2003年07月29日(火) |
丸々1日王家に捧げよう |
今日は、本公演を見て、新公を見た。 本公演は2度目・・・「しっかり見よう。」そう思ってのぞんだ。
お芝居は本当に初見よりもすんなりと理解できて・・・まあ、楽しめた。 ・・・だけど、ショーが始まったとたん、いけなかった。
なーんだか、妙に淋しくなって、ボロボロ泣いてしまった。 いかんいかん、汐美ちゃんやしいちゃんが踊って歌ってるのに。 これからの星組のスターたちが勢ぞろいなのに・・・と思ったのに ハマった穴は深かった・・・。 結局、次のシーンとトウコちゃんのシーンまで泣いたままで、 ロケットで立ち直った。
こんなので泣いてちゃ感じ悪いよね・・・。 そう自分で何度も言い聞かせた。 組替してきた人たち、キライじゃないし、むしろ好きなほうだ。 でも周りが見たらまるで未練がましいよね・・・。
は―――っと疲れて、ちょっとぼんやりして、 それから新公にのぞんだ・・・・・・。 帰りには少し気分も持ち直して・・・・・・さあ、あと残すところ、1回だ・・・。 ・・・と・・・・・・ビールを飲んだ。
2003年07月19日(土) |
大劇場サバキ禁止条例 |
大劇場でのサバキが禁止された。 ・・・ココに管理人がこんなこと書いていいのか・・・って思ったりもしたけど あえて・・・書いてみようと思う。
サバキ・・・これはいつの時代から行われていることか知らないけれども これも宝塚の伝統のヒトツだと思う。
今回、発令された内容は・・・ 「宝塚大劇場の施設内において、お客様間での座席券の売買に伴うトラブルが数多く発生。 座席券は、劇場チケットカウンター、プレイガイドなどの正規の発売窓口で お買い求めいただき、劇場施設内でのお客様同士の座席券の転売につきましては、 おやめいただきますようお願い申し上げます。」
こういった内容のもの。 すごく反抗的な考え方で申し訳ないけど、 チケットカウンターのチケットが売れないからなんじゃないか?って思わずにはいられない。
でもそもそもこういう流れを作ったのは歌劇団で、身から出たさび・・・ のように思えるのだけど。
チケットの売れ行きが生徒の人気のバロメーターになる。 ↓ FCを中心に必要以上のチケットを購入する。 ↓ チケットが窓口で買えないから、友の会に必要以上に申込みをする。 ↓ 必要以上のチケットが手元に残る。 ↓ サバキをする。 サバキのほうが、残り物のチケットをチケットカウンターで買うよりもいい席が買える。 ↓ チケットカウンターのチケットが売れない。
・・・・・・こういうことのように思える。 これは本当に私のある意味片寄った考え方かもしれないけど。
・・・で、今日、チケットなしで・・・元々、サバキ目的で大劇場へ行ってみた。
普通ならサバキの場となっている場所に係の人がチラホラ。 当日券には列。 この当日券の最後尾にいる係の人がよくない。 「暑いなぁ・・・。あと何人くらいや?」 「見てきましょか?」 「あと30枚くらいですわ。」 ・・・並ぶだけ並ばしておいて、あと残券が何枚くらいなのかも把握していない。 最後尾で「あと○様までお求めいただけます。」くらい言えっ!!!
その当日券の並びのところにサバキの所にいるはずの係の人が何度も何度も見に来る。 ・・・なんのため?
当日券でチケットを買い、サバキの場所へ行ってみた。 いつものようにサバキをしている人がチラホラ。 その人を・・・“サバキ禁止”という張り紙の前に連れて行って・・・ その張り紙を指差し、「こういうことなので・・・。」と言っている。 まあ、説得力に欠ける・・・。 その人の後ろでもう1人サバキをしている。 そして1人終わったら、そのもう1人の人の所へ行き、 また張り紙を指差し、「こういうことなので。」と言う。 しかもその人は張り紙の真正面でサバキをしていた。 全く徹底していない・・・というか・・・。
私たちはチケットが買えたので、一安心して座席についた。 ついて、ナニゲに見たチケットの左下に・・・○○旅行・・・と書いてあった。 ・・・・・・払い戻しチケット!?これって・・・これも転売違うん? バカバカしくなった。 やっぱりこういうことなんや・・・。エラそげなことゆーて、それだけのことなんや。
結局は、ダフ屋や無効チケットが出回ったことへの対策なんだろうけど、 そんなことはネットで横行していること。 ネットは劇団側の管理下ではないからいいのだろうか? サバキがなくなれば、ネット上で行われてしまうこと・・・くらい、わからないのか? それとも管理下でさえ、行われなければ、それでいいのか?
あえて・・・言うなら、 「チケットの売れ行きを気にするなら、納得できる作品を書け。 座付き演出家ばかりのくせに、オリジナルで納得できるものを作れ。 理不尽なことをするな。ファンを甘く見るな。」
このサバキ禁止条例の効果・・・いつまで続くことだろう?
