鼻くそ駄文日記
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2003年07月29日(火) 今年の雨は

学校に
行きたくないから
部屋の中
ずっと
雨を見てました

ぼくは
傘を差して
自転車なんか
乗りたくないです

ましてや
雨合羽なんか
着れません

今年の雨は
一味違うと
担任教師
世間話

母は困ったように
うろうろおろたえ
熱いお茶を
教師に入れる

夏休み前に
一度
学校に出てこないか

ぼくは
何も言えずに
うつむきます

今年のぼくは
一味違います
社会のレールに
外れました


2003年05月01日(木) レモンティー

ずっとずっと
忘れてた
君は
ぼくの
彼女だったんだ

5年も前のこと
あの頃のぼくは
いまよりもずっとうぶで
いまよりもずっと恋愛が
好きだった

だけど
いまだから言える
あの頃よりも
いまのほうが
ぼくは君を愛せると

だから
帰ってこないか
レモンティーに
入れるレモンを
今日
スーパーで買ったんだ


2003年04月29日(火) 揚げ足取り

人が
ぼくの揚げ足
狙ってる

人が
ぼくの揚げ足
狙ってる

ぼくの
スキをついて
ぼくの
粗を探して

人が
ぼくの揚げ足
狙ってる

気にはしない
そんな細かい奴に
とやかく言われても
気にはしない
ぼくは
そこまでバカじゃない

と言いたいけれど
揚げ足を狙われ
心を奪われてる
バカなぼくがいる


2003年04月26日(土)

心が
つまらない不安に
染まってる

人と
話すのが
めんどくさい

女たちは
わがままで

男たちは
自慢ばかり

散った桜を
踏みつけました

ぼくのことを
わかってくれる人に
会えるのは
いつなんでしょう


2003年04月11日(金) 風の昼休み

昼休みは
風のように
過ぎていきます


2003年03月13日(木) 春だねえ

この日記
書き出してから
もう一年

まめに書いてたのは
最初だけ

だけど
春がまた
やってきますよ!


2003年01月22日(水) 月と未来

この先の事なんて
なんにも
わからないよ
まわりはわかってるように
いろいろ言うけど

エンピツ持って座っていても
勉強してるとは
限らないでしょ

ネクタイ締めて
歩いてみても
十年後もそれを
やりたいとは思わない

まぶしい光が差してる月の夜
ぼくも夢でも見ていたいのさ

不景気だから仕事はないし
税金上がるし馬鹿らしいし
未来の自分は見ないほうがいい

若さが大きな壁になって
うまく動けない事もあった
何が怖いかわからないけど
知らない事はやりたくないものさ

雪に埋もれた真冬の道を
チェーンをつけた車で
ぶっとばす

転んでも助かる保証があるなら
なんでもかんでも
できるんだけど

下弦の月は希望に満ちて
拳をついつい握り締める

不景気だから仕事はないし
公務員じゃないと馬鹿らしいし
未来の自分は忘れたほうがいい


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