寝る前になって、 時々あの人のことを思い出す。
もう泪は流れなくなったけれど、 思い出しては少しせつなくなる。
あの土地で一緒にライブに行った。 そのときのCDを処分してしまったけれど、 今でも、それらの曲を携帯の着信音にしている。
そして、今では手に入らないであろう、 処分してしまったCDを 今になってまた探している。
あの頃を大切にしていたならば、 卒園式や、入学式をあの人の横に並んで、 写真を撮ったりなんかして、 経験していたんだろう。
今の自分を肯定も否定もしないけれど。 それでも、まだ思い出すんだよな。 いつになったら、心から出て行ってくれるんだろう。
今夜だけきっと 悲しいの。 明日になれば 忘れられるのに。
2007年04月13日(金)
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