2005年11月30日(水) |
本当の事は歌の中にある。 |
キナコの誕生日。
何をあげようか迷ってあげたのは、
等身大プーさん。
そして、年の数だけのバラ。
バラは17本の赤いバラ。
1本の白いバラ。
赤は愛情。
白は純潔。
純粋なキミを純粋に愛してる。
そんな気持ちを込めて送った。
プーさんはバイクで貰いに行くのはなかなか大変。
高さ1m×横50cmはある。
前が見えなかったけど、がんばって持ち帰った。
車運転してる人たちがビックリしてた。
緑色の袋に、ピンクのリボン。
彼女は何が入っているんだろうって
楽しみにしながらあけていた。
緑色の袋を開けると、
でかいプーさんの頭がひょっこり「こんにちわ」
「わぁぁああー!!!!」
すごい勢いで抱きしめていた。
袋のリボンを開けられなくて、四苦八苦してたキミ。
あけた時のあの顔は僕はすごい嬉しかった。
本当に喜んでくれた。
目から星が飛んでるんじゃないかってくらいに。
去年と今の気持ち。
全然違う。
今の方が愛しくて、今日で10ヶ月。
幸せだと思う。
これからもこの子を好きな僕でありたい。
好かれる僕でありたい。
そう思っていた。
プレゼントをあげる時に、
僕の部屋でかかっていた音楽は、
『唄うたいのバラッド』
彼女は気づいていないだろうけれど、
僕は最高のハッピーエンドを想像してたのさ。
『唄うたいのバラッド』
唄うことは難しいことじゃない
ただ声に身を任せ
頭の中をカラッポにするだけ
目を閉じれば
胸の中に映る
懐かしい想い出やあなたとの毎日
本当のことは
唄の中にある
いつもなら照れくさくて言えないけれど
今日だってあなたを想いながら
唄うたいは歌うよ
ずっと言えなかった言葉がある
短いから 聞いておくれ
愛してる
唄うことは難しいことじゃない
その胸の目隠しを
ソッと外せばいい
空に浮かんでる
言葉をつかんで
メロディを乗せた雲で旅にでかける
情熱の彼方に何がある?
気になるから行こうよ
窓の外には北風が
腕組みするビルの影に吹くけれど
僕らを乗せて メロディは続く
今日だってあなたを
想いながら
唄うたいは歌うよ
どうやってあなたに伝えよう?
雨の夜も 冬の朝もそばにいて
ハッピーエンドの映画を今
イメージして歌うよ
こんなに素敵な言葉がある
短いけど聞いておくれよ
愛してる
2005年11月29日(火) |
『山さん』に送ったメール |
たまにしんどい時があってなまけちゃう。
五時に起きるのが一番いいんだろうけど、
そうなかなかできないように、
自分を冷めて見て、
『俺はこう』だと見捨ててるのかもしれない。
飽きているのかもしれない。
だけど、廻りがいつも新しい僕や
今までの僕を再発見してくれるから
ここに存在できている。
また、こんな今の気持ちは忘れて
ウダウダしちゃうかもしれない。
だけど、何とか踏みとどまりたい。
ココにいたいんだ。
何とかがんばりたい。
何とか自分の思い描く形を作って
『価多値ある自分』になりたい。
そう思って生きとるよ。
いつもありがとうね。何か思ったから送ってみたよ。
2005年11月19日(土) |
伝えたいんだと思う。 |
それだけの何かを持ち合わせているかと問われれば、
それは「否」と答える以外答えはない。
しかし、少なくともソチラに向かいたいとは思ってる。
どうやって伝えたいか。
目で見て、耳で感じて、言葉を想う。
そんな「映画」を作りたい。
リアルに動き、想像し、移入し、感動する。
そんなものがつくりたい。
俺がもっとカメラうまくなって、
あの子が雑誌をもっとうまく編集できるようになったら・・・
あの子となら出来ると思うんだ。。
編集(文字や写真)できる人間がいて、
カメラを触れる人間がいる。
カメラを触って編集もできる。
伝える手段は色々あるけれど、
それを映画と選んだ。
伝えたいんだと思う。
誰かにその時の思いや感動を伝えたいんだと思う。
この世の中の素晴らしさを分かち合いたいんだと思う。
もっと生きて欲しいんだと思う。
何故そう思うのかは本当に分からない。
