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またか・・・→→→2003年06月28日(土)



全てが嫌に。

杉浦のことを聞いて、私はトイレで愚痴ってた。

思い返せば、なんか馬鹿っぽい。


その間、杉浦は伊藤から聞いたのだろうか・・・?

伊藤が避けてる気がする。

それでも本当は構わない、ひとりで居たい。

好きな本読んで好きな場所で静かにしてたい。

それもまた本来の私で、小学校の頃はそうだった。

ただ、今は臆病になったんだ。

友達が隣に居れば隣に逃げ場があるように感じる、

友達が隣に居なければ孤立する、ひとりとはまた違う。

そして嘲るようにひとりでいる私の悪口が耳へ聞こえるように言われる。

孤立もひとりも根本的に同じなのかも知れない、

でも全てを自分の世界に持っていきたい訳じゃないからあえて「ひとり」。



私を臆病に変えたのは私の親友で、美奈子。

去年の私だった。

中学1年2年と仲良くてもずっと一緒にたいわけじゃなくて、

ただある場面で一緒に居てくれればよかったそれは利用したと言うのかも知れない。

そんな私は軽い友達でしかなかっただろうし、それをお互い解ってた。

だから放課になれば私の席のところで喋ってた。

でも美奈子は違ってた、

自分のペースで多分人1倍寂しがり屋で辛かったのは人2倍だと思う。

美奈子は放課になっても私のところには来ず、「きすず〜」と呼び、

連れションをしたり違うクラスに一緒に行くのを誘ってきた。

そんなことが慣れてきたある日

私はそんな面倒な事があまり好ましく思えず一度美奈子を試した。

私は放課になっても自分の席を立たずボーっとしていた。

美奈子が来れば私の勝ち、私が動けば美奈子の勝ち。

「きすず〜」と呼ぶ、

「ん〜?」と答える

「こっちこりんよ〜」私の負けだ、美奈子は私より寂しがり屋なのかもと、

このとき思った。

それから私は放課になれば美奈子の元へ行く。

それが私は弱いとは思わない、一緒に居る事で安心する人も居るから。


そんな私は美奈子と離れて臆病になった。

ひとりでいる子を可哀相な子などと軽蔑した目で見ていた。

そんな私は弱くて臆病だ。

ずっと一緒に居ても苦痛じゃないなら一緒に居れる、

ただ、一緒に居て苦痛でしかないこともある。

私は今伊藤と居て愛想笑いしかできないから一緒に居るのは苦痛だ。

誰かの仲を裂いて中に入る図々しさはない。


だからひとりでいようかなと。。




ごめんよ、美奈子。

勝手な想像でしかないのに決め付けて。

美奈子と居るのは苦痛じゃない、あんたもそう思ってくれてると嬉しいよ。




タイタニックの最後、人間は無力でまるでゴミに見えた。

自分さえ良ければいい人もいれば助けようとする人もいた、それは性なの?

人間なんて無力だ。









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