2004年11月30日(火) |
今なら飛べる、かもしれない。 |
今日ならショパンが弾ける、かもしれない。
唐突に思い立って楽譜を色々と引き出しては弾く。
あたしの中でショパンは余りにも敷居が高いものになりすぎて、怖くて普段弾けない。
ナイーブになってるこんな秋の夜長には、ショパンを弾くことができるかもしれない、
そう思ったんだ、確かに。
秋刀魚焼く方に気を取られてしまった秋の終わり。
日記をつけている【私】の人格に自分自身で飽きがきてもう辟易。
お前なぞ消えてしまえばいい。
他のモノとすり替えてしまいたい。
たとえばどんなキャラクター、と問われると存外困ってしまうのだが。
つまんねえ人間だな。
もうちょっと引き出しあっただろう。
先日の日記をむしかえすようで全く此も嫌いなのだが、私は鬱の人間が嫌いではない、むしろ好きだ。
真剣に悩む姿は見ていて恍惚とする。
真剣に生きて、目標を持って動こうとしているから。
何もやってないのに悩むんでるように他から見えるだろうけど、意外とやってんだよ。
でも、
私は、実力主義だ。
「緊張して実力でなくなってる? ハァ? 言い訳でしょ。
舞台の前で出来てない、それがあなたの実力よ」
殺傷力の強い言葉だったが、効いたなあ、中学生にこれ言うんだぜ?
「だぜ」とか書いちゃったよ。
口に出して「○○だぜ?」と言ってみて下さい。ああ恥ずかしい。
んでまあ、こんな実力の無い私ですんませんと思って生きてますすいません。
ちなみにそんな事言った先生は、舞台で恐ろしく失敗ばかりしていて聴いてるこっちが青ざめました、根に持っていただけに。
実力社会て怖いわよ。言ったことには責任を持って頂こう。
自分が言った事は、自分が実現した方がいい。
だからまあ、私は自分の身を守る為、大口はホラでしか叩かないように気をつけているのさ。
なのに何故かね、鬱の人は必ず私に幻想を抱く。
ちょっとみえにくいモノに幻想を抱くのは気持ちがいいのか。
私は、私をみえにくくしているつもりは毛頭無いのだが、一部肥大した妄想を抱かれやすい傾向があるので、その内に原因を見つけ出して排除したいと考えている。
幻想は壊れても、まだしがみつく場合もあるのだが、まあいい加減治ってきたら段々消えるだろう、肥大した部分。
ショパンを弾きながら必ず最近思い出す平野という作家の書いた『葬送』を読んでしまった私を恨む。
どこかに大どんでん返しが起こって「実はショパンはこんな汚い人間だったんだ」とちゃんと書いてくれるのをいつまでも待ってしまった時間がかかった読書合わせて6時間。
多分過去の読書記録の方にあるだろうからもう一度言うのもしつこいだろうが、弾くたびに
「ショ、ショショショショパンはあんなに耽美じゃない」と頭の中がグルグルしてくる。
絶対どっかえげつないとこ持ち合わせてる人間だと思うんだがね。意外と激情型。案外弾いてる時に興奮してミスもしてみたり。みんな「完璧に統一された音一つ乱れの無い美しい世界観」をショパンに求めているのは何故。案外間違えてたに10ポンド。た、高っ。
彼(平野)はエチュードの10-1を見ず聞かずで小説書いちゃったのか。
「リストに捧げる☆」とか書いて、すんげー単純でつまんない曲書いてて、弾いてるとこんな声が聞こえてきそうだ。
「だってこれ、手が大きくてパラパラ弾いてれば、内容無くても、リスト君ってこんな感じじゃん? アハハハハ」
そんなショパンは凄くイヤなヤツだと思ったのになあ。
私はテクニックの無いリスト弾き(そんなのリスト弾きとは言えないので現在違う道を探している。募集中)なショパンを弾いてしまうことがしばし多発してしまうので、より一層憎くなる場合がある。
がさつですいませんねええ、あんただってピラピラ弾いててなんだかんだテクニック見せつけてんじゃんかよ、綺麗でちゅねーよかったでちゅねー(←負け犬の遠吠えっぽいな、我ながら)。
どうせ舞台で聴衆にもてはやされてなんぼだ。
舞台に立つ機会ゼロ。
自由って素晴らしい。
しばらく安寧と愚痴でも言っていたい。
あ、まだ声楽のレッスンが残っていたので、アマデウス君とグスタフをどうにかしないと、両方馬語を。
しばらくアマデウスに呪詛でもはいてまひょか。
サリエリみたく。
あなたは勝者で私は敗者で……。
自分の台詞は全部忘れたよ、エリーザ!
2004年11月29日(月) |
寒くなるとふえるもの |
昨日はぶっちゃけ3時間しか眠らず(あ、ちょっと皆さん、朱雀会からの戦利品を読みふけり過ぎたと勘違いしちゃイヤですよゥ? 3冊しか読まないと決めて床についたはいいけど既に興奮していたので寝付けなかったのですほっとけー! 普段あんまりしゃべらないんだ)仕事に行ったので、萌えすらも薪が無いとしょぼくれるような有様で、帰宅早々眠るんだ眠るんだ眠いったら眠いのだと大騒ぎしていたのですが。
寒いと増えるのが本物さんの鬱。
最近偽鬱風味が増えていたけれども、むしろ本物の人にはなるべく近寄らないようにして既にデータは取ってあるしと、ちょっと気が緩んでたらしい。
100分間、電話で鬱シャワー浴びた。
寝付けなくなってた。
確かさっきまで眠かったのに
「平気だよーどうしたのー?」
という口癖を取っ払いたい。
いい人だからとか、誉められたいとか全く無いけど気が付くと口が動く。
単に実感が沸くのがもの凄く遅いだけなのだけれども。
またしても実感が薄くなってきたので、リンクを辿って一度消した履歴の場所まで行ってみた。
凶器だね、既に★
葉月ちゃんのHPのリンク、とうとう「マゾとサドを持ち合わせてる」て書かれたけど、もの凄く当たってしまっていて実に情けない。
さーて。どうやって行かないようにしようかしら自虐サドマゾ。
だから、いたいけな高校一年生に「ドミナントは支配という意味」だとか「音楽家はサドとマゾを両方持っていないといけない」ていうような先生がそこらにごろごろしてたのがいけない(環境の所為にする)。
だってさ、あなた、田舎ヲタで一人孤独に上京したての腐れた子供に「支配」とか「サド」とか「マゾ」とかガンガン吹き込んじゃ駄目ですよ、教育上良くない。
あと、「被害者であると同時に加害者である」とか(授業中思わず切り抜いた、あまつさえピコ1さんのロッカーに切り抜きをぶち込んだ←サイテー)
子供だったなあ……(遠い目)。
よもやまさか、こんなになっちゃうとは。
高校1年生で「そうかあ、じゃあ頑張ってサドもマゾも持とう」と本気で思ったんですよ。
実は実話ですよ。
前置き長いですね。
100分の鬱でちょっと疲れていた事に気が付かなかったのを、凶器で気が付いたの。
わたしつかれたわって。
1日かかってようやく気が付いた。
で、馬語が出来なかったので、起きたら眩暈して、
声楽のレッスンをサボりました。
未だ学生気分引きずっててどうするんだろう……あれだけ体が資本だから、テンション出来てないと歌えないよとか言い訳しちゃったよ自分の中だけで。
ケータイには「体調不良」て。
懐かしいな、体調悪くってさァ(←口癖の一つ)。
後輩ちゃんは「こないだの雑誌(活字倶楽部)有り難う御座いました」にハートマーク入れてくれてました。
ここから深みに嵌ってくれると私はとても嬉しい。
今日もお仕事。
日曜日に仕事に出かけると、人通りがどこもかしこも少なくて、そんな中鞄に『魔術師』をほくほくとしのばせて仕事に行っている自分に涙しそうです。
アホすぎて。
「やっほー今日も萌えるぜー!」
気合い満々で行ったはいいですが、いい加減ライム先生(今日も名前変えてるし)が来てくれはらしまへん。
自称永遠の時差ぼけ。
フフフ……普段パリに居るらしいから許してあげようね……決して萌えが無いからって仕事中に枯れ果てたりしないようにね……。
もう駄目だ枯れると思いつつ『魔術師』のトム登場シーンにまんまとポストイットをバシバシ貼り付けて遊んで(こら)いた。
いわく、彼は普段「動かない」らしい。
もの凄くウキウキして訊ね返す私。
「こっちにいる間の滞在のホテル代もバカにならないから、うちに泊まってんの。それが、もう排泄する時以外は動かないような人でねえ」
ウピで起きあがる私。
「朝は、日本に来たからって久しぶりに味噌汁に御飯と卵焼きを作っていないともの凄い剣幕で怒るのよ。一昨日もそれで大喧嘩」
おお、そこにトム投入したいです。彼なら完璧にこなしちゃう☆
「普段は食べることに全く頓着しないくせに」
おおお、放っておくと食べなくて死んじゃうんだな。誰かが甲斐甲斐しく世話してあげんといかんな。
昨日、暮(エセ)トマル(コナン)さんに「こーゆー人なの」とパンフを渡し、皆と別れてから30分くらい語っていたら、
「ヨコシマなファンとして拝みに…」
とエセ、もとい暮さんはおっしゃっていたが、デカレンジャーを観た後眠ったらしく沈没。
人があまり来ない(日曜日は皆さん忙しいんですかそうですか。夕方から鑑賞ですねアハハハ…夕方から開ければ良かったナ)ので暮さんにメールをバシバシ送りつけてました。
「今日は、先生が暇過ぎて色んなところに飛び出して行ってしまうのであんまり拝顔出来ておりません」
多分二人とも「おしゃぶり代わりに口に突っ込んでおけるものはないんですか」と思っただろう。
ホコテンで暇潰しをして帰ってくるやいなや
「犬の品評会だな! おい! なんだあれ」
「ああ、お犬様ですか(にっこり)」
トムになりたくて笑ってみたりする可哀想な私。
しかし動けるライムはお外へ飛び出す。
嬉しそうな笑みを浮かべて「また会えるよね、うん! じゃあまた」などと言うから何だろうと思いきや、お客様が
「先生はいらっしゃらないのね」
「はい。お散歩中です」
「ええ。あちらのパーティでお酒飲んでいるのを見ましたわ」
「……お散歩中です……(にこ)」
意地でも笑顔で通してみた。
ちょっとだけ脳内に青筋が立った。
動けるライムは暇が昂じると外に飛び出して酒なんだな(怒)。そしてまた隠れヨコシマファンとしてメールを配信。喜ぶ私たち。
駄目ですよ、飲み過ぎてしまいますから私が注ぎますからねえ?(にっこり)
彼がパリでどんな生活を送っているのかは、聞いたけどやっぱり妄想の方が楽しいので妄想にお任せします。
「彼女」という響きに殺意を覚える(誰にではなく)。
彼だろう彼! フランスのラテン系の美形の青年。
おお、神様、何故私に意地悪を(割とどこの神様も同性愛は認めてらっしゃらないのでその所為かと思われますわーフランスはキリスト教だっけ?←真面目にキリスト教のプかカかどうかを考えてみたりするあたりが末期)。
いや違うんだ私が真っ当な人間だと思って配慮して彼を彼女と言い換えているに違いないそうだそうなんだお願いだ誰かそうだと言ってくれぇ。
美青年もいいけど、飾られている絵にあるようなパトロンの男爵もいいです。
両方美味しいよね。うんうん。←妄想世界に逃げている。
結局閉まる直前に酒をかっくらってきた後、カウンターで手巻き煙草を吸い(今日はどうやらパイプを忘れちゃったみたいですぜ、ウヒヒ)、セリットーら(嘘、30年振りの同窓生)に連れられていきました。
今日は相方とファッションで大げんかしてた。
「五月蠅いな、本気で怒るぞ。30年振りがどうした、この格好で悪いか」
「悪いわよ。もうちょっと綺麗な格好して髪の毛もなんとかしなさいよ。どう思う、この人」
「(巻き込まれた私)……え? ちゃんとしてると思うんですけど……?」
「…そりゃ、そういうしかないもんなァ」
ええオヤジの格好してたぜよ? 本人に向かって褒めちぎる程下品ではないけど、遠くからこっそり「ええオヤジ臭~」とかかいでました。煙草の匂いがいいんだな。手巻き煙草。
その後、私もちょっとお犬様の品評会でも見に行こうかと散歩に出かけたけれど、日本発のオヤジで彼よりもええオヤジはおらなんだ。
つまんねえ国だな←フェロモンだけで生きないの>自分。
私が悶々しながら怒っているのを知った蒼生さんから「読むな! ヘタな文章はうつるから! もう見るな! アドレスを抹消しろ!」と命令してもらったんだ。
そうだ! そうだそうだ!