だけど、きっと俺はそう思ってるんだと思う。
名声はいらない。地位も。
ただ、「やりたい」んだ。
その気持ちが大切だと思う。
それが僕の③だと思う。
〇〇だと思う。
コレばっかで、確信は未だない。
しかし、思ってることは間違いないんだと思う。
気持ちが風化しないようにしなければ。
そういうわけなのだ。
なんとか移動し、固定したい気持ち。
形がないだけにクサビを打ち込めない歯痒さと情けなさ。
色々な感情がうずまく僕の心。
リアリティのない毎日。
怖さのない毎日。
挑戦のない毎日。
ドキドキのない毎日。
発見のない毎日。
当たり前に気づけない毎日。
くだらない毎日。
どうでもいい毎日なら、
生きる必要もない「毎日」
一度きりの人生。
つまらない人生を生きたいか。
デカイ賭けに失敗してでも、
何かをつかみたい。
それが何たるか。
何ものなのか。
見つけたい。
特別じゃないから努力しなければならない。
しっかりと、しっかりと見据えていきたいのだ。
誇れる生き方をしたい。
どうか俺の「めんどくさい病」よ、
少しだけ眠っていてくれないか。
またすぐに復活させてあげるから。
今だけはどうか眠っていてくれ。
2005年11月18日(金) |
将来について考える。 |
将来について考えなければならない。
半年、いや、季節に1回くらいは考えるべき。
①今何がしたいのか。
②これから何をすべきなのか。
①には思いのままに欲のままに書く。
時計が欲しい。
靴が欲しい。
車、免許が欲しい。
なんでもいい。
②はしなければならないこと。
勿論、したいこととしなければならないことがかぶる可能生もある。
①と②は必ず「何故ほしいか・したいか・必要か」を書く。
単純でいい。
時計が欲しい。
何故?
時計がないから。
社会人の常識だから。
それでいい。
そうすると、「欲しい」の度合いがわかってくる。
つまり、優先順位がつけられる。
理由を素直に書くと実にくだらないことが
現実に書かれている。
したくないことも、しなければならない時に、
何故しなければならないのかを書けば、
それも、幾分かはやる気が起こる。
俺のしたいことなんてほとんどが「ほしい」
あと、趣味を見つけたいということ。
今は「茶道」か「着付け」か「ヨガ」がしたい。
茶道は取材をしたことがあって、
抹茶の美味しさやその礼儀作法の美しさに惚れたから。
着付けは、女の子ができるのは特別特技ではないが、
男はちょっと珍しいし、
何より和服を着れるようになりたい。
ヨガは健康のため。
あ、絵も勉強したみたいな。
どれもに共通してるのは、新しい友達、仲間を作りたい。
しかも、年齢層の離れた人たち。
若くても年老いててもいい。
5歳は離れていたい。
何故か?
んー・・・なんとなくなんだが、
一週間に一度、コレって決まった何かを見つけたいからです。
ハマらなくてもいいの。
仲間を開拓したい。
仕事仲間ってのはちょっと何か空気が違う。
勿論たまたま自分と同じ年の子がいないとか、
異性だとか、
趣味、考え方が違うだとか色んな理由があるんだろうけれど、
別に希薄にしようってわけではないけれど、
何か違うなぁって。
先輩だからってのもあるかもね。
おそらく誰にだって興味あるものはある。
しかも、1つや2つに限らず、
常にたくさんのものがある。
その分かりやすい例が、
「読書」と「音楽鑑賞」
巷にありふれていて、購入しやすく、
一寸の努力もいらず、感動を得られる。
悪く言うてるつもりはないが、
それはある意味当たり前であって
趣味と言えるかといえばそうではなく、
趣味として書くならば、
「ギター演奏」だとか「小説を書いて応募すること」などに
なるのかなと思う。
(そういう自分も趣味が聞くこと、読むことだが)
その興味を一点に絞ってみたい。
絞り、確実にこなしていきたいのだ。
人生は確かに長い。
しかし、過ぎてみると驚くべき速さであり、
短さなのだ。
一気に100個は俺にはできん。
だが、この両手に2、3なら何とかだかえられそうなのだ。
