右腕のブレス
DiaryINDEX|past|will
『あんた結婚願望あるの?』 いつものおねぃさまたちとのお酒の席。
『う~ん・・・無いことはないけど、願望が我侭だからなぁ』 『嗚呼、相変わらずの自分大好きな願望なのね』 『そうそう、家帰ってきたらメシがあって人が居るって幸せじゃない?』 『それだけのために結婚したいんでしょ?あと結婚式したいだけ?』 『正解だなぁ。だから踏み切れなかったりするのよねぇ』
ってなわけで、そんな話をしながらグビグビ。
最近、おねぃさまの1人が結婚した。 『来年はあたしが結婚するわよ』 『あてないじゃんw』 『うるさい』 あんまりする気は無さそうだよなぁ
さすがに周りがドンドン結婚するから気になるのだろうけど、 今を楽しんでいると思う。
まだ祝いは先だな。
んで俺はどうなるんだろうねぇ いつか結婚したいって思う日が来るのかなぁ?
今思えば若かりし頃だけど、 あの頃のようにこの人と結婚したい!! って思える人が現われるのかなぁ?
最近、それが不安。
なんとなくズルズルと行ってしまいそうで・・・ まっ、ズルズルと行くような性格だったら、 グミにプロポーズしてたんだと思うけどね^^;
今年1年は色々とあったな。
色んな所に遊びに行ったし、 ゴルフ始めたし、 クルマ買い替えたし、 彼女と別れたし、
体が2つあればいいのにって本当に思ったくらい、 楽しい1年だった。
来年は何を頑張るかな
ではでは、みなさま良いお年を!!
遅らばせながらチキンを食った。 お安く売っていたからね^^;
去年もチキンを食った。 グミの家で。。。
もうほとんど覚えていない。 ただ,確か金曜日がイブだったような? 仕事を早めに終わらせて,高速ぶっ飛ばしたな。
思えばあの頃から元愛車カルデナ号の足回りは怪しい音を立ててた。 よくもったなぁ~
話は逸れるけど,カルデナ号に乗り出したのは グミと初めて出会う直前だった。 その前に乗っていた車が実家に帰った直後まったく動かなくなった。 元々買い換えるために実家に帰ったのだけれど, 本当に限界まで乗りつぶした。
カルデナ号に乗り換えて,直ぐグミに出会った。 この車で色んな所に行った。
間違いなく助手席に一番乗っていたのはグミで, 沢山,君の横顔を見ながら運転した。
別れの直前カルデナ号を手放した。 だいぶ前から考えていたこと。
ドライブしてて楽しい車に乗ったのに ドライブに行く場所がなくなった。 それも分かっていた。
うるおぼえな1年前。 Xマスプレゼントの中に急いで書いたメッセージカードを入れて, 4時間半のドライブに出かけた。
ライター・目覚まし時計・電動シェーバー・名刺入れ・手袋・・・
僕の身の回りのものたちは思えば当時の彼女達からのプレゼントが沢山ある。 普段は全く気にならないのだけれど, こういうときだけ思い出す。
去年のことも少しずつ思い出した。 『Xマスプレゼントはお互い秘密で用意しよう』 僕があげたのは前から欲しいと言っていた食器のセットと 大好きなアクセサリーブランドのノベルティーのクマの人形。 ハート型のペンダントを付けて大きな袋に包んだ。
メッセージカードには何を書いたかはもう覚えていない。 グミからは手袋とメッセージカードを貰った。
プレゼントに何を選べば良いのか本当に分からなくて悩んだと言っていたけど,だからこそ嬉しい。 そして,自分が悩みに悩んだプレゼントを喜んでもらえるのが本当に嬉しい。
僕が着く時間なんて本当に遅いのにご飯もケーキもおあずけで 待っていてくれたことが本当に嬉しかった。
その頃から自分のことにもよ~く気づいてた。
所詮,全部が自己満足すぎるんだよなぁ~
優しくなる気持ちも怒る気持ちもすべての気持ちが・・・ 我侭な思いやりは彼女を疲れさせたんだろうな。 僕も疲れきっていたけど・・・
それでも,多分彼女はこれからさきも僕に唯一プロポーズをした女性であり,僕が結婚を真剣に考えた相手だ。
彼女のことを過去のこととして思い出せるのは その時間がいい想い出と思えるようになったから。 寂しい気持ちになるのは今,想いを寄せることがないから。
まっそれどころじゃないほど,最近は仕事でテンパってたけど・・・ 今の生活も嫌いじゃないし。 ただ,漠然と同じ事を繰り返して行くのが怖いのかな?