履歴しかなかったし全部消しちゃえばいいんだ!
蒼生さんは偉い。
スッパリしていていいなあ、といつも思う。
今日は、暮(と書いてエセと読む)さん達と会った。いつものメンバで小旅行荷物。
10人で集まって中華食べる。
私と暮さんはのっけからエビが殻付きで出てきた事にご立腹。
「エビは好き。でも殻付きはちょっと苦手」
「ちょっとどころじゃなくとても苦手」
「だってフィンガーボール無いよ?」
「殻を、皿に入れろと…?」
まわりから怒られました。
……だって、中華って円卓で食べて育ったんだもの……。円卓で出てきて、なおかつ取り分けるのは店員さんが当たり前なのが中華だと思って育ってきたんだもの……。だから中華料理は、私の中ではフランス料理より高級食です。前菜にアワビが無い。アワビ!ピータンピータン! 上海蟹がそろそろ食べられるよ!(←死ね>自分)。
中華は薬膳だしねー。体にも良いんだよ!
個人的には鶏肉カシューナッツがオーソドックスに好きです。ええ、庶民的だろう?(環風)
ごめん、今金持ちぶりっこしたけど無理があった。
ラーメンとかチャーハンが好きだ。
食事しつつ、アフタヌーンを読みました。
「親のため息が一番モチベーション下げる」てのはものっそ名言だ。
あの人達、辛そうにしてるとあっさり「じゃあやめれば?」とか言うしな。心配しすぎて逆ギレ起こして「もおうそんなにするなら本気でやめなさいよ!」とか言う。
どっかモモカン居ないのだろうか……。
のっけからずっとみんな萌え萌え話が炸裂してウッハーしてました。
あべとかミハとかかのたんとかアホの子だ花井お母ちゃんとかたじとか単語が飛び交いまくってた。
食事より読んでいた時間が長かったので、食事中、沈黙の時間も多かったような気がします。
なんだろう……色んな話で盛り上がりすぎて、収拾がつかなくなってた。
本を飛び交わして、時間がたくさんあったので、カラオケに移動。
この面子でカラオケに行くのははじめてやもしれませぬな。
可笑しかった。
のっけからカラオケルームに入る前にエ、じゃないや、暮さんが携帯電話で着ボイスを出して遊びだして、無能の声をがつんがつんとダウンロードしはじめたあたりで私が完全にヤラれた。
完全にノックダウン。一度死んできた。
なんだろ、声優さんに対してあんなに笑ったの、2人目(1人目はN江やったあの人)かもしれぬ。
声優という仕事の大変さとすばらしさと、人を笑わせるまでのおかしさをにじみ出させる凄さというかなんというか、私はしばらくこの人の事指さして笑っているだろうな。
で、暮さん(旧エセコナンさん)は、無能CDを買うと言ったサ!
みんな、覚えておこうね!☆
カラオケで、団長がおおふりソングはこれだ、と色々入れていく。
歌の途中で「この歌詞は誰々がこうしている姿なんだ」という解説がおかしくておかしくて、団長に惚れました。
又百ソングは、志貴師匠しか分かってくれはらなんだ。
MK師匠も分かってくれたんだけどな☆ あれは、七人みさきから老人火まで続く歌でしょう?
くすん、誰も分かってくれなかったので、次はうさゆきソング『柊』を入れたら、ほぼ全員が爆死してた。おお、ごじょは分かってくれる人が多い。
ヒューロイお歌は中谷美紀のお歌がとても似合ってました。最悪に最高(←無能誉め言葉)。
歌えるようになって、笑いを買いたいな。
壁叩いて笑うわテーブルが壊れそうなくらい叩いて笑うは大変でした。
主に鋼とおおふり歌でしたわ。
楽しいわァ。
次までにまたネタ歌を探しておけば楽しいかと思われます。
参加者募集中☆
頭真っ白です。
のっけからエセ、もとい暮さんに泣きついた。
「白紙なの白紙。頭の中も白紙。ワープロソフトも立ち上げてないのー!!」
えっと……これから出来たらやるかもしれんけど、一応今回は、一抜けさせて頂くことに。
ごめんなさいごめんなさいすいません許してくだせえ……。
「甘やかしちゃ駄目だよ!」
蒼生さん、分かってる……。
うう、その分、1月のが終わったら、5月の計画練りながら蒼生さんのリクとか……うん(涙目)。
本気で頭が真っ白になりやすい今日この頃。
一掃したので、少し立ち直りやすくなっただろう。
頭の中で又さんと百さんが暴れているのでそれを一段落させたいと思ってます。
アッハ! どこまで腐れれば気が済むんだ!
明日は仕事だ、もっしかしたら妄想が炸裂しておかしなものを暮さんに書いてたりするかもだな!
昨日私が帰ってから榛原連城(仮名。勝手につけすぎです)先生は酒をかっくらいはじめて酔っちゃったらしく、仕事場に行ってみたら冷蔵庫にチーズとかおつまみがサランラップかけて置いてありました。
ちぇー。酔ったとこも見たかった。
ヨコシマを地でいきます。
当たり前だ。
今日は、先生居なくてつまんないな、と。
脳内で会いたい歌を探して、「あなたにはガックンの歌がいい」と勝手に頭の中でiTune。
iPodの要らない頭なんだ。
便利。安上がり。流したい曲くらい直ぐに出てくるもの。
今日はとうとう、壁にへばりついて笑いが止まらなくなってしまう。
仕事してますか~?
だって。一応売り子さん(←仮称)は別に居るもの。
「人物が多いんですよ。部屋に一杯並べてらっしゃる方もいらっしゃいます」
という発言に、お客様が
「ほう、それは。蝋燭が似合いますね。燭台で、食事をとって」
お客様の発言に嬉しそうに妄想する私。
新本格ミステリーの世界ですね。何の間ですか。どういう館ですか。古い洋館似合いますよね!
心で盛り上がっていたら、
「よこみぞせーしの世界だ。アッハッハ」
お客様がとどめの一言。
同じ妄想をしていたか!
その後ずっと笑いが止まらなくて
「すいません、よこみぞせーしがツボにハマってしまって」
と笑い続けました。
「そこで殺人事件が起こって」
思わず呟く。
「絵の順番に人が殺されはじめて」
もう口から妄想ダダ漏れしはじめ。
そうすると矢張りお客様がトドメの一言。
「いやあ、まず最初に作家が殺されないとさ」
ぎゃふん。
「作家は生きてちゃ駄目なんだよ。死んでなんぼ。それから価値があがるからね。殺さないと」
殺さないでー!!
しかし私のツボにはドスンとハマった。
どうせ刺される(←殺され方が私の中で既に決まってますよ先生)なら連城みたいな「ちょっと格好いいんだけど鬱屈してて目がギラギラしていて狂犬じみて先生に対して愛が、可愛さあまって憎さ5万倍くらいになっちゃっているような人にお願いします。
本人いないのにこれだけ妄想されるなんて、
私は絵のことは分からないが、
きっと素晴らしい絵なんだろう。
誰かあの絵を蒐集して理想の間を作って下さい。
死を覚悟で。
2004年11月25日(木) |
ヨコシマは邪と書くの |
その日私がはじめて発した音は「くっ!」だった。
仕事場のライティングが余りにも暗かったのだ。これでは読書が出来ないではないか。
2冊も持っていったのに。
えーんえーんと泣きながら、コーヒーを淹れるふりをして奥に引っ込んで本をこっそり引っ張り込んで読んでました。
中学時代から変わってないな。三つ子の魂百までだ。
コーヒー淹れるのに3時間くらいかかりつつ(コーヒーメーカーが壊れていた)、読書はさりとてはかどりもせず。
当たり前だ、怯えながら読むと臨場感はアップすれども授業中程はかどりはしない。
先生で妄想して遊んでました。
読書どころじゃねえやこりゃ。この先生、私のかゆいところに手が届いてる。ツボだ。
なんつーの、榛原の顔被った中身連城っぽい人?
「若い頃はね、頬がこけてて、目がぎょろっとしてて、それなりに美青年だったのよー」
ギャー! まんま榛原だ! でも絶対中身連城(希望)。
あ、これじゃ一部の人にしか面白さが伝わらないな。
和製リンカーン・ライムの顔と雰囲気。
これで少し理解の幅が広がっただろうか。
駄目?