今の俺にとってそれが何なのか。
それを考えねばならないのだ。
①趣味(プライベート)
②仕事(義務)
③夢(自由)
きっと僕にはたくさんの僕がいるけれど、
大きく分けて二人いる。
がんばろう!な僕。
めんどくせぇな僕。
この二人が共存してるからややこしい。
継続できる自信もない。
何かスクール的なものに身を任せていたら、
受動的に物事は運ぶだろうが、
期限があればそうだろうが、
人生といういつ期限がくるか分からない、
また、身を任すことのできない自分の「生き方」という考え方。
何が自分にとって「今」必要なのか。
それを「したいこと」と「すべきこと」に分けることは大事なのだ。
十分に考えて、動き出す。
それが必要なのだ。
とりあえず、三つに分けた生き方
①趣味 ②仕事 ③夢
考える必要、誰かにとってはナイかもしれない。
しかし、俺にはある。
俺なりに考えてみよう。
現実と向き合うという難しさ。
自分という限りない可能生を持ちながらも、
無力さを併せ持つ不安定さ。
これから逃げ出すことなく生きることは
意外と難しい。
しかし、やらねば。
そうでなければ、俺はダメな気がするのだ。
俺は俺でなくてはならない。
それが俺の目が輝きつづけるであろう
理由なのだ。
そりゃまぁ失敗もするわな。
間違えて段々分かってくるんだよ。
先輩は、僕が重要なことで失敗したのを、
少し嬉しそうに語った。
僕は僕で、もう一人の僕にまた気づけた。
「僕は失敗しないように生きようとしている」
今日はやってはいけない失敗をしてしまった。
本当に今も反省しているし、
凹んでるし、少し明日会社に行くのがおっくうでもある。
嗚呼・・・。
そんな言葉が頭を巡った。
前の日に彼女と口喧嘩してたから、
余計にテンション低い日だったのに、
またまたスローダウン。
だけど、だけど!
考えても仕方ない。
反省は十分にして、次にいかさなきゃ。
もう同じような失敗を二度としないように、
心がけます。
一生懸命がんばってたんです。
変だなって思った部分も確かにあったけど、
それの原因なんてわからなかった。
変だなって思ったけど、
「まぁ大丈夫」
だなんて思ってしまった自分が情けない。
恥ずべきだ。
失敗してしまったことより、
自分の仕事に対する気持ちの上での怠慢があったことに
とても悲しくなった。
頑張ってるつもりだったけど、
やっぱり何処か気が抜けていたんだなぁ・・・。
でも、
いつまでも凹んでいても仕方ない。
明日からがんばろう!
同じ過ちを繰り返さぬようにがんばろう!
素直に謝ろう!ちゃんと俺がしてしまった悪いことに対して
素直に謝ろう。
そして、教えてもらおう。
しっかりと考えて。
そう自分に言い聞かせて、
なんとかスロー&スローアップ。
そういう感じです。
一言日記
がんばらなきゃいけない。
なのに、がんばれない。
コレは非常に難しい問題だが、
考えても仕方ない。
どうしよう・・・。
んー・・・。
んー・・・・・・・・。
今はやる気ない。
だから、「あした」
それでいいのか。
自分に問うても疲れてる。
ふー・・・。
毎日同じことをしないってことは難しい。
キナコと遊ぶ。
バイクでおそらく最後の遠出になるだろう
紅葉を見に行く。
田舎の道の駅で食事する。
家族にお土産を買う。
お茶の名産地で一面の茶畑を見せてあげる。
喜んでる。
その茶畑でできたお茶を飲む。
僕の仕事用の服を買う。
地味な来年のスケジュール帳のカバーに貼る
ステッカーを買いに行く。
二人で車でマックを食べる。
散歩する。
家に帰ってゴロゴロする。
久々に濃厚なデート。
こんな色々やったり行ったのは初めてかもしれない。
彼女も楽しそうだった。
彼女を見ていると、
僕は大人ってやつになったのかなと想う。
てんとう虫を見つけて喜んでいる。
てんとう虫がお寺の床を歩いてて、
小石を見つける。
それで方向転換する。
「あ、てんとう虫や!
それは石やに!食べ物ちゃうよ!
あ、方向転換した。
あはは。気づくのおそーい!
あ、飛んだ。
あたし五月蝿かった?
