白い木蓮の花の下で ~逝くときは白い木蓮の花の下で~ 目次|過去|未来 【検索からお越しの方へ】
今朝、いつものように家をでて いつものように電車に揺られて いつものように奈良盆地を闊歩して職場に出たらば…… 中堅の建築士のNさんが高熱を出して欠勤しておられた。 ここのところ、連日、忙しかったし なによりも「風邪」や「インフルエンザ」の季節だから無理はない。 今日は「日曜日」だったので、お客様との接客もあっただろうに それでも欠勤するということは、そうとう酷いのだろうと思った。 ↑もっとも風邪っぴきで接客するとるなる、それもまた問題なのだが。 そして昼過ぎ。 夢見る建築士Kさん、持病の尿道結石が勃発してダウン。 痛みと闘いつつ、Kさんは静かに早退。 連続、深夜の二時、三時まで仕事をしていたのだから 過労が祟ったのだろうと思う。 そして夕方。 見積もり担当のYさんが、九度以上も熱がある身体なのに それでも仕事をしていた事が発覚。 気が付いた同僚に迫られたYさん、渋々早退。 ↑大人で九度以上発熱したら普通は立っているのも辛いはずなのに。 たった1日の間で、次々と3人もの人が倒れてしまうだなんて!! まるでドミノ倒を見ているように バタバタと倒れていってしまわれた3人の男達。 しかも、今が働き盛りの屈強な男達が……である。 なんとなく気の毒すぎて「おだいじに」としか言えなかった。 「ゆっくり休んでくださいね」とか言ってみたところで 気休めにしかならないだろうから…… いったい、人は何故、働かなければならないのだろう? ……などと、思わず思春期の若者のような事を思ってしまった。 考えなくても、答えは身体で知っているのだけれども。 みな、それぞれに、養っていかねばならない「家族」がいたり そうでなくても自分の「食い扶持」を稼がなければならなかったりするのだ。 ただでさえ不景気なご時世、しかも不況の建築業界。 みな「今のポジション」を守るだけでも必死だったりして ついつい、過労するまで働いてしまうんだろうなぁ。 そんな、こんなを考えていると、どこまでも「考え」が膨張してゆき なんだか私もナチュラル・ハイ♪ ↑人間は草臥れたり、嫌な事があると妄想に走りがちな生き物なのです。 どんな状況の人でも、とりあえず死なずに生きていて 「いま」「ここにいる」ということだけでも スゴイことなんだなぁ~~~~とか思ったりして~ ビバ! オヤジ! ビバ! オバチャン! ビバ! オニイチャン! ビバ! …長くなるので以下略。 まったくもって、♪~ハァ・ビバ・ドン・ドンってなもんだ。 仕事をする「人間」が倒れてしまったので仕事は完全停止状態。 おかげで私も早く帰宅できたのだけれど 人のことを語っていないで、まずは我が身を振り返れ……と。 今日はこれから、歯を磨いて、宿題はないので、もう寝ます。 まだ「小学生」でも起きている時間ですが お布団に入って身体を休めよう…… これを読んでくださっている「あなた」 くれぐれも、お身体には、お気を付けくださいませ。 人間って「倒れる」時には、容赦なく「倒れて」しまうようです。 ↑今日は3連発を目にして、驚いてしまいました。 もちろん身体だけぢゃなくて、気持ちの方も、ごゆるりと。 バタンと倒れてしまわない程度に、ゆるゆるお過ごしくださいませ。 倒れてしまった3人が、早く元気になることを祈りつつ 今日の日記は、これにてオシマイ。 |