のっけから、相方さんが
「すいませんねえ、この人、頭が鳥の巣みたいになっててヒゲも伸びちゃってて」
いやもうそこにトム連れてきて、全部やったってあげてー!
この作家オーラぷんぷん、意味も無く芸術的意味だけで生きててすいませんと思って真剣に自殺を何度も考えつつここまで生きてきましたええい開き直っちゃえ、でもきっと酒入るとクダまきそうだヨー!←勝手な想像。
「あー、暑いなー。今日暑くない? なんか冷たい飲み物ある?」
ちょっと11月末に冷たい飲み物用意してなかったんだけど、先生が相方さんと
「ちょっと、勝手な事言うんじゃないの」
「だって暑いんだもん、麦茶とかない? あ、酒でもいいよ」
「お酒は絶対出さないで下さいね(にこ!)この人にお酒はまだ絶対駄目です」
話す会話がおかしすぎて全然我が儘に聞こえてきません。
トム! トムが欲しい。我が儘言わない、和製トムでいいから誰かー!(絶叫)
2時間くらい、読書せずに観察して一人で妄想しまくりまくって止まらなくて暴走して勝手に涙出る程笑いそうに内心腹がよじれて大変になってました。
いけそうだよ冬原稿!
潤いって素晴らしいな! 妄想万歳だぜ。
勝手にカウンター下でガッツ決め込んでいたら、相方さんが
「でも、よこしまなファンは困るのよ」
というお話をされていて、フリーズする受付。
「ヨコシマ……よこしまなファンってなんですか…?」
あんたが一番よく知ってるんじゃないのかと自主ツッコミ入れた。
「んー、よこしまはあれだ。横に縞が入ってるんだ」
先生はおっしゃいますが、そこを敢えて問う自虐的自分。
「ジャと書いてヨコシマですよう」
「え? 博学ねえ。そういえばさっきも本読んでたけど、文学部?」とピントずらされました。教えてくれえええええ(分かってるくせに>自分)。
この人最高。面白すぎる。
「若い頃も、まあ今もなんだけどさあ、貧乏でさあ。靴に穴あいたまんま電車乗ってパコパコあけて遊んでたらたらすんげー注目浴びたのね」
はあ、と話を聞いていたら、
「で、これがその時の詩」
と見せてくれたのが強烈な詩でした。
【僕は貧乏だ。
だから靴を買えない】
ヒィイィィイイ!!!(白目)
面白いよこの人! 面白すぎる。
「ちょっと、あたしあなたの絵にしか興味ないんだからね」
「絵ばっかり言うなって。絵を買う金あるんだったら直接金くれよー」
自分で手巻き煙草巻きながら言うのね。ヒモの発言です、それ。
「手が動かなくなったら知らないわ。自分で勝手に死んでください」
とか言われて、はあ~ん、ていう顔してました。
別に死んだっていいもんねープー、て顔。ライムだ(妄想しすぎです)。
「リューマチですか」と訊ねたら
「いいもん食ってないからリューマチなんねーもん、僕」
とか言われちゃったヨー。
手が動かなくなったらトムを付けて我が儘言いながら詩を書いたりしてください(妄想)。
「最近めっきり老けたらもてなくなっちゃってさー。何歳に見える?」
いやモテモテじゃないの2丁目で(勝手に想像しすぎている)。頭の中でよしながふみ名作『愛すべき娘たち』の最後の短編が頭の中を駆けめぐった(脳内麻薬が出まくっている)。大丈夫だよ拾ってくれる青年とかいるって絶対(このヲタ娘をどうにかしてください…)。
「40代、ですよね?」
凹んだ……。
ええ? 私の中で40過ぎましたよねっていうのは滅茶苦茶誉め言葉なのに。
気持ちは分からんでも無いが。
オヤジスキーという事実は伏せておくのじゃ。
40代後半という大層美味しい年齢でした。
色々妄想しすぎて頭がおかしくなるか本気で心配した。
「ねえ、退屈じゃない? 退屈ー!」
と叫んでおられましたが、私はぜんっぜん退屈しませんでした。
どうしよう楽しすぎる……。
あの画集兼詩集欲しい。
靴が買えない、靴が。
トーム!
久しぶりにやっちゃったよ……。
活チャで深夜に「日記書けない自分の日記に自信が持てなくて書くのが苦痛で仕方なくて辛い」と泣いて佐藤さんに深夜まで必死に慰めてもらってたのに、そんなのが頭に入ってこないくらいに勝手に一人になって悩んでた。相談に乗って貰ったのに、ろくろく受け止められないくらいまで追い詰められてた。書けない書けないと毎度嘆いてはここまでなんとかやってきたから、これからも意地で続ける。
こんなのでも、「面白い」と言う人がいつも励ましていてくれる限り、どんなにギリギリでも一生懸命に面白いと思える日記を書いて行き続けたい。
スランプなんて、元々出来る人間が使う言葉だから私にスランプという単語を使う権利は無い。
でも苦しくて仕方がない。
「面白い日記とそうでない日記が見分けられるだけでも違いますから」
佐藤さんは言って下さる。
面白い日記は分かる。
でも、面白くない文章を読んでいて、「自分もそうだったらどうしよう」と振り返ると、自分に自信が持てない私には、「お前とは違う」と振り切れない。
毎日の日記で、最初は過去形からはじめて途中から現在形に持っていって臨場感を出すという基本テクすら使えなくなってドツボに嵌っている今日この頃。
日記っていうのは日記なんだから、自分に起こった出来事を面白おかしく書ければいい。
そういうスタンスだけは保っていきたい。
世の中の些末事の内、自然と耳や目に入ってきて、心に残るのだけが本当の出来事だ。
マスメディア大嫌い(10年間言い続けている)。マスメディアが創り出した非現実の内、そこから何を読み取るかで自分が決まる。
どこまでが非現実?
私の日記なんて全部が非現実だ。
なんの為に「世を忍ぶ」と言っているんだ。
面白く無い日記。
私も書いている。
「あの人よりマシ」とか、比較したくもない。
毎日日記は修行だと思って必死に書いているけれど、前の日より今日、今日より明日、向上していけたらいい。
何に対しても向上心は捨てたくない。
周りは見ない。
自分が、向上していく、それが大事。
溜まってた色んな用事が、母が帰ったら一気に終わった。
甘えるのは本当によくない。
金を振り込んだりクリーニングに出したり靴の修理をしたり、郵便物を取りに行ったり。
当たり前の事をしただけなのに満足した。
当たり前の日常を送る人間が一番偉いと、CLAMPの漫画であったな。
マジ、当たり前の日常を送れなくなりそうな時期だったから、当たり前の日常のありがたみをひしひし感じる。
今でもいつまでも、私は真っ当に働く人間が一番偉いと心底思う。
泣いて笑って、悩んで起きて、感じる全てが自分になっていく。
色んな刺激を外から受けて、悩みながらも起きて、感じる全てを自分にしていく。
そうして人間は、やっと成長していける。
甘えなんて、許さない(高耶>オチはそれかよ自分)。
私、普段は消してますが、伊達に【歩く凶器】【午前中のヤツには近寄るな】【女京極堂】【天然でアレです】とか言われてこの名前背負ってる訳じゃあありません。
舞台に立った後に「何者ですか」と質問が寄せられた時に、周囲が「普段からあんなんです」と指さして私を死に神扱いしました。
……ごめん……。
今考えるとホントにこんな私と一緒にいて毒に当てられなかったっていうか横にいてくれた全ての人達ってすげえと心の底から感謝の意を。
なるべく笑顔でいるように心がけちゃあいますけどね、そんなんいつか仮面が剥がれるってェもんです。
〆切遅いもンから口調が遷るのは何故だろうとかそンなツッコミは要らねェなァ。
午前中に遅刻するなと親から電話があったのに母の方が遅刻しやがって大層機嫌が悪く。
祝日だと気が付くのが遅い自分に腹が立ち。
祝日は浮かれた人間が大層表に出ていて不機嫌な私の周りを笑顔で取り囲んで、更に私の殺気を上増ししていく。
駒場東大前駅に到着した頃には、立派な凶器が出来上がってました。しかも凶器の自覚ゼロ。
「ったくざけんじゃねえよ、誰がいつ行きたいなんて言ったんだよ。人混みなんて嫌いなんだよ死ね! うっせえな、消えろ。だいたい自分の子供ならいざ知らず、自分の妹が無償で可愛いわけねえだろ」
トグロ巻きながら、入校ー。
あんた鬼八の毒背負っちゃったでしょ、片眼赤いんじゃないの。
自分に問えます。
まず最初に可愛げな女の子が「すいませーんなんちゃらかんちゃら」と近寄ってきたので振り返ったら、1メートル吹っ飛んだ。
誇張表現じゃなく。
思い返してみれば相当吹っ飛んでたんだ。
冷静になったんで、あの子達何も悪いことしてないし、私が謝る。ごめん。
でも、私も振り返っただけで何もしてなかったんだが。
四国の山奥にでも引きこもった方がええのやもしれぬ。
その後も、直接的に私に話しかけてくる人間に目を向けたら瞬時にして相手が黙り込む、人が多すぎるので怒ったら怒りでモーセになれる、など、他校で奇行を成し遂げてきました。
午前中+空腹の間は、最悪。
妹見つからないし。マンモス校ー憎いー(ピコ校出身の叫び)。
「学園祭なんてさぁー、やるのが楽しい訳。だから学生が食べるのはぜんっぜん文句言わないし、衛生的にヤバくても食べちゃえと思えるよ? でもなんで無関係の私が! 空腹時に不味いもの食えとか言われきゃなんねえんだよ、消えろ」
叫びつつしるこ屋探しているような人間です。
挙げ句の果て、図書館【閉館】の文字に、怒髪天を衝く。
「図書館閉館だァ~!?(←大絶叫) あ゛ぁ? っざけんな。もっかい来る機会があるとしたら図書館が開いてて自由に使える時だよ。なんの為に来たんだよ(母がなだめるように妹の為というので余計に怒る)も、帰る帰る帰る帰る帰るったら帰るー!」
殺気を100メートルくらい放っていたらしく、妹の元に到着した時には既にKは怯えてました。
相当殺気殺して、しかも3メートル以上近寄らないように気を遣ってみたが、駄目だったか。
妹はいそいそとしるこの券だけ渡して、もう行け、と指示しました。
つーかぶっちゃけ、あんたらの作ったしるこの一部、私の妄想煮えたぎりすぎて焦げたぜんざいだもんね。
薄めて作らせておいて金取ろうなんて盗人猛々しいなアハハ!
