お久しぶりのシオでございます 一応生存しております 11月も半ばとなり、 だんだん寒くなるにつれて 病院に行くのがイヤなだけでなく、 寒さによってもふとんから出られない日々が続いております。
久々に実家に帰ったら 「白くなった?」とのこと。 確かに日が昇るころに家を出て 5分以内に病院の建物の中に入り、 日が沈んでから病院を出る。 外にいる時間、一日15分以内。 多少白くなってもいいんじゃないっすか?(苦笑)
よく、もう仕事慣れた?と聞かれる。 ぶっちゃけ、ぜんぜん慣れません。 日々やめたい病です。 でも、今やめたって何にも自分に残らないのも悔しい。 仕事が楽しくなるようになるって言われるけど、 そんな日が来るのだろうか。。。
先日久々に美容院に行った。 髪、切りすぎた。 まだナースキャップがある我が病院。 髪の毛まとめるのどうしようかな~; ちょっと困ったわ^^;
患者さんと一緒に話をしたりするのは好きだ。 ほかの新人はそうでもないらしい。 ちなみに、定期の治療のための 短期入院で来られてた患者さんと少しだけ話したいから、 と、自分の勤務時間外に遊びに行ったら、 同期の子から、余裕あるね~とかいわれた。 別にそうじゃない。 余裕なんてないし、 駄目駄目なのはいつも。
それでも美容院のおにいさん(一応)と話したとき つい、口に出た話。
次いつ逢えるかわからないから。 次があるか、怖くなるから。 その人に対して、一日一日悔いがないように接しているつもり 例えば自分の受け持ちじゃなくても、 例えば明日退院する人でも、 今日の、その日、その時間。 自分の体力と時間の許す限り、 患者さんと一緒にいることは 患者さんがイヤだといわない限り、大切なことだと思う。
患者さんはあなたがやることをよく見てる。 先輩Nsに言われる。 患者さんからあの子はもう来させないで、って 言われたらイヤでしょう? ミスを起こしたときそう言われたこともある。
朝、今日の担当シオです~、って言いにいった時、 自分ではうまくしゃべれない患者さんの家族に 「ほら、あんたの好きなシオさんが来たよ~」 と、言われたとき、感激だった。 受け持ちになる人は私だけじゃないし、 私だけが好きだってわけじゃない。 言葉が出ない、その人が私のことを 本当に好きだと思っているかも、実際のところはわからない。 でも、少なくとも家族の人にはその人に対して きちんと対応できている、と見えること。 私のやり方は、時間がかかるし、 ずいぶん遠回りなのかもしれないけれど、 けして、間違ったことをしているわけじゃない。 間違った想いでやっているわけじゃない。 私自身は、いつも、誠心誠意やってるつもりなんだ。
患者さんの家族って、本人以上におしゃべりだったり、 本人の希望を無視してしまう傾向がある人もある。 だから“本人”の希望を大切に。 そして、できるだけ本人の希望に沿うように。
一日一日、例え変わりないとしても 一日一日、一緒にすごす時間は確かなもの。 きっと、悪夢の入院になるなかで、 少しでもほっとできる時間ができるように。 そうやって思うことも、 自己満足だとしても、自分にとって 相手に対して、悔いのないようにしていくためのこと
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