としょかん日記
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2002年05月31日(金) たまにはCMも見る

「味覚党だけに3ガクト」はあり?


2002年05月30日(木) 燃えるごみか

今日もたくさん来ましたで
寄贈の本が
2階の事務室で仕事してたら
1階で台車を動かしている音が聞こえた
はぁーまた寄贈本やな
たまにはハリーポッターシリーズとか
くれないかななんて思ってると
同僚さんが台車を押してきた
しかし、その異様な姿に驚く
普通寄贈は本音をダンボールなんぞに入れてくる人が多いんだけど
なんと今回はごみ袋
しかも半透明だから中身が見えて安心
とはいっても黒ごみ袋なんて大学生の飲み会でしか見ないか
数にして8袋ほど
台車に満載のごみ袋に入った本の山・・・

しかしながら中身はなかなか素敵
『話を聞かない男地図を読めない女』
『金持ち父さん貧乏父さん』
『モモ』
などなど
ブームこそ去れど
コンスタントに貸出で出てく本が多い
こういうのを待ってました
だれか、『スコッチゲーム』の文庫を寄贈してください(←新刊)


2002年05月29日(水) 折りたたみ

あはは
本日は朝から父さんの弁当を間違って持っていったり
ケーブルテレビデビューしたり
なかなか渋いリファレンスがきたり
最近自転車にこったり
いろいろ書くことがあるんですが
昨日食べたカレー南蛮そばの
えもいわれぬ味覚が後を引いているので
カニーヒアのはやい復帰を祈りつつ
今日はこれまで
がんばれファディガ(セネガル人、前科1犯)


2002年05月28日(火) あと3日

ちょっとでかけてパソコン開かないと
My登録の方々の日記を過去にさかのぼってみるのが大変
しかしながら
「なるほど、その考えいただき!」とか
「あはは、そのネタいただき!」とか
「うー、がんばれー!」とか
「はー、さすがだねー」とか
様々な感想を持てて楽しいっす

さて、世間一般ではW杯一色であり
野球好きの父はちょいと不満らしい
そんな父と母のほほえましい会話をどうぞ
「母さん、わあるどかっぷはどこ応援する?」
「やっぱりコンサドーレでしょ」
「いやおれはやっぱりあそこだな。かめ、かめ・・・」
「あー、あそこね、カメレオン!」
お見事、いまどきぺーさんか木久蔵さんしか言わないことをどうもありがとう

それはさておき、W杯関連のニュースを抜粋
ブラジルではテレビで早朝に放送するらしく
公務員は昼に出勤して夜まで働くよう
大統領が決めたらしい
さすがブラジル
さすがラテンのノリ
日本じゃ考えられないことだろうな

今日本でいちばん有名な村
中津江村
カメルーンの皆さんは合宿を延長したり
中止になった高校生との試合をおこなったり
やるな、カメルーン人といいたいとこですが
そのしわ寄せは中津江の次の合宿地にいってるのでは?
なんでも山梨だかでやるらしいだけど
延長の分こっちではやらないんじゃない?
さすがアフリカってことか

そのカメルーンのエース
ご存知「浪花の黒豹」こと
パトリック・エムボマ
記者会見において日本語で
「うどんがない」と嘆いてたらしい
かわいいやつめ


2002年05月25日(土) お酒

こんにちは、いやこんばんはかな
現時刻は日も変わってからまだ20分しか経ってません
ほんとのところ
今ごろ北海道の県庁所在地(正確には道庁所在地か?)
彼女と会ってラブラブな(←死語)はなきん(←死語)を過ごしてたんですが
鮭の力、おっと酒の力に勝てず
結局自宅でこの日記を書いてます
理解力のある彼女を持って幸せという人もいるかもしれませんが
実際は彼女さんとしてはもうあきれてしまってるということは
本人と彼女のためには言いますまい

