徒然駄文
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2002年12月02日(月) |
昨日のつづき と、二番煎じ |
たらたら布団の中で考えるに、 あの子(もう名前を忘れている…あっトレバーくんだっけ)は一種の「伝説」となったわけで、映画製作者はそれを狙ったのだろうけど、その部分に感動できない、と言うことは、見ているこちら側にとってあの子は「伝説」にはなり得なかった、と言うことだろうか。あの子は普通の子よね。普通の子が伝説になる、と言うのも美味しい筋立てかもしれないけど、そこまで惹かれるものがあの子供にも映画の筋立てにもないと思う。これは脚本や演出やら全部の責任になるのかなあ。映画制作のことはよく知らないので、私にはわからないが。
それよりもなによりも、名作(だと私は思うぞ)だったシックスセンスの、結末を人に言わないで下さい!的な二番煎じを狙ってないか!?と思ってしまったのは、穿ちすぎだろうか(^^;)
ダンサー・イン・ザ・ダークの前に二番煎じの話を。上段落で出てきたし(笑)。
いつの映画か何なのかよく知りませんが、「ブレアウィッチプロジェクト」。去年だったかビデオ借りてみたんですわ。怖かったんですわ(^^;)。私は非常に疑い深いくせに妙に信じやすい部分もあって、ああいうのを見ると「こんなの作り話に決まってるじゃん」と思いつつもとっても怖くなるんですわ(^^;)。ぶんぶん振り回される手回しカメラの映像と、肝心の所は全く写さない、結局何がなんだかよく分からない、あの画面がとってもつぼにはまったんですね。その後、それに関したビデオをいくつか見たんですが、他のはつまらなかった。2が出るとかなんとか言うのもちらっとCMで見たんですが、結局どうなったのか知りません。まあ、あれはあの1本で終わらせてなんぼの映画だなあ、と思っていました。続きを出すってのはヤボ以外の何物でもない、と。
そしたら、出てるんですね、二番煎じがいっぱい!(^^;)。タイトルは忘れましたが、なんとかかんとかプロジェクトってなっていたと思うんです。手にとって裏のあらすじを見たら、もうブレアウィッチの二番煎じそのもの。二匹目のドジョウって居たのかなあ、と思いつつ苦笑いしていたのはやはり去年だったかな。そして、昨日。まだあったんですね(笑)。親指なんとかって言う妙なタイトルと不気味なパッケージにちょっと興味を持って手にとって説明を読んだら、ああ、またブレアウィッチじゃないですか。
…柳の下には3匹目のドジョウもいるんだろうか。あ、でも見てもいないのにこんな文句を言っていてはいけないのかもしれない。もしかしたら面白いのかもしれない。しかし見る気もないので、まあ、世の中面白いな、と言うことで(全然まとまってない(^^;))
あ、もしかして「パロディ」なのかな。そんなことないかな(^^;)
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