少なかったために、三年の頃から参加していた私は すでにどうすれば効率がよいのかを知っているために、 まるでやりてばばぁのようにしきってしまった。 うぅん、まぁいっか。最後だし。 これでM1の皆さんにもコツが伝わっただろう。 来期からは自分達で頑張れ。
夜はビビンパを食しに行く。 こうして五人でご飯を食べに行くのも最後かなぁ。
本日の一作: ・『覆面作家は二人いる』(北村薫/角川書店)
なんとなく読み過ごしていた人気シリーズを読む。 なかなか面白い。
今日は先輩の部屋で食事会を。 本当は院生だけの追いコンのつもりだったはずなのに、 何があったのかM1が全滅・・・結局同じメンツかい。 皆で何か一品を持ち寄るという企画だったために、 私はおにぎりを選択。だって、長距離を運ぶわけだし。 ただし、普通におにぎりを持っていってもつまらないので、 梅おかか、梅大葉、こんぶ、そしてしらす握りの4種類。 小さな俵握りにして、海苔を巻いて、ラップで巻いて・・・ 結構、手間がかかりますな。たかがおにぎり、されどおにぎり。
ちなみに、M木女史はなすの炒め物、T甫女史は春巻、 K氏は白身魚フライトマトソースかけ、先輩は麻婆豆腐。 N尾女史は頑張って、えびふらい、ポテトサラダ、おこわにぎりを。 皆、お料理上手ですなぁ。私はやっぱり苦手かな。
ついでに、T甫女史が能登旅行の写真を持ってくる。 その中にいつ撮られたのか、私の変てこな写真がバカ受け。 たっぷり三十分笑われ続けてしまった・・・なんだよぉ。 でも、自分で見ても笑えてしまったから、困る。
終電の都合上、先に帰ってしまったのが心残り。 片付け、手伝えなかったなぁ。
2003年03月14日(金) |
『紫嵐 Violet Storm』 |
図書館に行こうと家を出たのはよいものの、 春といえば道路工事、いたるところが工事中。 そこを避けようと思って道を反れると、またもや工事。 ということを繰り返しているうちに、軽く迷ってしまった。 地元中の地元で迷うなんて・・・屈辱なり。
本日の一作: ・『紫嵐 Violet Storm』(五條瑛/)
<革命>シリーズ二作目。 今回はおそらく最重要人物の一人となるであろうすみれ君登場。 『プラチナビーズ』ですでにおなじみとなった北朝鮮出身の少年。 半ば死にかけていた少年が、日本までやってきて、 並の少年よりもずっと逞しく、強かに成長しているのである。 おそらく、この少年は日本に仇をなそうというのであろう。 しかし、それを危ぶむどことか、何をしてくれるのかワクワクするのだ。 彼の虜となってしまった鳩ことキューの気持もわかるというもの。 三作目がすでに待ち遠しくなってしまった。
もう何度目になるかしれない「天空の城のラピュタ」鑑賞。 年を重ねて見るごとに、何て怖い映画だろうと思う。 この映画、アニメだけれど、もう子供用じゃないよね。 やっぱり「ナウシカ」と今作品は別格のような気がするなぁ。
2003年03月12日(水) |
『断鎖 Escape』 |
本当に久々に家にいた。 3月に入ってからこっち、予定続き。 さすがに身体もへばってきていたので、ありがたい。 休みを利用して、教育心理学を復習中。
本日の一作: ・『断鎖 Escape』(五條瑛/
いよいよ〈革命〉シリーズに着手。 教育者の両親のもと、大事に育てられすぎたことに 屈折した感情を内包している亮司が世間の荒波に揉まれ、 あらためて自分というものを見直し、歩き始める。 と言ってしまうと、ただの青春小説だ。 そこに東京に息づくアジアの空気を織り交ぜると、 あら不思議の五條ワールドである。
