りとるのひとりごと。
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今月はとてつもなく急がしく、今までにない緊張感で 毎日を過ごしている。
先月から仕事を3つ掛け持ちしていて、1つは終わったが 今月も2つの仕事が休み無く続く予定。
気が張って張って、肩凝って仕方ないや(笑)。
そんな忙しさの中、ずっと以前に図書館に予約していた本が 入って、昨日今日で急いで読み終えた。
伊坂幸太郎、相変わらず上手くて面白いな~。
この人は出だしの1行でノックアウトだ。
伊坂氏のを読むと、「バチスタ」で一躍人気作家になった人は まるで小学生の作文レベルだ、といつも思う。
まああちらは作家が本業じゃないから仕方ないか。
それはさておき、「モダンタイムス」は良かった。
話は変わって。
気が張っているので体調がすこぶる悪い、というわけではないが、 良いわけでもない。
そろそろ苦手な春本番だしなぁ(涙)。
が、先日は辛かった。
今の仕事は、ダンナと出会った場、つまり以前の私たちの 職場の前を通って通勤しなくてはならない。
前を通るたび、どーしたって思い出してしまう。
・・その日は、何とそこにダンナそっくりの人が立っていて、 ダンナそっくりに煙草を吸っていたのだ。
見たとき、クラクラした。
心臓がバクバクしてきて、「うわ、やば・・」と思った。
落ち着け落ち着けと自分に言い聞かせ、深呼吸をしたのだが、 これが過呼吸の引き金を引いた形になった。
まっすぐ歩けなくなり、「ヒー、ハー、ヒー」と変な音が出る。
母親に手を引かれた小さな子供が、そんな私を不思議そうに 見つめて、すれ違っていった。
あいにく袋も持ち合わせておらず、とにかく必死で 職場にたどり着き、ハンカチで口をふさいだ。
自分の呼吸、つまり二酸化炭素を吸う事で楽になるからだ。
部屋には大勢の人がいたが、私の形相に気付く人はいなかった。
誰も私を気に留めなかった。
こんなのが一生続くのか、と思うと暗たんたる気分になるが、 これはダンナの復讐だ、と諦めるしかない。
一生背負いつづけるしかないのだ。
あ~やんなっちゃう・・。
疲れた(涙)。
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