Mother (介護日記)
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本日は退院後の1回目の検診です。 そのため、私は有休をとってあります。
お天気はどうでしょう? 暖かければ、帰りはお決まりのSPAですが・・・ 午後から晴れてくるみたいなんだけど。
検診は11:30の予約。11時頃、タクシーに乗って出かけます。
* * * * *
予報よりも早くにお天気が回復しました。 とても良いお天気になって、しかも暑いくらい。 良かった、これならSPAもバッチリOK、決行します♪
退院から2週間、特に変わったこともなく乗り切れました。 ・・・いや、1度、ベッドから落ちたんだっけ。
『ドタ』という音と「痛~っ、落ちちゃった」という声に、 慌てて絹江と見に行ったら ベッドの横で、うつぶせになってました。 ∑( ̄▽ ̄||) ベッドに横になったまま、ベッドの下を覗き込んでいるうちに、 ゴロン、と回転して落下。^_^; 探し物をしていたみたいです。 ベッドが低くて良かったです。ヽ( ′ー`)ノ 右腕はさっそく内出血。 皮膚も血管も弱いので、あっという間に紫色になってしまいました。 湿布薬を貼ってネットの包帯をしてあげたら、痛みも抑えられたようです。
今日は聴診器による内診のみで、 血液検査やレントゲン検査もなく、すぐに終わりました。 それにしても、母は、どうして担当医に会うと 妙にハイテンションになるのでしょうか?^_^;
お薬は、これまでのプレドニン3錠15mgを1日おきに2錠10mgにして、 徐々に減らしていく計画。 薬の管理が複雑になるので、今後は事前に日付を記入しておいた方がいいな・・・ アルファロールとセルベックスは今まで通りということで。
2001年10月11日(木) |
5回目の退院 & SPA |
今朝7時に母からの電話で、退院だということだった。
3時半に迎えに行ったら、次の患者さんが既に待っている状態。 それなら、そうと言ってくれれば、もっと早くにお迎えにも行けたし、 荷物をどけて、ベッドを空ければ、次の患者さんは入れたのにね。 母は寝ていなくても良いのだから、食堂でもどこでも待たせておくこともできたのに。
まぁ、そうも言えないのかも知れないけど、 結局うちも、それで入院の時には5時間ぐらい待たされたんだし。
私は、たまたま今日が休暇だったから良かったけど、 仕事だったら5時じゃなきゃ行けなかったよ。
朝の7時の電話というのも、母からだったからね~ 本人は、退院を心待ちにしていたのだから、 「まったくこんな朝早くから言わなくたっていいのにぃ」と思いながらも、 そんな事情までは気が回らなかった。
レフティーのいない退院は大変なもので、 大きなナイロンバッグが3つと、紙袋が3つ。ヽ( ′ー`)ノ 着替え等、汚したときのことを考えて、枚数多めに置いておいたからなぁ。
それに、タオルケットも持って行っていたし。 借用書には、タオルケットも記載はあるけど、備え付けはお布団が1枚だけで、 あちらからは特に言ってくれないので、みんな家から持参しているようだった。
母は重い荷物は持てないし、私は4つのバッグを引きずって行った。
「退院」と言えば、お決まりの「SPA」へ、タクシーで直行です。
入院中、何度、 「お風呂に入りたい」 「まだ入っちゃダメかしら?」 「退院したら、お風呂に連れて行ってね」 と 聞いたことだろうか・・・
タクシーから、SPAの建物が見えてきたら、 「あ、ほら、あそこ♪ 懐かしいね~ 今度また行こうね♪」と母が言った ∑( ̄▽ ̄||)
・・・いや、だから、今から行くんだってば(-_-;) 懐かしいね、って、まだできたばっかなんですけど・・・
あまりの大荷物なので、ロッカーに入り切れないんじゃないかと心配していたけど フロントで預かってくれると言うので助かった。
今回は回数券を購入。( ̄ー ̄) ついにここまで来ました、SPA熱(爆)
