2025年06月08日(日) |
維新はトイレしかない |
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維新の連中がよく宣伝に使うのが「トイレがキレイになりました」である。地下鉄の駅のトイレがキレイになったということを自分たちの成果であるように宣伝している。他に宣伝するモノがないのでトイレ自慢ばかりするのである。万博の2万円トイレとかその最たるものである。
そんなにトイレにこだわってるのならオレは訊きたい。どうして公立高校のトイレ改修にゼニを使ってくれないのか。私立高校のトイレはほとんど洋式化してるし、自動ケツ洗い機も装備されている。公立高校にはそんなトイレはない。職員来客用のトイレはかなりよくなってるが、生徒用のトイレはまだまだ和式が主流なのである。どうしてそんな状態で放置してるのか。使い方がわからないからウンコを我慢する生徒も多いのである。公立高校ではなく私立高校を選ぶ生徒の選択理由の中には「トイレがキレイだった」というものがかなり多い。
さて、これまで維新行政と言えばトイレ自慢であり、トイレ自慢と言えば維新行政だったわけで、他に自慢するものがないから吉村洋文は演説で延々とトイレ自慢をしてきたのである。ところが公立高校の和式トイレは放置しているわけだ。これは大きな矛盾ではないか。そんなにトイレが大事なら、公立高校のトイレ改修というのは真っ先に取り組まないといけない事業である。
太田房江知事の時に大阪府は巨費を投じて公立高校にエアコン設置をしている。業者の談合の結果としてとんでもないぼったくり価格でエアコンは設置され、そのお礼なのか太田房江の知事執務室にはシャープの大型テレビが贈られたということがあった。エアコンの次はトイレだとオレは思ったのだが、残念ながらそういう流れにはならず、公立高校のトイレは汚いままに放置されることとなったのである。維新の会の党としての方針とは不動産業者への利益誘導であり、そのためには公立高校をどんどんぶっつぶして土地を吐き出させないといけないわけで、潰す予定の高校のトイレにゼニなんか掛けたくないのである。
トイレしかない連中が無視した公立高校のトイレは、これからきれいになることもないのだろう。維新の連中が目指してるのは教育の民営化であり、そのためにこれからも公立高校を減らしていくことは間違いない。かつては入学偏差値の低い底辺校、困難校が定員割れの結果としてどんどんつぶされてきたが、今や中堅校まで定員割れするようになった。伝統校であっても容赦なくつぶされるのである。
トイレしかない政党である維新の会は、体罰容認、セクハラ容認の政党でもある。セクハラで除名された維新議員もどんどん復帰してくるし、堺市では痴漢で逮捕された人でも維新公認で議員になっている。トイレが好きなのか下半身が好きなのかよくわからない政党である。
そんなひどい政党なんだが、なかなか滅びないのはそんな政党に投票する馬鹿な住民が大阪には多いということであり、現実問題としてオレのようなまともな人間は大阪では疎外感を味わって生活してるのである。周りの人間に馬鹿が多いことで呆れることも多いし、確かに民度は低い。パチンコ屋は繁盛しているし、ヤクザによる生活保護の不正受給もきっと多いのだろう。そんなディストピアでオレは日々を過ごしているのである。未成年者の薬物事犯検挙件数日本一とか、本当に笑えないのである。
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