今年のXマスは良かっただろうな。 雪が沢山あるし。 普段は雪かきとか大変なんだけど, また雪の上に花火を挿して遊びたいな。
メリークリスマス☆ 変わらぬ週末だったな。 どっちかって言うと年末気分・・・
朝,起きて軽く二日酔いでグラつく頭を抱えながら, 少し家で仕事して会社へ
クリスマスだろうがなんだろうが会社に人は居るわけで, それでも,うちの事務所は俺が一番乗りだったな。
ってか・・・あれ? 他のところも既婚者しかいない・・・
皆さん,家族サービスもしなきゃいけないよ。 頑張れパパさん達
んなわけで,完全独占状態での仕事は実に捗る。 集中して仕事して一服しに行って,ぼぉ~っと外を見て, 最近,集中力が欠けてるなぁ~ そんな風に実感した。
認めてくれている人がいる。 頑張ろうとした自分がいる。
だけど,どこかカラ回りしてたなぁ 他人は他人だ。 自分は自分だ。 そう言い聞かせてたはずなのに, どこかで人を羨んだり, どこかで人の所為にしたり。
テンパってたな。 少し救われたことがあったから気づけたな。
おやつの時間くらいに帰宅して, 部屋の掃除を始めた。 最近ちらかり過ぎてた^^;
せっかくだから開き直ってXマスソングたちを聞きながら(つД`)
何度も日記に愚痴を書いては消した。 それくらいいっぱいいっぱい。
いろんな人にもう少し休めと言われる。
だけど,休める状況じゃない。 なぜか直の先輩はのんびりだけどね・・・ その所為でもあるんだけど。。。
Xマスってなに?
明日の予定をキャンセルする電話を帰り道にした。
『大丈夫?』
大丈夫だったら,何よりもプライベートを優先するよ。 そして,君はそんな人じゃないってこと。
本当に今,テンパってる。
最近,PCの中身を少しずつ整理していたのだけれど, 昔の日記が出てきた。
すこ~しだけ,昔の日記を追加した。 ボチボチと気が向いたときにアップしよう。
この日記を消すときがきたら,綺麗さっぱり忘れられるだろう。 忘れるというよりはちゃんとした思い出となるのだろう。
あの当時の僕から少しは成長したのかな? 自分じゃいまいち分からない。
少し違うのは。 昔は何もかも知ったかぶりをしていたこと。 今は何もかも知ろうとしないこと。
人の気持ちを汲み取ることは難しい。 恋愛だけじゃなく,仕事とかでも・・・
仕事での先輩に困り果てていた。 今も困っているのだけれど・・・
プライベートでも,先輩達の人間関係に巻き込まれている。
だれとで~も仲良く話してしまう。 だれとで~も調子よく話してしまう。
困ったもんだ。
そんな無駄な精神的な疲れが結構ピーク。 いや,峠は越したのだけれどね。
やっぱり,研究所ってさ,変な人が多いよね。
そう思うとともに,俺も変人なのかなぁ~ って思ってしまう。
もうすぐ恋人達の大イベントですね。
1年前の僕は会社を終えプレゼントを乗せて ドライブしていた。
2年前の僕はその日恋人ができた。 ただ,ちゃんと恋人となっただけで, それまでとほとんど何も変わりはなかったけれど。
3年前の僕は・・・別れたくないのに別れを考えていた。
4年前の僕は風邪を引いていたのに雪の上で花火をしていた。
5年前の僕は・・・たぶん友達と馬鹿騒ぎしていた。
今年の僕は。。。 何をしてるんだろうね?