今日は、梅田で飲み会・・・だった。 オンナばかり5人・・・・・・・・・・・・ある・・・プチ同窓会のようなもの。 1ヶ月くらい前から予定して・・・「まだまだ先、まだまだ先」って思っていたのに あっという間に“今日”になった。 めちゃめちゃ楽しみにしてた。
場所は茶屋町。まず4人集合。 ナニワの悪友A(東京にも悪友Aがいる)は仕事で遅れる。 7時から・・・・・・うりゃ――――って料理を注文し、 ビールやらカクテルやら頼んで、まず乾杯。
ウダウダウダ―――って話をして、 おりゃおりゃおりゃ―――って食べて、飲んで・・・・・・。 「Aさー、合流して乗り遅れるんちゃう?」そんな心配をしながらも 出てくる料理をチャクチャクと・・・食べる・・・ワタシタチ。
「さー、次、飲み物、ナニ頼もう?」 Sさん・・・「ももか・・・」・・・・・・も、ももか? その名前を聞いた瞬間、百花嬢の顔がボンっと浮かんだ。 ゲラゲラ笑い転げる私たち・・・。「スゴイわ。ももか・・・って。」 「あたし、ナニしよう?」と私。 MちゃんとSさん・・・「夕涼みにし~。」 「ゆ、夕涼み・・・って、涼・・・って・・・。・・・・・・じゃ、あたし、“彩”アヤ・・・にする。」 お店の人・・・「アヤですね・・・。」と立ち去って行った。 しばらくしてドリンクが運ばれてきた・・・。 「“彩”イロドリでございます。」 「・・・・・・イロドリかいっ!!! な~にがアヤやねん。」と1人突っ込みを入れといた。 ・・・一口飲んでみた・・・。 「う、薄~~~~。ジュースみたい。」 みんなでそれぞれのを順番に飲んでみた・・・どれもこれも薄い。 「なんじゃ?こりゃ?」そんな気分だった。
悪友Aがやってきた。 「食べや~、飲みや~、ついといでや~。」 ・・・そんな心配は全く無用だった。絶好調―――っ!!! 私とAとの会話にケラケラ笑うHちゃん。 「おかしいか?おかしいか?」何度も聞いた・・・。
・・・・・・私ら、おかしいか?Sさん?Mちゃん?
さんっざん・・・しゃべって・・・・・・3杯目のドリンクを頼む。 やがて・・・・・・3杯目が運ばれてきた・・・飲んでみた・・・これもまた薄い。
・・・もうなんでもエエわ。
FCのグッズの話になった。 ナニのグッズが1番うれしかったか・・・。 使えなかったグッズは何か? 「○○さんとこの△△・・・。」 「ああ、そんなのあったなぁ・・・。」・・・そんな感じ。 ・・・・・・いろいろいろいろ・・・・・・。 多趣多彩だ・・・。 それからいろいろな会の会服の話、公演の話、出待ち入り待ちの話・・・いろいろしゃべった。 笑った、笑った・・・めちゃめちゃ笑った・・・おなかイタイくらい笑った。
ふと時計を見ると10時半を過ぎていた。 おー、ちょー、待ってくれ、7時に入ってん。 ・・・で10時半かい? 3時間半以上か?
「帰ろか。」・・・そう言って店を出たのが、45分くらいだった。
「ほな、またねぇ・・・。また行こうねぇ・・・。」そう言って別れてから・・・ダッシュした。 地下鉄乗るのにダッシュ、降りてからも次の電車に向けてダッシュ。 なんとか“今日中”に家に辿り着いた。
・・・・・・楽しかった~。おかしかった~。おいしかった~。おもしろかった~。 愉快なメンバー、愉快な仲間たち・・・って感じだった。
・・・お酒薄くてヨカッタ~。薄くなかったら、走られへんし、今頃・・・エライこっちゃ・・・かも!?
ホンマ、また行こな~。
今朝テレビのある番組でスメタナの『モルダウ』が流れていた。 学校で習った時から・・・元々大好きな曲だった。 テレビの前にペタリ・・・と座り込み聞いていた・・・。 泣いてしまった。
・・・なんだろう・・・。 『プラハの春』を思い出してしまった。 これから・・・この曲を聞くたびに、思い出すんだろうか。
そして今度は吉田兄弟の番組を見た。 吉田兄弟とは三味線奏者の兄弟。
最後の津軽三味線を聞いて・・・またまた涙が出た。 ・・・1度は聞きに行ってみたいものだ・・・そう思った。 今、聞きに行ってみたいもの。 小松亮太のバンドネオン・タンゴのコンサート。 それから、この吉田兄弟のコンサート。 そして胡弓のコンサート。 この3つを聞きに行ってみたいと思っている。 ジャンル・・・バラバラだね。
昨日、友人からメールで 『紫吹さん退団』という情報が入った。 仕事中だったけど、思いっきり沈んでしまった。
妹と私の基本・・・ヅカファンの基本は『紫吹淳』である。 その紫吹さんが退団!?
