2003年06月22日(日) |
雪バウ アメリカン・パイ |
かしちゃん主演なのでなんとなく気になっていた。 でもチケットがなかった。
ところが友人が1枚譲ってくれた。
その友人と・・・「かしちゃん、かしちゃん」と言いながら並んで観劇。
原作は読んでいない。予備知識もなにもない。 さてさてストーリーは・・・・・・だった。 いやいや、「は?」というところがいくつかあった。
まず、プログラムに「ハンサムではない主人公」と書いてある。 異議あ―――りっ!!! 悪いけど、かしちゃんはキレイな顔をしている。 そりゃ、ハンサム?という言葉は似合わないかもしれないけど、 なんちゅう失礼なことを・・・・・・。
そしてストーリーが展開されていくうちに・・・ 「ほお、マイアミかぁ。そのわりにはみんな皮のパンツはいて、 長袖のジャケット着て、タートルのセーター着て・・・。」と思った。
かしちゃん演ずるグラン・パが山科愛ちゃん扮するリュ―に 「両親が心配するぞ。」と言う。 「り、両親・・・って・・・。お父さんとお母さんでエエやん。」と思った。 ところが、その両親と再会したあとリュ―にかける言葉。 「おっかさん、泣いてたぞ。」 ・・・・・・おっかさん・・・ってここは江戸かいっ!!!
それからそれからそのリュ―の両親に「リュ―の思うままにさせてあげたい。」と 言うグラン・パ。 でも「何をしてあげられるか・・・わからんです。」 ・・・・・・わからんです・・・って学生運動している大学生のような言い方。
おかしいやん、おかしいやん・・・。言葉遣いがおかしすぎるやん。
そんなこんなのツッコミを入れながらも・・・ストーリーは進んでいく。
そうそう、いづるんをもっと使ってくれ――――っ!!! もったいなすぎる。 あ、でもさ、このいづるんの役・・・リュ―の主治医のような人なんだけど、 バカンスでマイアミに来た・・・と言いながらも往診カバン持ってるし、 スーツ、バリっと着てるし・・・やっぱりおかしいよ。
ヨカッタこと。かしちゃんの歌が堪能できたこと。 ホント、堪能できた。 欲を言えば、ラストにちょっとしたダンスナンバーが欲しかったな。 だってせっかくソルさんが出てはるんですもん。
こんな感じのバウ公演だった。
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