鵰日記
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女の直感ってあてになります?わたし、女ですけど、ぜんぜんわからないな。。
しかし。
多分エンピツは私のウェブ日記の原型なんですけど、もう7年の月日が経ちました。
その間にもいろいろなことがあったのですが、もう多分パソコンや携帯は、 一昔前のテレビが大衆化されていったように、生活の一部になって、そして それが自分の人生をよくも悪くも形作ってきてしまったんですね。ラジオだってそうですよね。ラジオがなかった時代に生きた人々。飛行機だってそうですよね。飛行機のなかった時代も結構新しいといえば新しい。ついこの間ライト兄弟が空を飛んだり、飛行船が飛んだり。
世界的に見れば、パソコンを使ってない人、はたまた電気水道なども使ってない人もあるでしょうけど、うちのわんこが野生にはなれないように、私はもうそこへ新しく嫁入りはできそうもない。ん?何を考えているんだ。
だってあるじゃありませんか。ライオンの赤ちゃんを抱いてみたいような憧れの気持ちって。でもライオンも、人間に世話されていると、それに慣れてくるんだろうな。
この時代で、気の小さな私もおっかなびっくりそれでも時には怖いもの知らずのようであったこともあり。ああでもこの頃は、年だとは言いたくはないけど、やっぱり年だ。白髪も増えたし。やっぱり体力の衰えを感じる。言いたかないけど。でもまだ年齢のせいにして隠居はできない。で、この頃死ぬのが怖くなりました。相変わらずあてにならない酷い性格かも知れないけど、じわじわともっと思い知らされていくのかな~。自分の分限というものを。あーやだやだ。
以前こういった愚痴を年配の女性が口にするのを、あまり喜ばしく感じてなかったし、今も嫌なんだけど、でも正直なところ。
ここいつ書いただろ。
なんだ、そんなに日がたってないな。
ため息。
俺、彼女がいるのに親友の彼女を妊娠させてしまいました、聞いて欲しいというタイトルのメール。
そういえば、昔、といってもそう遠い昔ではない昔、ある私よりだいぶ年配の人には、奥さんと子供がいてそのために一生懸命家まで建てたのに、奥さんはその人の親友と駆け落ちした、という話がありました。だいぶたってその親友はどうだったかわからないけれど、その人もその人の親友と駆け落ちしたその人の元の奥さんも子供も健在だった。
その人はその親友を自分の家に泊めていたのは自分の責任だと語っておられたけれど、その親友と自分の妻がまさかそんなことをするとは思っていなかったわけだ。信じていた。許すと言ったけど、駄目だった。
そのために奥さんは自分の最初の子供の結婚式には出られなかった。けれど、最初のお子さんはだいぶたって親になってから実母に会いに行って、腹違いの兄弟と会った。
しかし私にどうしろと言うの?私にはわからない。 おめでたい話は嬉しいけれど、その陰で泣いている人もあるということはある。 私は夫以外の人とセックスして妊娠したことはない。夫の親友と関係を持ったこともないし。持ちたいと思ったこともない。 私は私がもし幸せだとするならばその陰で泣いている人もいたということは知っています。私も泣いていた。苦しんでいた。子供が生まれる時にラマーズ法のご夫婦の隣で自分が独りで自分の体が痙攣していたことも覚えています。
私が子供の頃、うちには父の同僚の人やその家族が遊びにきていたことがよくあったし、酒もあったけれど、同僚の人の彼女と父が関係したというような騒ぎもなかったし。
私にはわからない。
兄たちも兄嫁さんたちと隠し子騒動で悩ませたことはなかったと思うし。
私は兄や兄嫁さんたちが羨ましかった。彼らは兄貴風を吹かせていた。だけど彼らは私が羨ましいと言った。みんなわかっていない。
人のものは欲しいものだよ、と夫は言った。
私は夫が独身だった時、彼が人のものだから好きになったということはない。彼が私を必要としているように思われたからだ。夫は私が人のものだったからよく見えたのだろうか?
