白い木蓮の花の下で ~逝くときは白い木蓮の花の下で~ 目次|過去|未来 【検索からお越しの方へ】
私が派遣されている会社はリストラがらみの人員整理の影響で 毎日、毎日、吐きそうなほど忙しい。 「労働基準法って何?」 ・・・ってなもんだ。 「ジュースでも飲む?」 「お菓子、どう?」 「明日も来てや」 「辞めるとか言わんといてな」 「仕事、頑張ろ~な」 ある意味において「お姫様」か「女王様」のように厚遇される毎日。 他人から尊重されるって悪い気はしないのだけれど 「仕事をして欲しい」「仕事をしてもらわないと困る」 ・・・という事実がベースになっているので 本質的には「お姫様」とか「女王様」には、ほど遠い。 敢えて何かにあてはめてみるなら「隷嬢」と表現した方がしっくりくるかも。 ↑「隷嬢」って言葉を知らない方のための、ひと口メモ。 隷嬢 とは「SMプレイ」におけるM(虐げられる側)女性のこと。 隷嬢シュチュエーションで状況を説明すると 拘束具を付けられて、縛られて、天井から吊り下げられたって感じ。 私の資質としては「M」ぢゃなくて「S」なんだけどなぁ。 ↑そんな問題ではない? 「SMプレイ」だと「S」と「M」との間には信頼とか愛情が存在するが 私の場合は会社と「契約」が交わしてしまったし 生きていくのにお金が必要だから 仕方なく現状に甘んじているに過ぎないので 身悶えするほど働くのが嫌でたまらない瞬間がある。 「お金は、もういらないので早く帰らせてください」 ・・・などと口走ってしまいそうな時が多々あるのだけれど だからと言って、私とて良識と常識のある凡庸な社会人なので そんな事は決して言ったりしないし、誠実に仕事をこなしている。 「今の時代、労働できるというだけでも幸せである」 ・・・って頭では分かっているのだけれど、とてもそうは思えない。 頭と心は別のものだと私は思う。 今日は「お下劣&陰気」な日記になってしまったなぁ・・・・・・ 読みにきてくれた「あなた」には申し訳ないと思うのだけれど 野良犬に噛まれたと思って諦めてください。 いやぁ。かたじけない。 「白蓮」なんていうハンドルネームから程遠い内容になってしまった。 でも、書いちゃったら気分がスッとした。 こういうのって、便秘のあとの・・・と似てるかも。 ↑重ねかさね、かたじけない(ぺこり) |