だけど、フロントのお姉さんの言葉が足りなくて、 私は市民割引と変わりのない“観光客向けの回数券”を買わされてしまった。 これは、あとで交換してもらったんだけど(-_-;)
1週間の内に2度3度通った時もあったのに、最近ちょっとご無沙汰だったから、 今日は一人でのんびり入りに来ようかな~なんて思っていたところだった。
季節は移り変わって、全面OPENだった露天との境も、 今日はサッシを閉めて分離していたし、 1ヶ所解放している窓から入ってくる風は、妙に冷たかった。
今日はかなり暑いと感じる日で、半袖を着ていて充分だったのに。
母に風邪を引かせる訳には行かないので、のんびりできるはずもなく、 とにかく、まずは母の全身を洗ってあげて、湯船に連れて行って、 それから自分に取りかかった。
入念に洗っているうちに、母が湯船でのぼせてはイケナイので、 たまに様子をうかがいながら、身体を洗っていた。 ちなみに、今日は露天は辞めておいた。母には温度差が気に掛かる。
こんなに気を使ってお風呂に入ったのは初めてかも知れない(謎)
自分を洗い終えて、カラスのごとく短時間、湯船に浸かってから、 母の身体をザッと拭いて、脱衣場に連れて行き、バスタオルでしっかり拭いてから シャツとオムツを付けるまでを手伝った。
私はもう1度、冷えた身体を温めに、アロマバスというジェットバスに入った。 こっちの方が、早く温まるような気がしたから(^^ゞ
脱衣場に戻ると、案の定、母はまだワンピースを着ていなかった。 次回は、一人でのんびり入らせてくれ・・・
最後にドライヤーで母の少なくなった髪を乾かして、口紅を塗ってあげた。 私は、ドライヤーもせず、とりあえず、最低限のお化粧をした。ヽ( ′ー`)ノ
今日はSPAの中にあるレストランでお茶をした。
空いているのに、20分以上待った。 おまけに、母のデザートの白玉が生煮えだった(-_-;) でも、黒ごまのアイスクリームは美味しかった。
私が食べたのは、チャイニーズスィーツといって、 タピオカと杏仁豆腐とフルーツとココナツミルクのデザートだった。 美味しかったけど、あの平たいスプーンでは、 それらはツルリとすべって落っこちて、うまく食べられないよ(-_-;)
外に出たら、まだ6時前だと言うのに真っ暗で、放置してきた洗濯物が気になるし 大きな荷物が6つもあったのでは、とてもショップを見学する事などできない。 そのままタクシーに乗り込み、途中、タクシーを待たせたままで買物をして帰宅した。
母はもう、次にいつ行けるかと考えているようだった ( ^m^*) 母は、身体の感覚がかなり鈍っているので、 これから冬のお風呂には充分気をつけてあげなくちゃいけないけど、 でも、家のお風呂で母を入れるのは、今時シャワーもない我が家では大変だと思う。
隣の母の部屋の電話が鳴ったので、一旦は出ようとして起き出したものの、 面倒くさくなって、辞めてしまった。 どっちにしても、母はここにいないわけで。 電話に出ないってことは、入院してるってことですよ。ヽ( ′ー`)ノ
先日も母の部屋の電話がなったので、私が出たんだけど、 いきなり話し出して、そのおばあちゃんは結局最後まで名乗らなかったし。 どこのどういう人だかわかんない人に、毎回説明をするのがめんどくなった。
母には日頃、 誰から電話があったのかしっかり聞いておくように、って言っておきながら、 私がそんなんじゃ、しょうがないか・・・
2001年10月05日(金) |
入院生活、通算137日目 |
入院11日目。 かったるいです、かなり。
1回目 3/21~4/25 35日間 2回目 5/15~7/ 4 50日間 3回目 7/17~8/10 25日間 4回目 8/20~9/ 4 16日間 5回目 9/25~ 継続中 11日目
通算、137日ですね~
こんなこと言っても、 寝たきりのご老人を10年とか20年とか看ている方もたくさんいるので、 これぐらいのことで、ギャーピー言ってはイケナイのでしょうけど・・・
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