実は今日飲み会であり、6時半開始でした
10時に札幌行きの電車が出て
それを逃すと3時のに乗らなくてはならず
それだったら明日車で行くっすということでした
地区館同士の飲み会だけど
9時には解散するだろうと思ってたら
見事9時ちょいに解散
あとは若いもんにまかせて(←死語)と思いつつ
帰ろうと思ったら
二次会に行く人が二人しかいない
こういうシチュエーションに弱い自分としては(だれかわかってくれ!)
気が付いたら
「行きます」と手を挙げてた
その時点で今日の札幌行きはアウト
女性から見たら
「お前は何様のつもりだ!」と
お怒りの声が聞こえてきそうですが
こっちも常套句として
「・・・いや、付き合いが・・・」
なんてことを言ってしまう
とりあえず彼女に電話してみたら
「あーやっぱりね」とはっきりいわないまでも
薄々わかっていた様子
明日ケーキ買うから許してね


2002年05月23日(木) これけっこう好き

ちょっと思いだしたので

まゆみ、この世で一番美しい水って何か知ってるかい
まゆみ、恋をして切なくて我慢して我慢して
流した涙がきっとそうだよ
こんなことしか言えない僕を許して

最後の一行がいいっすね
微妙に違ってたらすまん


2002年05月21日(火) 捜索隊

こんにちは、ジョセップ・グアルディオラです
決してドーピングなんてしてません

給料も出たんで
古本屋巡りなんぞやってみる
ちなみに昨日の財布には2千円しか入ってなかった
関係ないけど本当に二千円札見ないな
欲しいのはこれ
①金田一くんの小説の一番新しいもの
↑予約入ったけど他館にあったものが不明になったらしい
 礼儀正しい子どもが予約してきたので探してみる
②真・三国無双2の攻略本
↑仙酒の場所がわからん!
 徐晃の四番目の武器が取れん!
③マンガ「悪女」の1~10巻
↑11巻から15巻まで寄贈で入った
 できれば最初からくれ
④あいのりの2巻以降
↑1巻は彼女が買ったのをもらった
 これがまたでるんだわ
⑤マンガ「モンキーターン」
↑個人的に欲しい
⑥西澤保彦の文庫、できれば『なつこ、孤島に囚われ』
↑個人的に欲しい

①がすぐに見つかった
しかも100円
喜び勇んで買おうと思ったけど
ちょっとまて
金田一の小説だけ買うのって
なんか恥ずかしい
しかも100円
というわけで他になんかないか探る
しかしながらこういう時ってなんも見つからん
吉澤ひとみ写真集も気になるけど
結局一冊だけもってレジへ

次の店では
彼女が散々探してた
「南国少年パプワくん」の七巻発見
これがまた全然見つからなかったのに
これまた喜び勇んで買おうと思ったけど
ちょっとまて
パプワくんだけ買うのって
なんか恥ずかしい
しかも表紙なぜかタンノくんだし
というわけで他になんかないか探る
やっぱりこういう時ってなんも見つからん

明日も捜索続行だな
あいのり2と2/1なんて見つかるのか?
できれば直也のCDもあってほしいが・・・


2002年05月20日(月) 本の住所

たまに仕事の話をしないと
この日記はいったい何の日記なのかわからなくなるね
といっても別にこの日記のジャンルは
仕事ではないんだからまあいいか
たしか日常/生活にしてるはずだけど
違ったかな
くだけた意味で枠にはまらない人間なんで
思ったことかいてます
そういうのを世間一般では
テキトーという

本日はなにげに請求記号についてかいてみっかな
図書館使ってる人なら知ってると思うけど
本の背によくラベルが貼っている
596とか914.6とかね
こいつらは何を意味してるかというと
その本が何について書いてあるかということがわかる
ひどく大雑把に言うとね
要は本をジャンルごとに分けてるわけですな
日本十進法なんたらで決められていて(←ちゃんとおぼえなさい)
それをもとに棚に本を置いていくのです
これがないとどこに何を置くかわからないし
探すほうもさっぱりです
よく言われるのは
請求番号は本の住所なんですね
請求記号があるから
本が返ってきても
いつもと同じ棚に戻る
その請求記号を元に
お客さんも職員も本を探せるのです

といっても実はわたしは数字の羅列って苦手で
日本史は好きなのに年号は覚えられないし
小さいころは自分の家の電話番号も覚えられないくらいなんで
といっても図書館員として最低限の知識なんで
そろそろきちんと覚えないとね
「英文が読めなかった」なんて言い訳しかならんからね

それでは今日はこの辺で
長い文読んでくれてどうも


2002年05月19日(日) エース

超合金が土曜に放送してた!
いや~FUJIWARA素敵です
以上、業務連絡でした


「スター性について」
先日、日本代表23人が発表されて
様々な感情を持った人も多々いると思いますが
わたしの感想としてはまあこんなものでしょうて感じですかね
正直不満はありますが
日本でだれよりも代表を見ている(はずの)監督様が決めたのだから
あとは黙って応援するだけです
だれがW杯でヒーローになるのか
日本のヒーローは?
世界のスターは?

