江草 乗の言いたい放題
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2010年12月31日(金) 新幹線N700系の受動喫煙被害を許すな!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 新幹線のライバルは飛行機である。東京・大阪間は圧倒的に新幹線がリードしているわけだが、新幹線を利用するビジネスマンたちの大きな理由として「飛行機ならタバコが吸えない」ということがあるらしい。つまり「のぞみ」なら喫煙車がついているということなのだ。オレはいつも不満に思ってるのだが、なぜ喫煙車と禁煙車が同じ料金なのかということである。喫煙車に乗る乗客からは一律500円でもいいから余分に料金をぼったくるべきだ。そしてその分を禁煙車に乗る乗客の料金値下げで還元すべきである。車内清掃や換気のために余計な負担をJRにさせている喫煙者と、そうでない非喫煙者が同じ料金というのはオレのようなタバコを吸わない人間には納得できないことである。

 その新幹線車両だが、N700系は全車禁煙になってるらしい。それはそれで喜ばしいことであるとオレは思ったのだが、調べてみるとどうも「全面禁煙」ではないらしい。N700系には喫煙スペースが一編制の中に6カ所も設けてあり、そのために扉の開閉時などに副流煙が広がったり、全身にタバコの煙をまぶしたおっさんが移動しまくることで1号車から16号車までの車両全体に受動喫煙被害が広がってるという。それでは何のために全車禁煙にしたのかわからないじゃないか。たった3、4時間である。それくらい我慢させろとオレは思うのだ。

 オレはタバコの煙も香りも苦手である。ついさっきまでタバコを吸っていたオッサンに新幹線で隣に座られるのは気分が悪い。タバコを吸っている女とは絶対にキスしたくない。オレのこの主張は理不尽だろうか。決してそうではないと思うのである。少なくともオレとキスできるのは生まれてこの方一度もタバコを吸ったことがない女だけだ。ところが新幹線に喫煙スペースを設置すると、喫煙者はそこでがむしゃらに吸って吸って吸いまくるのである。ふだんよりも余計に吸いまくるのだ。そして十分にニコチンを吸収して戻ってくるのである。服も髪も十分にニコチンを吸着した状態となる。それをまき散らしながら席に戻ってくる。ドアを開閉するときに一緒に副流煙も連れてくるのだ。なんと迷惑なことだろうか。

 オレは新幹線は全車禁煙にすべきだと思っている。ビジネスマンに乗ってもらうためにそれがどうしても困難であるならば、次善の策として1号車または16号車という一番はじっこの車両だけを喫煙車にして、車掌以外が間の扉を開閉することのないようにするのはどうか。そうすれば非喫煙者が喫煙車両を通過しなくて済むのである。

 同じ新幹線でも東北新幹線や上越新幹線は全車禁煙になっているらしい。それならばなおのこと、東海道新幹線だけ特別扱いするのが不思議なのである。たった数時間のことだから耐えてもらえばいいのだし、強い要望があるのならば編制の両端に喫煙車を設ければそれで十分じゃないか。そこで「ホームの端までの移動が面倒だから真ん中に!」と主張する喫煙者がいれば「あほか!」とオレは言いたい。少数派が多数派のために譲るのは当たり前じゃないか。本当なら全席禁煙でもおかしくないのに、お情けで喫煙車両を連結してやっているんだ。端っこに移動するくらいがなんだ。端まで移動することに文句があるならタバコをあきらめて禁煙車に乗ればいいじゃないか。
 N700系のぞみの登場で、新幹線に乗車中はバッテリ切れの心配なくノートパソコンが使えるようになった。窓側の席に座ればコンセントがあるからだ。無線LANサービスに申し込んだら乗車中もネットし放題なのである。そういう部分は評価したいのだが、喫煙スペースの過剰設置に関してはどうも納得できないのである。一編制中に6カ所も喫煙スペースがあれば、ほとんど全車両に副流煙が流れ込むだろう。そんな状態で「全車禁煙」という建前を打ち出してるなら笑止千万である。一日も早くその喫煙スペースをすべて撤去し、仮に喫煙車を連結するならば必ずや両端のいずれかにすることだ。


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2010年12月30日(木) 中国は武力で世界を征服したいらしい        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 どうやら中国の政治指導者は武力で世界を征服できると思ってるようだ。こんな恐ろしいことを考えてる連中が日本の隣国ということを考えれば、あの目障りな日米安保も必要だし自衛隊の戦力も今の5倍くらいに増強しないといけないような気がするのである。朝日新聞の記事を引用しよう。

空・海から奇襲…中国軍が離島上陸計画 領土交渉に圧力 2010年12月30日3時1分




 【北京=峯村健司】中国軍が、東南アジア諸国連合(ASEAN)の国々と領有権をめぐって対立する南シナ海で、他国が実効支配する離島に上陸し、奪取する作戦計画を内部で立てていることがわかった。管轄する広州軍区関係者が明らかにした。現時点で実行に移す可能性は低いが、策定には、圧倒的な軍事力を誇示することで外交交渉を優位に運ぶ狙いがあるとみられる。
 作戦計画は空爆による防衛力の排除と最新鋭の大型揚陸艦を使った上陸が柱で、すでにこれに沿った大規模軍事演習を始めている。中国は南シナ海を「核心的利益」と位置づけて権益確保の動きを活発化しており、ASEAN諸国や米国が懸念を深めるのは必至だ。中国は沖縄県の尖閣諸島をめぐっても領有権を主張しており、尖閣問題での強硬姿勢につながる可能性もある。
 広州軍区関係者によると、この計画は昨年初めに策定された。それによると、空軍と海軍航空部隊が合同で相手国本国の軍港を奇襲し、港湾施設と艦隊を爆撃する。1時間以内に戦闘能力を奪い、中国海軍最大の水上艦艇でヘリコプターを最大4機搭載できる揚陸艦「崑崙山」(満載排水量1万8千トン)などを使って島への上陸を開始。同時に北海、東海両艦隊の主力部隊が米軍の空母艦隊が進入するのを阻止するという。
 中国軍は計画の策定後、南シナ海で大規模な演習を始めた。昨年5月、空軍と海軍航空部隊による爆撃訓練を実施。今年7月には、南海、東海、北海の3艦隊が合同演習をした。主力艦隊の半分が参加する過去最大規模で、最新の爆撃機や対艦ミサイルも参加。演習に参加した広州軍区関係者は「米軍の空母艦隊を撃破する能力があることを知らしめた」と話す。
さらに11月上旬には、中国大陸の南端の広東省湛江沖から海南島にかけて、約1800人の中国海軍陸戦部隊による実弾演習を実施した。他国が実効支配している南シナ海の島に上陸する、というシナリオを想定。「敵」が発する妨害電磁波やミサイルをかいくぐりながら、揚陸艦と最新鋭の水陸両用戦車を使った奇襲訓練をした。秘密主義の中国軍では異例にも、75カ国273人の駐在武官らに公開した。
 中国政府関係者によると、領有権を争う南シナ海のスプラトリー(南沙)とパラセル(西沙)両諸島のうち、中国が実効支配しているのは8島。ベトナムが28島、フィリピンが7島を支配するなど、中国が優勢とは言えない状況だ。この関係者は「いつでも島を奪還できる能力があることを各国に見せつけることで圧力をかけ、領有権交渉を有利に進める狙いがある」としている。


南シナ海の地図を見たときに、中国の主張に対して「あほか!」と誰もが感じるだろう。どう考えてもむちゃくちゃである。なんて強欲でどうしようもない連中かと思うだろう。そんなむちゃくちゃな主張を堂々としてくる恥知らずの国は世界で中国ただ一国だけである。この問題に関して、国連は中国に対して「武力侵攻を許さない」という態度を表明すべきではないのか。

 毛沢東が内戦の末に蒋介石を倒した時、世界はこの危険な集団の将来に対してなんらかの危惧をすべきだったのではないか。朝鮮戦争に介入し、北朝鮮を中国が支援した時点でこの危険な国家は世界から消滅させるべきではなかったのか。歴史は後戻りできない。しかし、あのときに世界がこの危険に気づいていればその後のチベットの大虐殺も起きなかったと思うのである。

 中国はチベットで数百万人の虐殺を行い、ウイグル自治区の核実験で多くの犠牲者を出し(夏目雅子さんの白血病はこの影響という説がある)、今度は武力で南シナ海や東シナ海の征圧に乗り出そうとしている。日本の政治家がくだらない政争に明け暮れている間にも中国は尖閣諸島への上陸・即征圧の作戦準備をちゃくちゃくと進めているだろう。なぜ今すぐに自衛隊を進駐させないのか。「中国の武力侵攻に備えて」でいいじゃないか。普天間基地の移設先はなぜ下地島にしないのか。下地島空港には3000mの滑走路があり、2013年には宮古島との間に橋が完成する。この場所に大規模な米軍基地があれば尖閣諸島や中国本土に対しての大きな威嚇になるだろう。伊良部島や宮古島といったこれまで観光客もほとんどやってこなかった離島にとっても歓迎すべきことではないのか。

 もしも中国で民主化が実現し、共産党の一党支配が崩壊したら軍事覇権国家を目指すことは不可能になる。だから中国はノーベル平和賞に反発し、国内の反体制派を弾圧するのである。我々ができることはただ一つ、中国政府に洗脳されてその覇権主義を信奉する馬鹿な中国人がこれ以上増えないように、ネット上で粘り強く主張していくことしかない。日本にいる中国人留学生に真実を伝え続けることしかないのだ。

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2010年12月29日(水) プレステ携帯で勝負だぜ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 最近は電車に乗ると乗客のほとんどが携帯電話をいじっている。メールを打ってるのか、遊んでいるのかは判然としないのだが、携帯電話の進化は「携帯電話」→「携帯型ゲーム機」へという方向性を持っていたことは間違いない。スマートフォンの登場はますますその傾向を強くしたわけである。

 さて、そうしたニーズにしっかりと答えてくれる携帯が誕生しそうである。ソニーがPSPと携帯電話を合体させたのである。名付けて「プレステ携帯」だ。まず欧州で発売するという。朝日新聞の記事から引用しよう。

「プレステ携帯」11年春にも ソニー、まず欧米で 2010年12月28日




 ソニーが、携帯型ゲーム機と携帯電話の機能を融合させた新型の情報端末を開発していることがわかった。ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」を土台に、通話などの機能を搭載する方向だ。大手ゲーム機メーカーによる「融合機」は初めて。伸び悩むゲーム機市場でシェアを高める狙いがある。欧米を皮切りに来年春にも発売される可能性がある。
 ベースとするゲーム機は、昨年11月に発売されたPSPシリーズの小型機種「PSPgo(ゴー)」。通常のPSPより一回り小さいタイプで、無線LANでインターネットに接続し、ゲームソフトをダウンロードして遊ぶ。ソニーのネット配信サービスを通じて、映画や音楽、マンガも楽しめる機器だ。
 新機種は、これに通話機能などを加え、スマートフォンとして使えるようにする。ソニーグループの携帯電話メーカー「ソニー・エリクソン」製とみられる。基本ソフトは、最近多くの携帯端末メーカーが採用する米グーグル製の「アンドロイド」が有力だ。日本で発売される可能性もある。
 PSPgoはスライド式の画面をずらすと、上下左右などの操作ボタンが現れる。新機種は、つくりの凝ったゲームができる性能の高さや操作性の面で、従来型のスマートフォンとは異なる特徴を持つ。
 ゲーム機の市場は、携帯型のニンテンドーDSや据え置き機も含めて伸び悩んでいる。ソニーは新機種で存在感を高める方針だ。
 情報端末の市場では、米アップルがスマートフォン「iPhone」やタブレット型の「iPad」のヒットで独走を続けている。ただ、最近は韓国・サムスン電子なども同様の特徴を持つ機器を相次いで投入し、国内外で競争が激しくなっている。(大宮司聡)


 競争が激しいスマートフォンの中で一歩抜きんでた存在になるために、PSPの機能を載せてしまうというのは確かに面白い。ますます離せなくなるだろう。しかし、これを新たに買うのはどういうユーザーなんだろうかと思うのである。

 海外の携帯電話事情はよくわからないのだが、日本ほどに「携帯で遊ぶ」という文化は成熟していないはずである。そう考えるとこの「プレステ携帯」はかなりのインパクトを与えそうな気がする。日本人なら「それがどうしたの?

 別に・・・」と感じるような機能でも、進化の遅れた欧州では「おおっ、すげぇ!」と評価されるかも知れないだろう。そういうわけでこの「プレステ携帯」は先に海外でブレイクするかも知れない。それを知ってあわてて日本人が逆輸入するのだろうか。

 ソニーが「プレステ携帯」で来るなら、任天堂も「DS携帯」で張り合って欲しいのである。マイクロソフトもなんか出してくれ。カシオは電子辞書に携帯電話の機能を持たせてくれ。ニコンやキヤノンも「一眼レフ携帯」とかで勝負を掛けると面白いのである。いや、もっと突き抜けたのを出すのはどうか。

 なぜ日本では「腕時計型携帯」とか「万年筆型携帯」というのが普及しなかったのだろうか。これらを巧妙に使えば試験の時にカンニングの道具にできそうである。普通の携帯電話なら持ち込みや使用の現場を押さえることができるが、胸ポケットに挿した万年筆や、腕時計が実は携帯テレビ電話だったなんてことになれば、試験時間中に通話中にすることで自分の答案を離れたところで同じ問題を解く友人に見せることが可能になってしまう。このように犯罪の小道具に使えそうなものはやはり製造する側の自主規制が必要だろう。

 教師であるオレは生徒たちがこうした情報ツールを駆使して、全く予想もつかない方法でカンニングを行う可能性を恐れるのである。お隣の韓国では携帯メールを用いた組織的で大規模なカンニング事件が摘発されている。携帯電話の進化は、教師に余計な苦労だけをしょいこませる結果となったのである。おっと、「プレステ携帯」の話がとんだ方向に脱線してしまったぜ。

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2010年12月28日(火) 心を亡くした弁護士の末路        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 朝日新聞で次のような記事を発見した。

「事故で寝たきり」とウソ、賠償請求 東京の弁護士懲戒 2010年12月27日23時27分
 第一東京弁護士会は27日、依頼人の交通事故の後遺症を誇張したとして、加茂隆康弁護士(61)を業務停止4カ月の懲戒処分とし、発表した。
 同弁護士会によると、加茂弁護士は2001年12月、交通事故の後遺症があるという都内(当時)の男性から損害賠償請求の依頼を受けた。東京地裁に提訴する際、男性の介護は必要ないと知りながら「ほとんど寝たきり状態」と主張し、本来請求できない「将来の介護費(6400万円)」を盛り込んだという。
 訴訟では後遺症の程度が争点となり、加茂弁護士は、実際は同居していない男性の母親が介護に専念しているよう装う書面などを提出。ところが、被告の保険会社側から、男性と母親が歩いて買い物している様子を撮影したビデオが証拠として提出され、うそが発覚した。
 加茂弁護士は交通事故の損害賠償請求に関する著書が多く、ホームページには「弁護士がつけば、賠償金額が数倍になることもまれではありません」と記している。最近では裁判員裁判と死刑をテーマにした小説も執筆した。


 記事によれば加茂隆康弁護士は事実とは異なる内容を盛り込んで交通事故の賠償金を水増ししていたわけで、この記事通りならば懲戒処分どころか弁護士資格剥奪がふさわしいような気がする。オレはこの加茂隆康弁護士という方に興味が湧いていろいろと調べてみたのである。本人のWEBサイトはすでに閉鎖されていたが、加茂隆康弁護士について詳しく書かれたWEBページを発見した。

弁護士による交通事故被害者の2次被害裁判終結

 ここを読めば、この加茂隆康弁護士という方が交通事故被害者と誠実に向き合って遺族の心を癒すために最善の努力をするというよりは、依頼者をただの金づるとしか考えていないという印象を受ける。上記記事にある「賠償金額が数倍になる」というのは、「事実と異なる誇張された被害状況を巧妙に主張して、結果として高額の賠償をもぎ取る」ことだったようだ。