という殺気でも読み取れたのでしょう。
母も、急ぎ私を撤収。
まず大学から出して御飯食わせました。
やや落ち着く。
御飯を食べ終えて落ち着いて殺気が少し消えた(こっちも少し周りが見えるようになった)ところで、妹から電話。
「おねいちゃんの機嫌は直ったか? うん。御飯食べたら少し落ち着いたよ」
……単純ですな。
その辺りでようやく自分が凶器だっていうことに気が付いたんだ。
午後からは、茶化しに行くだけの余裕が出たので
「そっとしといてくれ」と母に言い残して別行動。
化学部とか! 一人で内輪ウケして腹よじらせて内心で笑って、色んなもんを見ました。
で、やっぱおちゃらかしといえば。
占いを。
タロット占いをやっている部を。
使い込んだカードをシャッフルしている。窓をステンドグラス風に作り込んでいる。
こいつら、楽しんでいるな、その心意気を買おう。
そして、今日のネタ代を払ってやろう。
「あ、何を占いますか?」(爽やか系兄ちゃん。何故タロットをやっているのかすげー謎)
「何が一番多いですか?」
「んー、一番多いのは、恋愛ですねー」
「じゃあ、それで(うつむき加減)」
そっからはまあ、騙し騙し合戦です。
「大学生ですか?」「ハイ、3年生です」「お付き合いされている方は?」「あ、特には居ないんですけど……(赤面の振り)」「想われている方はいらっしゃるんですね。同じ大学ですかー?」「いえ、違います…」「じゃあ、バイト先か何かで」「……はい」
即席、大学三年生でバイト先に片思いの人がいる女の子出来上がり。
だって「なんもねえけど退屈だから恋愛運でも占っとくか。枯れてんなー。ちょい、花咲かしてんかー」じゃ、しょっぱすぎるじゃないですか。いくら現実がそれだとしても言葉にすると苦いですわ。
念を込めて、3回まわってわん、じゃなくて、3回時計回りに回して下さいと言われたが、かなり邪念悪念雑念がまざっていた。
ひいたカード、
「過去は、けっこう…イヤな思い出とか…」と言われ。
マジで「アハ…アハ…アハハ……」と空笑いをしてしまう。
別に「カードごときで占いがどうのこうの」という程頑丈に出来てないっつーかぶっちゃけどうだっていい。
で「周囲の、友人など環境は、凄く良いですね。信頼できる人々ばかりでしょう」
と言われてまた笑う。
うん。周りはみんないい人なんだけどさ。
私が私を信頼できないんだな。
更に願望が「愛情が薄い事を望んで、る? の、かな?」とお兄さんを困らせてしまう訳の分からない当たっちゃっているよーな願望カード。
挙げ句、これからの将来は恋愛に於いて最高のカードを引き当てちゃったんだ、僕。
んー……宝くじにつかっておけば良かった、そのくじ運。
ええネタ拾ったわーと機嫌が良くなってピコピコ友人にネタメール送って散々大学ごとけちょしときました。
悪いね!☆
怒りは発散させるに限るわ。
そういえば、一番のネタは、けもの耳(季節柄トナカイの角)をつけてミニスカートの女装をした人をみつけたことでしょう。
女装としてはなっちゃいなかったが、けもの耳+ミニスカートというチョイスに100ルピーはあげていい。
さぁーて、もう私はヲタク臭を放っちゃ駄目なんだぞう、妄想とか、自分の心で着信拒否☆
と思っていたのに。
待ち合わせの場所に赤ダッフルでヨロヨロって立ってる微妙に髪の毛の伸びた人がいたよママン……。
真剣にどこかパラレルワールドに来ちゃったのかな私、と目を疑った後、そういや赤ダッフル持ってるっていうから着てこーい! と命令したの忘れてました。
……その後も読んでないって分かってから、髪の毛切ろうかなというのを「いや伸ばす方向で。まずは結ぼう、赤ダッフルで」と赤ダッフルに拘りまくってたのええ加減どうにかならんですかね自分の根性。
ま、いっか。ワタヌキと侑子さんだし。←言い訳。
蒼生さんに「いいなあ」と言われました。
お裾分けに今度、
非売品のCDを貰ったので、MDに落として持ってゆきます。
というわけで、KOKIAの限定ライブに行ってきたよ!
赤ダッフルのワタヌキは、のっけから「眠ってません」とヨレてました。
私は朝から何も食べてなかったのでハンバーガー食べてなかったのでガツガツ食っていたら、横で若い集団がどうやら多分ジャソプの新しいのを一日早く入手したのか、大声で「あの展開はありえないよ!」というのを侃々諤々。
将来の君たちに向けて「大声で話すのはやめなさい」とお姉さんは体験談を元に言いたかった。
未来を考えて、ひっそり話なさい。ガッコで話すのもまた痛々しいから。←そんな痛々しい過去を持つ私からのアドバイスだ。去り際に「はー、鋼も明日だし」とか言いながら去っていったあの子達の将来はどうなるんだろうなあ。いい方向に向かえ、色んな意味で。
お腹膨らませていざ会場へ。
車のお店の中にホールがある。
「お金あるんだねえ」
いい加減お金ばっかり考えるのもやめたい。
ホール前で待たされて「走らないでくださーい」という係員の声に、周囲がこぞって
「走らねえよ」
と私も隣も後ろもツッコミ入れてました。KOKIAファンは温厚なんです。たまに滾るけど心だけで滾るのさ(インドネシアでKOKIAそっくりの子に愛の告白をしようとしても堪えるのさ)。
今日は、よそゆきKOKIAっていう感じでおとなしめのKOKIAでした。
それもまたよし!
車のイベントだけどKOKIAファン率高すぎて車に乗ってやってきた人ゼロ!
それでもめげるな!(笑)
有名曲を歌って予告無しに「I believe」をアレンジして入れるのは、反則サービス満点すぎです。
隣も横も私も泣いてたヨ……?
恐ろしい!(白目)
午前中「やりすぎ?」とMKさんに訊ねたメイクも全部流れたであろう、ていうくらい泣いたわ。
やりすぎ? と訊ねた後さとう珠緒入れたら怒られました。えへ。
免許取るまでの苦労(?)話、最近ダイビングはじめたんだって、とか色々。
8曲指定と向こうから来たようですが、アンコールは急ぎめで登場して、
「アンコールありがとー!」て。
可愛いのう……。
ワタヌキは、「嬉しそうに歌う人ッスね」と言っていたが、ライブになるとあの20倍くらい嬉しそうに歌うので楽しみウキウキ。でもって涙系炸裂も3曲立て続けなので、ああ、ハンケチーフの用意しておかないとな(毎度忘れている)。
ライブ終わってから車で散々遊んだ。
最近の車は無駄な設備(例えば助手席が全自動で飛び出す等。だからどうした系のそういうサービスは好きだ。金は出せないが)。
水族館行きました。
…………‥‥‥・・・・・・日記書くの飽きてきました←駄目人間。ちょっと一休みして漫画読んでアホチャットログを読みかえしたりしてリハビリしようと思ったんですけど、もう今日はこの変が限界です。
濃すぎる日は書くのに苦労する。
で、今日とか一日ホント寝るしかしてなかったし。気が緩むって凄いな。つーか気が緩めばいくらでも眠れるんだな人間って。なんも考えられへん。あかんわ。
つーわけでインドネシア旅日記が全くはかどらんちん(濃すぎた旅)。
真夜中、「笑い死ぬ」「凶器だ」「あんたらいい加減馬鹿ですね」と言われるまでチャットした。
人に馬鹿と言われるまで可笑しくなれてこんな本望な事はない、そうだろう直江。
というわけでええ加減ビョーキが進行しすぎてヤバいです。
自制しねえとな(ヤツらに自制心は無いですキャー!)。
ごじょオンリーイベントがありました。
本日はMKさんの売り子として参加、させていただくことに。
寝不足で眠い筈なのに、テンションさえあげておくとぜんっぜん余裕で覚醒です。むしろ普段何故あんなに眠ってばかりいるか謎だぜ。
最寄り駅に着いて直ぐ、クロエミツさんを発見!
突撃☆ 隣のごじょサークル、という訳で、あらクロエさんあなたはいずみさんとこですかー、二人で知らない道をキャッキャ言いながら到着。
ケーキ屋さんの隣って地図に書いてあったのに、ケーキ屋さんが見えませんでした。
休日やってないケーキ屋なのだろうか……?
はてさて、Kれっちさんが誘導している筈なのにあれえ? と言いつつ、入り口で「こんにちは、お久しぶりッス!」とか挨拶してスタッフの振りしました。スタッフですか私は。
未だに分かりません。
「スタッフには無料で差し上げてますから」
アンソロを買う気満々で行ったら、なんとまあ頂いてしまったんですがスタッフですか私は。
ホンマすんませんスタッフ…!?
ネタスタッフという事で!(オッス)
ジーンズだけじゃなくってね、イヤリングもちゃんと薔薇なんだよ!←気合い入れたネタ。
ダンヒルの煙草も持って、いざ薔薇薔薇ストーム。花を持つの忘れました。
だってあたいミューズになりたいんだもん(アンバランスです)。
MKさんに
「夜更かしエロしてました」と言うと
「とうとうカッカがソウルブラザーを見つけたんだと最近眺めてたよ」
と生暖かい視線を貰いました。
ソウルブラザー! 確かにシスターではないなあやつは(元朝刊太郎)。逃がさないよー魂の半身ラララー(ガシッ)>椎名・直江・透子さん。
最初こそ頑張って売り子するぞー、と張り切っていた筈なのですが。
ふと気が緩んだ隙に、モー娘。が流れていたこともあり、我が家のデフォルトでつい口が
「セクシ~ビーーーーム!」
と叫んでおり、笑いを頂きました。
わざとじゃなくて、デフォルトでくっついているところが痛々しいよね>自分。
あれ流されると相当我慢してないと必ず叫ぶんだ……(赤面)。
叫んだ途端、爆笑されると共に
「服脱げー服ー!」
「もっとセクシービーム出せー!」
「もっかい言えー!」
と野次が飛び交ったの。
みんなオヤジ描きすぎて書きすぎてきっと中身がオヤジになっちゃったんだ。
しかもロマンティストなオヤジなんだよ。ウワハハハハハハ←一人でツボった。
その後もMKさんに実家の愚痴を聞いてもらう。
「なんかね、うさみんみたいなオヤジなんだったら娘的にも許すの」
でもね、どっちかってーとエディさんみたいな。
相手が嫌がってるのが嬉しくて仕方ない、そんな感じの父。
だから、娘として許せないの(断然うさみん派)。
ああ、だからダンヒルの煙草はちょっとだけあるのか。嫌がらせの為だったのか父の別宅のダンヒル。
「変なエディー変なエディー」とウロウロしてました。最近家から出ると鞄がぱんぱんに膨らみます(前編)。
変なエディ☆ 嬉しげにずっと言っていたのでサークルさんに「お願いですもうそれ以上は」と止められました。
変なエディ☆←嬉しげ。むしろどんどこ変で。
よく考えたら2時間半しか手伝ってないのにその間にあまつさえネタばっかり出して買いに行ったりして、挙げ句の果ての果てが「いつから会って無かったっけ?」とMKさんから本全部貰いました! た!