ごめんねー」
「・・・てんとう虫って耳あるん?」
「あ、どうなんやろ。」
彼女は僕にはない発見をする。
バイクで後ろに乗ってても色々発見しては、
叫んでる。
ギャーギャーいちいち五月蝿い。
カーブでは魔女の宅急便のキキばりに、
僕はトンボばりに、バイクをググッと曲げる。
彼女もググッとする。
「あぶねぇ!」
「あははは!」
喜んでいる。
今日は休みだったからバイクのツアラーが多い。
10台くらい走ると、喜んで、
「見て見て!」
と叫んでる。
「そうだね。すごいね。」
俺はお父さんか(笑
紅葉やイチョウを見つけては喜んでる。
そして、僕にぶつかってくる。
「ねーねー!(ドン)」
「ぐはっ」
すぐに靴紐とける。
すぐに顔が赤くなる。
すぐにすねる。
ガキかほんとに。
でも、愛しく想ってしまう。
地元だから色々説明する。
「へーへー!」
「ほー!!!」
「それで?それで?」
興味を持って聞いてくれる。
・・・嬉しい。
嬉しい。楽しい。
帰り際三十分前から、黙る。
お前はアホか!
もう会えやんわけやないやろ!
「だって寂しいんやもん」
車を僕は運転してて、外ばかり見てる。
お互い黙って運転。
ほっぺたを触ると、濡れてる。
「こいつ・・・泣いてるな」
隠そうとしてる。
でも、鼻をずずー!って音は消えない。
寂しい寂しいと連呼。
泣く。
ビェービェー!
また黙る。
俺を修学旅行だと想ってくれている。
俺との時間をかけがえないものだと想ってくれている。
彼女は彼女なりの表現方法でしっかり僕に気持ちを伝えてくれている。
それが嬉しい。
こどもっぽいから
若いから
かわいいから
そういうのを越えて、
彼女だからと想える。
きっとアイツなら、俺は何をしてもそう想うのだ。
笑うと僕も笑ってしまうのだ。
僕も元気になれるのだ。
何かが必要なわけではない。
ただ、愛しくて仕方ないのだ。
そういう相手に出会えたのだ。
僕の太ももを枕に泣いたから、
僕のジーパンは涙で染みができた。
「鼻水?」
「ちがうもん!抑えたもん!」
「なら何・・・?」
「よだれ?」
「何故疑問系!!!!」
「あははははは」
お前さっきまで泣いてただろ。
全く。
すぐに僕の手をとろうとしてくれる。
僕がいなきゃダメなんじゃないんだな。実は。
僕はキミがいなきゃだめなんだ。
その「だめ」ってのは、きっとなんつうか、
そういうもので、大事なものだ。
無邪気な彼女。
愛しい彼女。
それでいいのだ。
俺は幸せ者だと想う。
果報者である。
2005年11月10日(木) |
車の連絡がねぇ!!!! |
フィガロを11月20日に納車予定のsk6です。
しかし、待てど連絡がない。
確かにカーステの修理は注文した。
メーカーにカーステを送ったとも聞いた。
しかし、もう2週間になろうとしてるぞ?
まだいつかわからねぇのかYO!!!
コッチは駐車場やお金の段取りがついて
ワクドキだっつぅの!!!
まぁ。。。色々あってお金なくて、
20日(給料日)にしか買えないけど・・・。
あー・・・
PCのデスクトップもフィガロ。
携帯のサブディスプレイもフィガロ。
フィガロにはまってしまっている。
それにしても、最近、旧マーチがカッコよく思えてきた。
今買うなら30万くらいかもしれない。
中古でね。
まぁ欲しいのはカブリオレマーチだから、
あんまりないだろうけど・・・。
つまり、オープンね。
今のマーチはただのVWをインスパイアしただけっぽく見える。
だからあんまり興味はないんだなぁ・・・。
それにしても、愛しいフィガロ。
いつになったら来るのじゃー!!
車の新しいコンテンツも早く作ろう。。
中古車選びに役に立つサイトを作りたいのね。
だって、色々中古車知識のサイト見たけど、
どれも今ひとつ。
ってか、全部コンバインしたらええかもしれんけど、
単発単発では相当に読む気なかったら読めねぇぞあれ。
ある程度覚えたらあとは楽だから、
是非まとめたい。
リンクサイトになるか、俺なりに作るかは分からないけど、
なんとか作りたいもんだ・・・。
あとは、キャサリン写真館。
もう後輩の下へ嫁いでしまうからなぁ・・・(涙
色々バイクへの思いを書いておこう。
最近エリミネーターって名前より、キャサリンになってきた。
皆もキャサリンって呼ぶし、まぁえっか。
最近あたしのモチベーションは平均以上を保ってる。
コレは調子がいいと考えて良いと思う。
何はともあれ、車、だな。
午後2時くらいにヤツが駅に来る。
俺はそれをバイクで迎えに行く。
駅前のスペースにバイクを止めてたら、
同い年くらいの男がマークⅡ(車名)に乗って、
横につける。
彼女を待っているのだろうか?