 しかし、加茂隆康弁護士は最初からそんな方だったのだろうか。オレはそうとは思えないのである。まだ「危険運転致死罪」がなかった頃、飲酒ひき逃げであってもきわめて軽い罰しか受けなかった頃、交通事故被害者にとっては民事訴訟を起こして加害者から誠意ある賠償をさせることはなかなか困難だったと思われる。そんな中で「交通事故裁判のプロ」を自称する加茂隆康弁護士は頼りになる存在だったのかも知れない。

 賠償金を高額につり上げれば自分に入ってくる成功報酬も増える。彼が最初に持っていた志をいつのまにか失って、訴訟手続きを流れ作業のマニュアル化してしまったことも、依頼者をただの金づるとしか思わなくなってしまったのは実に悲しいことである。しかし、そうした弁護士は実は多いのではないだろうか。事件に誠実に向き合う以前に弁護士は稼がないと食べていけないのである。大都市では競争も激しい。自分が抱えた一件一件の訴訟を通じてできるだけ多くのゼニを稼がないといけないのだ。

 教師としてオレが教えてきた生徒たちの中には、法学部に入って司法試験を目指す者もいる。彼らが裁判官や検事、弁護士となったときにはどんな人になっているだろうか。社会的弱者を守るために正義を貫くという法律本来の目的を忘れ、ゼニのある側にすり寄るような人間には決してなって欲しくないのである。

 どうか加茂隆康弁護士は初心に戻って、交通事故被害者のために戦う弁護士になって欲しいのである。事故によって大切な人を一瞬にして奪われた方々の心の痛みを理解し、誠実に依頼者と向き合う正義の弁護士として生まれ変わって欲しいのである。著名な弁護士としてこれまでに本も執筆し、すでにゼニは十分稼いだはずだ。これから先はゼニのためではなくて正義の実現のために仕事をして欲しいのである。


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2010年12月27日(月) EVハウスは日本の住宅を変えるか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 太陽光発電パネルと家庭用燃料電池、そして電気自動車を組み合わせて、光熱費とガソリン代を実質ゼロにしてしまうという「EVハウス」が来月発売されるという。場所は初の量産型電気自動車「リーフ」を売り出す日産自動車のお膝元の神奈川県である。このニュースを伝える読売新聞の記事を引用しよう。

光熱費実質ゼロ、「EVハウス」来月発売
 全国で初めて日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」や太陽光発電パネルを備えた一戸建て住宅「EVハウス」が来年1月、横浜市都筑区で発売される。
 同市青葉区に本社を置く工藤建設(工藤英司社長)が建設、分譲する。来年1月に5戸、5月をめどに10戸の計15戸を販売する計画だ。
 EVハウスは、鉄筋コンクリート2階建てで、延べ床面積約113平方メートル。断熱性に優れた構造で、リーフのほか、太陽光発電パネル、家庭用燃料電池「エネファーム」、LED照明などを備えている。試算では、余った電力を電力会社に売ることで、住宅の光熱費と車の充電代金が実質ゼロになる。価格はリーフの代金込みで約6000万円となる見込みで、周辺の住宅相場(6000~7000万円程度)より低く抑えたという。
 工藤社長と日産などの幹部は17日、EV先進県を目指す松沢成文知事を訪れ、EVハウスをPR。工藤社長は、「新しいライフスタイルを神奈川から提案したい」と話し、松沢知事は「素晴らしい取り組み。県としてもできる限り応援していきたい」と応えた。
 来年1月22日に販売開始。購入希望者が多い場合は、抽選となる。見学の予約などは今月23日から、日建企画(0120・915・422)で受け付ける。(2010年12月19日19時54分 読売新聞)


 オレはこの記事に少し疑問を持ったのである。たとえ照明器具を消費電力の少ないLED証明にしたとしても、太陽光発電で一家の電気がすべてまかなえてしかも車の充電までも可能なのだろうか。だが、もしもそれが可能なんだったら画期的なことである。日本中にこの「EVハウス」と「日産リーフ」が普及すれば、CO2の排出量を劇的に減らすことが可能なのだ。世界に先駆けて日本が排出量の大幅削減を達成できるのである。今回はたった15戸だが、これがたちまち全部売れるなんてことになれば同様の住宅を販売する業者は次々と出てくるはずだ。エコ住宅のモデルとしてこの「EVハウス」が全国に普及することで、さまざまな波及効果が期待できるのである。

 ただ、この価格の6000万円が横浜市ではなくてもっと地価の安い田舎だったらどれくらいまで下げられるのだろうか。土地価格がタダのような田舎で3000万円で販売できるならばもっと普及させやすいと思うのである。もっとも土地がタダの田舎ならば普通の家はもっともっと安く建てられるので余計に売りにくいかも知れないが。

 たとえ割高であっても何かにこだわった家に住みたいという方は多い。屋根に芝生を生やす草屋根の家を建てる方もいる。良好なコンディションを維持管理するのはとっても大変なんだが、それでもあえてこだわるのである。この「EVハウス」も同じことで、これまでにも個人的に工夫して建てようとした方はいただろう。それが住宅メーカーから完成品として販売されればかなりコストを下げることが可能になるはずだ。

 神奈川県の松沢知事はこの取り組みを「県としてできるかぎり応援したい」としている。固定資産税の減免などの形で建てた方になんらかの特典があればいいと思うのだが、固定資産税は県ではなくて市町村に入るのでそのあたりの調整が必要だろう。

 EVハウス、もしも関西の住宅メーカーも売り出してくれるならば、その価格にもよるが自分の家の建て替えにもぜひ検討してみたいのである。


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2010年12月26日(日) 日本はいつ財政破綻するのだろうか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 誤変換の指摘メールをくださったKさま、お礼のメールが戻ってきました。正しいメアドをお願いします。




 2011年度の政府予算案が閣議決定された。総額92兆4116億円という過去最大の規模である。もちろん税収約40兆円だからその半分にも満たないわけで、新規国債の発行額は44兆2980億円と税収よりも多い。こんなふうに借金を増やしていて最後はどうなるのだろうか。

 これがまだインフレなら、どんどん貨幣価値が目減りするわけだからなんとかなる。900兆円の借金があってもインフレ率が10%もあればたいしたことはない。しかし、今は逆にデフレなのだ。今国と地方が抱える約900兆円の借金は、このデフレ経済下ではいつまでも目減りすることもなくむしろ増え続ける。いつか新規国債を引き受けてくれる金融機関がなくなって、これ以上政府が借金できなくなったとき日本国は破産するのである。それがどれくらい先なのか、あるいはそれほど先でもないのか、オレにはちっともわからないのだが。

 オレは日本が財政破綻するのを見てみたいという野次馬的な気持ちがある。もちろんそんなことになれば国民はみんな困るわけで、自分もその困る国民の一人であることはまちがいないのだが、それでも「国家破産」という大イベントを自分の目で確かめたいという無責任な気持ちを持つイケナイおっさんがオレなのだ。

 この財政破綻を救う方法がないわけではない。そんな巨額の予算案を組まなかったらいいのである。ゼニがないから何にもできませんと事業を投げ出せばいいのである。その結果どうなるか。空前の不景気が日本を襲うだろう。政府が財政破綻して日本国債がデフォルトとなれば、円の価値は暴落してすぐに1ドル=200円くらいになってしまうだろう。他通貨に対しても円は暴落することは確実だ。オレが今外貨を持ってるのは、その可能性を考えずにはいられないからである。

 財政破綻後の日本には遊んでる連中の面倒を見ている余裕はない。朝からパチンコ屋の前に並んでる愚かな大衆を救うことなど不可能だ。ではいったいどうなるのか。生活保護費が支給されなくなって多くの生活困窮者が餓死するだろう。その一方で元気に働けるのに生活保護を不正受給していた連中は犯罪に走るだろう。もともとその根性が泥棒みたいなものだからそうなるしかない。

 オレにとって一番の脅威はやはり「治安の悪化」である。オレが持つわずかなゼニを奪おうと安易に人殺しするような連中が出てくるはずだ。また日本に居住する外国人も増加する一方である。その中には勤勉ではない者もかなり含まれるはずだ。その結果として犯罪は増加し、人々の間からモラルは失われるだろう。

 そんな状況になるまで日本にしがみつく必要はない。さっさとまともな国に亡命すればいいのである。オレが狙うのはその選択だ。きっとオレと同じことを考えている人は多いだろう。このまま国が借金を増やしていけばどうなるのか。老いた政治家どもはそのころにはみんなくたばっているはずで、30年後の日本がどうなるかなど誰も考えていはない。オレはその日まで生きていられるだろうか。


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2010年12月25日(土) やり逃げ男を断じて許すな!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 望まない妊娠を避けることができることは女性の大切な権利であるとオレは思っている。見ず知らずの相手に暴力的に犯されて妊娠して・・・なんてことは決してあってはならない。だからそのリスクを少しでも減らせるように、緊急避妊薬が承認されることにオレは全面的に賛成だ。読売新聞の記事を引用しよう。

望まない妊娠防止の緊急避妊薬、来春にも発売
 厚生労働省の薬事分科会は24日、コンドームが壊れたり、性犯罪の被害に遭ったりした女性が、望まない妊娠を防ぐために服用する緊急避妊薬「ノルレボ」の承認を決めた。
 来春にも発売される。
 ノルレボ(成分名レボノルゲストレル)は女性ホルモンの一種の黄体ホルモンの製剤で、排卵を止める効果がある。性行為後72時間以内の服用で、妊娠の確率が4分の1に減り、副作用も軽い。欧米など48か国で承認されており、製薬会社「そーせい」(東京)が昨年、承認申請していた。
 従来の緊急避妊は月経周期異常などの治療薬(中用量ピル)が主流。警察庁も性犯罪被害者に、その費用を助成してきたが、嘔吐(おうと)などの副作用が強く、産婦人科医らが導入を要望していた。(2010年12月24日22時13分 読売新聞)


 記事から読む限りでは「妊娠の確率が4分の1に減り」ということなので100%の効果をもたらすものではないようである。「排卵を止める効果がある」ということは、性行為の直後に服用すればもっと高い確率で妊娠の可能性を排除できるのかも知れない。

 また、女性がこの「ノレルボ」を携帯することで、妊娠するしないの自由を手に入れることには賛成だ。自分の狙ってる男を「できちゃった婚」で射止めるために「後からこれ飲んだら大丈夫だから!」と言い、実は飲まずに「ごめん、1/4の方に入っちゃった」と言い訳することをオレは許したい。女性に主導権があればそれでいいと思うのである。

 ただ、現状ではもしも認可されても「いつでも携帯」できるほどに医療機関は簡単に処方してくれないだろうとも思うのである。そのあたりどんなふうに今後処方されるのか、どんな理由の時に医師は出してくれるのか。オレは気になるのだ。ドラッグストアで気軽に買えるなんてことには決してならないだろうから、そこで入手までにどんなハードルが存在することになるのかという疑問である。

 オレがもっとも恐れることは、このような薬が認可されることで「避妊のことを全く考えないやり逃げ男」たちが増加するのではないかということだ。「どうせ後でノレルボ飲めばいいじゃないか」という考えで女性にリスクを押しつけて逃げてしまう無責任野郎がかえって増えそうな気がするのである。そういうクソみたいな男たちを断じて許してはならないのだ。

 「副作用は軽い」とあるが決して「副作用がない」わけではない。だからこそ安易に頼る風潮が起きて欲しくないのだ。女性の側の選択肢を増やすことは賛成だ。しかし、男性の側ももっと努力すべきだと思うのである。性感染症も防げるコンドームの使用は当然のことだと思うし、あくまで「ノレルボ」使用は他の方法が失敗した場合の緊急避難的なものであると思うのである。

 記事中で「コンドームが壊れた」とあるが、どんな時に破れるのだろうか。オレはこれまでの数十年間で一度もコンドームが破れたことはない。日本の製品はきわめて優秀だといつも思っている。もしかしたら世の中にはいつもコンドームが破れるような激しい行為を楽しむカップルたちがいるのかも知れないし、あまりにもサイズが大きいので破れてしまうということかも知れない。しかし、適正なサイズの外国製のものを使用するとか、工夫の余地はあるはずだ。正しくコンドームも扱えないような不器用な男が、あの繊細な女性の身体をやさしく扱えるとは思えないのである。そんなヤツに女性を抱く資格はないとオレは思うのだ。

 この世からすべてのやり逃げ男は撲滅しないといけない。そうでないと犠牲になる女性はいつまでもなくならないのである。女性もまた男を外見で選んで卑怯なやり逃げ野郎に引っかかるのではなくて、見てくれは悪くても誠実で真摯に自分を愛してくれる相手を選ぶべきなのだ。これはとても大切なことなのである。


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2010年12月24日(金) 横須賀市役所では遊んでいても給料がもらえます        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 オレは大学卒業後の一時期、府立高校の教員だったので地方公務員だったわけだが、同じ公務員の世界でも府庁や市役所の中で職員がどれだけ働いているのかということは友人から伝え聞く程度だった。ただ、そうした世界の宿命なのは「人事異動」であり、それを拒否するわけにはいかない。オレが公立高校を辞めるきっかけになったのは人事異動に従いたくなかったからなのだが、意に沿わない人事異動を押しつけられたとしてもそれを受け入れるしかないのが宮仕えの悲しさであり、拒否するとすれば辞める覚悟を決めるしかないというのがオレの公務員という職業に関する理解である。

 ところが横須賀市では人事異動に拒否権があるようなのだ。読売新聞の記事を引用しよう。

市職員、異動拒み前の職場に居座り8か月
 神奈川県横須賀市は21日、今年4月1日付の人事異動に従わず、8か月以上も前の職場に居座っている技術職の男性主任(40)を停職1か月の懲戒処分にしたと発表した。
 市人事課は「横須賀市で初のケース。調べた限り、他市でも同様の例はなかった」と話している。
 発表によると、男性は2008年6月から市民部で勤務していたが、港湾部への異動に対し、「今の仕事を覚えきっていない。次の職場に移ると評価が低くなる」として拒否。総務部長、人事課長、新旧所属長の数回にわたる説得や命令に従わず、市長名の文書による2回の配置換えの職務命令にも従わなかった。
 男性は4月以降、市民部の前の職場に来て、余分な机を使って、自分の専門分野の本を読むなどして過ごしていた。4月から12月までの給料と夏、冬のボーナスは通常通り支給された。
 市人事課は「強引なことはできず、説得を重ねるしかなかった。法律に基づいて適正に処分した」と話す。(2010年12月22日08時37分 読売新聞)


 この男性は4月からの8ヶ月間、何をして過ごしていたのだろうか。記事には「自分の専門分野の本を読むなどして」とある。特に仕事をしていたわけではなさそうである。仕事もしないで読書していてそれでOKなんだったらなんと気楽な職場だろうか。オレは羨ましくなるのである。オレもそんな職場で遊びながら給料をもらいたいのである。

 人事異動を拒否して居座っていてもクビにされることはなかった。毎日遊んでいてもクビにされなかった。それどころかちゃんと給与もボーナスも支給されていたのだ。なんてすばらしい職場だろうか。市役所というのはまさにパラダイスなのである。今若者にとってあこがれの職業の№1は公務員だそうだが、このような実態があることを考えればそれも十分に納得できるのだ。

 読書をして一日のんびりしていればそれだけで給与が支給される世界、それは多くの過労死寸前まで働かされているサラリーマンにとってあこがれである。この世の多くの職場の中で唯一公務員という世界にだけそれは存在するのかも知れない。しかし、それははっきり言って不要な存在なのだ。このような不要な存在を扶養できるほど我が国の財政事情に余裕があるわけではない。このような余剰人員を切り捨てて税金の無駄遣いを無くすことが今求められているのだ。