さて、ここでやっとタイトルの言葉が出てくるんですが
スターはなるべくしてなるもんだと思ってるんですわ
もちろん自分の能力はもちろんだけど
場を自分のものにする力
そしてその場をモノにする力
これやね

といってもこれだけでは全然わからんわな
具体例をあげれば
チャンピオンズリーグ決勝という場で
ゴール前ノーマークというを場作って
きれいなボレーを決めるジダン
欧州予選最終戦という場で
FKという場をもらって
きれいに決めるベッカム
W杯決勝という場で
PK戦という場で
きれいにはずしてしまうロベルト・バッジオ
最後の例は悪い意味ではなく
いい意味に捉えてもらいたい

ますますわからなかったらごめんなさい
本日は思うがままに書いているので

要はスターっちゅうもんは
決めるところ、おいしいところ、大事なところに
必ず顔を出してるんだね

さてさて、ここまで書いて何が言いたいかというと
中村俊輔くんのことを書きたいんですよ
最後の最後ではずされた俊輔はそれはそれで
場をつくった(つくられた)

俊輔が本当にスター性を備えているなら
現代表の誰かがけがをして
入れ替えで呼ばれる
そしてチュニジア戦でベスト16を決める
FKを決めるはず
そこまでいかなくても
2006年にドイツできっちりと
仕事をしてきてくれるはず

俊輔にそこまでスター性があるかどうか
今のところまだわからんけど
今回のことで俊輔を応援したくなっちゃった

モッティ、こんなんでどうしょう?

ちなみに自説に頼るなら
イングランドの至宝ながら
因縁のアルゼンチン国籍に削られて
骨折でW杯絶望と言われながら
確実に体を治してくる
ベッカムなんてすごいことしそう

それに比べると
代表選出の大事な時期に
虫垂炎にかかってしまう
日本のエースはちょっと物足りない
それでも応援してるぞ!

長っ


2002年05月17日(金) 返して

こんにちは、ロベール・ピレスです
クラブの監督はベンゲルです

仕事して一年くらい経ったけど
今日初めてやったことがあります
督促の電話
「~さんが図書館から本借りてると思うんですけど」
「期限が先月の10月なんですよね」
「お早めにお返しください」
なんて営業スマイルで言ってみる
しかし敵もさる者
「あーすいません、明日返しに行きますね」
とかなんとか言いながら
次の月にまた電話をかけなきゃならないことも多いらしい
いい歳した大人なんだからちゃんと返しなさいよ

ちなみに館長の督促は
「本が返らなくて図書館ではとっっっっても困ってます」
(かなりためるのがコツ)
とほんとに困ってるという声で電話している
熟練の技だねぇ


2002年05月16日(木) 釧路って普通「くしろ」なんて読めんわな

今日は同僚の方がお友だちからうけたリファレンスを持ってまいりました
以下の北海道の地名を読みたいとのことでした
・御手作場
・転多
・武威
・於兎牛
・必成
・華内

なんじゃこりゃ?
しかも町名などではなく字とかそんなもんだから
本見てもなかなか出てこない
大楽毛(お、一発変換された)
や一已(こっちは無理か・・・)
みたいな難読で有名なのは本に出てるけど
アイヌ語地名ハンドブックなんてみても
1個もない
結局ネットの検索でだいたいわかったけど
やっぱ図書館員としては本見て回答にたどりつきたいのです

しかし、しかし
最後の「華内」だけわかりませんでした
そこで壮瞥町のみなさーん
もしくは近隣の方
ぜひ、読み方教えてください
お願いします!