大変だー! もう逃げられない年末の〆切!(笑)
しかも貰ったのに売り子している間に禁断症状出して手元にあるものから読みはじめるわ、買いに来た人に「こんな感じデース☆」と見せて「あんた何しとんねん」と怒られるわ、最悪の出来事で志貴師匠がMK師匠に貸していた本をばさっと落としてビリってやりました。
「か、紙だからね、仕方ないよ」
寝不足が続いているのに許してくれた志貴師匠は、根から心が広い人だ。
フェロモンキッス☆ ジャンピング付キッス☆(←会場から飛ばせなかったですけえ今飛ばします)
こんなんで良かったら頂いて下さいー。
あ、いらない?
じゃあ、またオヤジネタを今度繰り広げますけえ、アレと引き替えに……。
中学時代から渋い子だったクロエミツさんが、MKさんにスケッチブックを頼んでました。
「あの子(クロエミツさん)、スでけもの頼んできたよ!」
クロエさんに突撃☆生取材。
「え? けものは当然でしょう、普通でしょう。なんですか!? みんな好きなくせに知らん顔したりしてるだけですよ、基本ですよ基本」
帰ってきて直ぐにMKさんと二人で「あの子は凄い子じゃよ……けもの基本だってさ」
とごにょごにょ話してました。
隣でけも絵を描いているのを見ているとほんわかします。
駄目ですね私も……基本、かー(遠い目)。
ほら、私も心にきっとロマンティックオヤジを飼っているんだそうに違いない!
父親が本物のロマンティックオヤジだからこんな娘に育ったんだ、に珍しく高額1000000ルピー。
次の予定にむけて途中で退出。記念にダンヒルの煙草の吸い殻を置こうとして失敗したサー!
深夜こっそり本日記を本のコーナーに入れたのですが、ぶろぐ。
ていうかぶろぐとは何なのだね豆……。
真夜中に小豆つけました。
「朝起きたら、絶対に、ギャッ! ていうくらい膨らむからね」
小さな豆が朝起きたらギャッてなるくらいに大きくなってる豆。
昼過ぎに起きたので「ヤベー」と思いつつ豆を煮詰めはじめました豆。
頭の中が豆(豆は豆です、小豆ですぜんざい作るんです)で一杯になってしまう豆。
豆を煮詰めるんだ豆を。
ぐつぐつぐつぐつ。
まずは下ゆで、灰汁を取ってそれから本格的に煮始めるぞう!
で、煮詰める頃には私の頭の中の方が煮詰まってました豆。
豆を煮詰める無能……ウッフ。
見事に鍋底が焦げ焦げになりました豆。
私の脳内を具現化しちょるぜよ!
「おかーさん見て! 微妙にキモいねたくさんの豆! ぐちょーんぬちょーんぶちゃ」
母は返事をしませんでした。
放置プレイっすか。
昨日までは
「あんたの(ぜんざい)は豆に対する愛が溢れとるけえ、あんたが作るとなんか違う」
て豆嫌いのお母さんでも食べられる豆を作りつづけてきたのに。
「あたいのは豆が一粒一粒つやっつやしてるからねえ」
今日はあんこですけん……ぜんざいのつやつやとは別ですけん。
ええ加減天罰が下ったんだと思うの(最近よくパソコンがフリーズする、等)。
懺悔……。
むしろ私が無能……(ひゅるりらー)。
で、日記更新しようと思ったらモデムがイカレた……。
無能を無能と言ったのが悪かったらしい←懲りない。
じいやん先生に住所と電話番号とられちゃったヨ!
ちゃっかりお母さんから聞き出してんの……。
悪い人じゃないし、なんかしでかすような人でも無いけど、
あーたその調子でホイホイ娘の住んでるとこバラすんか!?
キレそうになってオーナーに泣きついたら
「大丈夫やでえ。一応監視しとるからな(<母を)。あのせんせ、今度美味しいもん食べに連れてったろ思うとるらしいからなあ」
「あ、ならいいや」
うう、あいかわらず食べ物で釣れます。餌付けされやすいです。
ピロピロもモテモテらしくて、
「こないだなあ、いきなり「タクの息子の嫁に……」ていきなり話もちかけられよったよ。ピロは丁度そん時お茶を貰いよってなあ。うちが止めなええ加減好き勝手されよったで」
……餌付けされやすい家系ですけえ。
祖父の格言は「食い物の恨みは恐ろしい」です。
食事=生存競争
そんなの当たり前です。
ピロは真っ当な人ウケするらしく
「ああ、あの人ええ人じゃったよ。ホンマええ人」
と頷いてました。嫁に行ってしまえ。しあわせになれよー。
私は。
一言も言葉を交わしてないような人に好かれてるってオーナーが言うから猛然否定してます。
いや彼が好きなのはたくさんしゃべったピロなんだってばさーと譲りません。
ぶっちゃけ、あの手のタイプにモテモテなのは自分が一番よく知ってんだけどさ。
見て直ぐに「あ、ヤベー」と思ってカウンターに沈んで珍しくおとなしめにしてみたんだけどダメでしたか。そうかそうか、その手のフェロモン出してんもんな。
どうせ日雇い系と、電波さんにはモテモテなんだ……(血涙)。
母さんがパーティ中に、酔っぱらって大変そうだったので
「大丈夫ですか~?」
と天然ちゃん爆裂で話しかけたら
「大丈夫です! ワインボトル3本はいけます」
と答えたらしい。
そんなに飲まんでよろしい……。
「あーもー、お母さんあの人絶対抗鬱剤飲んでんだからさ、あんまお酒すすめちゃダメだよ……てもう遅いかー」
と終わってから注意しましたっけ。
次の日「お母さんやってんで」とオーナーがトリックを明かしたら、彼は大層吃驚。
「いやあ、だからそれはピロの母だからってことでさあ」
必死に否定してますが、日雇いの人と電波の人にはとてもよく好まれます。
何が悪いんだろう。
顧みよう。
もう35年も前になるのだけれど。
お金は50円だけで新宿まで出たことがある。
近所のお姉さんが「家出をしたい」と、お姉さんの全財産を片手に誘われて、なんとなく行ってしまった。
お姉さんと手に手を取り合ったつもりが、はじめて出た新宿の人混みの多さに、あっさりとはぐれてしまったんだ。
僕は、途方に呉れたんだけれども、寝袋も持っていたし、まあいいかとそのまま駅で寝てしまうことにした。
まわりは闘争だのなんだのと騒がしくって、血まみれになった同年代の青年達が駅に来ては一息つき、また血まみれのまま飛び出していく。
僕は喧嘩は得意じゃあないし、元々興味も無かったから、なんだか大変そうだなあとまた寝袋にくるまって眠る。
けれども、それぞれ縄張りというのがあって、まわりの段ボールを持った人に起こされたりもする。
なんだかよく分からない。
きょとんとしていると、まあいい、そのまま寝ろと言われたので、一週間も駅で寝泊まりしてしまった。
はぐれたけれども、運良く絵道具も手に持っていたから、絵を描いた。
売れたお金で少しずつ。
長野に行って、滋賀に出て、岡山に出た。
岡山で「うちの子になれや」と言われ、1ヶ月くらいそこにいたかなあ。
最初は分厚いトーストをくれたんだけれども、犬がたくさん居て僕におそいかかってきたからびっくりしちゃって、まず最初にパンを投げてしまったんだ。
「パンを、犬にとられちゃいました」
僕が、おじさんとおばさんに言ったら、まあまあ、しばらく泊まっていきんさい、可哀想に。
二階の上は使ってないけんそこに泊まるとええ、食べ物は、下にある冷蔵庫のもんを好きに食べてええけえ。
言われたとおりしばらくは、悪いなあと思いながらももそもそ食べて過ごしていたんだけれども、やっぱりそれじゃあいけないかなと、絵を描いてお礼を言って、広島に出た。
広島でまた3週間くらいおうちに寝泊まりした。
工事中の家だったら泊まっても誰にも分からないから、朝早く起きれば大丈夫だろう。
そう思ったのに大寝坊。
起きたら頭の上は工事をしてる。
一緒にお茶を飲んでお礼を言って、そこを旅だった。
のような話を仕事先でされて、オモロイ話やー、いっちょ日記に書いたれ、と思ったら昨日、気が付けばガクーンとブラウザが落ちていて、パァになったんでそのまんま書く気が失せたら、もう雰囲気などが失われてしまった気がします。
あかんわ、わし。
最近、Kがマイブーム。
今まで鬱陶しいウジャウジャだと思っていたのだが、こいつがなかなかいきなり超弩級におもしろい日本語を飛ばしている事が判明。
家族団欒の最中、学校行事に揉まれ帰宅が遅くなっているKがいきなり会話に混ざってきた。
「え? ○宮様、家出!?」
結婚だって言っていたのだが。
私が家出だって家出、とヒィヒィ体をよじらせて笑っていたら
「え? でもそれでも出るっていう事は家出でしょ?」
家出はアレですよ君、探さないで下さいっていう書き置きとか残して消えるヤツですよって解説したらようやく
「ああ、家出じゃないのか。でも家を出るんだ……じゃなくって、あたし最近日本語が変?」
ようやく気が付いてくれたので
「これからもその方向で邁進してくれ」
と腹抱えながら言ったら、改善するもんと言いながらその後もずっと変な日本語を飛ばしてました。
家出……。Kがフィーバーというよりもむしろ家出がフィーバー。手元の紙によじれた字で「いえで」と書かれてます……。
手に漢方の湿布を貼って旅日記つけているんですが、いつもの性癖で5000字くらい書いたら消したくなる衝動を止められないのが凶と出て、全く進みません。
うーむ。
真夜中に椎名さんと愛し合っているのが悪いのだろうな……。
痛いけど…痛いけどやめられないんだ(やめなさい(色んな意味で)>自分)。
しかも激しくヲタトークしている最中に徹夜中のKが背後を
「いやあお姉ちゃん、MDウォークマン有り難う、これ、電源抜くと使えないねえ。ていうことはウォークマンじゃないねえ」
とのほーんと入ってきました。
恐ろしい生き物!(白目)
ごっつー怯えながら姉は必死な笑顔を浮かべて
「そうでしょう? だから使えないって言ったのに~」
瀕死なのがバレなかったらもうそれで良い、ヲタなのは放置してくれ、と心が引き裂かれそうでした。
鈍感なのがウリの我が家族なので、案の定、パソコンの中を覗くような無礼は働かずに、マジ背後だったのに去っていってくれたので、君を愛す>K。
しかもパソコンの隣に別冊宝島のアヤシイのがあったけど、どうやら見ないでいてくれたようだ。
……親が襲撃してんのにこのていたらくな部屋。
もう母も何も言わないもんね。
日曜日に集まるんだー(ヲタの集合に売り子サーアハハー)と言うのを瀕死のていたらくで必死こいて誤魔化して、矢張り親は手強くて色々ツッコミ入れてきたけど
最終的にはKOKIAという手札があるのを忘れていた。
朝から行かなきゃいけないので、その手札は使えない方に1000ルピー。