 停職一ヶ月の処分を受けたこの40歳男性はこの後も横須賀市の職員を続けられるのだろうか。横須賀市民はそれを許すのだろうか。オレはそれが気になったのである。

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2010年12月23日(木) 衣食足りて礼節を知らず        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 「衣食足りて礼節を知る」というコトバがある。着るものも食べるものにも不自由しているような人は、とても礼節どころじゃないということである。「孟子」には、「恒産なき者は恒心なし」と書かれている。「恒心」というのは道徳的に正しい行いをする心であり、それを手に入れるためには「恒産」つまり生活を安定させられるだけの生業に就くことが不可欠だと孟子は説いたのだ。

 中国は経済成長の結果どんどん豊かになった。「衣食」はもう十分に足りている。上海の街には高層ビルが建ち並び、多くの人がそこで忙しく働いている。「恒産」を多くの人が手に入れたのだ。その結果中国はどうなったのか。中国の人々の心に「恒心」は根付いたのか。否である。むしろ「恒心」がどんどん失われたというべきだろう。なぜそんなことになってしまったのだろうか。どこで間違ってしまったのだろうか。

 韓国の警備船に体当たりして転覆した中国漁船のニュースの続報が次の記事である。産経新聞から引用しよう。

「中国は無礼だ」 中国漁船沈没で韓国世論沸騰 2010.12.22 21:59
このニュースのトピックス:中国
 【ソウル=加藤達也】黄海の韓国側排他的経済水域(EEZ)で18日、違法操業中の中国漁船が韓国の警備船に体当たりし、転覆した事件をめぐり、「韓国に賠償を求める」とする中国側に、韓国世論は強く反発している。
 韓国政府としては外交問題に発展するのを避けたいのが本音だが、中国側の「無謀な主張」(韓国外交筋)に安易に妥協すれば政権批判につながる可能性もあり、世論との板ばさみになっている。
 韓国の有力紙、中央日報は22日付の1面で「無礼な中国、『漁船沈没は韓国の責任』」との記事を掲載、中国を激しく批判した。
 韓国世論が中国に反発を強めているのは、度重なる警告や取り締まりにもかかわらず、違法操業で拿捕される中国漁船が後を絶たないという事情がある。
 韓国の海洋警察によると、2006年から09年までの4年間に韓国のEEZ内で拿捕された中国漁船は1746隻。501隻だった06年以降、韓国側が取り締まりを強化し、09年には358隻に減少したが、取り締まりを逃れるために武装して徹底抗戦する中国漁船が出現。08年9月には取り締まり中の海洋警察官が死亡する事件も起きている。
 中国は今回の沈没について、「(韓国側が漁船を)追いかけたことで、転覆した」と主張。責任を押しつけられた格好の韓国では世論の硬化に拍車が掛かった。
 一方、韓国政府には、「尖閣諸島沖の日本との事件同様、中国政府が“強い外交”を求める中国国内の世論に押されれば、後戻りできなくなる」との懸念もある。韓国側は、中国に合同調査の用意があるとの姿勢を示し、問題の解決を図っていく方針。当面は事件当時の様子を収めた動画の公開を控えるなど、中国側の出方を見守る構えだ。


 この記事の中でオレが不思議に思ったのは最後の方にあった「当面は事件当時の様子を収めた動画の公開を控える」という部分である。尖閣諸島での日本の巡視艇に対する体当たり事件の時と同様に、この事件も動画を公開すればそれでたちまち決着のつく問題ではないのか。中国政府がもっとも恐れるのはその場面を世界に示されることなのだ。自分たちの無法ぶりが世界に暴露されることだ。だからこそ腰抜け仙石官房長官とは違う対応をすべきなのである。

 「武装した中国漁船」はもはや漁船ではない。それは「漁船に擬装された軍艦」なのである。乗組員もおそらく漁民ではなくて人民解放軍の兵士だろう。だから韓国船の乗組員に殴りかかってくるのである。そのために韓国側に死者も出てるという。このように最初は民間人を装った軍人がやってきて、相手国の抗議には耳も貸さずになし崩し的に他国の主権を侵害し、最後は実効支配してしまうというのは中国がこれまで南シナ海の西沙諸島や南沙諸島で行ってきたことである。それを今度は日本や韓国相手に行ってきたのだ。

 オレは尖閣諸島が中国に実効支配される日がもうすぐやってくると思っている。これだけ中国が傍若無人な振る舞いをしているのに、尖閣に自衛隊を駐屯させるとか基地を建設するという動きが全くない。無人島のまま放置しているのだ。中国の論理で行けば無人島というのは領海を形成する「島」ではない。逆に人が住んでいればどんな小さな岩でもそれは「島」ということになり、その「人」が中国人ならばそこは中国領と主張されるのである。尖閣だけではなくて南西諸島の島々への侵略も中国はどんどん仕掛けてくるだろう。現に今沖縄や石垣島の土地はどんどん中国資本に買われているそうだ。中国というのは今でもコテコテの帝国主義国家なのだ。武力による領土拡張を肯定しているのである。まともな話し合いが通じる相手ではないのだ。

「衣食足りて礼節を知らず」
「恒産ありて恒心なし」


 これが今の中国の状況である。「恥知らず」というコトバは彼らにこそふさわしいのである。それなのに民主党政府はなんの手も打たず、尖閣への自衛隊進駐も行わない。竹島を韓国に一方的に占領されたように、尖閣にも中国の正規軍がいずれやってきて、日本の巡視艇など蹴散らされてしまうだろう。そうなってからでは遅いのだが。


12:25日追記
韓国政府が衝突のビデオを公開したら、たちまち中国の態度は軟化した。映像をみればどちらが悪いかは一目瞭然だからね。

中国漁船転覆事件で韓国「ビデオ提示・公開は正解だった」
Y! 【社会ニュース】 【この記事に対するコメント】 2010/12/24(金) 14:05
 韓国於青島(オチョンド)沖で18日に発生した韓国海洋警察庁の警備船と中国漁船の衝突事件が沈静化に向かい始めた。中国漁船の乗組員が海洋警備艇に体当たりしたことを認め、事態は急転換をみせた。韓国メディアは「ビデオを使ったことで中国が一歩ひいた」と論じた。
●中国漁船、韓国艦に衝突・沈没(関連トピックス)
  韓国の海洋警察に逮捕された中国漁船の乗組員3人は23日、事件当時韓国海洋警察の停止命令を聞いており、取り締まりに抵抗する過程で警備船と衝突したことを認めた。
  中国外交部の姜瑜報道官は23日の定例記者会見で「中国は韓国と意思疎通を行っており、協議を通じて早期に解決する」と述べた。中国漁船側の損害賠償と行方不明者の全力捜索を強く求めた21日の定例会見での強硬姿勢とは対照的だ。
  韓国メディアも姜報道官の発言に注目、「21日の強硬姿勢とはまったく違う雰囲気だ」、「ビデオ映像を提示したら引いた」などと伝えた。
  中国漁船事件発生後、韓国の外交通商部は駐韓中国大使館に事件当時のビデオと中国漁船が韓国側の経済排他的海域で違法な操業していたことを立証できるレーダーの記録を提示した。ビデオは一般向けにも公開した。韓国では、これらの証拠提示と乗組員の陳述が中国政府の強硬姿勢を一転させたと見方が多い。
  一方、韓国外交関係者は「中国政府は、対立が続く場合共同水域での中国漁船の操業がいっそう厳しくなることを考慮したようだ」と述べた。両国政府は中国漁船の転覆事件が両国の外交関係に悪影響を及ぼしてはならないという点では同じ認識を示し、早期解決のためのメッセージを交換したという。(編集担当:金志秀)


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2010年12月22日(水) 押し売りじゃなくて押し買いが急増しています!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 その昔、「押し売り」という悪徳商法があった。どこの家にもあるようなゴムひもや歯ブラシのような日用品を訪問販売してきて、それが法外な価格であり買わないと脅して無理矢理買わせてしまうのである。母の話では我が家にも昔来たことがあるという。それから数十年経った今、新たな悪徳商法が登場してきたのだ。それが「押し買い」である。とりあえず「押し買い」と買いておくが、「オレオレ詐欺」が後に振り込み詐欺となったように、「押し買い」もいずれいい名称が付けられるかも知れない。

 この「押し買い」だが、老人から「不要な着物を買い取る」などと称して家に押しかけて、その家にある宝石や貴金属を二束三文で奪い取ってしまうのである。この連中の巧妙なところは、今のところこうした行為を取り締まる法律がないということなのだ。いちおう対価を払ってるので窃盗ではない。だから10万円のものを1700円で買い取ったりするのである。これはもう強盗そのものだ。ゼニを払わなかったら強盗だが、わずかでもゼニを置いていくから強盗ではないというむちゃくちゃな論理なのである。こんな悪人どもを絶対に放置してはだめである。

 朝日新聞の記事を引用しよう。

10万円の宝石「1700円で」 訪問買い取り相談4倍2010年12月22日0時42分
 国民生活センターは21日、訪問販売ならぬ「訪問買い取り」を巡る消費者トラブルが、昨年の約4倍に急増していると発表した。家に来た業者が宝石類を安く買いたたき、強引に奪い去っていくのが手口。クーリングオフなどを定める特定商取引法は訪問販売の規制で、買い取りには適用されないため、返品を求めてもほとんど回復できないのが実情という。
 全国の消費生活センターへの訪問買い取りの相談は、2009年度の137件に対し、10年度は11月末で538件と急増。約7割が60歳以上で、昼間自宅にいる高齢者が狙われている。
 「不用な着物を買い取る」と、業者から電話を受けた兵庫県の70歳代の女性は、家に来てもらったところ、業者は「貴金属の鑑定もしてあげる」と言い、女性が身につけていた母親の形見の指輪を無理やり外しにかかったという。ほかのものも見せるよう脅され、合計10万円ほどした宝石類3点を見せた。すると業者は1700円で買い取ると一方的に決め、代金を渡されたという。
 「『不用な貴金属はないか』と訪問してきた業者に母親の形見の指輪を見せたところ、あっという間に1万円を置いて持ち帰ってしまい、業者の名前すらわからない」(北海道の50歳代女性)といった相談も多いという。
 貴金属などの買い取りについて定めた法律に古物営業法があるが、特定商取引法と違い、業者は会社名や名前を消費者に名乗ったり、クーリングオフに応じたりする必要はない。法律の抜け穴をついた手口で、同センターは「買い取ってもらうつもりがなければ絶対に応じず、脅されるなどした場合は警察に連絡してほしい」と呼びかけている。(小林未来)


 この記事に書かれているように、「特定商取引法と違い、業者は会社名や名前を消費者に名乗ったり、クーリングオフに応じたりする必要はない」ということなのでもうやりたい放題なのである。届けられた件数が少ないのでまだこの悪徳商法に手を染める連中は多くはなさそうだ。しかし、これから一気に増加することが考えられる。

 極端な話、新聞記事やこの日記を読んで「そんなおいしい方法があったのか!」と犯罪行為を開始する輩もいるかも知れないのだ。うっかりオレはその連中にヒントを与えてしまったのかも知れないのである。まだまだ件数は少ないのでそれほどメジャーな方法ではないのかも知れない。しかし、これからどんどん増えていくはずだ。とにかくこれは許し難い行為なのである。もしも家にこんな奴等がやってきたら、即110番通報して逮捕させないといけない。この日記を読んだ方は、自分の回りのお年寄りに教えてあげないといけないのである。

 被害の拡大を防ぐためにはやはりテレビで取り上げて、この卑怯な連中の手口を暴露してやってお年寄りに知らせることだ。まだまだ世間ではこのような犯罪の存在自体が知られていないのである。未だに振り込み詐欺にひっかかる人もいるくらいである。世間の新しい情報から隔離されたように生きているお年寄りをどうやって啓発して、こんなクソどもの被害に遭わないようにすればいいのか。なかなか大変なことである。


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2010年12月21日(火) ゲロはホームに吐きましょう        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 本日の日記は気分の悪くなる可能性がありますので、どうか食事中に読まないで下さい。

 忘年会の季節である。忘年会とクリスマス会とをはしごして飲みまくる人もいるだろう。飲みすぎれば当然の事ながら気分が悪くなって吐いてしまう人もいる。さて、今日の日記はそれがテーマである。

 ゲロを吐きたくなればどうすればいいのか。そのときに十分に行動の自由があればトイレに行って便器の中に吐くというのが一般的である。ゲロもウンコも基本的に同じ程度の汚さであり、それによって誰かに迷惑をかけることもない。多くの人がそのようにしているだろう。しかし、妖怪ゲロゲロは突然やってくる。とてもトイレまで行く余裕がないことさえあるのだ。泥酔しているとき、突如その衝動は襲ってくるのである。そして胃液は噴水のように吹き上げるのだ。ところかまわずゲロは噴出する。周囲の人の衣服を汚してしまうことも多いのである。

 飲みに行ってその帰り道、駅のホームで突如妖怪ゲロゲロがやってきた場合、トイレまでは遠いことが多い。その場合普通はやむなくホームに吐く。そのような酔っぱらいの方々が多いことは、深夜の駅のホームによく吐瀉物が存在することからもわかる。困るのは電車の中で吐く人がいることである。さすがにあの臭気が電車の中に籠もると閉口する。飲んでいない人まで吐きそうになる。ちなみにこれを「もらいゲロ」という。密閉された船内などでこの「もらいゲロ」現象が発生すると、そこは阿鼻叫喚の地獄図と化す。あまり居たくない場所である。

 なぜオレが「ホームに吐く」ことを勧めるのか。それはホームの方が掃除しやすいからだ。それなのに「線路に吐こう」とする方が居る。線路は汚物入れでもゴミ箱でもないのである。電車の通過する線路に吐かれた吐瀉物は掃除するのが困難である。そのまま風化するにまかせるしかない。乾いた吐瀉物はそのまま空気中に飛び散って、誰かの目や口の中に入る。迷惑なことこの上ないのである。だからホームに吐くべきだ。

 日本の立派な駅員さんは、そんな吐瀉物もたちどころに片づけてしまう優秀な人たちである。だからこそオレはホームに吐くことを勧めるのだ。

 線路に吐こうとすればこんな悲劇が待っているのだ。読売新聞から引用しよう。

線路に吐こうとして?列車と接触、男性死亡
 19日午後10時頃、川崎市幸区鹿島田のJR横須賀線新川崎駅上りホームで、若い男性が、駅を通過中の湘南新宿ライン・平塚発高崎行き普通電車(15両編成)に接触し、頭を強く打って死亡した。
 神奈川県警幸署幹部によると、事故当時、男性は一人で線路側に頭を突き出して嘔吐(おうと)する姿が目撃されている。同署が男性の身元の確認を進めている。
 この事故で、同線の上下線が約45分運転を見合わせ、約9600人に影響した。
(2010年12月20日00時47分 読売新聞)


 なんと悲惨な死であろうか。オレはこの悲劇の発生原因が、ゲロを吐く場所の優先順位の誤りだと思うのである。優先順位は トイレ > ホーム > 線路 なのであり決して トイレ > 線路 > ホーム ではないのだ。そして線路というのはどちらかというと「決して吐いてはならない場所」なのである。掃除しにくいことこの上ないからだ。

 今回の犠牲者の方が「トイレに行く余裕がなかったらゲロはホームに吐く」という原則を理解していたならば死ぬことはなかった。そしてダイヤが乱れて多くの方に迷惑を掛けることもなかったのである。ホームにゲロを吐かれても列車の運行ダイヤには何の影響もないのだ。

 今後このような悲劇を起こさないように「線路にゲロを吐くな!」という表示を鉄道各社は徹底すべきである。ゲロマナーの勘違いのために若い命を落とすこととなった今回の事故の犠牲者の冥福を祈りたい。ホームにゲロを吐かれてもちっとも迷惑じゃない。それは日常茶飯事だし、実はオレも若い頃にそんな不始末をしでかしたことは何度もある。もう過去の罪だから許してやって欲しい。

