中途半端な優しさ |
「中途半端ならいらない」って叫んでみるけど、 その性格こそが不幸せの元凶。 0か100しかない世界は苦しい。 「こうでなければ」と決められた世界で生きるのは苦しい。
でも、やめられない。
やめたいなら自分でどうにかしなさいって言いたいんだろう、 ぼくが嘆くと励ます人々。 どうにかできたらもうしてるんだよーー
普通に縛られて呼吸が出来なくなったとき、 「普通でいなくちゃ」って100を求めて走ってた。 でも100まで走るには全然力が足りなくて途中で撃沈。 たとえ100になっても、その先はきっとまだあるだろうにね。
戻した。 おなかが痛くなった。 呼吸が出来なくなった。 涙が止まらなくなった。
「普通のふり」を諦めた。
今度は「普通になろうとすること」を0にした。 オタクになった。 居心地がよかった。 いろいろ反感を買うだろうけど、 後ろ指差されると思うけど。 それに、こういう僕がいられるのは 周りが男の人だから許してくれるんだろう。 女の子と相性は良くない。
一方的にぺらぺら喋ってくれないからだと思う。 絶対に相づち打たなきゃいけないし。 男の人は脳の機能的に必死に喋ってるから、 聞き取りやすいし面白い。 というか僕がくだらない話をしても怒らないのが嬉しい。 女の子は流行のこと知らないとダメだし 他人の批判してばっかだし 人に話させといて聞いてないし、 これは僕が女の子苦手だからなのかな?
協調性がないって、よく言われる。
女の子は苦手だけど、 だからって男の子と話すわけにもいかない。 女の子はいつだって男に媚びる女の子を嫌うから。 媚びてるつもりはないけど、 でも僕はお父さんが好きだから、きっと媚びてるように見えると思う。
あぁ、どうして僕は男じゃないんだろうな。
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2006年09月21日(木)
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