その男の子はその親友の彼女が人のものだからよく見えたのだろうか?子供の親になる覚悟もできていなかったにも関わらず?
とにかく、誰も予想していなかったことが起こると、いろいろな誤解が生じる。今までのように冷静に判断ができないのに真実を知りたいという疑問だけが膨れ上がってくる。問答は期待したようには進まない。起こる前と起こった後では全く天地がひっくり返ってしまうのだ。誰も悪意なんて持っていなかった。ただ最初から何でもお見通しではなかったというだけのことだ。混沌とした意識の中に突然現実が現れて迫ってくる。友達と仲良くしましょう、強く賢く睦まじく、と学校では教えられる。親友ともどの女の子とも別に喧嘩したかったわけではない。苛めたかったわけでもない。ただ和気藹々と楽しく過ごしたかっただけなのに。
子供の頃私はお医者さんを信頼していた。お医者さんが私の怪我や病気から楽にしてくれた頃。子供を残さなくてもベートーベンも野口英世も偉い人だった。 でもベートーベンが甥っ子を愛してその甥っ子の母親を悪い母親のように伝記に書かれていた時、私はその蓮っ葉な母親を気の毒に感じた。女に人権ってあったの?
助け合うってどういうこと?私にはわからない。
本当に困った時人は助けてくれないもんなんだよ。そんなことは知っている。
ただ、和気藹々とした思い出が懐かしいだけなの。
kinyoubi
沢尻さん女が嫌いな女性1位になったということですが、私は女ですが、彼女のこと全く知りませんでしたが、沢尻さん嫌いじゃないです。 ただ、あんなにお化粧するの大変だったろうな、と まあメイクさんがするにしても、いろいろなコスメティクスの期待をしょっているのもまだ二十歳の女の子には大変な重荷であろうという気がする。その中には小さな女の子の小さなハートが隠されているのに、いろいろぺたぺたと塗りたくられて、素顔が十分きれいな女の子なのに、アンドロイドみたいにされて、かわいそうだな。いくら彼女の一言で夢を売る業界で何百億のお金が左右されるとしても、それが彼女にとって一体何だろう?様々な世間の思惑の中でまだ成人したばかりの子供みたいな女の子が責任ある大人の仕事人としての表向きの顔を作り続けなければならないとしたら、私の想像を絶する。別に、特に無いです、って台詞、すごくかわいかったけどな。 確かに、自分の子供が、何を聞いても、別に、何でもない、というそっけない返事だったら、親は心配するよ。私も心配する。 だけど、私、学校で苦しかった時、学校でちゃんと楽しくやっているのかしら?って母親に心配されていろいろ聞かれても、答えられないときあった。別に、何でもない、って頑張るのが精一杯で、だってなんでもないんだからさ。心配かけちゃいけない。みんな大変な中頑張っているんだし、私だって。でも、ある時泣いてしまった。それで、しょうもないやつ、って私の器は決まってしまったような気はしたけど、でも、頑張ってはいた。今でも私は賢くは生きられていないけど。私もいろいろこうでありたいというものはあるけど、頑張れって言われるのすごく苦手だな。だって頑張っているからね。 かわいがられて育った普通の素直な女の子が、別に、ってTPOに合わせた作り笑顔できないことあるよ。成人式が済んだからって大人たちに取り囲まれてお人形さんのように扱われる女の子が、大人になったんだからって急に公のいろいろな思惑を背負おうとしたら大変だよ。 作り笑顔できなかった彼女はアンドロイドじゃなくて、かわいい正直で多感で真面目な人間的な女の子。完璧でなくて全然大丈夫。ロボットだって故障することあるのに。映画は映画。女優は女優。生意気って批判された大物美人女優さんって昔から結構あるんでしょうね。だけど私作品の題名も彼女の芸名もちゃんと知らないな。沢尻えりかだったかな?周りははらはらしただろうけど、親しみの感じられるインタビューでした。どんな作品なんだろう?そんなに駄作?
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