おおげろ(←直径1mのゲロを吐いた方の体験談)


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2010年12月20日(月) 払うもんはちゃんと払えよ        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 給食費や保育料を払えるのに払わない親たちが居る。そういう親たちを擁護する連中は「生活が困窮して払えないからかわいそうだ」という言い訳をするが、本当に困窮している人には就学援助などの仕組みがあるわけで、だったらそういう仕組みを利用すればいいだけのことである。実際は「本来支払うべきゼニを親が遊興費やパチンコ代や覚醒剤の購入費に使っている」から払えないのである。それは親が悪いのであり、そんな親に「子ども手当」を支給してもそれはパチンコ代や覚醒剤に化けるだけのことだ。だったら最初から給食費や保育料を天引きしておけばいいのである。その当然のことを実施する方向が打ち出された。読売新聞の記事を引用しよう。

現場は歓迎、滞納保育料・給食費天引き
 社会問題化している保育園の保育料や学校給食費の滞納について、地方自治体が子ども手当の中から強制徴収したり、差し引いたりする仕組みが導入される見込みが出てきた。
 この政府方針に対し現場からは「滞納が解消するならありがたい」など歓迎の声が上がる一方、「親の経済状態も考慮するべきではないか」との意見も出た。
 厚生労働省が2006年度の全国の保育料の徴収状況を調査したところ、4・3%が保育料を滞納しており、滞納額は1・7%にあたる約83億円だった。自治体のうち65・1%が「滞納が増えた」と回答。その理由として65・9%が「保護者の責任感・規範意識の問題」、19・4%が「収入減少」を挙げた。
 都内のある公立保育園の女性園長は、「保育料の滞納は珍しくない」と明かす。
 子供が入園した当時は夫婦共働きでも、不況の影響で母親が失業するなどして経済状況が悪くなり、支払いが滞るケースが目立つ。一方で、「面倒くさい」という程度の理由で、故意に支払わない悪質な親もいるという。
 園長は「払えるのに払わない親の場合は、自治体も助かると思う」と評価する一方、「経済状況が悪くて支払いができない家庭の場合、子ども手当をあてにしていると思うので、困るのではないか」と思いやった。
 給食費も、未納が問題になっている。文部科学省の09年度調査によると、未納があった公立小中学校の割合は55・4%で、05年度より11・8ポイント上昇。推計26億円に上ると見られている。
 同省は今年5月、子ども手当が支給される口座と、給食費の引き落とし口座を同じものにするように保護者に求めることなどの未納解消策を全国の都道府県教委に通知していた。(2010年12月18日21時27分 読売新聞)


 記事の中で保育料の滞納について触れているが、なんと4.3%もの滞納者が居て、滞納額は全体の1.7%になるという。そんなに滞納があって、公立保育所はどうやって穴埋めしてきたのか。これまできちっとその滞納者から徴収する仕組みはあったのか。もしかしてそのまま踏み倒されてきたのだろうか。そんなことはあってはならないのである。

 経済的困窮が理由か否かを判定する方法は簡単だ。家庭訪問して家の中をチェックすれば本当にゼニがないのか、あるいは遊興費に流用されているかがはっきりする。親がパチンコ屋に居ればもう「悪質踏み倒し屋」確定だ。子どもを保育所に預けて親はパチンコ三昧、しかも保育料は踏み倒しなんてクソ親に育てられる子どもはかわいそうである。そういうクソ親から子どもを取り上げて、きちっとしたしつけを行ってちゃんと育てる児童入所施設の整備が必要だろう。

 親はクソでも子どもは国の宝である。そういうクソ親にとって子どもは「金づる」でしかない。小さな子どもが居るから生活保護を受給しやすいとか、子ども手当がもらえるという程度にしか思っていないのである。クソ親の元に生まれてきたから不幸になるという悲劇を防ぐためにも、オレはクソ親から親権を剥奪する仕組みを作るべきだと思うのだ。

 子ども手当なんかいますぐ廃止してもいい。そんな巨額の予算があれば日本中のクソ親に金づるにされている子どもを救う施設を建てて欲しい。親の愛情はなくても国家の庇護を与えてやって欲しいのだ。そうすればその子たちが将来きちっと成長して納税者となり、国に貢献するのである。クソ親に育てられてクソニートになったり犯罪者になるのと大違いである。

 日本中に児童救済施設を建設すれば、莫大な建設需要と雇用が生まれる。そのゼニは無駄ではない。ダムを造って環境破壊するクソ公共事業よりもはるかに費用対効果は上である。なぜそういう政策の必要性に政治家たちは気づかないのか。

 クソ親の撲滅というのはなかなか困難である。今回の「子ども手当からの天引き」という方針をオレは全面的に支持したい。税金から支出された貴重なゼニがパチンコ代などの遊興費に浪費されることほど納税者を空しくすることはない。


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2010年12月19日(日) 中国漁船の体当たりに気をつけろ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 尖閣諸島周辺海域で日本の巡視艇が中国漁船に体当たりされるという事件があったが、どうやら体当たりは中国のお家芸のようである。今度は韓国の海洋警備艦が体当たりの被害を受けたのである。非があるのはあきらかに中国の側である。読売新聞の記事を引用しよう。

中国漁船が韓国艦に衝突・沈没、取締官に暴行
【ソウル=仲川高志】韓国海洋警察庁によると、18日、黄海にある韓国・於青島(オチョンド)沖の排他的経済水域(EEZ)で、同庁警備艦の海洋警察官4人が中国漁船に停船命令を出し、小型ボートで漁船に乗り込もうとしたところ、漁船員から突然、鉄パイプで殴られるなどの暴行を受け負傷した。
 漁船は警備艦に突っ込んだ後、沈没した。警備艦などが漁船員10人のうち8人を救助したが、1人が死亡、1人が行方不明となっている。同庁の警備艦やヘリコプターなどが捜索を行っている。
 同庁によると、現場海域は魚種が豊富で、中国漁船による違法操業が後を絶たないという。今年に入り、同庁は中国漁船332隻を拿捕(だほ)。取り締まり中の海洋警察官が中国船員から暴行を受けた事件は3件あり、計10人が負傷したという。
 韓国外交通商省は18日、在韓中国大使館に対し、電話で「今回の事件の違法性とは関係なく、人命が失われ
る結果となったのを遺憾に思う」と伝えた。(2010年12月18日23時08分
読売新聞)


 中国政府は世界中の公海がいずれ自分たちのものになると信じているのだろうか。この傍若無人ぶりにはもうあきれるしかないのである。こんな厚かましい無節操な連中が集まってる国に対して、世界は「NO!」と突きつけないとだめだ。そうでないとこいつらはなんでも思い通りにやろうとするだろう。

 最近の中国漁船員の暴行によって韓国側には死者も出ているらしい。検挙に抵抗して殴りかかってくるのだそうだ。そんなならず者どもはもはや漁民とは言わない。海賊である。その場で射殺すべきだ。

 この海賊行為に対して、中国政府が「恥」を知るまともな政府ならばきちっと謝罪するだろう。しかし、そんなまともな政府ではないことは日本人は誰でも理解している。毒物混入餃子事件のように明らかに中国側に非がある場合も最初は否定し続けたじゃないか。

 死者まで出た今回の事件、オレは中国政府がどんな対応をとるのか注目している。その態度によっては世界がこのならず者国家を「平気で侵略行為を行うクソども」と非難することが求められるだろう。おそらく国内の政府批判者はみんな投獄されてしまってるのだろう。

 そんな無法国家に生まれこなくてよかったというのが正直な感想である。


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2010年12月18日(土) おまえ一人で勝手に終わればよかったんだ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 このような市民へのテロ行為に対して、動機がどうだっかとかいうのは意味がない。その場で射殺してかまわないとオレは思うのである。その異常者を取り押さえる時にどうしてついでにぶちのめしておかなかったのか。もしもオレが現場に居合わせたら、取り押さえるときにどさくさに紛れてそのクソ野郎に思い切り蹴りをぶちこんでやったような気がするのだ。これが中国ならば警察が来る前に犯人はなぶり殺しに遭っただろう。オレがもしも警察官ならば「抵抗するので射殺しました」と答えるだろう。射殺以外にどんな対応ができるというのか。たまたま死者が出なかっただけで数人が殺されてもおかしくないような事件だったのである。産経新聞の記事を引用しよう。

【取手駅・無差別襲撃】格闘の末、乗客が男を取り押さえ 「助けてー」満員のバスに響く悲鳴 2010.12.17 11:32
このニュースのトピックス:殺人・殺人未遂
 「助けてー」。頭や腕から血を流す女子高校生らの悲鳴があがった。茨城県取手市のJR取手駅前で発生した無差別襲撃事件。通学時間帯のバスに乗り込んできた男は突然、車内にいた女子高校生らを包丁で切りつけたり、殴ったりしたが、通勤・通学客らと格闘の末、取り押さえられた。
 JR取手駅西口のバスロータリー。事件当時、バスロータリーには江戸川学園行きの路線バスなど2台が停車していた。斎藤勇太容疑者(27)=殺人未遂容疑で現行犯逮捕=は、そのうち前のバスの後部ドアから乗り込んできた。午前7時40分ごろだった。
 「助けて、キャー」「何やってるんだよ」。江戸川学園取手中・高等学校の生徒ら約50人で満員となり、身動きが取れないようなバスで発車間際、悲鳴と怒号が交錯した。
 バスの男性運転手(42)がミラー越しに後ろを見ると、車内後方で刃物を持った斎藤容疑者と男子学生がつかみ合っていた。斎藤容疑者は同校の女子高校生らを次々と切りつけたり、殴ったりした。運転手は周囲に異変を知らせるためにクラクションを押し続け、「逃げろ」と叫んで前方乗降口のドアを開けた。乗客たちは雪崩を打つように逃げ、斎藤容疑者は後方のドアから飛び出した。運転手は「こんなことが起きるとは」と手を震わせた。
 バスを待っていた主婦(62)は車内からの悲鳴で異変に気付いた。押し合うように外に出てくる高校生ら。目の前でうずくまった制服姿の女子高生は脇腹を押えていた。女子高生がその手で顔を触ったとき、顔に血がべっとりとついた。怖くなった主婦はその場から逃げる際、斎藤容疑者が「うー」とうなり声を上げて刃物を振りかざし、数メートル後ろのバス停で停車中だったバスに向かって飛び跳ねるように駆けていた。
 2台目のバスの男性運転手(44)は乗り込んできた斎藤容疑者と3秒ほどにらみ合う。浅黒い顔の斎藤容疑者は、黒のスエットズボン、黒のジャンパー姿で、手には刃の峰の部分に粘着テープの包丁。運転手は客を逃すため後方のドアを開けながら、整備用のハンマーに手を伸ばそうとしたとき、男は足早に車内を進んでいき、乗客に襲いかかった。
 斎藤容疑者はすぐに若いサラリーマン風の男性2人に組み伏せられ、運転手も加勢した。斎藤容疑者は手から血を流し、無言のまま無抵抗。斎藤容疑者は数分後に到着した警察官たちにより腕や背中を捕まれて連行されていったが、パトカーに乗る直前、激しく体を揺さぶって抵抗していた。
 運転手は「ずいぶん痩せていて、精気のない男だった。なんでこんな事件を起こしたんだ」。運転手の制服の左肩には斎藤容疑者のものとみられる血が付いていた。


 この事件を起こした住所不定・無職の斎藤勇太容疑者はこのように語ったという。

【取手駅・無差別襲撃】現行犯逮捕の無職男…「自分の人生を終わりにしたかった」 2010.12.17 11:57
このニュースのトピックス:殺人・殺人未遂
 茨城県取手市のJR取手駅前で、男が路線バスに乗り込み、女子高生らを次々切り付けた事件で、茨城県警が殺人未遂の現行犯で逮捕した自称・住所不定、無職、斎藤勇太容疑者(27)は「自分の人生を終わりにしたかった。不特定の人を包丁で傷つけたのは間違いない」と、県警の調べに動機を供述した。
 この事件では、バスに乗っていた中高生ら13人が病院に運ばれた。県警によるといずれも軽傷という。


 「自分の人生を終わりにしたかった」のならば、誰にも迷惑が掛からないように自分から阿蘇山の火口にでも飛び込んでくれればよかったのにと思うのだ。そうすれば死体を片づける手間も要らないのである。それをどうしてこんな迷惑なことをやらかしたのか。

 「自殺」の一形態として、「無差別殺人自殺」というのが確実に存在する。死刑否定論者は「死刑を廃止すればこのような事件は起きなくなる」と主張する。「自殺したいけどその勇気がないから事件を起こして死刑にしてもらう」というものだ。巻き込まれる多くの人々にとってはとんでもない災難なのだが。

 そもそもこうした市民への無差別テロの動機を解明する必要があるだろうか。動機次第で罰を軽くしたりするのだろうか。こういう事件を起こした時点で被害者の人数には関係なく「死刑」を適用すべきだとオレは思うのだ。死者の有無は関係ない。刃物を振り回した男がいくら「殺意はなかった」と主張しても却下してくれ。「必ず死刑」と決めてくれ。それ以外に市民社会の安全を維持する方法はないのである。「殺人」なのか「殺人未遂」なのかは単なる結果であり、死者が出なかったのはただの偶然だ。「そんなに終わりたいのならおまえ一人で勝手に終わってくれよ!」とオレは思ったのである。その馬鹿を取り押さえた勇気ある方たちの行動に敬意を表したい。武器を持った相手に命をかけて立ち向かった市民がいなかったらどれだけ被害が拡大したかわからないのである。


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2010年12月17日(金) お帰りなさいませ、ご主人様!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 オレが駐車場を選ぶ基準は1に安さ、2にセキュリティである。その両者を同時に満たしているのがベストであることは言うまでもない。もちろんそういうすばらしい駐車場もごくまれに存在しているが、それは大阪市内ではごく少数であり、ここに書くことでこのオレ自身が混雑で利用できなくなることを考えると紹介するわけにはいかない。

 日本橋にクルマを駐める場合、たいてい堺筋の道路の両側に白線で区画されたスペースに駐め、300円払ってパーキングチケットを購入して窓に貼り付ける。その周辺では1時間あたり300円というのが最安値だからだ。日本橋周辺の駐車料金の相場はそれよりもかなり高いのが普通だからだ。
 ところがオレはこの記事に驚いたのである。メードという付加価値を与えながらしかも相場よりも安い。こんな素敵な駐車場があるなら用事がなくても行きたいのである。朝日新聞の記事を引用しよう。

車停めたら「ご主人様」 大阪・日本橋にメード駐車場 2010年12月16日22時48分



 メード喫茶が立ち並ぶ大阪・日本橋で、今度は「メード立体駐車場」が登場した。入庫すると「お帰りなさいませ、ご主人様」とあいさつしてくれる。
 日本橋を訪れるメードファンをねらい、駐車場運営会社が既存の駐車場を利用して開業した。料金は来年1月末まで平日1時間100円。お茶のサービスもある。
 メード喫茶ブームが落ち着き、メードさんの就職戦線も氷河期に突入。ナニワの街にも寒風がふきすさぶなか、「仕事ができて、ふるえるほどうれしい」と女性たち。


 1時間100円なら超激安じゃないか。そんな安い駐車場なら別にメードさんがいなくてもみんなが置くだろう。オレは日本橋に行ったら必ずこの駐車場を利用することを心に誓ったのである。

 しかもこの駐車場は「立体駐車場」とある。平面のコイン式の駐車場と違って車上荒らしに遭う可能性がほぼゼロになるのでオレは立体駐車場が好きだ。そういうわけでますますオレは興味を持ったのである。