ええ加減動けやと怒られてもぞっと動いて洗い物したら
「本気で疲れた」
とかホザいて昼過ぎまで眠っていた身分で夕方昼寝しばきました。
起きたら晩飯出来てて食べて、今また眠ろうとしてます。
自分が心配です。キモいです。ヲタです。底辺です。
底辺っていうよりここは底なし沼です。
これ以上言うのはやめます。
あとは心の中で自虐して遊びます。←末期。
ちなみにKは畳の上でヨダレ垂らして寝てんの、ギャハー。
2004年11月15日(月) |
live me alone |
声楽のレッスンだー、とガッコに行ったら高校の時の英語の恩師(底辺に単位を与えてくれたという意味で絶大な恩師。テスト中に「すんません先生、昨日逃避で本屋に行ったらまだ出てない筈の新刊が出てたんで徹夜で読んでしまって勉強してません、つーわけで追試受けます、では」と答案用紙を裏返して読書をするような底辺生徒を寛大な笑顔で「あらあら何読んでるの? 狂骨? 何?」と楽しげに許してくれた。狂骨しおり(手製)賄賂で5点貰った)にばったり遭遇した。
「お久しぶりッス!」
「あらー。元気? 偶に学校に来てるの? またー、一段とお綺麗になって」
「いやあ、お世辞はいいですよぅ(もっと言ってえぇ)」
「で、あいかわらず、書いてるの?」
「ぎゃははははははははは!」
思い切り馬鹿笑いしたらバレたようです。
以前語学研究室でダラダラしてたら
「同人誌作りなさいよ」と言ってきたんだよな、先生。
「いま流行ってるような、あのバカげたようなヤツじゃなくってさ。昔ながらの同人誌を」
……すんませんオレ、バカげたヤツ大好きっす。
大学時代に将来の夢を書けと言われて「ポップでキッチュな少女小説家」と大真面目に書きました。
「素敵ですね小説家☆」
とポップでキッチュ部分を省かれてしまい大層ショックを受けたのだが。
……すんませんオレ、バカと罵られようがなんだろうが「今流行りの」方の同人誌に流れてます。
えっと、原稿2個だっけ……?
ええん、せめて年表作ったり真面目ぶってれば良かったのかなあ。
「傑作出来たら読ませてちょうだいよ、持ってきてよ」
「そんな日は来ません!」
痛い笑いを返しておきました。
つーかマジそんな日は来んわ。
声楽のレッスンも大層痛々しく、風邪をひきおえたばかりで声だしせずに行ったので、馬語(ドイツ語)が読めません。
「馬語のくせに! アラインという響きにしか聞き覚えがない。読めない!」
負け犬の遠吠えを北海道に向けてする。
「アラインは確かエリザベートがフランツに向けて最後通告する時に言ってるの。リブミーアローン? フランツも言ってた。「どうして僕達孤独なの?」て」
ちょっと吹き出した夫婦のすれ違い。
ちなみに現在、父が逆襲で東京に来たので母がまたソファで眠る羽目に。
多分そのうち父も「ヴァルムズィントヴィアアライン?」とか言うだろうて。
無駄に大天才アマデウスが「ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた時」というどうでもよさそうな(歌詞分からん)内容の歌なのに天才の短調は美しすぎてムカつく。無駄な大天才アマデウスに悪態をつくのは、私が高校時代の学園祭でサリエリをやったからっていうことで許してつかぁさいアマデウス。あなたは勝者で私は敗者でブツブツブツブツ……(←負け犬の遠吠え)。
今でいえば浮気性の恋人のケータイ見たら知らない女からメールが来ててムカついたからメール全消去とメモリも消してしまえ的な内容の歌ッス。
この後には神経症グスタフが待っている。うおお。馬語の嵐。母国語がイヤなのじゃー!
伴奏してくれた後輩ちゃんに『活字倶楽部』を渡してスタコラサッサと逃げた。
たんと読むが良いさ☆ハハハハハ☆
そいから本屋で蒼生さんと落ち合って、本屋でひとしきり笑う。
なんですか無能の休日にすごい枚数はたいてベストセラーですよ怖い! 手に取ってしばらくして恥ずかしさに手が震えてきました。
その後漫画コーナーで無能手袋が透明な箱に入って飾られていたので「椎名さん呼んでこい! つーか手袋ごと燃す! 恥ずかしい!」と錯乱した。
あと、新潮文庫の新刊……。いやこれはもう皆、本屋に行って手にとって笑ってほしい。
私は腰砕けて立てなくなり、しばらく一人で
「そうか、早すぎたのか!」
と叫んでました。
発作か。
はやく次の太宰と川端のが読みたいです。
この策略になら乗っても良い! ちくしょー良い仕事しやがって。
一生懸命真っ当な文庫を探して2冊買い、それに紛れて相当恥ずかしもんを買いましたばい。
蒼生さんは真っ先に志貴師匠にチクリメール入れてたよ。いいさ、東西の師匠にこれを見せないでどうするんだ、オレの男意気!
蒼生さんとお茶した後飲み屋へ。
もげもげ食べながら飲みながら。
がばがばグァバハイを飲みながら。
「天使の夢」を飲んでーと言われて素直に飲み、「ジャックダニエル飲んでー」と言われたのでその頃にはちょっと酔っていた(会話がおかしすぎて酔っていた)ので「おうよなんでもかかってこいよ!」と飲んでいた。
「蒼生さんもなんか変なの頼もうよう」
て言ったら「あたし、そゆの飲めないから、代償行為」と。
何故だー!
イジラレ度の高いオレ様攻めの叫びです。
・須王環
・無能
・L
今日の私についたキャラ名。
「いいんだもうどうせ無能だし。体育座りで部屋の隅でいじけてやる(キャラ混じってる)」
酒飲んだ後入ったスタバでケーキを食べてはボロッボロこぼしながら、ワタリの面の皮はがしたいーとかあの変態にはやく変態の自覚を持って欲しいと叫んで。
唐突にケーキをボロボロこぼしながら食べる自分にキレた。
「ああもう、目の下にクマ書いてやる! いいんだ畜生! あーゆー偽善者面(月)とか絶対出来ない! そんなんは他の人に任す!」
今日蒼生さんと思う存分おかしな話が出来て満足度高すぎる。
そうだ私は遊びたかったんだ、
そしてようやく遊べたんだ!
ありがとう蒼生さん。
いい加減ステロイド注射されなきゃダメかなと思っていた右手、昨日経絡マッサージの時に「腱鞘炎がー」と言ったら、首がイカれてるんでそこから神経圧迫されて痛いっていう可能性も有りけり(こんな口調じゃなくて和紳士です和服が似合う)と首をしっかり治され、手もちょいと鍼を打たれたらあっさり治ってました。
ちょっと明日にでも慢性腱鞘炎で悩んでいる人にメールを打とう。
昼過ぎに起きてまだ眠いなあとぼけっとしてたらまたお母さんが来る。
「今回はお父さんを追い出してきたよ!」
前回のあらすじ。
父の別宅に泊まろうと思った母が、別宅に行ったら父と第二夫人(男)がいて追い出された。ので仕方なくうちのソファで寝てたら大風邪をひいた。
今回、流石に笑いながらも復讐心があるのか、母は、「何故か父の別宅に届いている第二夫人のモノ」が柿であることに気が付いて勝手にパチって娘達に食わせました。
「だって腐るものなのにお父さんが開けるなって。もったいないでしょう?」
風邪の旦那を実家に追い出して現在別宅に泊まってます。
そこはかとなく、母の復讐心が見えたんですけど。
まあいいか。
家庭の事情はそうとうおかしな妄想渦巻いていて、お父さんもおかしな妄想抱いてるし、お母さんは天然で変だし。
長女は腐女子だし。
まあいいか。
スイッチ入っているお母さんは食料買い出しに行くからついてこい! と命令してたんですが、昼寝しばきました。
日曜日はお休みだよー(社会人だけが言っていいんです!>自分)。
折角荷物が持てるくらいに手が回復したんだからそっとしておいておくれって練習もせずにただひたすら眠りまくってました。
で、お母さんにも「フィギュアスケートがこれから面白いからジョニー・ウィアーを覚えておいておくれ!」と言っておいたが、私の親なので忘れているだろう。
じき妹達も帰ってきて、すさまじく、とてつもなく会話のキャッチボールが成り立たない。
一度、ナイーブな思春期に実家に帰った折、その会話のキャッチボールではない会話のぶつけ合いに泣きそうになり
「と、東京に帰りたい」
と真剣に思ったもんですが、だいぶ慣れたのか、
「ちょっと待ってよあんた達! どうしてそこでツッコミ入れないの! 今会話とんだでしょ! どこからどこにとんだのか説明してよ」
と怒れるくらいには成長しました。
7年かけてお母さんに
「お話が変わる時にはね、前置きに「話は変わるんだけど」と言うんだよ」
としつこくしつこく説教したんですが、人数増えるとママ的に無理なようです。
わたしまけましたわたしまけましたわたしまけましたわ。
ピロがバイト先から高い画集を貰ってきた。
「なに~? 高く売れるかね」
あんたこないだバイト行ったくせにひでえ事平気で言うな。
文章が面白い画家です。哲学が大好きな具象と抽象画家。
やはり画家の方が一枚上手だった。
開いてみると、大きくピロの名前入りのサインが入ってたよ、売れねえ……。
画集自体高かったんですが、やっぱり絵はナマじゃないとインクが綺麗に出てないなあと思わざるを得ない。
「彼が死んだら値打ち上がるかね」
と私が更にひでえ事言っているとピロはあっさり
「あの人は長生きするよ」
と宣いました。
ピロ、最近つおい。
実存主義的で現象学的なええともう哲学用語なんか忘れました。
ガッツガッツ哲学と絵画を組み合わせるエネルギーは凄まじいもんだ。
だがしかし、有名画家の絵っていうのは何故闇雲に高い。
で、やっぱ天然ちゃんのママは
「これってテキトーに絵の具巻いたらあっしでも描けんかね」
とか言ってましたが、あんたは幾らで売る気なのよ。
テレビを見る習慣の無い私だが、ライブ放送と再放送両方偶然に見ることの出来た美しい冬の風物詩がある。
フィギュアスケート。
ジョニー・ウィアー。
あれは男か。男のくくりに入れていいのか。耽美な! 多分ヒゲがはえるまではビョルンというあだ名だっただろうと勝手にビョルンのくくりに入れている。麗しのジョニー。
なんだこりゃこんなに綺麗でいいのかと目を疑っていると、N○Kアナウンサーが毎度おかしく
「それでは、彼の美しさを堪能してください」
と見せ場の解説がそれですか。
カメラが動揺したのかどこを映そうか迷ってウロウロしていたので堪能できなかった。もう三回観たい。
ちなみに観客を魅了しきった彼は、フェロモンを振りまいた後カメラに向かって微笑んだ。
なんだこの生き物は。
満点!!
