前略今日は課題が出て、「春」をテーマに詩を書いたほんとうだったら、もっと深く書けたんだけどあの場じゃあ恥ずかしくて書けなかったのだから、ここにもう一度 改訂版を書いてみるねあったかい風が吹いて黒い髪がそれになびいたらライトピンク色の花びらが 君の頭の上にのった意地悪しようと、僕は何も言わなかったけど桜は自分でかえっていったね「何よ」と不満そうに言う君「なんでもない」とうそぶく僕気がつけば、花見客もいなくなり桜色の気配も感じられなくなって春のおわりは近い草々