 年末年始の休暇に入れば平日に日本橋に行くことも可能だ。そうなれば絶対にオレはこのメード駐車場に行ってみようと思ったのである。クルマから降りたときに「お帰りなさいませ、ご主人様」と迎えてくれるなんてもう最高じゃないか!料金が他よりも高くても行きたくなるのである。



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2010年12月16日(木) クルマは買わずに借りる時代だぜ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 ふだん電車で通勤していて週末にしかクルマに乗らない場合、わざわざガレージを借りて所有しなくても必要なときだけ借りれば安上がりだ。税金や保険も払わなくていいのである。オレはクルマで通勤していることと、クルマを運転することが趣味の一つなのでクルマを保有しているが、若者のクルマ離れが激しい昨今、そういう趣味の人間もどんどん減ってきている。スポーツカーに乗るのはオッサンばかりとも言われる。

 それだけではない。幸せな家庭の象徴だったマイカーもどんどん減ってるのだ。収入の減少の中でクルマの保有をあきらめる家庭が増えている。どんなクルマに乗ってるかが一つのステイタスシンボルだった時代はもう終わりを告げたのである。カローラ→カリーナ→マークⅡ→クラウンといったクルマ双六はとっくに過去のものとなったが、まだクルマを持ってるだけマシで今は途中で手放してクルマ無しになる人が増えたのだ。

 そんな風潮を反映したのか、激安のレンタカー業者が次々と出現してきたのである。ターゲットはまさにそういう「ゼニがもったいないからクルマを保有しない」という層だ。読売新聞の記事を引用しよう。

格安レンタカー快走…車離れ逆手、GSなど副業
 格安レンタカー店が埼玉県内で人気を集めている。小型車の日帰り料金(12時間)は、従来の半額程度の2500~2600円台。
 マイカーを持たない人に、休日の外出や大荷物の買い出しなどに活用してもらおうという新業態で、ガソリンスタンド(GS)や中古車販売店が副業として手がけている。不景気で車の購入を見合わせたり、手放したりする人に需要があるという。
 「小型車日帰り2594円」の看板を掲げるGS「シムラス柏町SS」。志木市の東武東上線柳瀬川駅から徒歩10分の場所だ。12日朝に来店した近所の男性会社員(33)。「車を買うと維持費もかかる。景気が良くなって給料が増えるまでは買わない」と日頃は自転車と電車で済ませ、月2回ほど店を利用する。この日は「家族で収納関連の家具を買いに行く」と、2001年製のマツダ・デミオを借りていった。
 店を運営するのは、県内でGS6店を手がける「志村」(志木市)。08年12月から各店で計30台ほどの貸し出しを始めた。インターネット予約で、おおむね7割の車が貸し出し中。休日は事前予約が不可欠という人気ぶりだ。
 利用客は大学生、主婦、中年男性と様々だが、週末の長距離利用と平日の中・短距離利用が大半。平日客の半分は、525円の追加料金が必要なカーナビを付けないという。同社の高橋秀明専務は「遠出せず、近所で利用しているのでは」とみている。
 格安レンタカーは各地で急速な伸びを見せる。08年末に「ニコニコレンタカー」ブランドのフランチャイズ方式で全国展開を始めた「レンタス」(横浜市)は草分け的存在だ。価格は2525円から。GS経営コンサルタント会社が母体で、2年で400店舗を突破、既存大手と同規模の1000店体制を目指している。
 旅行・出張客を狙い、新車、店舗、常駐の従業員を用意する既存大手に対し、格安店は日常生活の中で「たまに」車を使う層が主な対象。副業として製造後5~10年の中古車を貸し出し、経費や人件費を抑えているのが特徴だ。インターネットで検索したところ、県内では60店舗以上の格安店が営業している。
 「アイレンタカー」(鳩ヶ谷市)は、中古車販売店を経営していた小暮貴志社長が08年7月に始めた。車を処分する客の急増ぶりを見て、手持ち中古車の貸し出しを思いついたという。
 1年後にはフランチャイズ方式で中古車販売店を募集、現在は県内の5店舗を含め、茨城、栃木など関東地方を中心に20店舗に広がった。価格は2625円から。小暮社長は「車を手放し、必要なときはレンタカーでという客が非常に増えている」と手応えを感じている。(2010年12月15日16時11分 読売新聞)


 オレが大学生の頃に借りたレンタカーは確か12時間で5000円くらいしたはずだ。料金そのものはそこからさほど値上がりしていなかったのである。それが一気に値崩れして、今はその半分くらいで借りられるのだ。わざわざ所有するのが馬鹿馬鹿しくなるよう料金設定である。もちろんレンタカーも最新の車種ではない。5年落ちや10年落ちという古いクルマである。乗れたらそれでいい、使えればそれでいいということなのだ。

 ただ、オレが唯一心配することは「たまにしか運転しないヤツ」というのはとてつもなく運転が下手くそであるという可能性だ。クルマは毎日運転するから運転がうまくなり、車両感覚が身に付くのである。はじめて運転するどんなクルマでも器用に乗りこなせるのはオレのような運転の達人だけであり、そういう週末レンタカードライバーは恐ろしく運転が下手くそなはずである。そんな連中がどんどん増えていくと、オレのように毎日運転しているドライバーにとって大きな脅威のような気がする。

 下手くそなドライバーはスーパーの駐車場で白線内にクルマを駐めることもできずに周囲のクルマにぶつけ、そのまま逃亡する可能性が高い。しかも自分のクルマではなくてレンタカーである。「逃げればOK!」と思ってるヤツも多いだろう。そういう悪質な下手くそドライバーをきちっと排除してもらいたいのである。レンタカー業者は低料金と同時に「もしも事故を起こしたら高額賠償」ということをセットにして販売すべきだ。そうでないと運転の上手なおよそ事故を起こす可能性のないオレのような優良ドライバーまでもが、下手クソの起こす事故の賠償分まで負担させられるのである。自己責任の原則を徹底し、事故現場からの逃亡時には100万円くらいの罰金をとるようにすべきである。

 まあ、事故さえ起こさなかったら低料金のレンタカーはいいことずくめである。業者増えれば車種も増えるだろう。中にはレトロな2ドアクーペを貸してくれるところも登場するかも知れない。週末のデート用という需要を満たせるようにシルビアとかセリカが借りられればいいと思うのである。ユーノス・ロードスターなんかもあると面白いのである。別に新車である必要はないのだ。このオレも「たまには他のクルマを運転してみたい」と思ってるわけで、スカイラインGTRとかホンダNSXとかを置いてくれてると嬉しいのである。ありえないことだがそれが低料金ならなおいいのである。いくらあると言っても6時間で36000円では高すぎるのである。


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2010年12月15日(水) 消防車を13年間無免許運転し続けた男        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 クルマを運転する仕事の方が無免許運転なら大変なことである。バスやタクシーの運転手が無免許なら採用段階でアウトだ、しかし公務員の場合はどうだろうか。消防署の職員が「免許を忘れてきた」という言い訳がいつもいつも通用するものなのだろうか。オレはこの記事を読んで驚いたのである。「免許証提出して下さい」「忘れました」となれば、「じゃあ必ず明日提出して下さい」というのが普通じゃないか。なぜ13年間もお目こぼしが続いていたのかとオレは驚くのだ。広島県呉市というのはそんなにいいかげんなところなのか。

無免許で消防車運転13年 呉の職員「試験落ち、うそ」 2010年12月14日22時33分
 広島県呉市は14日、市消防局の消防士長(36)が無免許のまま、13年余り消防車などを運転していたと発表した。市に免許を取ったとうそを言い、2~3年ごとの点検の際も「免許証を家に忘れた」などと説明していた。一時は大型の救助工作車(11トン)も運転していたという。
 発表によると、消防士長は1994年の採用。96年に普通免許、2000年に大型免許を取得したと虚偽申告をしていた。「仮免許はとったが、本試験で何度か失敗し、うその申告をしてしまった」などと説明しているという。採用から10年間は消防署勤務で、救助工作車やポンプ車などを運転。04年から今春までは本局の警防課で乗用車型の指揮調査車を運転していた。
 運行日誌によると、08年度は50回、09年度は75回、指揮調査車などの公用車を運転していた。消防署時代の記録は残っていないが、年間数十回は消防車両を運転していた可能性があるという。
 今月12日昼過ぎ、呉市内で家族を乗せて乗用車を運転中に別の車と接触事故を起こし、無免許が発覚。市消防局は全職員363人の免許証原本の緊急確認を始めた。


 無免許で、しかも大型の救助工作車まで運転していたというから驚きである。なぜバレなかったのだろうかというよりも、なぜ業務として運転を行う職員に対して免許証のコピーなどを提出させる仕組みになっていなかったのか。それがオレは不思議で仕方がないのである。

 そしてもう一つオレが不思議に思うのは、この男が無免許であるということに対して家族は知っていたのかということだ。36歳ならたぶん結婚して子どももいるだろう。夫が無免許であるということを妻が知らないなんていうことはあるだろうか。

 年齢と採用時期から考えて、一度取得した免許が違反などで失効したのではなくて、一度も免許を取得していないままに「免許をとった」とウソを言ってそのままごまかし続けていたわけだ。しかも今回は交通事故で発覚したわけだが、もしも事故を起こさなかったらそのまま発覚せずに定年退職までそのまま無免許で通したかも知れないのである。これまで13年間だまし通せたのだから、これからも同様に「忘れてきた」という言い訳が通用していただろう。それにしてもそんな言い訳が通用するなんてなんて、呉の消防署はなんて杜撰な組織なんだろうか。オレのいる教師の世界では「教員免許」がないなんてことは考えられないのである。

 オレが気になるのは、今回緊急で全職員の免許調査が行われて新たに他の無免許職員が発覚する可能性である。もしかしたら他にも「忘れました」で切り抜けてきた強者がいたのかも知れない。続報が知りたくてたまらないのである。


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2010年12月14日(火) 菅直人、おまえは無免許運転だ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 菅直人首相は12月12日夜に東京都内で開いた支援者との交流会の席で「首相になっていろいろ配慮していたので、今までは仮免許だったが、本免許になった。これからは自分の色を出したい。『首相が代わって日本は変わった』と言われるよう頑張りたい」と述べたそうである。

「ふざけるな!」

 これまでの失政は「仮免許」だったからなのか。仮免許でそんなに失敗ばかりしたら普通は「検定落ち」で免許取得できないだろう。それがなぜ本免許に昇格できるのか。ふざけるのもいいかげんにしろと言いたくなるのである。

 ろくに外交感覚もなく、中国には舐められっぱなしでしかも経済もわかっていない。雇用の回復を叫びながらどうすれば雇用が回復するのかも全く理解していない。ただの経済音痴のボンクラである。

 しかも閣僚人事がむちゃくちゃだ。どうして朝鮮総連とのつながりが指摘される岡崎トミ子を「国家公安委員長」に据えるのか。悪い冗談としか思えないのである。日の丸に大きな×印をつけた反日デモに参加しておきながら、その×印に「後ろだったから気がつかなかった」と開き直るその図太さにはあきれるというよりは深く脱力してしまうのだ。こんな低レベルの人間が国家公安委員長なのかと。

 総理大臣がこのような「仮免許感覚」だから、柳田法相のような無責任大臣が登場するのである。鳩山由紀夫は「宇宙人」だったが、菅直人は「見習い政治家」だったのか。いつになったら一人前になれるんだい。その前に議員引退になるんじゃないか。そんな無能な人間を、無能であるとも気づかずに小沢一郎の対抗馬として期待したことがなんだかオレは恥ずかしいのである。

 民主党は遠からず分裂するだろう。小沢一郎は民主党を割って、自分の子分の若手議員を引き連れて新党を結成し、みんなの党の渡辺や、新党改革の桝添との連携を謀ってくるだろう。総選挙の洗礼を受けないままに政界再編劇が起きるのである。小沢一郎にとって自分が総理になれるチャンスはその方法しか残っていない。民主党の中で自分が代表として浮かび上がるのが困難だとしたら、彼はいとも簡単に党を捨てるはずだ。

 菅直人の「仮免許政治」のために国民が被った迷惑に対して、民主党はどんな責任が取れるのだろうか。どんな形でお詫びできるのだろうか。その間の国家の損失を金銭に換算すれば何兆円分に相当するのだろうか。そんなことを思うとオレは腹が立って仕方がないのである。おまえの失政の責任は万死に値する。四国八十八カ所の巡礼くらいではとても償えないんだぞ。その失政のために企業が倒産し、借金を返せずに首をつった人間がどれだけいたと思ってるのか。

 自民党の「政治で金儲けをしている連中」にうんざりした国民は民主党を選んだわけだが、その民主党の連中はいつまでたっても「政治のアマチュア」であり、大臣の椅子に座ってもどこか他人事のように振る舞い続けた。その最たるモノが柳田法相の発言だろう。かくして民主党のアマチュア迷走政治は終わりを告げ、その後に起きる政界再編を成功させるのは最後の土建政治家である小沢一郎以外に考えられない。どうも彼が次の政権の中心となるような気がしてならないのである。


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2010年12月13日(月) 中国企業のパクリを日本政府は絶対に許すな!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 日本の著名な名産品が中国でどんどん商標登録され、日本企業が輸出しようとしてもむこうでその名称が使用できないなどという馬鹿げたことが頻発しているわけだが、この件に関して日本政府は公式に抗議したことがあるのだろうか。このようなことを放置することは日本の国益を損なうことである。個別の企業に任せるのではなくて、政府として「商品名のパクリ禁止」「すでに登録されたパクリ商標すべての無効化」を要求すべきではないのか。そしてパクリを行った企業から賠償金を払わせ、胡錦涛にもお詫びに土下座させるくらいの対抗措置をとらないとますますあの国の連中は増長するのである。

それにしても今回報道された「今治タオル」のパクリはひどい。ロゴマークまでぱくろうとしてるのである。なぜこんな不法行為を国として抗議しないのか。一民間企業の努力ではどうにもならないだろう。朝日新聞の記事を引用しよう。

「今治タオル」中国で×? すでに「今治」商標登録出願 2010年12月12日19時23分
 「今治」の名称が中国で商標登録出願されていたことが分かった。「今治タオル」の名称を、四国タオル工業組合(今治市)が中国商標局へ商標登録を出願したところ、中国・上海市の企業が「今治」を既に商標として登録出願していることを理由に拒絶の通知が届いた。同組合と愛媛県今治市は、中国商標局による公告がなされ次第、連名で異議申し立て手続きをし、商標登録を阻止したいとしている。
 また、アートディレクター佐藤可士和さんがデザインした今治タオルのブランドマークとロゴについても、類似のマークを同じ中国企業が出願していることが判明。こちらについては拒絶通知が来ていないため商標登録が認められるとみているが、確認を急ぐという。
 同組合は昨年12月25日、「今治タオル」の名称とブランドマーク、ロゴの中国での商標登録出願を世界知的所有権機関(WIPO)を通じて行った。今年11月上旬、9月27日付の拒絶通知が届いた。通知書によると、中国企業が「今治」を出願したのは昨年12月21日で同組合より4日早かった。
 拒絶通知を受けて今治市は先月、特許庁と対応策を協議。異議申し立てを受け付ける中国商標局による公告期間3カ月間の間に手続きをすることを決めた。
 同組合の平尾浩一郎理事長は、「中国は将来有望な市場で、『今治タオル』ブランドで今治産タオルを売り込んでいくためにも、中国企業による紛らわしい商標登録が認められては困る。情報収集し、しっかりと対応したい」と話している。(寺門充)





 今回の記事の中で「中国企業の方が4日早かった」とあるが、オレはこんなものはすべてデタラメだと思ってる。中国のお役所は上から下まで腐敗しているので、届け出日の改ざんなど賄賂次第で思うがままなんだろう。日本企業の届け出情報を確かめながら日付を操作して「自分たちの方が早い」と主張しているとしか思えないのである。

