本日はホテルの足マッサージにチャレンジしよう、
と母に誘われました。
…が、結局マッサージはできませんでした。
行くには行ったのです、マッサージルームのところまで。
で、中で待て、と言われ、入ってすぐのソファーに二人で座っていました。
10分経過。
「遅いね」
「今街から向かってるトコだったりな（笑）」
20分経過。
「洒落じゃなく遅いね」
「ホントに今向かってるのかも」
30分経過。
（母もわしも爆睡）
50分以上経過して、これはいくら何でも遅くね？とドアの外に出てみたら
受付の女「？！どうしたの？（中国語）」
「どうしたのってあにゃた待ってろ言ったジャン」
「なにをまってたの？」
「マッサージゆうたジャン」
「じゃあそっちで待ってて」

死ねと。

単純に忘れられていたようです、恐るべき廈門の５ツ星ホテル。

で、結局、廈門は新しい街で、もう６日目ともなると
特に見る場所もなくなってしまいました。
なんで昼からはとりあえず買い物に。
実は自分、すげぇ趣味の悪い中華風のスカジャンが欲しかったんですよ（笑）
背中に竜の刺繍とか鳳凰とかはいっていそうなヤツね。
で、デカいデパートは何処だ？と聞くと
「ＳＭショッピングセンターだね」
その後タクシーでもＳＭＳＭと繰り返す我々。
日本では考えられない程繰り返しました、親子で。
でもここ、ホントにでかくて面白かった。スカジャンはなかったが。
地下のスーパーでマンゴスチンを購入していたら、
「これはどうやって良いのを見分けるの？」
とジモティーのおばさまに聞かれました。
「ここのしわが少なくて、葉っぱの緑がきれいなのがいいよ」
ってなんでわしが地元の人に教えてるんだ…。
その後昼飯、海老の蒸し物やアサリ炒めなどの海鮮、
喰いまくったのに1500円ぐらい。やはし安いな。

おみやげを買い込んで、夕食は火鍋を食いに行きました。
鍋が太極（タイチー）になってて、辛いのと白湯のが同時に楽しめるヤツ。
中身はいろいろある中から、羊、蛙、空芯菜、キクラゲ、レバを注文。
全く親のことを考えていない選択なのはキニシナイ。
ビールに合うピーナッツと小魚炒め、青唐辛子炒めも頼みました。

そして夜はビリヤードと青島ビールにウイスキー。
しかし一番仲良くなった可愛い女の子が休みで残念だった。
煎餅あげようと思って用意していったのにな〜。

こうして最終の夜は過ぎていったのでした。

にあ めるくれ！ HP「第8病棟」