2002年05月15日(水) 原作

こんにちは、E・ムペンザです
兄はM・ムペンザです
唐突な出だしには何ら意味はありません
ただ、ちょっとしたシリーズになっておりますので
また(続くの!?)

本日は若い(と思われる)おねーさんが
「冷静と情熱のあいだってほんあります?」と
きいてきた
「辻仁成と江國香織のありますけど両方よまれますか?」
「え?どういうこと?」
うーん、何て説明したろ
どうやら映画の原作本だということしか知らないらしい
「えーと、二人がそれぞれ別の物語を書いてるんですけど・・・」
「え?じゃあ二冊あるの?」
「ええ、でも同じ話で、いや同じでもないんですけど
江國香織が女性を主人公に、辻仁成が男性を主人公に書いてるんですよ」
「映画化されたのってどっち?」
「両方ともっていうか、二つの物語がリンクしてて
映画の原作は二つともということになります」
「ふーん」
一応納得してくれたみたい
しかし棚には辻仁成のしかなく、江國香織のは貸出中だった
「とりあえず、今こちらしかないみたいですね」
「あ、どうも。で、こっちが映画化された方?」
・・・
全然通じてなかったみたい・・・
がっくり


2002年05月13日(月)

わたしの職場での異名は
「忘れ物王」である
カズとおなじく
キングである

ベスト1は弁当箱ですね
ロッカーに入れておかないで
何気に机の下において置くから
帰り際ついつい忘れてしまう
以前携帯も忘れていたみたいで
わたしが帰った後
鳴ったらしい
それを残っていた他の人々は
パソコンが壊れて音がしたと思い
けっこうな騒ぎになったらしい

さて、土曜日の勤務のあと
うちに帰ってからはたと気づく
弁当箱忘れていることに
結局今日取りに行ったのだが
なにやら図書館内に人の気配
おまけに明かりもついている
「やばっ、まさか今日勤務日だったりして」
なんて思ってみると
清掃のおばさんが出てきた
話を聞いてみると
ワックスがけなど
人がいない時にしかできない作業をやってくれているらしい
なるほど
図書館で気持ちよく本借りてくれるために
いろいろな人の力が働いているんだなー
とちょっぴり感慨深げ
よし、明日仕事がんばるか


2002年05月12日(日) プロポーズ

なにげに『美味しんぼ』かりてみた
山岡さんがプロポーズする場面を
はらはらしながら見てしまった


2002年05月11日(土) 飲む

本日はこれから飲みに行きます
大学時代の先輩・後輩一人ずつ
わたしいれて三人ですね
このメンバーはけっこう好き
熱く語りたいけど
みんな年とったから
すぐ寝ちゃうんだな

さて、飲み会といっても
わたしが好きなのは
まったり語る会です
酒飲むことに重点置くのも昔は好きだった(できた)けど
最近はちょっと・・・
それよりも
いろいろな人のいろいろな意見を聞く方が楽しい
しっかりした考えを話す人
甘い考えな人
夢を熱く語る人
仕事の愚痴をこぼす人
エロトークばかりする人
好きな人のことを話す人

飲み会ってやっぱりいいね
では行ってまいります!

『麦酒の家の冒険』西澤保彦
山中を何時間も歩いた末にたどり着いた別荘
そこにはベットだけが一つ
そして二階には隠されるように
冷蔵庫が
その中には96本ものエビスビール
この家はいったい何のための存在するのか?

なるほど西澤保彦っぽい作品なんじゃない
ただ、どうしても推理は結局は「推」なんだから
偶然や気まぐれなんて要素入っちゃうと
もうわからなくなるじゃない
確実な物的証拠で犯人挙げるほうが
わたしとしては好きなわけです
そういう点ではわたし好みではないってことです
頭かたい?
好みだからねー
でもやっぱり西澤保彦作品はいいですよ
はやく『依存』読みてー


2002年05月10日(金) みんな考える

GK
川口 楢崎 曽ヶ端

DF
森岡 松田 中田浩 宮本 波戸

MF
中田英 森島 小野 稲本 戸田 中村 市川 三都主 服部 小笠原 名波

FW
中山 鈴木 柳沢 久保 

こんな感じでどう?FW4人は少ない?