 「魚沼産コシヒカリ」「青森りんご」も「松阪牛」も中国で勝手に登録されているという。このような事実に対して日本政府は断固たる抗議を申し入れてるのか。中国で登録されているすべてのパクリ商標に対して「すべて無効にせよ!」と強く抗議すべきである。それが日本の国益を守るということではないのか。

 上記記事の中で「異議申し立てを受け付ける中国商標局による公告期間3カ月間」というくだりがあるが、この部分は3ヶ月を経過してしまえば異議申し立てもできなくなるというふうに読める。言い換えれば、これまでに勝手に中国で商標登録されてしまって日本側が気づいていないものに関してはすべて有効となり、日本からの抗議は受け付けられないということなのだ。こんな理不尽なことがあるだろうか。

 日本のものとまぎらわしい名前をつけられ、そのまがい物が品質などの点で本家日本の製品よりもはるかに粗悪なものであったとして、誰が損害を受けるのか。大事なブランドを勝手に使われ、しかもその価値を貶められたことに対して日本側が賠償を請求するのは正当なことである。そして、そうしたパクリ商標に対して断じて許さないということを世界に向けて発信すべきなのだ。

 このパクリ天国を阻止することは中国政府にとっても長い目で見ればよいことである。品質に保証がないニセモノが横行する状態を取り締まることは、ちゃんとしたものを作っている中国企業にとっても大いにメリットのあることだ。それを党幹部にきちっとわからせて、外交的にこうしたパクリ製品を排除していくことが中国の国益にもなるということを粘り強く訴えるべきなのだ。あのボンクラの菅直人総理にそこまでのことはとうてい望めないのだが。

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2010年12月12日(日) オレは死んでもGM車には乗りたくない        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 破産して一度借金を踏み倒し、それから再上場したGMが浮上したのはトヨタ叩きというイカサマと、クルマをろくに知らない馬鹿ばかりの中国市場のおかげである。トヨタ叩きがイカサマであり、暴走事故がねつ造だったことがすでに明らかになったが、それを仕組んだのはおそらくはGMの関係者だろう。それによって誰が得するかを考えれば自ずと答えは出るのだ。

 そのクソGMは調子に乗って役員にまた超高額の報酬を復活させようとしている。業績がいいのは一時的現象だとわかっているので、早くゼニをふんだくって逃亡するために報酬を増やすのである。それだけではなく、さらにGMの連中が調子に乗ってることがよくわかる事件があった。それはこの発言だ。

プリウス「オタクっぽい」…GMのCEO酷評
 【ニューヨーク=小谷野太郎】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)のダニエル・アカーソン最高経営責任者(CEO)は10日、ワシントンでの講演で、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」を「オタクっぽい車だ」と酷評し、「私は死んでもプリウスには乗りたくない」と切り捨てた。
 一方、自社のHV「シボレー・ボルト」については、「本当に格好良い」とアピールした。
 AP通信が報じた。GMは今月から、ボルトを米国内で発売しており、環境対応車で先行するトヨタへの対抗心と、自社製品への自信を示した格好だ。ただ、世界的企業のトップ自らが、ライバルメーカーの商品をここまで批判するのは異例だけに、波紋を呼びそうだ。(2010年12月11日21時56分 読売新聞)


 プリウスは「オタクっぽい」から乗りたくないそうである。しかし、その「オタクっぽさ」が今はかっこいいと思われてることをこの馬鹿は理解してるのだろうか。「オタくっぽい」の反意語は「ダサい」である。その暴言をオレはGMのクルマに贈りたいのである。もう少しまともに走れるものを作れよ、と。なんでおまえのところのクルマはそんなに不必要にでかいのか。燃費が悪いのか。日本で売れるようなものがなぜ作れないのか。

 プリウスを「オタク」呼ばわりするこのオッサンは、日本で「ハマー」や「キャバリエ」のようなGM車に乗る人間の方がはるかに「オタク」呼ばわり
されるということに気づいているのだろうか。アメリカで今、アカデミー賞の候補にあがるような俳優たちがこぞってプリウスのようなエコカーに乗りたがることもきっと知らないのだろう。

 GMは1997年に無謀にも日本市場に「サターン」という小型車を投入して無謀にも勝負を賭けてきた。そのチャレンジ精神だけは評価したい。値引き販売が当然だった日本市場で「ワンプライス販売」を打ち出し、多少の目新しさはあったもののやっぱり売れず、わずか4年後の2001年には撤退してしまった。売れ残りの在庫車は沖縄のレンタカー屋に叩き売られたという。うっかり「サターン」を買ってしまったユーザーは部品もろくに入手できずに困ってるという。なぜ売れなかったのか。日本車やドイツ車との品質差は歴然としていたからである。このようにGMの進出は失敗に終わったのだ。今も日本で売れているGM車など一つもない。トヨタにOEMで供給された「シボレー・キャバリエ」なんかも義理でトヨタが売ってやっただけで売らされながらトヨタのセールスマンは苦笑していただろう。世界一クルマに対して厳しい日本市場で売れないということは、すわなちまともなクルマがないということである。アメリカでクソみたいなGM車が売れてるのは、円高ドル安のせいで輸入車が割高になっているだけの理由である。

 中国市場は日本と違って特殊だ。虚栄心ばかり肥大した連中はクルマ本来の性能よりも別の基準でクルマを選ぶ。たとえばそのクルマが意味もなく高価であるとき、日本ではそれは販売上のマイナス要因でしかないが、中国では長所になるのだ。全く同じ性能のトヨタ車とGM車があるとして、GM車の価格が二倍に設定されていれば「高いクルマを持ってる方がカッコいい!」という理由でGM車の方が売れる、そんな歪んだ市場なのである。要するに購入者が馬鹿ばかりなのである。全然売れない車が売れるようにするためには、価格を単純に2倍にしたらOKというあきれた国が中国なのだ。それを忘れてはならないのである。 

 今日本であの馬鹿でかいカマロやコルベットを買うのはどういう層だろうか。少なくとも走りの性能で選んでるとは思えない。オレはそんなクルマを所有する気などないが、今度出てくる電気自動車の「ボルト」ももちろん評価しない。おそらく日産「リーフ」と比較してはるかに劣ったクルマであろうとオレは予想する。オレの予想が当たってるのかどうか、数ヶ月後が楽しみなのである。


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2010年12月11日(土) 冬なのに暑いのはいやじゃぁぁぁぁ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 もうすっかり冬である。そういうわけでオレの行くところはどこも暖房しているのであるが、その温度が時に耐え難いのである。どうしてこんなになんでも熱くするのだろうか。ものごとには限度があるはずだ。

 オレが一番困ってるのは家のこたつである。こたつの温度調節を妻はいつも「強」にしている。とんでもなく熱い。それでオレはいつもこたつふとんの中に足を入れずに座っている。熱くて入れないからだ。なんでこんなに熱くするのだろうか。その熱い中に妻はずっぽりとほぼ全身入っているのである。オレにはワケがわからないのである。オレはいつもつまみを「弱」にする。すると妻は「なんでゆるくしたの!」と怒るのである。「弱」でも十分にあたたかいし、それで十分だとオレには思えるのだ。

 暖房便座も熱いのである。なんでこんなに熱くするんだと怒りを覚えるほど我が家の暖房便座は熱く設定されている。あまりの熱さにケツに火傷をしそうである。こんなものを温める必要はないのである。ひんやりとするあの冷たさが気持ちいいのである。

 職場でも暖房にオレは苦しめられている。教室が暑い。とてつもなく暑い。たぶん28度くらいはあるだろう。ネクタイをしているオレには耐え難い。なんでこんなにガンガン暖房を入れるのか。適度に寒い方が勉強ははかどるのである。今は冬なのにTシャツ一枚でOKなくらいに部屋を暖める必要は全くないのだ。

 「クールビズ」に便乗して「ウォームビズ」というコトバが生まれたとき、オレは少し喜んだのである。これでみんなが「暖房はほどほどにして、セーターやベストなどを着て暖かくすることで「無駄なCO排出を減らしてエコ生活しよう」という考えが主流になることを願ったのだ。

 しかし、さほどブームになることもなくオフィスの暖房は相変わらずだった。オレの働く学校の職員室も暑い。どうしてみんなこんな暑さの中で平気なのか。なんでみんな耐えられるのか。暑いと感じたらオレは部屋にある暖房のスイッチを切ることにしている。暑すぎるからだ。夏に冷房してるときの室内の温度よりも明らかに今の方が暑い。どうしてそんな無意味な温め方をするのか。

 しかし、オレが切ったスイッチは誰かが元に戻しているのである。また熱風が吹き出しているのだ。オレはしつこく切る。すると誰かがしつこくONにする。こんなに暑いのにさらに暖房を入れたいだなんて苦行以外の何ものでもないだろうとオレはあきれてしまうのである。

 職員室を出て教室に行くとそこも暖房のせいでものすごく暑い。しかも生徒の熱気がムンムンしているのでさらに暑くなる。上半身裸でちょうどいいくらいの暑さだ。なんでこんなに温める必要があるのか。エコに逆行してるじゃないか。もしかして地球温暖化を促進したいのか。

 さすがに廊下は暖房されていない。そのひんやりとした感じや、窓から入ってくる冷気が頬を撫でるのが心地よいのである。冬はやはりこの寒さが最高だ。

 冬は寒いから冬なのだ。寒いからこそ長袖のワイシャツを着てネクタイをして、ちゃんと上着を着ていられるのである。こういうスタイルがちょうどいいのは日本では冬の気候の時である。夏にこんな格好はできない。こんなスタイルがビジネスマンの仕事着になったのは、その発祥の地が日本よりもずっと涼しい国だったからである。

 夏の盛りにネクタイにスーツ姿で働かされるサラリーマンはかわいそうだが、今のような季節ならそれも苦にならないだろう。室内の温度が10度台前半なら十分仕事はできる。15度くらいなら快適じゃないか。暖房の温度は上げてもせいぜい18度くらいにするべきだ。20度以上に温める必要は全くない。

 冬なのに暑いのはいやじゃ。冬は適度な寒さが緊張感を与えてくれるからこそ気持ちが引き締まるのである。夏の暑さは仕事の能率を下げる。冬こそデスクワークにも勉強にも最適なのだ。しかし、そのことがわかっていない方が多数派なのである。


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2010年12月10日(金) 企業はもう日本人学生を見放したのか・・・・        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 大学生の就職内定率が史上最低と言われる昨今、企業はダメな日本人学生よりもやる気のある中国人学生をより採用したがってるという実態があるという。ただでさえ少ない採用枠が中国人に奪われれば、ますます日本人学生は就職できなくなってしまうのである。毎日新聞の記事を引用しよう。

自国の「草食系」よりも…中国人学生に熱視線 日本企業「本社幹部候補で」
日本企業が中国の大学新卒者採用に力を入れている。中国ビジネス拡大の思惑に加え、最近は「草食系と言われる日本人大学生より優秀な中国人大学生を取り込み、アジアなどグローバル展開に生かしたい」(衣料品大手)と考える日本企業が増えている。中国人新卒者の国有企業や欧米企業志向は依然根強いが、日本企業は「幹部候補生の本社採用」をアピールし、人材獲得に躍起だ。【山本明彦、小倉祥徳、北京・成沢健一】
 「中国以外の海外事業の展開をどう考えているのか」「本社幹部候補生としてどんな研修をしてくれるのか」。人材大手、リクルートが11月上旬、中国の有力大学新卒者を対象に北京と上海で開いた日本企業の集団就職面接会。会場の高級ホテルにはスーツ姿の北京大や清華大などの4年生や大学院生が詰めかけ、企業の採用担当者に熱心な質問を飛ばした。
 面接会には、インターネットで中国の有力大の学生約1万人が応募。適性テストなどで選抜された1000人(上海と北京各500人)が日本企業の面接に臨んだ。11月6日の北京での面接会にはダイキン工業やカゴメ、豊田通商、みずほフィナンシャルグループなど日本の大手企業17社が参加。「日本人大学生と比べて、チャレンジ精神にあふれた学生が多い」と企業側の手応えは上々。コニカミノルタホールディングスの吉田一・人材採用グループリーダー(部長)は「中国市場開拓に加え、将来的には本社の幹部としてグローバル経営を支える人材に育ってほしい」と期待する。
 法務省によると日本企業の外国人留学生採用は00年代半ばから急増。中国人は7割程度を占める。ここ1~2年は留学生だけでなく、直接中国の大学から採用するケースが増えている。
 日本本社の採用は、初任給で現地採用の6~7倍と待遇が良く、将来の幹部登用の道があることから、学生側も意欲的だ。毎年600万人超の新卒者が出る中国では、国有企業や欧米企業志向は相変わらず強いが、最近は雇用や待遇が安定し、研究開発に打ち込める日本企業への就職も見直されているという。面接会に参加し、情報管理を学ぶ北京大4年生の男性、朱京野さん(22)は「日本企業は研修制度がしっかりし、社員の質が高い」と志望動機を説明。メディア経営学を専攻する清華大大学院の女性、雛晶さん(23)は「中国の国有企業は待遇はいいが、人間関係が大変。大学で学んだ日本語を仕事に生かしたいが、日本企業は女性の登用が遅れ、昇進できるのか少し心配」と早くも将来を思っていた。リクルートによると北京と上海の面接会で計60~70人の内定が決まった。
 ◇各地から選抜「能力差歴然」
 「お辞儀の角度はこのくらいで」。東京都港区の日本語学校では10月、有力企業に就職が内定した約60人の中国人の大卒エリートたちが早朝から夕方まで日本語やマナーの講習を受けていた。11月から早速、IT(情報技術)や製薬関連会社での勤務に就いた。
 7月に北京大大学院でIT関連の修士号を取得したばかりの楊さん(25)=仮名=は、携帯端末向けコンテンツを開発する大手IT企業(東京都渋谷区)に就職した。大学院在学中、中国の検索サービス最大手「百度(バイドゥ)」でインターンシップを受け、「ゲームやネットオークションなど携帯向けコンテンツは日本が最先端」と実感したからだ。同級生の多くは国有企業に就職したが、楊さんは「日本で経験を積んで、中国でITベンチャーを起こす」と語る。
 楊さんら60人は、「リンクアンドモチベーション」(同中央区)など複数の人材コンサルティング会社が中国の有力大学卒業者約8000人から選抜。日本企業約20社に採用された。採用実績は選抜事業を始めた08年が22人、09年は37人。来年は今年の倍の120人を見込む。
 中国人新卒者の本社採用の先駆けはソニー。「成長期待が高い中国で消費者に受ける製品を開発する」(関係者)狙いから03年に有名大大学院生らを対象に選抜試験を実施。50人超を採用した。その後も毎年10~30人の中国人大学生を本社で定期採用している。
 当時のソニーの人事担当幹部で現在は人材コンサルタント会社を経営する中田研一郎イノベーションズ社長は「日本は理系大学生が減り、質も低下している。対照的に中国の有名大学の学生は各省から選抜された秀才で、1日10時間は勉強している。入社時から能力の差は歴然」と話す。
 90年代後半から00年代はじめの「氷河期」以上とされる厳しい就職状況に苦しむ日本人大学生を尻目に、日本企業の熱い視線を浴びる中国人大学生。その様子は中国への依存度を高める日本経済の姿も映し出す。


 オレがこの記事を読んでいて驚いたのはやはり最後のこの部分である。 「日本は理系大学生が減り、質も低下している。対照的に中国の有名大学の学生は各省から選抜された秀才で、1日10時間は勉強している。入社時から能力の差は歴然」つまり企業がはっきりと「ダメな日本人学生よりも優秀な中国人学生」という選び方をしているということなのだ。企業が多国籍化していけばこうした流れはより顕著になるだろう。

