2003年10月27日(月)
10年日記
1996年(ハセ中2)からずっと、10年日記を書いています。
書き始めた頃は、2005年なんて想像もつかない世界でした。そもそも私はノストラダムスの予言なんかを結構信じちゃっていたので、1999年に地球は滅亡すると思っていたのです。なのに予言は大外れ、今年はもう2003年です。中学を卒業し、高校も卒業し、大学4年になってしまいました。時の経つのは早い。今しみじみと実感しています。
昔の日記をたまに読み返したりすると、本当に面白いです。とてもここ(WEB日記)では書けないような、醜い感情をそのままぶつけてあります。 「○○(友人)むかつく。いい気になるな」 「××ってもしかして私のこと好きなのかも(きゃー私ったら自意識過剰!いい気になりすぎっ!)」←このカッコ内のようなセルフつっこみもいっぱい書いてある。腐っても関西人の私。 などなど・・・(書いてて恥ずかしくなってきた)。
根本のところは昔も今も変わってないのよねー。自意識過剰・そんな自分に自己嫌悪・目立ちたがり・なのにシャイ・惚れっぽい・すぐ人に影響される・リアリスト・権威主義・まずは形から・有言不実行 等等。
でも変わった点といえば、楽天的(当社比)になったことかなあ。鈍感になったというか。昔の日記はほぼ毎日「みんなが私のことを嫌っている」「私なんて生まれてこなければよかったのに」「孤独」というキーワードが散りばめられ、そこには「私って変なのかも」「でも私はそこらの愚鈍な人間と違って、センシティブだからこんなことを考えてしまうんだ」という劣等感と選民思想が混在した感情が渦巻いていたのですが、今はそんなことないです(当社比)。
しかし恥ずかしいけれど、やっぱり若さがあふれててまぶしいです。過ぎ去った記憶は美化されるのか、今はもう中高時代なんて楽しかったことしか覚えてないです。思い出って大好きです。辛い時にふとまぶたに浮かぶ、楽しかった日々。思い出は不変で裏切らないからね。
10年後もまた、私は10年日記を読んで「あの頃は若かった。まぶしー」って思うのかしら?少しは前を向いて生きていきたいものです。
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