   柳沢 
        森島

中村  中田英  小野

  戸田   稲本

中田浩 森岡  松田

     楢崎 

中盤にあの三人並べても無駄かも
服部か波戸いれてバランスとるか
やっぱり難しいわー


2002年05月09日(木) 出血

鼻血
そう鼻血である
ひらがなで書いたら「はなぢ」ですね
どんな書き出しやねん

小学校のころ授業中いきなり鼻血出す人は
わたしにとって英雄だった
そりゃ、さすがに言いすぎだけど
そういうのってあるでしょ
早退とか入院とかに変にあこがれちゃうの
やべっ、これ自分だけだったら恥ずかしいな

それはさておき
わたしは鼻血なんぞだしたことなかった
友だちは鼻が弱いようで
夜寝てるとき鼻血が出て
すべて口に流れ込み
臨死体験までしたらしい
それでもうらやましい
鼻つっぺ(ていうの?ちりかみ丸めて鼻にいれるやつね)が
輝いて見える

それがこの前朝5時まで友だちとプレステやってたとき
突然鼻に違和感が
ちりかみつっこんでみると
なぜか血が
ちょっと嬉しい気分を抑えて
ちりかみ丸めてみる
しかしそこは素人の悲しさ
ちりかみ1枚丸々使って鼻に入れてみる
鼻で呼吸ができないので口ですると
その度に鼻から飛び出たちりかみの先端が舞い上がる
どんなネタやねん

学習の結果
ちりかみを破って小さくしてみる
しかしここも不慣れの哀しさ
鼻に入ってる異物がこちょばしくて仕方ない
そして最終的な学習
結局鼻血はめんどくさい

今回の日記は何が言いたいんだ?


2002年05月07日(火) お待ちしております

図書館では寄贈も受け付けてます
いらなくなった本は是非図書館へ
でも普通は古本屋行くよなー
自分でもそうする
だからなのか
図書館にくる寄贈図書は
きっと古本屋で買い取られなかったものがほとんど
背表紙の文字が読めないほど白くなってるもの
迷路の本にくっきりと線が書かれてあるもの
500円の消費税が15円のもの
はては消費税の存在がまったくないもの(古すぎ)
せめてもうちょっと状態のいいもの寄贈してくださいな

それでも時々素晴らしいものがくる
出たばっかりの東野圭吾『片想い』を
「あんまりおもしろくなかったから」という理由でくれた方
ああー、何ていい人
とりあえず一晩で自分が読んで
すぐに装備登録して出す
予約がたっぷりはいってたから大助かり
この前は高野和明『13階段』もきた
そういう本を図書館では待ってます
でもあんまり古いのは勘弁してね

『彼女が死んだ夜』西澤保彦
ご存知(?)タックシリーズ
一応最初の事件らしい
やっぱり西澤保彦にはやられてしまいますわ
なるほどなるほど、そういうことか
驚きの犯人
そして驚くべきは犯人だけではないんだな
はやくこのシリーズ読みてー
しかしこのシリーズどんどんダークになるらしい
重いのいやだなぁ


2002年05月06日(月) がんばる

本日はお先に感想文でもどうぞ
『最悪』奥田英郎
不況や騒音問題に悩む街工場の社長
上司の突然のセクハラを受ける女性銀行員
「チンピラ」という職業の若い男
それぞれが最悪という坂を転がり落ちていく
そして奈落で出会う三人
読んでて辛くなります
でもおもろいわ
文章はすらすらと読まされてしまうしね
あーなんだか感想書きづらい
お薦めですとだけ言っておきますか

さて、上記の本を読んで思ったことですが
わたしには嫌いな言葉があります
「がんばればなんでもできる」みたいな常套句
夢も希望もないような書き方するが
なんて子供だましな表現だろうと思う

以前サッカーをテレビで見ていたところ
国際試合でたしか日本より格上な相手(スペインだったかな?)
実況のアナウンサーが
「がんばれば奇跡は起こるのです!」みたいこなことを絶叫してた
なんだかなーと思う