当初、ウワサでは今年の年末・・・と言われていて、 それがまたまたウワサで「延びた」とも聞いた。 ウワサはウワサだから、なんとも言えないし、騒ぐつもりもないけど 実際、それがカタチとなって表れると・・・衝撃は大きい。
ところがどうやら、それもガセかもしれない・・・というウワサ。 またまたウワサ・・・。
いずれにしてもウワサに惑わされているのもヅカファンだし、 ウワサとわかっていても浮き沈みするのもファン。
実際、どうなんだかはわからないけど・・・ もしこれが本当なら、 ・・・一昨年の年末~3月には宙組で、 もえみさんとまゆぶーを涙で見送り、 去年はかよちゃん、ねったん・・・たーちんたちを号泣して見送り、 ・・・・・・今度は紫吹さんかよ・・・。 なんだよ、また年末かよ・・・・・・。 キツイな、キツイ季節・・・淋しいすぎる季節になってしまうな ・・・・・・そう思う。 3年連続かよ・・・ってね。
でもウワサである。ウワサ・・・・・・。
そろそろ・・・星組の『去りゆく人へ』を書いてみようかと思っていた矢先・・・。 いや、書いてみようかと思っている。 番外編も含めて・・・・・・。 今回は時間がかかっているなぁ・・・。書けないもの・・・なかなか・・・ね。
あー、どっちにしてもなんだか淋しいよ。
2003年07月03日(木) |
そうさ・・・それが私さ。 |
今日、会社で同僚の営業マンが 「今から京都行ってくるわ。」と言って出かける用意をしていた。 「京都かぁ・・・いいなぁ。いつ以来行ってないやろかー。 “オペラ座”見に行って以来・・・かなぁ・・・。」と答えたら 「はるさん、舞台見るの?舞台って難しいなぁ。」と言い出した。 「何を見たん?」って聞いたら、生瀬や升毅が出演の舞台を見たらしい。 「そりゃ、ちょっと難しいかもな。単純明快じゃないわ。」って一応フォローした。
・・・すると 「オレの友だちでな、もっとすごいのがおんねん。 ホンマすごいで~。 宝塚にハマってるらしいねんけど、宝塚で見て、同じの何回も見て、 また同じのを見に、東京行くねんて。すごいやろ? で、また名古屋とかいろいろ行くねんて・・・。 おかげでお金・・・ないらしいわ。すごいよなぁ・・・・・・・・・。」
「・・・それって私やん。」ってボソっというと 「しまった・・・」という顔をしながら 「え?はるさんも宝塚好きなん?・・・あちこち行くの?」と聞いてきた。 「いや、そんなに行かへんけど・・・。」と答えると 「でもな、その子な、中国公演とかゆーて、海外まで行くねんで。」 「・・・・・・私やん、ロンドンと香港行ったもん。」 「・・・・・・そ、その子、ジュンナリサの相手役が好きやってんて。 ジュンナリサの相手役・・・って誰?」 「マヤミキや・・・。」 「そうそう、マヤミキゆーとったわ。オレはジュンナリサのほうが好きや。」
そんな話を少ししてから彼は出かけた。 ・・・ほう、ジュンナリサが好きなんか・・・なんでやねん? お金、ないか・・・まさしく私やん。 えらい、すまんのう・・・。
・・・そんなことを思っていた・・・。
2003年07月01日(火) |
今年ももう半分(>_<) |
今日から7月・・・。 今年ももう折り返し地点。 今年はお正月の宙バウから始まって、だだだ―――っとここまできた。 東京も行った・・・日生も行った・・・。退団公演もいっぱい見た。 さよならもいっぱいした。 でも笑った・・・。ハマった・・・。
昨日もいつものヅカ仲間で秋の公演の話に花が咲いた。 「コウちゃんの公演、見に行く?」「行く行く~~っ!!!」 「いつ?」「10月~。」 「紫吹さんのコンサートチケット取れるかなぁ。」 「じゅりさんとガイチさんも行きたいよなぁ。」 もう秋の話だ。 秋・・・と言えば、猛暑も過ぎ、そろそろ年末に向けてまっしぐら・・・の頃。 うーん、早いなぁ。
結局、今年もこうやって、チケットの心配をして、公演を見倒して 泣いたり、笑ったりして1年過ごしてしまうねんなぁ。
ナニゲに去年の日記を見た・・・。 あいかわらず・・・だった。 去年の夏に「飛行機で東京へ行く味」を覚えた。 今、頭の片隅に「博多座」という名前がチラついている。 あかん、あかん・・・でもなぁ。
あー、ホンマに・・・・・・。
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