俺は考える。
もう外は寒い。
17度。
そんな中、俺は彼女をバイクで迎えに行く。
ちょっと、俺車が欲しいと思う。
バイクに乗り、降りたときの彼女の赤い鼻を見ると、
早く暖めてあげたいと思う。
彼女は「ええよ」と言うてくれる。
実際そう思ってると思う。
だけど、俺は何か自分を情けなく思って「しまう」
俺はバイクが好きだ。好きで好きで仕方ない。
だけど、彼女にも好きになってほしい。
だから、そんな乗り方をしたい。
それができていない。
雨の日には彼女をぬらしてしまう。
辛いこと全てを払いのけていけばいいのか。
彼女が辛く思うことを亡くせばいいのか。
そうではないの。
高校生にはバイクすらとても大きな価値に思えるだろう。
だけどね、俺の心の俺にさえどうでもいい部分が働いて、
悪いなぁと思う。
家の近くのビデオ屋で映画を借りて、
近くのコンビニでお菓子とジュースを買って、家に帰る。
ジンジャエールを買ったつもりが、
なっちゃんを買ってしまった。
なんで?
二人で笑った。
二人で「黄泉がえり」を見る。
つまらないと思う。
部屋に古くて使わなくなった小さなテレビを持ち込み、
DVDプレーヤーを親父の部屋から拝借して部屋に運び、
二人で見る。
幸せな時間。
彼女は俺から離れるのが嫌みたいで、
すぐに近寄ってくる。
俺は困る。
だって、映画見てるのに、エッチな気持ちになるから。
嫌じゃない。俺だってくっつきたい。
だけど、そういう当たり前な気持ちがどうしても生まれる。
でも、同時に、拾ってきた子犬のような、
愛らしい、必然的な愛しさが頭にめぐって、
抱きしめる。
セックスとかじゃない。
当たり前なのだ。
彼女の柔らかい黒い髪をなでる。
満足そうな彼女。
お菓子に買ってきたカールとポテトチップをポリポリと、
映画を見る。
やっぱりつまらない。
彼女が、愛しくてたまらない。
もう9ヶ月も経ったのに、
この気持ちは日に日に増していく。
体の中に取り込みたくなる。
一つになりたいと、心から願う。
オロナミンCの上戸彩みたいに、
背中にしばりつけたくなる。
バイクに乗ってても、
僕の気を惹こうと、ヘルメットを叩く。
肩を揉む。
苦手な横っぱらをツンツンしてくる。
「やめなさい」
というと、ニコッと笑う。
ああ幸せってこういうことだって思う。
前歯が少し大きなキミ。
笑うと大福みたいにほっぺたが柔らかくなるキミ。
悲しいと唇が前に出るキミ。
上目遣いにすると、髪の毛で目が見えなくなるほど、
伸びた、まっすぐな黒髪。
「今日の服可愛い?」
って、クルッと笑顔で廻る君。
なんつうか、惚れてるんだなぁ。僕はキミに。
どうあがいても、きっとそうなんだ。
いなくなったら僕寂しいし、悲しいんだ。
寂しいって寄ってくるキミを
抱きしめる僕は、
実は僕は抱きしめられているんだ。
キミの素直な心に温かさを感じているんだ。
恋してたあの頃。
毎日のようにキナコへの思いを書いていたあの頃。
本当に好きで、だけど気持ちが通じているのかそうじゃないのか
全く分からずに、だけど、どうしても好きだったあの頃。
気持ちは変わっていくけれど、
あの頃感じた愛しさは、何も変わっちゃいない。
僕は「失う悲しさ」を知っている。
「裏切られた辛さ」を知っている。
一緒にいたものが無くなった虚無を知っている。
だから、キミといて、時々悲しくなるの。
キミも僕の前から消えちゃうの?