いかにも大変なことをさも大変であるかのように動くよりも、氷の上で当たり前のようにクルクルして「なあに?」て笑ってそうなその自然さがいいなあ。
男のくせに妖精のよう。
耳をとがらせたい(エルフ)と心の中でこっそり思っているが、私だけでは無いだろう。
美しさを堪能していたらやや、お灸を据えられる時間に遅刻しそうになったが、ギリギリで経絡マッサージに行く。
「頭が凄く凝ってますね」
うーんそれは自分でほぐせそうに無いッスねー。
頭痛が酷い時に歯茎から血が出るのはどうやら左側だけ歯を食いしばる癖からだろう。寝てる間に歯ぎしりしてたらイヤー>自分。
温灸はたまに骨に染み入ります。
骨が熱い。
うがー、首の骨ゴキっとされると気持ち良い。
夜中に無理矢理佐藤さんを呼びつけたら、
「電車の都合で10分遅れます。多少吃驚するような姿になってますが驚かないで下さいね」
とメールが来た。
なんだろうな、いきなり天パに戻ったり? 想像もつかないなあ、と平和に構えていたら。
いや、フツーの休日土曜日に、ヲトメな格好でフルメイクを施した佐藤さんでしたよ…?
しかもやっぱどっか違和感無しで大丈夫に「女装」つーよりもアレっていうか寧ろ私よりきちんとメイクしてるし、ああ爪までピンクで。
「今日は、カッカにお会いするということで」
「正直にやりたかったんだと言いなさい!(ガクガク)」
私の所為にされましても。
「だってやりたくない人間が、やれと言われても無いのにいきなりその格好をしないでしょう。やりたかった理由にしないの!」
「ハイ……。やりたくないと言われれば嘘になりますといいますか……」
「まだるっこしい! 素直になれぃ」
一応、人が密集しているようなところだとバレるんじゃなかろうか(滅茶苦茶動揺してました)と思い、なんか人がいなさそうなアヤシイ雰囲気の店に行く。
店に入って直ぐ、お見せのおっちゃんが
「いらっしゃいませ……。あ、上にどうぞ」
人のいないとこに連れてってくれた。
おっちゃんは気が付いたのか否か。
で、人がいなくなったのを宜しいことに。
【佐藤さんの本音んとこを聞いておこうじゃないの会】
日頃の佐藤さんの本音の見えなさそうなところを、全部名前出してもらって、スッキリした。
つーか座談会とかってずるいッスよー(根に持つ)。あたいだってトムとライムのあれやこれやについて何かばあああああっと吐いてスッキリしたかったですよー(しくんしくん)。
二人とも、そしてたくさんの方々、冬に向けて忙しいんでしょうかね?(ガクガク)
とりゃーず佐藤さんはテープ起こししてんの。ウッフー。あれってけっこうしんどいのーう(←高校三年間文集委員)。
考えて、日記は暴走しないように規制していたんですが、暴走させたが楽しいかね、それともやっぱりもっとちゃんと自制すべきかね、と考えた末に、
暴走させちゃエィ!
と結論が出ました。
言い訳は、全部眠い所為でお願いします。
今日は本当はバイトだったけど用事が出来てそれを済ませて美容院に行った。
代官山に前ラクロワがあったところにこれまた可愛くフワフワキラキラなお店が出来ていて、凝視してきた。
一日100万円稼いだらあれをボンスカ気前良く自分の金で買いたい(せいぜいが4万円の品さ!☆)。
ねとつく目線で着たいものを見たので着た気分にはなれる。
お得ネ。
美容院に行ったら、今までずっと「絶対肌が焼けている」と思いこんでいたのに、世辞でいい、美容師に「ぜんっぜん焼けてないですよね」と言われて浮かれる。
浮かれるんだけど
「本当に色白いですよね、日に当たると赤くなっちゃうタイプですよね? 絶対このまま白いままでいてください」
とか言われるとどういうイメージなんだろうと首をかしげたくもなるが。
色素沈着元は色黒やんちゃな子供だったので一応否定しておいた。
でも心の底は「もっと言ってええ、ああん」程度に世辞に飢えてます(可哀想さをアピール。哀れとも言う)。
ザクザク切られて、気が付いたら
ドラマ『きらきらひかる』の月山がそこにいたよ!(勘違いも甚だしい、ペッ)。
自分でもグッチのスーツ着ながら仕事出来るような女では無いと思いますけど、カットが似ていた。
ところで美容師は前下がりぱっつんが好きなのは何故だろう。
前のサトシも「こー…前に下がる感じで。ぱつっと」と言った途端に目が輝き「前下がりぱっつん。オッケー」と腕をわきわきさせていたし、こないだパーティヘアを頼んだ広島の美容師も、いやあ忙しくってなかなか美容院行けないんですけど、前下がりにしたいんですよねえ、と言った途端に
「終わって時間会ったらまた来て下さい。前下がり、ボク、苦手じゃないんで」
ととても得意そうにしていた。
で、今回やっと前髪が消えて晴れてちゃんとした前下がりぱっつんになったら、
美容師が「やっぱ前髪が無いと違いますよね」と悦に入っている。
なんだろう。
前下がりに切るのって男のマロン(栗)なのかな。
一日に二個も用事を済ませるだけの精神力が無く、そっからしばらく記憶が無くて。
今日の一番の出来事は椎名さんがもしや魂の片割れかもしれないと高々1時間メッセしただけで思いこんでしまうくらいに盛り上がったことでしょうかヲタクトークで。
最初は
「眠いから椎名さんと寝るー☆」
とか言っていたのに、
終わり際は
愛溢れて
「うるさいな! 狂犬! 一緒に眠れるか!」(私)
「?錯乱したまま落ちますねたかやさん・・・。えーいっしょに寝ましょうよーたかやさんー」(椎名さん)
てなってました。
かれこれもう15年以上の付き合いの友人が
「最初に染みついた言語が同じ相手とは、あっさり通じ合える」と言っていたが、ここで体感するとはな。
ネズミ王国でヲタク全壊に「たーかーやーさーーーーーーん!!!」と絶叫しながらコースターに乗ったのは私と同人先輩だけだと思ってましたが、あなたもですか。
買った同人誌も同じですか……。
魂の伴侶だ前世の魂が一緒だというまでにひしめきあってどうするんでしょう。
やっぱここはごっこ遊びかにゃ? ウフフアハハ。
それよか、椎名さんにサークル参加しようようと言われていることのが怖いヨー!
何サークルで参加しろというんですか?>おのおのがた
さっき家のちっちゃな廊下でデュークウォーキングやったらやたらめったら左肩が凝ってました。
いい加減左側だけの練習も無茶だと思うのではやく右手が治ってほしい。
暇だし。
左側に血が滞ってバッキバキになると歯茎から血が出るんだ(歯周病だろ>自分)。
デュークウォーキングはバカにならないので是非皆様も
【道端にて】行っていただきたい。
そこらで「一緒にやりましょう!」と声かけられたら絶対やろうね!
