paranoia kiss
    

時々、あの人のことを思い出して悲しくなる自分がいる。
目の前にいるのは君なのに。

どうしようもなくなったときに、
あの人だったらどう言ってくれただろう。と。
目の前にいる君が答えてくれるというのに。

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おなかに宿った命を産まない。と選択したから。
あの人は間違いなく、
ケッコンシヨウ。とそういった。

それを断ったのは自分。

だから。
振られた。
辛い。と
被害者ぶっていたのは自分。

よくよく考えてみたら、
間違っていたのは自分なんだ。
振られて当然の答えを出したのだから。

どうして、7年も経ってから気づいたんだろう。
心は少しすっきりしたけれど、
どうしようもないときに思い出すのはあの人のこと。

2007年03月17日(土)



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