キミは僕に言ったよね。
僕が
「どんな人が好き?」
「ずっと一緒にいてくれる人」
僕はキミが僕を好ける男になりたいし、
そうありつづける僕でありたい。
弱い僕も好きとキミは言った。
僕の意地も、すねた時も、
キミはずっとその小さな体で受け止めてくれた。
抱えきれそうもない思いを、
キミはギリギリのラインでいつもしっかり受け止めてくれた。
よかった。
本当に。よかったよ。
失う辛さを僕はまた越えられたようだよ。
ありがとうね。
キミが寂しいって言ってくれるから、
僕もホントに寂しいんだ。
ここにいる、この人が好きだって
心から確信できるんだ。
僕はもっともっとカッコよくなるから。
ええ男になってやるから。
言葉にならないほどの想いは、
ちゃんとキミに伝わっているかな。
一人になって、寂しいって気持ちが
理解できないほど、
僕はキミが好きなんだな。
最近親父とよく酒を呑みに行く。
理由は・・・おもしろいからだ。
今まで見えてなかった親父のすごさや、
逆につまらなさが見えてくる。
親父にとってもそうだろうと思う。
この年になって分かることはやっぱりあった。
「やってみなきゃわからない」
それはいい意味でも悪い意味でも働くようだ。
モチベーションというのは難しい。
つまり、「心のコンディション」という表現に近いところにある。
いつも高めていられるはずもなく、
上がったら落ちる。
運と同じだ。
「大殺界」の反対を僕は知らないし、信じてもいないが、
何処かで思うことがある。
「幸せには裏側があるし、不幸せにも裏側がある」
情熱を出せるということはそれをだせないこともある。
非常に悩み、妥協したくなかった問題だった。
いつまでもずっとずっと燃え続けるのが一番いいのではないかと。
しかし、それを保つのは難しいことで、
なまけてしまうこともあるし、疲れてしまうこともある。
しかし、そこから這い上がる方法もなんとなくだが
見つかったような気がする。
親父は簡潔にしか話しをしない。
俺に無駄な説明はしない。
何故「無駄」か。
「当たり前」だからだ。
情熱を持つこと、真剣であること、仕事であること。
そんなことは当たり前だからだ。
よわっちぃ俺だから、そこを突き詰めたくなる。
お前は本当にやったのかと。
俺はやってるぞと。
しかし、そんな「低次元」ではないのだ。
もっと高い位置にある。
俺はまだまだだ。
だからこそ、親父と呑む価値がある。
アレは男だ。俺がありたいと思うべき姿がある。
優しく、強い男だ。
誇りと思われるだけの親父であると思う。
俺はその息子なのだから、
俺も俺で、生きねばならない。
熱く。情熱を持ってして。
非常に悩みがちだ。
どう生きればいいか
どうすべきか。
解決の道はいつもそうだった。
悩み、苦しむことより、行動が一番大事だった。
慎重になり、考え、考え抜き、
それも大事だと思う。
本当にそれは大事だが、
ある程度になれば、動き出さねばならない。
俺に必要なのはそれだと思う。
それを意識せねばならない。
そのために、日記をつけねばならない。
一日一日の記録をつけねばならない。
誰かにカッコつける必要はない。
カッコええ姿だけ書く必要もない。
ありのままに生きればいい。
そういいながらも、努力した上でそれを言いたいのだ。
親父と4時間ほど呑んだ。
時には机をぶったたき、怒りあって、
お互いにむかつきながら、時に同調し、
そんな話し合いがおもしろかった。
楽しかった。
俺もいつかはこうなるのか。
息子に、こう思われるのか。
望むところだ。
俺もそう生きたいのだ。
考え抜いて生きたい。
努力を惜しまずに、生きたい。
2005年11月06日(日) |
久々に恋愛について。 |
ちなみに、近いうちにHP更新します。
えっとー・・・今月中。
いや、今年中にしておこうかな(汗
写真も貯まってきたし、書きたいこともある。
あと、UPし忘れてた卒業論文とかもね。
昨日、キナコと喧嘩しました。
いやー付き合って本当に初めてかもってくらいに、
相変らずのラブラブなんですが。。。
彼女は大学受験を目前に控えて、
色々ヒステリックな気持ちになってた部分もあっただろうけど、
俺も悪かった。むしろ、俺の方が6で悪かった。
高校生なりに自分のこと考えて、
社会人の俺のことを気遣って、
また、敬って、
色々考えてくれてたんだと思う。
なかなか相手が何を考えているかなんて分からないもの、
また、分かってもらおうにも手段はあるにしろ、
なかなか選べない。
だって嫌われたくないし、笑っていたいし、
エエ子って思われたいってのは俺にもある。
俺は、受験に対してもっと真剣になれって思った。
けせらけせらしてるんじゃなくて、
もっと間近な問題として、そして、出来る限りのことをしろって思う。
だけど、高校の時の俺にそれができたかと言われたら、
そうやない。
だけど、あくまで俺は今の俺。
そして、それを好いてくれる彼女。
