私は今、職場で人事のお仕事をしています。

学生時代は、人事と言うと採用のイメージしかなかったのですが、実際は本当に色々な仕事があります。福利厚生、労使関係（労働組合との協議など）、人員管理などなど・・・。事務作業がめちゃくちゃ多い（ほとんど一日中パソコンとにらめっこ）のにも驚きました。地味です。

そんな多様な仕事を抱える人事部で、私は幸運にも（？）主に新卒採用業務をやっています。会社説明会や面接（の補助）など、学生と接する機会が多く、まさに会社の「顔」。ぺーぺーなので説明会の受付や電話応対などの下っ端仕事が多いのですが、それでも説明会では学生さん相手に説明をするし、優秀な学生を確保できるような会社説明会にするにはどうしたらいいかを日々考えています。

会社は、思っていたよりずっと閉鎖的で、地味で、古くさい泥臭いところで、奇麗事だけではやっていけないところですが、同時に思っていたよりずっと面白いところです。特に採用は本当に面白いです。私はまだ研修期間中なのですが、日々人事に配属されることを祈っています。

まあ、研修期間中なので、ほとんど定時で帰れて体力が有り余っているからそう感じるだけかもしれないけれど。そして、人事は「ひとごとと書いて人事と読む」というように、所詮はヒトゴトだから楽しいのかもしれません。