最近バレエのレッスン行ってないんだけど、あの坊さんみたいな人があいかわらず道端で路上デュークやってんのかと思うだけでけっこう面白い。
折角なので、久しぶりに行ったバイト先で「11月11日11時11分」というのを堪能する。
1分前から心構えしてました。
こんなに堪能(暇と言う)したのもはじめてだ。
久しぶりの仕事先は相変わらず0が多い品がたくさん飾られていて、よろめいたその先、ぶつけそうになった絵が¥135000だったので、思わず心の中で勝手にルピアにしておきました(インドネシアの通貨。大体0が2個消せる。魔法のおまじない。高くて買えない物に対して落書きすると楽しい)。ちょっとルピアが強くなっても1500円くらいにはなるであろうと。
魔法のおまじないは心の中に通じても、現実には通じないので要注意☆
ヒンドゥー教徒じゃないから暮らせると思うんだよ、バリ(←激しく住みたい)。
ヒンドゥー教徒で暮らすなら家の中に寺を建てる(「寺」はガイドのライさん語。寺社仏閣が一緒になる人なので実際になんというのか定かではない)必要性は無いから120000円要らないんだよ。
本が要らないならあっちで過ごすのもいいなあ。
なんか、神様一杯いて楽しいし。
……英語とインドネシア語勉強しよーね>自分。
昨日O井町の女ドンファンから
「悲しいことが二つあったの」
ていう電話がかかってきました。
「どしたー?」
て訊ねたら、
「一つはね、最近、同級生が肺ガンで死んでたっていうのを知らなかったこと」
ていう凄いヘヴィーな内容だったので、おそるおそる、
「も、もう一つは…?」
と訊ねたら
「歯が痛くて神経抜かれたら親に怒られたの! 信じらんない!」
でした。
その二つのギャップはなんだろう。
それが君の魅力だ。
歯が治ったら絶対遊ぼうと約束をした。
2004年11月10日(水) |
法悦の極地へと向かって |
ところでここ毎日、晩ご飯のメニューを前日に考えても起きたら忘れているので、
「ようし、じゃあ料理の本を読んでちょっと折り目をつけておこう」と思ったら、
今日は本ごと消えてました。
どうせ違うもん作るから良いんだけどさ。
とうとう右手が治らぬ内に、プレリュードからノクターンへと譜読み入りましたポンチキスクリャービン。
何故私がスクリャービンのことをイカレポンチキだのキ○ガイだの言うかって、そりゃガッコの授業の所為だろう。
最初の鍵盤音楽史の先生は「スクリャービンはね、法悦の極地へと向かってわなわなと震えるような感じで」と嬉しそうに言う。
思わず
「先生! 法悦の「ほう」は漢字でなんて書くんですか!?」
訊ねているのはやっぱり私の隣に座っている人です(鍵盤ものなのでピコ系ではない)。
先生は嬉しそうに「法律とか、方法の法だよ」と答えてました。どっかのノートに「スクリャービンは法悦」とだけ書かれているだろう(授業のノートを取る性分ではない)。
その後も音楽理論で「スクリャービンって色彩ピアノだけじゃなくてさ」と。
色彩ピアノというのは音や和音を出したらその色がパァ~って出るというピアノを考え出そうとスクリャービンさんが考えついたのですが当時の技術では出来ず。今なら簡単にプログラミングできるのでスクリャービンを現代に連れてきたいもんです。
でも多分本人も直ぐに飽きるとみた。
それだけじゃすまななくってさ。
凄い小声で先生は呟いたよ。
「匂いピアノも考えたんだよね」
誰かが
「それは出来たんですか」
と速効訊ねてました。
「いや、死ぬ直前だったから」
凄い小声で授業が進んでました。
恥ずかしいよね匂い音楽。
聞いた瞬間に色んな事を想像した。
・どんな匂いだ。
・どの音の時に匂わせるつもりだ。
・どんな環境下で匂わせるんだ。
・混ざったら臭い。
五感に働きかける音楽を目指していたんですってよ。
うまくいけば
「お・・・お! この音はっ、フェロモンストーム!(白目)」
くらいにはなるかと思いますが、
その音はどんな音だ。
臨終間際のスクリャービンに問いただしたい。
私の趣味は自虐です。自分を徹底的なまでに貶めて痛めつけることです。
朝起きて毎日どうも腱鞘炎が治らないなーと思っていたら「練習も出来なくてつまんねえから息抜きにネット」て指を動かしているじゃあねえか。
大人しくせいぜい旅日記つける程度にします。
何のために「左手の為の」という左手しか使わない曲を弾いてるのか分かったもんじゃないわ。しかもイカレポンチキスクリャービンよ、弾けるようにならぬ内に治癒するのが今までのパターンだったのにあとちょっとで弾けてしまうじゃないか。危険危険。そろそろマイ包帯を購入しようか検討中(前回の腱鞘炎で使った包帯が汚くなったので捨てた途端にやっぱり再発)。
ていうか日記つけてんじゃん!←現時点既にやや痛い。
痛い痛いってこればっかりは徹底的に好んで痛めつけても仕方ないしな。
どうせ痛めつけるなら精神的ダメージだッホイ!
ノッてきたぜイエーイ!
英会話の勉強でもしやがれ>自分。
ついでにスプーン曲げもしやがれ。
んでもってハンドパワーで人の病を治療する修行だ! 意味不明だな! でも祖母がやっていたらしいんだよ。はじめて知ったワ。
……道理で腕時計が止まる筈だ……。
妙なとこだけ納得しちゃったよグランマ……。
煮えたぎった頭で煮物を煮詰めつつ『月の裏側』は逆だよ永遠の大佐が月の裏側にいるんだよ! 月の裏側から例の無能が寂しく語りかけてる歌なんだ!
下らん悟りを開きました。発売までは勝手に妄想するのも一興かね、と(買う予定はないよCD)。
とTKKのメンバーに語りかけてみたが、果たしてこれ伝わるんだろうか。
風邪引いて以来毎日毎日眠り過ぎていい加減眠々の神様に捨てられたか朝まで眠れないがテンションがひっくいので幻水の3をやっていた。
ラスボスを倒しておいてセーブし忘れってお約束ですよな。ウフフフフ。
だーれーかー! 4を貸してくれー(←買えよ>自分)。
昼過ぎに目が覚めたら唐突に復活したような気がして勝ち誇っていたんですがさっき咳が出た途端負け犬気分を存分に味わってます。
負け犬気分サイコーじゃねえか久しぶりだぜへっへん、そういえば私の初恋の相手は某狂犬超弩級負け犬といっても過言ではなく人生を甚だしく踏み外しているんだった。
こないだヲタ歴の話してたらあたいがだんとつ一番長かったよヲイ。
(正式に言うとだ、9巻あたりから初版で買っているんだが田舎の貧乏ヲタは通販で1冊買うのが瀬一杯だったのさアッハーン←自棄。自暴自棄というのはどうしてこうも気持ちがいいのか)
バリ式マッサージが身体に合わなくて腱鞘炎をド派手に再発して片手を持て余し、風邪をひいて頭は朦朧、喉はボロボロ歌を歌えず。
声楽のレッスンも休んだよグランパ……←生きる瀬戸際で必ず死んだ祖父さんを思い出すのはやめなはれ。つーか最近、亡きグランマの思い出一緒になって考えてホロリとかしてて大丈夫なのかオレ。
昨日「おいこれは酷い風邪だぞ土曜日に病院行ったんだぞう!」と父親から孤独感充ち満ちて痛々しい電話がかかってきたな。
「ははは苦しいでしょ」
「笑うな! 苦しいなんてもんじゃないぞ、レントゲン撮ったらな、肺近くの気管支まで炎症起こしてたんだ」
どこか自慢げに聞こえるのは血筋だろうか。虚弱自慢血筋か。
「ああ、私もジャカルタでその辺来たよ、ヤバかったあれ。ギャラ先に渡されたし」
金だけ貰って死んじゃったらどうしようってベッドの上であとちょっとで血痰ものだったような気がしてならねえなあ。フォーシーズン(ホテル名)さんよゥ。冷房きつすぎて死ぬかもしれないと異国の亜熱帯で。日本ならまだしも。
父は三人の娘にそれぞれ自分が風邪をひいて苦しいという訴えをして満足して電話を切ったようです。
みんな風邪には気を付けようねー。
朝方眠る前に短編集を読んでいたからこんなにも起き抜けピチピチしてんのか。
眠る前に「三浦しをん万歳!」と思って眠ったら万歳型うつ伏せのまま眠りに落ちていて、起きたら気分は良かったけど身体がとても苦しかったよ?
三方向からパラレルで予定が来たんですが全キャンセルってどういうこと!?>自分
風邪をひくと大層ネタが無いです。何も出来ん。
虚弱は父方譲りなので父は今日病院行ったそうな。肺炎症起こしてたってさ。
……虚弱な人間は早めに病院行くがベターだべ?
帰国早々病院で風邪薬貰って加湿器つけてぬくぬく寝ているので回復方向にあります。
はよ治らんかなー。
堤監督渡部又市……。
先週の太極宮より。
インパクト強すぎて書き忘れてたんですが、
渡部又市。
百介は? 渡部百介もありかと思うけどああでも絶対又市もいい。
堤監督には全幅の信頼をよせているのでキャスティングにもハズレは無いでしょう。
WOWOWが無い!
目が覚めたら、風邪が悪化しておりとても吃驚した。
私は何も悪いことしてない筈なのに何故。
よく考えたらバリって亜熱帯で雨期間近(入っている筈なのに降らない程度)だったから湿度が高くて気温も高くて、
そんな中毎日日中は昼寝して夜散歩してただ眠ってるだけな生活してたんだから、日本の秋の乾燥にひっかかったらイッパツだよなあ、とぼんやり。
慌てて加湿器はつけましたが。
予定を全キャンセルするくらいには唐突にしんどかったですが、バリの強力ねむねむの神様で日がな一日眠れます。
成田の検疫で正直に「のどの痛み」にチェック入れておいたらまんまとひっかかったが。
「何か心当たりはありますか」
と冷たく質問され
「ハイ。日本で風邪ひいてましたから」
と笑顔で答えたら
「そうですか。お大事にどうぞー」
と通してもらえたが、それでいいのか成田よ。
向こうに遷す分にはいいのか。
むしろインドネシアに入る時にひっかからなかったのが怖いよっつーか検疫無かったような気がするわい。
お大事にどうぞとは大層便利な言葉であるが外つ国の言葉ではなんというのであろうか。
「オゲンキデスカ?」
と通りすがりに言われるよりも、去り際に「オダイジニ」と言われる方がまだマシな気がする昨今の私。
んー。治すよー……。
むしろ今一番治さなければいけないのは壊滅的打撃を受けている日本語なのだ。
どないして治そ……(そして私は途方にくれる)。
肉体が日本に帰ってきましたがややまだ確実に何かをインドネシアに残している。
歩いていると全ての耳に入る言語がインドネシア語に聞こえるよ。
ニホンゴ、トテモムツカシイ。
ゴメンナサイ。
ニホンゴ、デキル。チョトダケネ。コニチワ~、オゲンキデスカ~?
ワカラナ~イ。
日本語が今までより更に壊滅しているのでどうしたらよいものやら分からないです。
いやあここはインドネシアの人が多いんだねえとしみじみしながら帰宅しました相当疲れてます。
パパンはエグゼクティブクラスで出入国したんですが帰国にあたって風邪をひいたらしく
「この鬼娘! 風邪を遷したな畜生! バカッ!」
とスネ電話が速攻かかってきました。
「故意ではないけど、この風邪は確かけっこーしんどいよ」
「何言うんじゃもう寝るー!」
「はあ……」
娘だけエコノミーに乗せて挙げ句帰りのタクシー途中で放り出しておいて鬼娘って。
鬼父。
いやほんと、タクシーから追い出された瞬間は眩暈がしましたっけ(それは眠いからではなかろうか)。
バリにて仲良しさんになった父子でありました。
今回の旅の目的。
出国前、肉体的にもうダメだと思っても精神的にもうダメだと思っても、それでも頑張って這うようにして出国した理由。
1,請け負った仕事は絶対にこなさなければならない使命感
2,皆に私の音楽を聴いてもらいたいという音楽家としての使命感
3,仕事したら金はいるっけな金勘定
4,ネタの為
って当たり前の話ですが4だけです。
もう、ネタの為ならえんやこらさっさですよウフフのフ。
めちゃこらネタだらけだったので風邪もアレもなんのその。
散々笑いました特にバリ島。
しをん先生のお姿を拝見出来ずにバリにてパソコンの前で絶叫したんですが、
誰か録画して下さってないですかいのう。
持ち直したらいい加減HPとして更新しようと思いますインドネシア旅日記。
チョトマテクダサイネー。
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