俺は今の俺の言葉をぶつける。
彼女にとってそれは大きかっただろうし、重かったとも思う。
だけど、やっぱり耐え切れなかったんだろうなぁ。
辛かっただろうと思う。
ひどいことを言うたとは思ってないけど、
キツイことは言うたと思う。
もっと、もっと選択肢はお互いあったなって思う。
彼女は「距離をおこう」と言ってきた
僕は、「望むところだ」と思った。
(言わなかったけどね)
そしたら、2時間後彼女から電話。
「お前の距離を置くのは2時間かよっ!」
って思ったけど、それが愛しくもあった。
小さいなりに、ヤツなりに一生懸命考えてるんだなぁと思った。
難しいよな。俺の言うこと。
俺の言うてることってきっと重いと思う。
だけどな、俺は未来に後悔残したくないし、
お前のことやっぱり好きやからどうしても伝えたいことがあるねん。
それに耐えてほしいし、耐えれるように俺もがんばって支えたい。
俺がな、導いてやるなんて思ってないねん。
お前がやらなあかんねんな。
だけどな、俺はがんばれって言いたいねんな。
そんな目の前にあるものを逃げてどうすんねん!
夢持ってるならがんばらなあかんわさ!
って言いたいんさ。
でもね、愛しくてね。
本当に愛しくてね。
俺のこと本当に愛してくれてて、
本当にそれを感じて、
俺はどうやったらキミのように、
僕は僕を愛せるだろうって考えるほどだよ。
何も考えずに生きるってことは逆に難しい。
コレでええんやろかって考える事の方が多かった。
年下やからって馬鹿にしてたんだな、俺きっと。
なんでもっとこうええように考えてやれんかったんやろ。
俺はそんなにも怖いかな。
俺はもういつでも殴られてもええくらいに、
本気やのに。
臆病にさせてごめんな。って思う。
ほんまにいつでも隣にいてるで。
純粋って言葉がまるまる当てはまるような、
夏の太陽をいっぱいに浴びた向日葵みたいに。
すくすくと育ったその笑顔は俺にとって大切なもんだ。
その笑顔が好きで、純粋な優しさや温かさが好きで、
俺もそう生きたいと思う。
喧嘩してでも、がんばって前に進もうね。
ナキムシのキミを僕はきっとこれからも泣かせてしまうだろうけれど、
大好きだから。
いっつも僕を抱きしめてくれてありがとう。
俺の方がきっと弱い存在で、
キミのほうがなんて素敵なんだろうって思う。
恋とか愛って何か今だにわからん。
永遠のものっていつになったら言えるんだろうって思うし、
それを感じたことはあっても、実際が分からない。
だけどね、
愛しいって言うこの想いは本当にスペシャルなもんで、
唯一のもので、
ドキドキで、ホントに。
もっとこれからお互い分かっていこうね。
喧嘩してもいいから、笑っていこうね。
その手離さないから、笑っていてね。
何時までも一緒にいようね。
そんな思いなんだな。
僕はどうしようもなくて、「愛してる」なんて言葉はくけど、
どうしても、この思いを、伝えたいのさ。
だから僕は今日も唄ってる。
幸せなんだな。キミといて。
2005年11月02日(水) |
タイトルなんて考えらんねぇくらいに今、俺、熱くなってる。怯えてる。 |
いつから考え出したのか。
きっと、一番悩んでいたあの頃。
自分が何故生きているのか。
生きる理由は何なのか。
俺以外にできることを俺がする理由は何なのか。
俺にしかできない、俺特有の生きる理由は何なのか。
誰かに委ねるのではなく、
自分のために、己のやりたいことを。
ずっと悩んできた。
ずっと考えてきた。
いつかは俺も「普通」になってしまうのかと。
俺もそれを望んでいたのかもしれない。
もう疲れたと。もう辛い思いをするのは嫌だと。
だけど、そのたびにそうさせてくれない、
周りの環境がある。
今の俺には言える。
それは、ありがたいことだ。
今非常にでかいプロジェクトがある。
この俺の住む町を変えてしまえるほどの力をもった人が集まり、
新たな一歩を踏み出すための何かがある。
「別にキミがいいならそれでいい。
僕は何も責めるつもりはない。
ただ、僕が思うのは、
ああ。アイツも『普通』になったな。
そう思うだけ」
それが辛いんだ。
大切な「何か」なしじゃ俺は俺でなくなる。
キナコを、友達を、家族を愛するのは
俺じゃなくてもいい気がしてくる。
絶対的に俺である理由がない。
親がいつセックスをして、精子が競争に勝ち・・・
それは俺が努力しえたものじゃない。
命はそこまで大切か。
俺は、俺らしく「よくやった」と死にたい。
だけど、怖い。怖いんだ。
新しい物を掴むという事は怖い。
敵をつくるのが怖い。
今の仕事の立場が変わってしまうのが怖い。
心のどっかで「なまけたい」が俺の後ろから囁いてる。
「いいやないか」
と。
でも・・・でもそれじゃダメなんだ。
俺は人生でいくつ無視し、妥協してきた。
誰かのせいにしたり、タイミングのせいにしたり・・・。
結局がんばったことなんてのは少ないんだ。
遠足で一番楽しい時はいつ?