 日本人の大学生はろくに勉強していない者が多い。入学試験を突破することにすべての力を使い果たして入学後はタダの抜け殻になったように勉強しなくなる者も多いそうである。もしかしたら能力はあるのかも知れないが、大学生になってから努力しないことでその能力をさび付かせてしまうのである。しかし中国人の学生は努力を厭わない。その結果歴然とした能力差が生まれてしまうのだ。

 それでも採用時に差別や偏見があればせっかくの優秀な中国人学生もチャンスを生かせない。しかし日本では企業の方がずっと進んでいるのだ。つまらない差別や偏見を捨てて、優秀な人材ならば国籍とは無関係に採用するという姿勢をトップ企業が打ち出しているということで、中国のエリート層が「日本企業のよさを盗みたい」を入ってきてくれるのである。

 彼らの多くは「定年まで日本企業で」とは考えていないだろう。知識や技術を身につければ、つまり学ぶべきものをすべて学んでしまえばさっさと退社して、今度はその身につけたものを活かして中国企業のために働くに決まっている。日本人学生の質が下がったということは、このような流れを生み出しているのだ。こんな状況が続く限り、将来にはますます日本が没落して中国が繁栄することはもはやお約束みたいなものなのである。大学を増やしまくって学生の質を維持しようと努めなかった文部科学省の方針は、このような企業の「日本離れ」につながったのだ。日本はこのままどんどん坂道を転がり落ちるように崩壊していくのだろうか。なんとも嘆かわしいがもはや流れに抗することは不可能なのかも知れない。


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2010年12月09日(木) 性事活動と政治活動        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 政治家がその志を実現しようとして行うのが政治活動であり、個人が欲望の赴くままに行うのが性事活動である。この両者は発音こそ同じ「せいじかつどう」だが、その中味は全く違うのである。ところが、議員の中にはその二つをちゃんと分けられない方もいるわけで、そういう人は「政治」のつもりで「性事」をしていたりするのである。山崎拓さんという「性事家」が交際女性からその性癖を暴露されたことはまだ人々の記憶に残ってるだろう。

 支援者との宴会は「政治活動」に含まれるのかも知れないが、「キャバクラ」での接待は「性事活動」に分類されるだろうとオレは思うのだ。オレは残念ながら「キャバクラ」や「ピンサロ」や「ノーパンしゃぶしゃぶ」などには一度も行ったことがないし、さほど興味もないので今後も行かないと思われる。だからその内部がどんな構造になっていて、どんなシステムなのか全くわからないのである。そういった「大人の娯楽場」について何も知らないままジジイになってしまったのがオレである。

 もしもオレがそういうものを知りたくなれば先人の教えに従えばいいのだが、日本の政治家の中でもっともキャバクラに詳しいのはおそらうこの方だろう。

自民・今村議員団体、またキャバクラ費計上
 自民党の今村雅弘・衆院議員(比例九州)の資金管理団体「鉄輪21・政策研究会」が昨年、キャバクラの代金を政治活動費として計上していたことが、2009年分の政治資金収支報告書でわかった。
 今村議員については08年以前にも同じ団体が、東京都内のキャバクラなどで使った代金を政治資金から支出したことが発覚。政治活動とかけ離れた場での支払いが繰り返されたことに、今村事務所の担当者は「不適切な計上となり、申し訳ない。返金を検討したい」と話している。
 収支報告書によると、今村議員の資金管理団体は昨年3月、東京都港区のJR新橋駅近くのキャバクラで使った約5万2000円を政治活動費として支出した。
 このキャバクラは風営法で「客の接待をして遊興または飲食をさせる営業」と規定された店舗。ホームページでは、胸元が大きく開いたドレスを着たホステスたちが紹介されている。
 今村事務所では、「議員本人は同席していなかった。秘書らと東京の支援者の数人が懇親会後の2次会をする際、支援者の紹介で行くことになった」と説明。「参加した秘書に『普通の店だった』と言われ、結果的に見落としてしまった」としている。
 この団体は昨秋も、06~08年にかけて計上した政治資金の不適切な使用実態が判明。東京・歌舞伎町のキャバクラ代2回分の計約12万円、手品を披露する東京・赤坂のバー7回分の約63万円、六本木のものまねショーのライブハウス代約5万円を「組織活動費」として政治資金から支払っていた。報道で支出を問題視され、事務所が同団体に寄付する形で返金した。
 会計責任者を務める政策秘書は、「同じことを繰り返す結果となり、恥ずかしい。今後は二度とこのようなことがないようにする」と話した。
 今村議員は、1996年の衆院選に自民党から立候補して初当選。昨夏の衆院選で佐賀2区から5選を目指して出馬したが落選し、比例で復活当選した。
(2010年12月5日09時03分 読売新聞)


「政治」に使う予定のゼニがふとしたことで「性事」にも使われてしまったのだ。きちっと事業仕分けしておかないからこんなことになるのである。参加した人の「普通の店だった」という答えもなかなか笑わせるのである。「普通」の基準は人によって大きく違うのだ。オレのようなまじめで堅い人間は、店の女の子が美人と言うだけで「普通じゃない」と思うだろうし、逆に今叩かれてる歌舞伎界の大物にとって「普通じゃない店」というのはかなり危険なお店だろうと思うのである。

 それにしても政治資金で高額接待される支援者との関係、ろくでもない関係としかオレには思えないのである。どうせ利権や談合にまつわる表沙汰にできないような話がその「キャバクラ」の接待で語られているのだろう。そういう危険な話だからこそ、「ガスト」や「デニーズ」ではできないのである。一般人が立ち入らないような秘密の場所でする必要があるのだ。そして「接待にゼニを使ってくれた」ということが、秘密のつながりを維持するために必要なのである。そんなくだらない持ちつ持たれつの関係性が政治には必要なのである。政治というのもなかなか大変なのだ。オレのようなただの暴言野郎にはなかなかハードルが高い世界だと改めて思わされたのである。

 考えたら今村議員もかわいそうである。もしも今村議員がキャバクラなんて無縁のお堅い方だったらなおさらだ。そんな立派な方の後援会の連中は、貴重な政治資金を浪費してキャバクラで女の子を見て喜んでいるのである。そうしてゼニのあるところにたかって他人のゼニで遊ぶ人間は最低だ。もしもオレが老人になって余命幾ばくもなくなって、死ぬ前に一度あのキャバクラとかいうものに行ってみようと思ったとしても、ちゃんと自分のゼニで行くのである。それが男のプライドというものである。


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2010年12月08日(水) 日本は武器輸出なんかしなくていい        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 金儲けのためには武器でも何でも作って輸出したいというのが経済界の要望らしい。それをなんとか実現させようとして菅直人は社民党の福島代表に働きかけていて、福島代表は逆にそれを許さないことで政権に参加してるということを再確認したいようである。オレは武器なんか輸出しなくてもいいと思っている。そんなものしか作れない情けない国と日本は違うのだ。日本には売るべき製品がたくさんある。どうしてわざわざ人殺しの道具を作って売る必要があるのか。そんなものは野蛮な西欧の国々に作らせればいいのだ。日本には世界中の子どもに愛される任天堂のゲーム機もあれば、世界の若者を虜にするアニメなどのオタク文化もある。そうして娯楽を輸出することで世界の人々に争うことのむなしさを伝えるのが日本人の使命じゃないのか。
 
 オレは日本人というのは世界で一番命の尊さを知る稀有な民族だという誇りを持っている。命の尊さを知るからこそ、その命を奪うような犯罪は自分の命でしか償えないと思うのだ。だから死刑は必要なのだというのがオレの主張である。

 西欧のヒューマニズムなんてものをオレは信じない。対人地雷やクラスター爆弾を大量生産し、それによって多くの人が傷つくことに対して無頓着な連中が「命の尊さ」を説くなんて矛盾は実に恥ずかしいことではないか。イルカを殺すなとか、クジラを殺すなとか言いながら人を殺すことに対して、西欧の連中は実に寛容だ。きっと連中にとっては人命よりもクジラやイルカの命の方が重いのだろう。だからアフガニスタンで毎日のように誤爆という形で市民が殺されても、カンボジアで地雷によって多くの人が手足を失っていても平気なのである。無辜の民の命が失われることなどなんとも思っていないからだ。だからこそオレは訴えたいのだ。「殺すな!」ということを。

 アメリカの侵略戦争に手を貸す必要などない。後方支援も行わなくていい。日本は「他国の戦争に介入や協力しない。武器も売らない。戦争が終わったら復興のためにゼニや人を出す」というのを貫いて欲しいのである。日本はそういう形での国際貢献しか行わないということを国是にするのだ。

 ドイツはユダヤ人に対する民族大虐殺を行った。アメリカは広島・長崎の市民の上に原爆を落とし、多くの人々を実に残虐な形で殺した。これはまぎれもない歴史的事実である。彼らは日本を同じ虐殺仲間にするために南京虐殺を同じレベルに引き上げる必要があった。30万人の死者というのは当時の南京市民の人口を上回るわけだが、広島・長崎の犠牲者の合計と近づける意図でその数字が誇張されたのではないかとオレは最近思うようになったのだ。

 日本は武士道という価値観があった。武士道精神の中でもっとも恥ずべきことは「卑怯」な行為である。対人地雷やクラスター爆弾というのは兵器の中でももっとも「卑怯」な存在である。それらの武器を我々日本人が嫌悪するのは、日本人の心の中でまだ武士道は生きているからだ。オレが「いじめ」を許せないのは、それがもっとも卑怯な行為であると思うからだ。

 「日本は死刑を止めないから野蛮な国だ」という主張は、「死刑を廃止したオレたちは野蛮じゃない」と言いたいからなされたのである。それを根拠に今も戦争を継続して多くの市民を殺している国こそがもっとも野蛮な国家であるとオレは認定する。アメリカの戦争を全面的に肯定してる国々はみんな野蛮でみっともない存在だ。オレは日本だけはそんな情けない仲間に入って欲しくはないのだ。武器を作って輸出するということは、その情けない連中の一員として認めてもらうための踏み絵みたいなものである。それが「踏み絵」であることに全く気がついてないお目出度い馬鹿が菅直人首相である。ああ、どうしてそのことに気がつかないのか。

 日本は孤高の存在であるべきだ。平和に対しての高い理想を掲げ、そのために努力する世界で唯一の国家であることを宣言すべきだ。日本の自衛隊は世界の平和を脅かす悪に対してこそ行使されるべきものであり、米軍の下働きをするために存在するのではない。それを国際会議の場に於いて語ることが、日本の総理大臣の責務であるとオレは思うのである。


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2010年12月07日(火) 日本はこれからどうなるのか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 経済が全くわかっていない菅首相は今後も日本の「経済成長」が可能だと思ってるようだが、オレはそういうことは全く期待していない。「経済成長」ではなくてむしろ「経済縮小」がゆるやかに進むとオレは思ってるからだ。
 人口が減少に向かい、鉄道を利用する通勤客が年々減っていくことで鉄道会社の売り上げが減少し、百貨店の売り上げが昨年比でマイナスになり、クルマの燃費が向上してガソリンの消費量が減り、勤労世帯の平均賃金の減少で可処分所得が減り、というふうに経済のさまざまな要素はすべて右肩下がりなのである。ここで政府の取りうる政策は二つある。一つはこのまま衰退に任せること、いわゆる自然死を待つというやり方である。もう一つは延命治療を行うということ。国の借金を増やして無理矢理に見せかけの需要を発生させて、本来縮小しているはずの経済を無理に成長してるように見せかけることである。今のところ政府はどうやら後者の道を取ろうとしてるようだ。しかし、その先に待ち受けてるものは国債のデフォルト、そして国家の破産である。このまま進めば20年以内にそういう日が来るとオレは予想する。国債残高が国民の金融資産を上回った時である。

借金を増やさずに経済成長させる方法が一つある。それは門戸開放政策だ。韓国や中国からの人の流入を無制限に認めてしまって、減少分の人口をその流入分で補おうとする方法である。すでに日本国内に居住する外国人の中で最多を占めるのは中国人である。いつのまに在日韓国・朝鮮人を超えてしまったのだ。

 民主党は外国人に地方参政権を与えようとしているわけだが、そうなると確実に多くの地方自治体が外国人に乗っ取られていくだろう。中国政府がそれを画策していて、民主党はそれを実現するためのアシスト役に回ってるんじゃないかとオレは最近の政局を見て感じているのだ。この動きを民主党は歓迎してるのだろうか。菅直人は何にも考えてないボンクラなのできっと気がついていないだろう。

 人口の減少分をそのまま放置するのか、それとも外国人を流入させて景気と人口を維持するのか。どうも民主党の政策は後者を目指しているような気がしてならないのだ。その上で借金も増やしていく。門戸開放政策+イカサマ経済成長というのが菅首相の政治の方向性なのだろう。オレはそれには反対だ。断じてそれは間違ってると思うのだ。このまま馬鹿な政治家に任せたとき、30年後の日本は中国の一部分になってるだろう。人口の中で中国人の占める比率は3割を超えているだろう。政府が何も手を打たなかったら確実にそうなる。

 絶対に外国人に参政権を与えるべきではない。土地所有にも厳しい制限を設けるべきだ。そうしないといずれ南西諸島の小島の土地が中国資本に買い占められ、中国によって領有宣言されるのは確実である。中国は日本の「沖ノ鳥島」を「あれは島ではなくてただの岩だ」と主張していて存在を認めていない。中国の論理で行けば、領海を主張できる島には人間が居住していないといけないことになる。それを拡大解釈して、南沙諸島ではただの岩に無理に人を居住させて「中国人が住んでるから中国の領土だ!」と主張しているのである。その論理で行けば、南西諸島の小島が「住民が全員中国人だからここは中国領である」と領有宣言されることは間違いない。北方領土でロシアに舐められ、竹島で韓国に舐められ、尖閣諸島問題では中国に舐められてる日本は、今後も領土を失い続けるだろう。その流れを変えることは不可能だ。

 大阪で大量の中国人が入国と同時に生活保護申請していて、それがいったん認められていたという事件があった。親族と称していたのがDNA鑑定の結果すべて虚偽とバレているのに強制送還もしない。なぜそのような不法行為の根絶を政府として中国政府に申し入れないのか。おそらく摘発されずに入国してそのまま生活保護の受給も認められ、すでに何年も生活している人たちも大勢いるだろう。生活保護の申請が一度認められれば打ち切られることもない。若いときに病気を装って申請が受理されればもう一生パチンコ三昧で遊んで暮らせる既得権である。その上妹を奴隷にしてバイト代を全部取り上げていたクソ姉がついこのあいだ門真で逮捕されたが、こんな連中にまで支給されるのだから困窮者を装った中国人経済難民が認定を得るのは簡単なことである。そうした人々が増えればますます人々の勤労意欲は失われていくだろう。

 首相が「経済成長を止める」と宣言すること、そして徐々に社会を縮小していくこと、資産バブルを一気に崩壊させるのではなくて、徐々に滅んでいくことが今の日本のとれる唯一の生き残り策だとオレは思っている。滅んでいく運命にはもう逆らえない。ただその速度を少しでも落として欲しいとオレは願うだけである。


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2010年12月06日(月) 関西空港のぼったくり両替を許すな!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 海外旅行する際には必ず手元の日本円を外貨へ両替しなければならない。その両替をみんなはいったいどこでしてるのだろうか、。1988年だからもうかなり昔のことだが、オレが初めての海外旅行をしたときに外貨を手に入れようとまず住友銀行の梅田支店に行った。すると「今、ドルのキャッシュを切らしております。TCならありますけど!」と言われたのである。その瞬間、オレは住友を史上最悪のクソ銀行だと認定した。両替用のドルがない銀行などそもそも銀行の資格があるだろうか。それがたとえば青ヶ島支店とか、佐渡島支店ならまだ理解できる。ドルの需要がなさそうだからだ。大阪のビジネス街のど真ん中の梅田支店で「ドルのキャッシュがありません」なんてサイテーとしか思えなかったのだ。共産圏に旅行する予定があったオレには、ドルのキャッシュはどうしても必要だったのだ。

