にあ日記
酒と薔薇の日々(目次の★は更新分)|酒(過去)|薔薇(未来)
2005年03月22日(火) |
リミットテスティング |
リミットテスティングという言葉の本来の意味は、 自分が必要な人か、自分が好かれているかを確かめるために、 どこまで相手に許されるかテストをすること。 例えば虐待されて育った子どもなら、欲しくもないのに高価なおもちゃをねだったり、何処まで我が儘を言えば虐待されるか試す。 又は介護を受ける必要のある人は、介護者への依存が高く、 感謝のことばの代わりにあえて無理難題を言うことが多い。 こうした非虐待者や被介護者の言動によって、 「虐待されても仕方がないのでは」 などという感情を引き出してしまう、要は愛情のリミットをテストする、ということ。 自分が必要とされているのか、この人は自分を何処まで許容できるのか…
この言葉を知ったとき、かなりドキッとした。 実は自分にはこうした行動パターンがかなりあるので。 自分でもまずいなと思って治そうと心がけてはいるのですが、 昔から自分を好きになってくれる人やツレに対して、 愛情を試すような行動をしてしまうのです。 多分これは自分に自信がないからだと思うのですが。 「向こうが好いてきたのに、こっちがハマッた途端捨てられたら…」 という恐怖があるのもあり、自分は「追いかけられて付き合う」のが苦手。 恋愛は自分から追いかけて手に入れるのが好きなんだけど、 手に入ったら入ったで又何時ダメになるか試してみたり。 どうやらこれってちょっと依存の傾向があるからみたいなんだよね。 特に酒が入るとよろしくないので、真面目に気をつけよう。
ああ、「coolでsexyな大人」になるには、後どれだけかかるのやら…
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