知らないうちにどんどん事件の深奥に近づく亮司は 一つ知るごとに、甘い自分の皮を脱ぎ捨てていく。 虚勢を張るのをやめ、真の強さを求めていく。 カルチャーショックなんて甘いものではないのだろう。 そうして一つの山を乗り越えた亮司を待っていたものは とびきりの男から持ちかけられる甘い誘惑。 「革命」の一言である・・・ 全10作のシリーズ、とりあえずニ作目を読もうっと。
いよいよ神戸日帰り敢行ツアー日がやってきた。 全員集合が6:40、ここからが勝負である。 運悪くも本日の天候は雪。 下道だけでは到底間に合わないということで、 急遽、高速へ移動。神戸着は12:50。一時間押しである。
まずは南京街へ。 肉まん、ちまき、ちゃんぽん、ごま団子。 くわえて、大根餅は非常に美味。 N尾女史は豚耳(とんみみ)、T甫女史は中華ドーナツ、 K氏は肉まん、私とM木女史は桃まんを食した。 豚耳はこってり味かつゼラチンたっぷり・・・迫力。
その後、布引の滝(14:30)。 ここは在原行平をはじめ、俊成、定家親子など、 名歌人達がこぞって歌を詠んだという場所。 華厳、那智に並ぶ三大名滝の一つでもある。 確かに大迫力、離れていても水しぶきがかかる。
続いて、異人館へ(15:00過)。 もう時間がないので素早く回るだけ。 うろこの館、風見鶏の館の前で写真だけを撮る。 本当はもっとゆっくり回りたかったのになぁ。 でも、神戸の異国情緒たっぷりな部分を満喫。
神戸発(16:10) 高速道路に乗る前にガソリンがやばいこと判明。 急遽GS探しが始まる(高速ではしばらくSAがない)。 ここでだいぶ時間を食ってしまったので、 高速道路はずいぶん飛ばすことになってしまった。 K氏、申し訳ない。 帰宅は21:50。よく帰ってこれたよなぁ。 諸事情で最後は電車で帰ることになってしまったが、 それでも楽しかった。心地よい疲れとともに即就寝。
今日は温泉へ。 初めて砂利湯なるものを体験する。 砂風呂と近い感覚で、薄く張ったお湯に横たわり、 底に敷き詰められている砂利を身体にかけて、 最終的に埋まって、身体を温めるのである。 初めての体験ですっかり満足である。
さらに遅めの昼食にお蕎麦を。 喫茶店のような洋風なお店であるが、蕎麦とうどんのみ。 おろしそばを注文したが、平打ちの麺が美味い。 ただし、蕎麦湯が湯のみに入ってでてきたのには ちょっと参った・・・蕎麦湯ってこんなものだっけ?
卒業式のためのスーツを購入。 もうリクルートってわけにもいかないので、 三つ釦・四つ釦を避けて、二つ釦に。 加えて、今回はパンツのほうを選択。
店内はリクルートに向けてのスーツ購入客で大賑わい。 無難なチャコールグレー、紺系のスーツが売れる。 でも、やっぱりスーツ着慣れてないよね。 私自身、特にスーツが似合うとは思わないけれど、 あらためて比較してみると、まぁそれなりか。 にじみ出る年齢の差が歴然としているわけで。 自分も年を取ったもんだと思ってしまう。
今日は+靴も購入。 こちらは黒のストラップ靴。 完全に社会人使用ですな。 本当はスニーカーが欲しいのになぁ。
今日は一週間ぶりに5人がそろう日。 マックで昼食を買い込んで、フリーカラオケに行く。 途中まで順調に歌うものの、歌はなくなるもので、 後半はもはや懐メロ大会になっている。 かく言う私も高橋真理子「桃色吐息」熱唱。 実はコレ、十八番なんですなぁ。 カラオケに行き始めたのは中学2年ぐらい、 その頃から歌っているので、かなり年季が入っている。 皆様にもうけたようで、お役目を果たした気分である。 でも、ちょっと恥ずかしい・・・
夕飯には、ラーメンを。 最近、美味いと話題の豚骨ラーメン屋に行く。 お店の中はカウンターしかなく、ジャズがかかっている。 一見ラーメン屋とは思えないシンプルかつおしゃれな店。 しかも、マジで美味い! 特に味付たまご、めちゃくちゃ美味い!