僕は彼に聞いた。
①遠足前夜。
②遠足中。
③遠足後。
僕は尋ねたら、彼はこう言った。
おそろしく茶色に、そして世界を拾ったその目で言った。
「どれも」だと。
それぞれを楽しく、大切に考えなくてはならないと。
遠足前夜にはいかに遠足を楽しめるようにするか。
遠足中は、いかに人と自分と楽しめるか。
遠足後は、「想い出」がいくつできたか。
その3つ全てがそれぞれの形で重なりあって、
実は一つの「遠足」になってるってことに気づいた。
人に干渉することはしんどいことだ。
嫌われるならば、しない方がいいとも何度も思った。
嫌われるくらいなら今のままでいいって。
だけど、だけどそれじゃダメなんだ。
俺は証明しなきゃならない。
俺が、なんでもない、くだらないこの俺が、
プロとして、一人の男として、
カッコよく生きていると、証明したいんだ。
1日・2日と二日連続で呑んだ。
運命的な二人との出会い。
いや、出会っていた彼らとの別世界での出会い。
共通するのは、とっても子どもで、
笑顔が似合い、情の深い、あたたかい人だった。
俺をいつも助けてくれる人だ。
そんな人を俺はどうする。
大切にせねば。
自分の現状を捨ててでも、「俺ならば」、勝負せねば。
「より良い社会をつくるため」俺は生きている。
それが「社会人」だ。
松阪城を築いた「蒲生氏郷」。
何のために松阪と名付け、何のために街を反映させたのか。
己の欲のためか。いや、きっと愛なんだ。
郷土愛。
愛してやまない形のないものがそこにある。
きっとある。皆にあると思う。
俺は失敗するかもしれないし、へこたれることもあるだろうけど、
だけど、必ず一生懸命やったと証明できるそんな男でありたい。
「普通」を批判しない。卑下も。
ただ、俺は馬鹿みたいにいつも思ってた。
恥かしくていえなかっただけで、本当に思ってた。
子どもの頃、いつかは自分もヒーローになれるって信じてたように
馬鹿みたいに無邪気に信じてる
俺は、何かやらなきゃいけない気がする。
少しずつ見えなくなってゆく「金の卵」をもっと温めていたいんだ。
辛くったっていいんだ。
泣いたっていんだ。
辛ければ辛いほど、面白いってわかったんだ。
俺は俺でありたい!
幸せになってもらいたい!
夢を叶えたい!もっと夢をつくりたい!!
愛して欲しい!いつもとなりにいてほしい!
寂しいから、辛いから、一人がいやだから。
そして、同じように思う人に寄り添いたいから。
俺、辛いけど、本当に今回だけは重かったけど、
だけど、俺はやる。
臆病な咆哮をぶちかましてやる。
そう思ったら、目つきが変わった。
本当に目の感触が違うほどに。
軽くなった。
見えないものが見えるようになった。
輝きだした。
みんな!こうなろうよ!
ってもんじゃない。
「普通」は普通でいい。
マイホームパパでいい。
俺はその「ワク」を広げただけ。
それだけ。
後輩に笑われぬように、自分の言ってきた言葉に責任が持てるように
少なくとも今俺に一本の「シン」をバシッっとひけるように。
俺はあえて、辛い道を突っ走ります。
具体的に何をするかは言えませんが、
そのうち、きっと日本中で起こることです。
「選択」できる今だからこそ、俺はやります。