『スウィート・バイエル』
モクジ | 今ヨリ、カコへ | 今ヨリ、ミライヘ
今回の逢瀬についての日記は、 今は書く気力が無くて……(苦笑)
また後ほど、って感じなのだけれど。 今回、はじめて……たぶんそうなんだろうな、ということがありました。 今日はそのことだけについて、書いてみようと思います。 というか、今日になってやっと「書けるかな」という状況にまでなったんだけれど。 いやぁ……たいした内容ではないのですが、自分的には凄く恥ずかしくて(苦笑) 連鎖的に、ですが ご主人様を中に迎え入れた状態で、初めてきちんとイケました。 たぶん(笑) なんで「たぶん?」と言われそうだけれど 初めての感覚って、よくわからないじゃないですか~。 オナニーで初めてイケた時も、 ちょっと気持ちよくて、何か今までとは違う状態になって~、 というぐらいで。 本当に気持ちよくなっていくのは、もっともっと ちゃんと認識して学習してから。ですよね?
メルマガで配信した 「ご主人様がお風呂に入っているうちに、黙ってローターでオナニー」 のお仕置きの一環として 今回もローターが登場しました。 目隠しして緊縛、放置、鞭打ち、sex、アナルにローター、 目隠し外してsex、 と一連の流れがあり、 もうメロメロになっていた私に、ご主人様から命令が下りました。 「後ろ向きに自分で入れて、自分でローターを使え」 ベッドに寝るご主人様から告げられたのは、苦手な背面騎乗位。 なんとか挿入し股間を見ると……どうなんだろう? 「ご主人様、この体勢でローターを使うと、ご主人様のタマタマに ローターの端が当たって、ブルブルしてしまうような気がしますが」 タマタマへの刺激が苦手なご主人様。 「そうだな、じゃあいいよ」と言われると思ったら 「それもおもしろそうだから、やってみろ」と。 ええ~っ。 仕方ない……かぁ。 現状ではクリトリスは乾いたまま。 そのままで当てても痛いだろうなと思い ツインローターの小さな方を持ってから、 自分の指を舐めて、その指をクリトリスに当てて唾液を絡めました。 そしてローターを。 少し前屈みの体勢になり、位置を合わせてローターを固定。 少しずつ、少しずつ、ご主人様とローターを両方求めるかのように腰を動かしてみることに。 ご主人様の下腹部にぺったりと座った状態なので、 脚を伸ばしたりして脚にピンと力を入れることは出来ないし…… こんな格好でうまく感じられるかな?と思ったのですが。 2~3分後には、「いやいや……意外といけるかも?」と確信(笑) ご主人様が入って中が満たされているから、 クリトリスへの刺激や緊迫感が、なかなかいい感じになっていたのかもしれません。 腰をくねらせてたり、抜き差ししているうちに、なんかいい感じに。 一旦軽く休憩。 そんなことを2~3回繰り返していると、限界が見えるようになってしまいました。 顔を見合わせぬままご主人様と会話。 「ご主人様、これ以上は……ダメです」 「何でだ?」 「……たぶん……このまま続けていたら、イッちゃいます」 ご主人様はさらっと、少し冷たい口調で「イケよ」と。 「イッて……いいんです……か?」 「ああ。 ……ちょっと待て。麻瑚、こっちを向きな」 「え? 入れたままですか?」 「抜いてもいいぞ(笑)」
一旦身体を離し180度向きを変えると、今度はご主人様と対面する状態。 対面、つまり普通の騎乗位のまま、位置を合わせて、あてがって……静かに腰を下ろし。 「入ったな」 「……はい」 傍らでまだ震えたままのローターを掴み、ゆっくりクリトリスに当てました。 「イク時はちゃんと言うんだぞ」 「はい」 ローターの刺激はすぐに快感を呼び戻し、いい感じになったところでご主人様に宣告。 「イキます」 でもその後……あれ? 快感が昇っていかない。 どうしよう、宣言したのにイケないかも? 宣言が快感に水さしちゃったのかな? というか、イクとかの前に、なんかこう気持ちよさも半減していて、 身体の中がしーんとしているというか…… でもそれは前兆だったようです。 どうしようどうしようと少し焦り始めた頃、急激に、快感が身体に帰着。 そこから先は何も考えず 私の一番苦手な「ただ快感だけに集中する。身体がしたいようにさせる」に没頭。 空いた左手で、ご主人様の手を探りました。 みつけると握りしめ、そして指を絡めて……再度ぎゅっと握りました。 実は……それは一番望んでいたことで。 ローターでもオナニーでもなんでもいいからイク時にご主人様の手を握っていたい ずっとずっと、それが私の夢でした。かわいいもんでしょ?(笑) 喘ぎ声を上げ、「イク、イク」と連呼し、身体を動かした結果 ローターの力を借りながら、ご主人様の身体の上でクリトリスでイクことに成功。 