帰りに、ココスに寄って、次の旅行の計画を立てた。 次は日帰り神戸旅。。。さて、どうなることやら。
昨日、M木女史からメルをいただいたので、 今日も電車に乗って、お出かけモード。 ちょうど時計を買おうと思っていたところだったので、 わざわざ付き合っていただくことにした。 Afternoon Teaの時計、12000円なり。 決め手はベーシックな形と手ごろなお値段。 欲を言えば、文字盤がピンクではなくシルバーがよかったが、 そろそろ本当に時計を買わねばならない時期だっただけに、 購入を決意。とはいえ、もう3回ほど下見に行ったけど。
その後、K氏と合流。 現在、めがねも壊れているので、下見に。 考えもしなかったフレームのヤツを渡されてびっくり。 やっぱり選ぶものには何にでも当人を反映させる何かがあるね。
さらに、その後、お決まりのカフェに行く。 K氏を連れて行くことにやや抵抗があったが、 本人がいいと言うのだから、いいのだろう。 特に、彼にはレポートの時の賭け分を奢ってもらう約束もあり、 今回、めでたくケーキセットを奢っていただいた。ごちそうさま。
今日は父が休みということもあって、ドライブに。 もとい、私に車に慣れさせるための修行が始まった。 いやはや、やっぱり緊張する。 何が怖いって、一度走り出してしまうともう止まれない。 そんな簡単にコンビニに入っていけるわけでもなく、 うまいこと路肩に停車できるはずもなく、 とにかく父がGOというままに走るのみ。 1時間半運転して、もう気力消耗しきってしまった。 こんな状態で。どうやって来月から車を転がすのよ。 つか、まだ道覚えてないから、運転できないってば。 どうして助手席から見える景色と運転席から見る景色は あんなにも違うのだろう・・・まぁ、答えは一つ。 私に周囲を顧みる余裕がないだけの話なのだが。
それでも、あとは慣れれば何とかなるだろと言われ、 少しだけほっとした・・・慣れれば。。。ね。
今日もスタジオに行く。 見学者はM木女史。 しかも、今日は我らがベーシスト君の誕生日。 準備してあったケーキでお祝いする。 去年の今頃だったら、まず祝うことはなかっただろう。 どうしてこんな関係になったのか、もう思い出せない。 とにかく1年間で、ココ数ヶ月で、仲良くなったのだ。
本日の1枚: ・「いつか」(GLAY/DVD)
今日はGLAYさんのPVを購入。 今回は画面が四分割されているところで、 それぞれがシンクロしながら流れていく不思議なPV。 目覚ましで流れていた時から、ほぉっと唸っていたのだが、 あらためて完成形をじっくり見てみると、 いろいろと見逃している部分が多々あるもんだ。 まずは皆様、かなり細かく演技をしているのね。 なんだか可愛いなぁ。
2003年03月03日(月) |
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』 |
昨日の暖かさが嘘のように、寒い。 明日からは雪もちらつくらしい・・・
本日の一作: ・『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』上・下 (J.K.ローリング作&松岡佑子訳/静山社)
ようやく第四巻を読了。 友人からは早く読めよと急かされていたのだが、 ハリーとロンの喧嘩があると聞いて臆していたのである。 だって、可哀想じゃん。 よって、読んでいる最中はどきどきしていた。 一番仲の良い子と喧嘩するつらさはハンパない。 特に、あの年頃は友人が何よりも大事だったりするし・・・ 早めに仲直りしてくれて本当によかった、よかった。
あと、今回はウィーズリー家、大活躍。 友人が「ビルが最高」と喚いていたのがよく分かった。 ビル、なんてアンタはパンクなのさ。 パーシーはますます優等生になっちゃっているし、 双子ちゃんはますます悪戯っ子になっちゃっているし。 きっとこの家庭は毎日大忙しで、楽しいだろうなぁ。
しかし、今回からはいよいよ物語も佳境。 第五巻が非常に待ち遠しい。読んだばかりなのに。
今日は悪友M田女史の誕生日を祝う会。 いつもと同じように、まずはカラオケに行こうと決めるものの、 コンタクトの薬を大人買いしてしまった私の財布は空。 仕方ないので手数料覚悟でお金を下ろしに行く途中、 彼女連れのK氏とばったり・・・嫌な予感はしたのだが。 一応頭だけを下げ、さっさと離れたつもりだったのに、 信号で追いつかれてしまった・・・参ったなぁ。 別に不快というわけではなく、単純に緊張するのだ。 お互いのプライベートを覗き覗かれしている気分になるから。
それから、カラオケ。スタバでまったりした後、 今日のメインイベントであるケーキを食しに行く。 最近注目していたおしゃれなカフェに入り、 アフタヌーン・ティ・セットを注文した。 お値段1300円、普段だったら絶対に手を出さない。 しかし、お誕生日様がこれがイイというのだから・・・
小さなサンドイッチ、二種類のスコーン(プレーン+くるみ)、 それにケーキ(ストロベリータルト)と紅茶。 私はアールグレイを頼んだ。 が、いかんせん、量がハンパじゃない。 それとも、私の胃が小さくなったということなのか。 口の中の水分を全て吸い取るスコーンを飲み下すと、 さっと運ばれてきたケーキにちょっと辟易した。 でも、とっても美味しかった。
今日の収穫品は鮮やかなグリーンのキャミソールを一枚。
友人の御宅に遊びに行った。 昼食に手料理を振舞われた。 肉まんだった・・・ぶひー。
もともと料理好きだとは知っていたが、 まさか肉まんが出てくるとは思わなかった。 これって家で手作りするものだったんだなぁ。 車の中で中華だといわれたときには、 餃子、もしくは酢豚ぐらいかと思っていたのに・・・ 皮こねやがったか。こいつはたまげた。
彼女が作ってくれた肉まんはコンビニと違い、 皮は厚くてむちむち、餡にはひき肉と韮がたっぷり。 おまけに隠し味のしょうがが利いている。 非常に本格的で満足した。
ただし、大きな肉まんを二個はきつかった。 ちょっと胃が小さくなってきてるのかしらん。
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