どれだけがんばっても結果がついてこないことは多々ある
だから生きるって辛いのだろうし
また、逆に楽しいとも思う
がんばることはとても尊いことだけど
それに必ず結果を求めるのは好きじゃない
がんばれば何でもできるのなら
だれも苦労や悩みなんてない
ありゃ、なんだか自分の言いたいことから
どんどん逸れていっているようなので
もうやめます

おっと、最後にフォローでも
がんばったところでできないものはできない
しかし、がんばることによってなにかは変わるはず
うーん、なんだかんだいっても
結構子供だましな表現が好きねー


2002年05月05日(日) ねじ

久しく書いてない気がしてのに
木曜書いてたんですね

今日は世間一般ではお休みの日ですが
特別開館と言う事で出勤です
ちなみに今「特別快感」と変換されて
一人でちょっと笑ってしまいました
なんじゃそりゃ!

とはいってもゴールデンウイークも関係なく
働いている方もいるので
別に文句はありません

そんなこんなできびきび働いた(はず)ですが
ちょっと気になることが一つ
右の腿と背中がなぜか痛い
ためしに自分で背中押してみると
すごい楽になる
「いかん、おっさんやないけ!」と思う自分が悲しい
多分背中で泣いていたに違いない

思い当たることがないことはないが
どれも情けないことばかり
① 3日に久々に朝まで遊んだ。しかもいい大人が5人もそろって明るくなるまでプレステ。これってどう?
② 4日これまた久々に街の中歩いた。この「街」という表現もどうかと思うけど。されどすごい歩いたわけでもなし。単位がメートルの距離やで。
③ その夜ボーリングしてみた。4ゲーム。ちなみに昔17ゲームやったことがある。さすがにそのときは足にきた。

さすがにこんな程度では体にこないと思う(思いたい)けど
でも実際がたきてるし・・・
いやや、こんなんいややー

『ドッペルゲンガー宮』霧舎巧
本人は「新本格」を自認しているみたいです
なぜこんな表現かというと
わたしにとって「新本格」という定義がないからなんですね
内容はなるほどこれが霧舎巧かって感じの正統さ
そういう点では安心して読めるんですが
これがデビュー作だからか
どうものめりこめない
現場が目の前にあるわけではないからか
どうも状況がわかりにくいねん
なんだかぼーっと読んでたからかな
矛盾点とかありそうだけど
それをつつけないほど適当に読んでたっぽい
なんだかさっぱり感想になってませんが
実はこの人嫌いではないです
前に『名探偵はもういない』も読んだですが
安心して読めます
正統派好きの人にどうぞ
ちなみに今回のものは館もので
次回は孤島もの、その次は嵐の山荘ものですから

久々に書いたら長いなー


2002年05月02日(木) たまにはこういうのもいいよね

いやな客ってのはどこにでもいるもんですわ(多分)
今回は「君たち、いい大人がそれはどうかな?」って人たちの紹介です
この人たちの存在価値は、わたしにそんな大人になっちゃいけないよ
と教えてくれることです
そう意味では感謝します
でもはっきり言って醜いですよ

・携帯電話
音消し忘れるのはまだ許してやる
電話かかってきたら走って外に出て行く人もいるからね
ところが
普通に電話出る人がいるねんて
君たち、図書館て何する場所か知ってる?
少なくとも携帯で話する場所ではありません

・カウンターで
うちは返却したあと
その本を返却棚(または配架棚)まで運んでもらう
ところが
カウンターに置くだけでであとは知らんぷり
借りたものに最後まで責任もてないの?
借りっぱなし、返しっぱなし
そんなんでほんとにいいの?

・子ども
こどもがうるさい
漢字で書くと
五月蝿い
余りにもうるさいとやんわりと注意するけど
その前に親が注意しなさいよ
自分は本選ぶのに必至
あんたも子どもも
いろんな意味でかわいそうだわ

他にもいろいろあるけど
ちょっぴり悲しくなるのでもうやめます
自分はそんな大人にならないように
精進しようっと

『センセイの鞄』川上弘美
「ツキコさん、デートいたいましょう」
いやー、ちょっとこの本好き
読んでて顔全体がゆるむ
実際に読んでもらいたいので
感想はここまで
読んでおもしろくなかったらごめんなさい
でもぜひ読んで!
「告白」のシーンは優しい気分になれると思います


信々 |MAIL

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