多分,昼間は芝刈りの練習。 夜は・・・暇な同期といつものように飲みにでかけるのだろうな。
別にXマスなんてって言う人もいるけれど, 人を驚かせることが好きな僕にとっては 楽しいイベントだった。
いつも何か驚かせて喜ばせようと思っているけれど, この日は普段できないようなことをやってもいい日だと 勝手に思い込んでいます。
Xマスと相方の誕生日。 そんなときはサプライズなことをする。 多分,自分が楽しいから。
そんな相手も今は居ないのだけれど。。。
たぶん,4年前のクリスマス。 それが今の僕の気持ちを作った。
運命だと思った相手。 顔も好みじゃなく,僕の好きなファッションでもない。 本当に僕が今まで好きになることはない人だった。 それでも,ずっと一緒に居たら幸せで居られると思った相手。
その人を幸せにしたくて,笑ってもらいたくて, 僕が彼女を幸せにしていると思いたくて。
色んな思いがあったあの日。 今でも思い出せる。 去年のことはあやふやなのに。
過去のことは後悔しない。 そう誓った。 それは強がりなのかもしれない。 思い出してしまうこともあるし, こうすればよかったのかなって思う夜もある。
ただ,戻りたいと思う日は・・・ 彼女と最後に会った夜と そんな彼女に別れようと言った日と 4年前のクリスマス。
別れようと言った日は… あの日がなければ,僕はもっといろんな人を好きになれたと思う。
4年前のクリスマス。 ただ,彼女を幸せにしたいとしか思っていなかった 純粋な気持ち。
今僕にはない。 今だけじゃない。
付き合ってくださいと言ったその日に初めて芽生えて, 別れようと言った日からその気持ちを忘れようと思ってきた。
リンゴと出会ってから。 僕はずっと君を追いかけていたのだろうね。
グミ・・・ 大好きだったよ。 嘘じゃないけど大嘘。
僕らの友達の結婚祝い。 多分,グミも来るだろう。 僕は笑顔で『今も彼氏と元気なの?』 余裕で笑いながら聞くだろう。 多分,君のあの性格だから満面の笑みで応えてくれるだろう。
もし君が少しうつむいた顔をしたなら, 僕は少しの罪悪感に苛(さいな)まれるだろう。
今日は同期とプチ忘年会。 とはいっても,いつもの面子といつもの飲み屋。 そんなわけで,今日はダメ出しデーだった。
『のらくってさ,自分のこと話さないよね』 今日初めて言われた。
『でも,誰よりもリアリティーに富んだ日常をぶっちゃけてるよ?』 本当の話。
『そうなんだけどさ,全部の話にちゃんと自分の答えがあるって言うかさ,笑って聞いてるんだけど,全部完結しちゃってるっていうか・・・』
『嗚呼,なるほど・・・』
確かに僕が人に話す話は完結しているかもしれない。 これから起こそうとすることもすべてなんとなくの結果を言ってしまっている。
う~ん。今日突っ込まれるまでそんなこと気づきもしなかったな。
自分の中ですべて結論を出してしまってるから, 突っ込みようがないのだろうな。
特に同期と話すときはそうかも知れない。
先輩と話すときは色んなところに突っ込みどころがあるように話すし。 それでも,仕方ないのかなぁ~とも思う。
日常起こる些細な出会いのことは忘れてしまうからね。 今の僕にとってあまりにも大きかった出会いたちがあるから, きっとそんな出会いをまたするまではみんなに失礼なほど冷静なのかもしれない。
それでも,つれない相手にメィルは送るし, 飲みにも誘う。
でも,やる気が起きないんだよねぇ~
飲むならさ。 腹抱えて笑うか,本当に真面目に話すか, 色んなことをぶちまけるか。
普通に笑って飲むならさ。君らと飲んでるだけで充分だと思うのです。
そんなひねくれた性格だからだめなんだろうけど。 どのコンパ行っても『えっ彼女いないかったんだ』 ってさ,居ないから行ってるのにさ。 (居ても行くこともあるけれど…)
そんな態度をとる自分がだめなのは良く分かってはいるんだけど。
俺はやっぱり同年代とか年下は苦手だ。 プライド高いからね^^; 馬鹿になれるような人と出会いたいよ。
昨日の続きです。
大学生の頃からの写真は沢山の思い出が詰まってる。 沢山遊んだ。
1年生の頃は週休2日で昼間バイトして, 夜は飲み会。もしくは, 家に帰ってくると飲み会が開かれているかだった。 よく留年しなかったと思う。。。
懐かしい写真たち。
そんな僕の思い出たちの中にグミもリンゴもその前も・・・ 僕が好きになった人達との思い出も詰まっている。
こんな所行ったっけ?
