| 2026年08月26日(水) |
駐車場の幅問題を考える |
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オレは商業施設の駐車場をよく利用する。幸いなことにオレが今普段使いで愛用してるクルマは国産車の5ナンバーなので、指定された駐車スペースの枠内に駐めることは何の困難もないわけだが、その枠から完全にはみ出している巨大なクルマを見ていてオレはいつも思うのである。
「左右のスペース駐めにくいやん」
ということだ。枠いっぱいに駐まってる巨大なSUVを見ていて思うのは、このドライバーは自分のクルマの存在そのものが迷惑だと気がついてるのだろうかという疑問である。たとえば体重150キロくらいの巨漢が新幹線で隣の指定席にいたら迷惑だろう。同じ料金を払ってるのになんでオレはこんな窮屈な思いをしないといけないのかと。そういう巨漢は料金を二倍払わせ、二席分買って座るべきだとオレは思ってる。「デブは新幹線に乗るな」ということではない。デブはまわりの迷惑を考えろということなのである。クルマでも同じことをオレは思うのである。巨大なクルマをマイカーにするということは、人間でいうと超巨漢になることと同じであるということなのだ。
ところが日本の商業施設の多くは、駐車場の幅が一台分が2.5メートルくらいしかない。車幅1.7メートルのオレがちょうど真ん中に駐めると、左右に余裕が40センチずつあるということである。隣のクルマが同様の⒌ナンバーのクルマなら40センチ+40センチでクルマとクルマの間に80センチの空間があるということになり余裕で乗降できる。
ところが最近のSUVは車幅が1.9メートル近いものも多い。新型エルグランドのボディサイズは、全長4,995mm、全幅1,895mm、全高1,975mmである。エルグランドが2.5メートル幅の駐車スペースに駐めると、左右の余裕は20センチずつしかない。こうなるとスライドドアなら乗り降り可能かも知れないが、普通のドアはかなり苦しいのである。アルファードと豪華さを競ってるのだと思うが、オレに言わせれば「アホか」である。オレの妹の旦那はエルグランドに乗ってるが、家の車庫にギリギリ入るサイズで、そこに駐められることをオレは神業だと思っている。しかし、現行モデルよりもさらに幅が5センチでかくなる新型に買い換えるときっと駐められなくなるだろう。
オレが大きなクルマを好まないのはこの「取り回しの不便さ」故なのである。駐車スペースが狭いということは、隣のクルマからのドアパンチとかも警戒しないといけないし、何より自分のクルマの存在が周りのクルマにとって迷惑になるからである。新幹線で隣の席に迷惑をかけるクソデブみたいなものである。
普通の人は体重が増えるのを気にするわけで、オレも毎日体重計を確認する習慣がある。誰でも巨漢になることを恐れるのである。それなのに大きなクルマを平気で買う無神経さがオレにはわからないのである。デブになることを望むような人が存在することがそもそもオレには理解不能である。みんな体重が増えることを恐れるから好きなものを食べるのさえも我慢するんじゃないのか。
このようなクルマの幅問題、駐車場の基準が変わって、駐車スペースの車幅は3mにしなさいとかいう新ルールが制定されればたちまち解消するわけだ。だから国が率先して変えていけばいいわけである。しかし、日本のような国土の狭い国でそういう変化をさせると、道路インフラすべてを見直さないといけないということになる。日本には「軽自動車」という世界に誇るべきスタンダードが存在したわけで、逆にこれを世界基準にして輸出したらいいじゃないかとオレは思うのである。日本の軽自動車、ヨーロッパでは受け入れてもらえないのだろうか。省エネという観点で地球温暖化防止にも役立つとオレは思うのだがどうなんだろう。
オレは次のクルマも5ナンバーにしようと思っている。人生のほんの一時期だけ3ナンバーの三菱FTOを所有していたが、車幅はまだオレには許容範囲であった。マツダはマツダ2(旧デミオ)の生産をやめるらしい。そうなるとマツダ車はOEMの軽自動車以外すべてを3ナンバーにするということである。オレがマツダ車を買わない理由はただ単に大きすぎるということなんだが、唯一オレが買ってもいいと思っていたマツダ2がなくなったことで、オレが今後マツダ車を買う可能性は消滅したのである。
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