ローターでのオーガズムは、指でのそれのように、 ゆったりとした上昇でゆっくり引くわけでなはく。 急激に上り詰め、急に立ち去ります。男性の射精の快感に近いのかも知れません(笑) 今回もそんな感じでした。 頂点を極めると、急激に快感は引きはじめました。 ……が、違ったのはそこからで。 快感が引く瞬間、こう、二つの線がグラフで交差するように、違う波が来ました。 え? これ、なに!? そう思いながらも、クリトリスでイクのとは違う快感に包まれていくヴァギナ。 クリトリスはピンポイントでイクとするならば、 それとは違うヴァギナ全体で感じるようなイメージ。 訳が分からず。 今思い出しても、その時私が何をしていたのか分かりません。 声を上げていたのか、腰を動かしていたのか、身体を硬直させていたのかも。 波が去ると、ローターを右側に置きました。いや、置いたというか、捨てたというか。 ご主人様が手探りでコントローラーをみつけ、スイッチを切ろうとするけれど…… ツインローターだから、スイッチは二つ。 どっちがどっちのダイヤルか分からない。 うまく止められない状態だったので、私ももうろうとしながらも、 少し身体をひねってご主人様を手助け。 なんとか止めたところで、一息…… まだ状況を把握してなかった私。 ご主人様の身体の上に自分の身体を倒し、やっと言えた言葉は 「どこでイッたか分からないです」だけ。 と、その直後に「快感の揺り返し」がやってきました。 ご主人様をくわえ込んだまま折り重なっている私は、 ご主人様の肩や腕を掴み身体をぎゅっと硬直させて、またひと喘ぎ。 リズミカルに数回締まる度に、「あ、中にご主人様が居る」と感じる。 ということは……そうだ、分かった! クリトリスでイッて、中が締まった瞬間、 つまり中が欲している状態でご主人様が中に居たから。 自分で締め付けるのとは比べものにならない収縮の状態で、ご主人様を感じたから ……私、中でイケたんだ。 やっと頭が理解。 その瞬間、今度はいろんな感情がこみ上げてきて。 ……号泣。 ご主人様はそんな私の「身体の変化や考えが巡っている状況」はまったく 分からないわけだから、いい迷惑なものです(笑) その後は、 「麻瑚、この涙は何の意味なんだ?」 「麻瑚、泣いている理由は?」 ご主人様の質問責め。 「たぶん……私、はじめてちゃんと中でイケたみたいです」 「で? 泣いている理由は?」 答えないで居ると、ご主人様は私の左目に唇を押し当ててキス。 閉じるまぶた合わせ目をなぞり、舌先で涙をぬぐってくださってる。 舌先はまつげの根元をくすぐり、上下のまぶたの縁を撫で、 時々進入しては白目に触れてる。 反射的に私のまぶたがピクピクとしてしまうけれど、気持ちいい瞬間。 なんというのかな、頭を撫でられているのに相当するというか。 「恥ずかしいのと……」 「ん」 「怖かったのと……」 「なんで怖いんだ?(笑)」 「気持ち良かったのと……、びっくりしたのと……嬉しかったのと」 「そうか。じゃあこれから毎回、ローターは必須だな」 「え……いいです」 「なんで!?」 「だってローターって、無理矢理イカされるような気がするし……」 「そうでもないだろ」 次回以降もローターが活躍するかどうかは、ご主人様の気分次第でしょう(笑) 位置が入れ代わり、ご主人様に組しだかれている体勢に。 時々、ゆっくりと突き動かされ。 そのたびに、まだ自分の中がギュッと締まったままの状態ということを感じていました。 なんかこう、うっとりとするような心地よい快感。 やめられない、離れられないような…… という状況下で、ご主人様にあることを言われ、頷かされるわけですが。 それは、今はヒミツ。 私の上に覆い被さるご主人様。 「もっとこうしていたい気もするが…… 飽きたような気もするし 暑い、とも思うし ……難しいな(笑) ま、ひとまずソファへ来い(笑)」 その言葉で、今回のsexは終了。 ソファでゆっくりと思う存分ご奉仕させていただき、飲精し、 最後は冗談言いながらおチンチンで遊ばせていただいて、今回の逢瀬終了。 「クリトリスでの快感をないがしろにしてはいけない、 女性がイクには、クリトリスの快感は不可欠」 と言われる理由が、今回よく分かった気がしました(苦笑) 私の締め付けがもっと凄くなれば、いいのかな?とか この感覚に慣れていけば、ローターでのオーガズムナシでもイケて なおかつ絶頂の感覚がもっと凄くなるのかな? とも思ったり。 ま、とりあえず自分に出来る準備運動と言えば、ケーゲル体操くらい……かな?(笑)
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