そんなことが結構あったりする。 僕は形として残っているから思い出すけど, そんな相方はもう一生思い出すことはないのかもしれない。
別に空しくもない。寂しくもない。 何も感じないこともないけれど…
彼女達との恋愛に全く後悔していないと言えば嘘になる。 特にリンゴとのことは本当に苦しかったし。
そのころを思い出すとやっぱり若かった。 今の僕にはできないことだ。 それは立場上ね。 凄くいい思い出だったと思える。
昔の写真を捨てないまま今まで過ごしてきた。 きっとこれからもそうだろうと思う。
それが昔の彼女との旅行の写真であっても。 そりゃ,結婚するようなことがあれば捨てるのだろうけど 今の僕には捨てることはできない。
それは彼女達との思い出というよりも 僕の歴史だと思っているから。
僕が今こうしているのも, こうやって考えているのも, それが良いか悪いかは別として 今までのことがあったから僕はここに居る。
変われないままの頃の僕は思い出も何もかも すぐに捨てていた。
それは成長がなかった。 だけど,今の僕より色んな人に受け入れられていたな。
今,俺は何やってんだろうな ほんとに。
僕を色んなことに誘ってくれる先輩達はなんだかんだで 大事な人がいて,落ち着いている。
そして,みんなに言われる。 『お前もう少し落ち着け』
あれもこれも・・・ 沢山の人たちと仲良くなれるのはいい性格なのかも知れないけれど, 色んな知らないことを誘われて教えてもらって 今の僕は人から見ると本当に忙しいらしい。
でも,そこが僕が変わったこと。 変わらないことを望んでいた過去があって, 変わっていくことに嫉妬していた僕がいて, 勇気がない僕がいて, どこにも居場所がなくなるような恐怖があった。
どんなことでも,少しだけでも踏み込んでみることを学んだ。 それは僕がプライドが高いからできたことなのかもしれないけれど, 少し勇気を持って,何か始めてみるのは変わるまでは行かなくても, 気分転換にはなる。
何もせずに知ったかぶりをするのは他人には分からなくても, 自分にとってはとても苦しいことだと思う。
人を好きになるってことって不思議だなって思うことがある。 好きなタイプの人じゃないなって始めに思っても, 本当に好きになったり。 会ったそのときにこの人と一緒に居ればずっと幸せで居られると 思ったこともある。
本当に不思議だ。 なんとなくで付き合ったのに凄く大切な人になったり, 凄くいいと思って付き合ったのに直ぐにだめになったり。
だけど,僕は本当に真剣に向き合うことができないで居る。 いつも最後に逃げてきた。
だから,愛想をつかされたりするのだろうけど。。。
たぶん,プロポーズされることなんてもう一生ないと思う。 ごめんね,答えられなくて。 ごめんね。ちゃんと君を呼ぶことができなくて。 ごめんね。あんなに苦しませて。 ごめん。何度君に謝ったっけ?
それでも,君は今,幸せなんだから許してくれるよね。 本当に俺って独りよがりだな。
結局,結婚も恋愛も運命なんてものじゃないと思う。 運命なんて言葉はあやふや過ぎる。
|