◇日記◇
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夕方、小一時間散歩した。
ぬるい雪が降っていた。身体に触れるとすぐに溶ける雪。
冷たかった。
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私が悪いと思ってきた。「母的なものへの愛情」は、祖母に向けられていた。
ゆえに、母は、一層祖母を憎んだのかもしれない。
祖母が亡くなり父も亡くなった。
私を独占できると母は思ったのだろうか。
私の「母への愛情」が母へ向く、と思ったのか。
我慢に我慢を重ねたのだろう、だから
「忙しい」を口実に自分を避ける娘にいらだったのだ。
それは、悲しいという感情だよ、と教えてあげたい。
私を怒鳴らないで、と。
私も、悲しいんだよ、
お母さんを嫌いなのではないけれど、一緒にいられないのだから。
一緒にいると、昔のあれこれを思い出す。
緊張する。
疲れる。
だから、あまり長くは一緒にはいられない。
はっきりと告げた方がいいのだろうか。
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