 オレは梅田から南へ移動して淀屋橋に行った。そこには東京銀行があったからだ。外貨両替だったら東京銀行だろうと何となく思いこんでいた。しかしたまたま三和銀行が目についたので、そこでレートを確認したら新聞で普段見ているドルのレートよりも2円も高いのである。一気に50万円分くらいのキャッシュを手に入れようと思っていたのでかなり損だ。そのときにオレは三和銀行の隣にバンク・オブ・アメリカがあることに気がついた。「おっと、こんな場所にこんな銀行が・・・」と思ったオレは迷わずそこに入ってみた。ちゃんと日本語の通じる外人が窓口にいて、そこでオレは三和銀行よりも1ドルあたり2円くらい安く大量のドルを手に入れたのである。1ドル紙幣もたくさん混ぜてもらった。物価の安い共産圏では1ドルでも大金だからだ。もしも日本の銀行で両替したら小額紙幣はないと断わられていたかも知れない。

 それから20年以上経ったのである。日本国内の両替事情ももっと進歩して、納得のいくレートで両替できると思っていたらちっともそうでないのである。オレは用事で関西空港に出かけたのだが、そこの国際線の搭乗口の前にある両替所で表示してあったレートにのけぞった。ひどいじゃないか。なんで両替するだけで3割も目減りしたりするんだ。これはむちゃくちゃじゃないか。ふざけるなよ!とオレは思ったのである。オレがそこで撮影したレートはこんなひどいものだった。




 ちなみに撮影した12月3日のその時間でのそれぞれの外貨のレートは、オレがふだん見ている為替情報のWEBサイトでは

NOK(ノルウェークローネ):13.75
AUD(オーストラリアドル):81.52
HKD(香港ドル)     :10.75


となっていた。どれだけひどいぼったくりかわかるだろう。

 新聞でいつも報道されてみんなが関心を持ってる米ドルなら、誰もが相場を知っているから高いときは高いとわかるわけだが、ふだんあまりなじみのない通貨はそれがいくらくらいの為替レートなのかあんまりみんな意識していない。だからこんなむちゃくちゃなレートがまかり通っているのだろうか。それにしてもあまりにもひどいのである。こんなぼったくりはきちっと行政指導すべきだろう。

 ヤフー智恵袋なんかを見てると「空港で両替すればレートがいい」などと馬鹿なことを書いていて驚くのである。都市銀行の外貨両替はかなりのぼったくりだが、それもまだかわいいもんだ。空港こそ真のぼったくりだったのである。

 もしもこの両替所を利用するのが外国人だったとしよう。帰国前にあまった日本円を自国通貨に換えてしまおうと思ったとしてもこんな不利なレートと知ればびっくりして交換を止めるだろう。そして帰国してからそのぼったくりについて語るだろう。すると日本の評判は悪くなってしまう。こんなぼったくり両替所を放置することは国益にも反するのである。

 ただ、オレはたまたま関空でこのぼったくりを目撃したのだが、もしも日頃国際線をよく利用する方がいればぜひとも教えて欲しいのである。成田や福岡といった他の国際空港でも同様の両替ぼったくりが存在するのかということだ。このひどいレートが日本国内で普遍的な現象なのか、それとも関空だけがひどいのか。もしも関空だけがひどいのならばますますそのぼったくりは行政指導の対象となるだろう。とにかくこんなひどいぼったくりは許せないのである。オレは絶対にそんな場所で両替なんかしたくないのである。

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2010年12月05日(日) 新幹線は青森を繁栄させてくれるだろうか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 青森県の観光地といえばどんなところを連想するだろうか。恐山、八甲田山、十和田湖、それから金木町にある太宰治生家の「斜陽館」などを思い浮かべるのである。魅力的なところがたくさんあるが、遠いのでなかなか行けない。オレは20代の頃にクルマで青森まで行ったことがあり、そのときに「斜陽館」を訪問している。また大学生の時は東京から夜行列車で青森まで移動して、そこで自転車を組み立てて八甲田山、十和田湖と走り、八幡平から盛岡と南下していったこともある。もっと前にさかのぼるならば、小学生くらいのころに家族旅行で青森までやってきて、大鰐温泉のスキー場で遊んだことがある。弘前城から見えた岩木山が美しかったことも覚えている。ただ、青森から大阪までの帰路は、それはもう長い長い道のりだった。急行「きたぐに」とか、特急「白鳥」とかに乗ったことを覚えている。

 今、青森を訪れる観光客はどれくらいいるのだろうか。首都圏からの今の距離と時間ならば手頃だと思うのだが、今回東北新幹線の全線開業で東京→青森間は3時間20分で結ばれることとなったのである。来春には大阪→鹿児島間が直通で結ばれる。どうせなら青森から鹿児島まで直通の新幹線を一日に2往復くらい走らせてくれると面白いのだが、そんなのを通しで乗る馬鹿、いやマニアの方もそんなに多くないと思うので、最低でも2回乗り換えないと青森から鹿児島までは行けないのである。

 東北新幹線の全線開業を伝える読売新聞の記事を引用しよう。

東北新幹線が全線開業、初日からダイヤに乱れ
 鉄道
 東北新幹線は4日、八戸駅(青森県八戸市)から新青森駅(青森市)までの81・8キロが開通し、東京―新青森駅間(713・7キロ)の全線が開業した。
 これにより、本州最北の青森県から九州まで新幹線の主要路線がつながった。東京―新青森駅間の所要時間は最短で3時間20分と、東京から青森まで在来線を乗り継ぐのに比べて約40分短縮される。一方、福島県内での強風のために一時運転を見合わせるなど、開業初日からダイヤに乱れが生じた。
 東北新幹線の盛岡駅以北については、国が1972年に基本計画を決定した。旧国鉄時代の1982年に大宮―盛岡駅間が開業した後、2002年12月の盛岡―八戸間の部分開通を経て、整備新幹線としては初めての全線開業にこぎつけた。建設費は国と地元自治体が負担した。同じ整備新幹線としては、来年3月12日に九州新幹線鹿児島ルートが全線開業する。2015年度には、北海道新幹線のうち、建設が進んでいる新青森―新函館間が開業する予定だ。
 東京、新青森の両駅では一番列車を送り出すセレモニーが行われ、下りの「はやて11号」が午前6時28分に、上りの「はやて12号」が同6時31分にそれぞれ定刻通りに出発した。東京―新青森を結ぶ「はやて」は1日に15往復する。特急料金を含めた運賃は1万6370円(普通車指定席、通常期)。(2010年12月4日14時11分 読売新聞)


 東京から飛行機で青森まで移動した場合、ヤフー路線図によれば所要時間は3時間19分で、運賃はバスやモノレールをすべて合計して片道23000円である。新幹線の料金に比べて6630円も高いのである。しかも時間的な優位性はほとんど失われしまっている。こうなると現在の飛行機利用者はほとんどが新幹線にシフトすることになるだろう。

 青森県の人々はこの新幹線開業をどの程度喜んでいるのだろうか。赤字になる可能性もある田舎路線ゆえにJR東日本にその負担をさせるわけにもいかず、結局は建設費の半分を地元が負担しないといけなかったわけだが、4000億円以上掛かっているのである。それあ青森県にとってはものすごく大きな負担である。どうやって取り戻すのだろうか。

 現地までの所要時間が短くなるということは、これまでは泊まりがけだった出張が日帰りで可能になるということである。経費節減を図る企業側にしてみれば、飛行機よりも安く行ける新幹線で出張させるようになるだろう。遠からず青森→羽田便は淘汰されてしまうに違いない。
 大阪に住むオレがこの東北新幹線で東京から青森まで乗るということはたぶんないと思うのだが、九州にしても東北にしても、なぜフル規格で造ってしまったのか。山形新幹線や秋田新幹線の手法を行かせなかったのかということを疑問に思うのだ。

 もしかしたら大勢の観光客が押し寄せて、青森は妙に活気づくかも知れない。県内での就職内定率も低く、若者に未来を与えることもできなかった青森県が変わるための絶好のチャンスである。オレはそんなことをほんの少し期待するのである。観光客に売るためのどんな物品が登場するだろうか。

 オレはやはりお土産用の「文豪Tシャツ」を作って欲しいと思うのである。胸には「人間失格」背中には「生まれてきて済みません」と大きくプリントしてあるのをどこか出してないのだろうか。オレがここに書くまでもなく、誰かが準備しているのかも知れない。 開業した新幹線は初日から強風で散々だったわけだが、予測した乗客数と実際に来た数との差はどの程度あったのだろう。その両者の比較をオレは知りたいのである。


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2010年12月04日(土) 道路がヌルヌルになっちゃったのだ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 もしも屎尿を運搬しているバキュームカーが交通事故を起こしたらものすごく迷惑だろう。市街地で大事故を起こせば周辺住民の被害は計り知れない。だからといって走らせないわけにもいかない。この世には輸送が危険なものでありながら絶対的な必要性故にその危険を冒して運ばなければならないものが多いのである。再処理工場から出荷されるプルトニウムなどはその最たるものである。

 資生堂鎌倉工場から乳液を運ぶために出発したトラックが、その積載中の乳液を道路にぶちまけながら走っていたことが判明した。流出量は1トンもあったそうだ。そのために道路がヌルヌルになって交通事故が発生しているのである。朝日新聞の記事を引用しよう。

乳液1トン、道路スベスベ 漏出で二輪車3台転倒 鎌倉 2010年12月3日21時2分
 神奈川県は3日、同県鎌倉市岩瀬1丁目の資生堂鎌倉工場で製造された製品の乳液約1トンが、大型トラックで運搬中に漏出したと発表した。同市大船5丁目から横浜市栄区内までの県道など約3キロにわたって漏れ出ており、オートバイなど二輪車3台が滑って転倒したという。
 県横須賀三浦地域県政総合センターによると、乳液は大型トラック荷台の1トンコンテナで運搬していた。運転手が鎌倉市と横浜市の境付近で漏れ出ていることに気づいたという。県は午後4時50分に漏出の連絡を受けた。県と横浜市は乳液の河川への流出を防止するため、処理業者に委託し、路上の乳液に砂をかけて回収する作業を続けている。


 オレが驚いたのは「路上の乳液に砂をかけて」という部分である。想定外の事故に対しては、このような手間の掛かる原始的な方法でしか対処できないのである。そしてこちらは予想通りだが、二輪車の転倒が相次いだということである。乳液でヌルヌルになった道路を二輪は走れないということなのだ。
 化粧品の価格のことを考えれば、今回流出した乳液の価格はいったいどれだけあったのだろう。資生堂の被った被害額はどの程度になるのだろうか。ドケチでせこい性格のオレはそれが気になるのである。

 今回は乳液の流出だったわけだが、オレはさまざまな液体の流出事故を想像してみた。ジャムが道路にぶちまけられたらどうだろうか。卵黄ならどうだろうか。カレーならどうだろうか。もしかしたら不謹慎な野次馬の中には喜んで食べる連中もいるかも知れない。カレーで埋め尽くされた道路、想像するだけでカレーの香りがしてくるのである。 


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2010年12月03日(金) そんな暑い国でサッカーをやれるのか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 2022年のサッカー・ワールドカップの開催地は、圧倒的有利と言われたアメリカではなく、もちろん日本でもなく、なんと中東の産油国であるカタールに決まったのである。カタールの首都はドーハ、ドーハといえばやはり日本人にとっては「ドーハの悲劇」の舞台となったところだけに多くの日本人が「そんな縁起の悪い場所でやりたくない」と思ったはずだ。あの忘れもしないドーハの悲劇は1993年10月28日のことだった。

 今回のワールドカップ開催にあたってオレが思ったことは「そんな暑い国でサッカーがやれるのか?」という疑問である。日本がドーハの悲劇を迎えたのは10月も終わり頃のことであり、ドーハの10月の平均最高気温は35.2度とあるので東京の夏よりもまだかなり暑い。しかしワールドカップ開催は8月である。そうなるとさらに暑いわけで40度を超える猛暑の中でどうやって選手たちはコンディションを維持できるのかとオレは疑問に思ったのである。

 開催国決定を伝える朝日新聞の記事を引用しよう。

サッカーW杯、日本落選 18年ロシア、22年カタール 2010年12月3日0時46分
 【チューリヒ(スイス)=村上研志】サッカーのワールドカップ(W杯)2018、22年大会開催地を決める国際サッカー連盟(FIFA)理事会の投票が2日、当地であり、18年大会はロシア、22年大会はカタールで行われることになった。日本は22年大会に立候補し、02年の日韓大会以来2度目の開催を目指したが、落選した。
 ロシアとカタールは、いずれも初めてのW杯開催。東欧と中東で開かれるのも初めてとなる。18年大会にはイングランド、ロシアが単独開催、スペインとポルトガル、オランダとベルギーが共催で名乗り。22年大会は日本、韓国、オーストラリア、カタール、米国が単独開催を目指した。
 投票にはFIFA理事22人が参加した。過半数の得票を得た候補が出るまで最下位の候補を除外して投票を続ける方式で行われ、日本は2回目の投票で最下位になった。
 今度は単独開催を目指した日本は、最新の技術を駆使して試合の立体映像を世界に配信するといった「次世代W杯」を提案し、前回開催から20年しか間がないという批判を打ち消す戦略だった。日本サッカー協会の小倉純二会長がFIFA理事でもあるという強みを生かし、理事への説得を試みたが、支持は広げられなかった。
 14年大会はブラジルでの開催が決まっている。


 オレはカタールというのがどんな国かよくわからなかったので、ウィキで調べてみた。なんと今の首相(首長)でもあるハマド・ビン・ハリーファ・アール=サーニーは無血クーデターで父親から政権を奪取したとある。そして父親はその祖父から同じように無血クーデターで政権を奪ったとある。ようするに民主化などとはほど遠い独裁国家なのだ。軍事政権を批判したり、北朝鮮の世襲政治を批判するならこういうことも批判の対象にすべきだと思うのだが、何しろゼニがたっぷりあって世界の経済発展に貢献しているからそんなことはどうでもいいようである。

 人口140万ほどの小さい国で、そこに働く人たちはほとんどが外国人の出稼ぎ労働者とある。オイルマネーのおかげで所得税もなく、教育も医療も無償なんだがただ人々は毎日遊んでるだけの国で、若者はどんな将来の夢を思い描くのだろうかとか、努力して勉強しようと思うのだろうかとかオレは興味を持ってしまうのである。日本が高度成長できたのはみんな貧しかったからであり、今の日本が活気を失ったのはすでに十分豊かになってしまって、努力しなくても普通の生活が送れるようになったからであるとオレは思っている。最初からなんでも与えられている国民の悲劇をオレは思ってしまうのだ。そんな国でどうして教師は学習のモチベーションを生徒に持たせることができるだろうか。

 そこに降って湧いた今回のワールドカップ開催、おそらく競技場の建設や回収のために多くの出稼ぎ労働者が集められるのだろう。中東で栄えている国や地域というとオレは真っ先にドバイを連想するのだが、次はカタールの番かも知れない。




 ただやはり心配なのは気候である。もっともすでに140万人の人口があるということはそこで暮らしている人々はその気候に適応できているわけでなんにも問題はないのかも知れないが、平均最高気温が40度を超えている暑さというのはどんなものなのだろうかと心配になるのだ。試合が夜に行われないといけないのはもちろんだが、巨大な競技場全体を冷やす空調システムを導入すればおそろしくコストがかかり、決してエコなんかじゃないバブリーなワールドカップになると思うのである。

 おそらく競技場の建設・改修には日本の大手ゼネコンも参入するだろう。できればそこでインド人やパキスタン人ばかりではなく、日本で仕事にありつけない失業者たちを雇用してくれればと思うのである。

なんにもしなくても税金も教育もタダの国の140万の民がみんなサッカー好きになって、その遊びに熱中することでもしかしたらカタールは国家としての活気が生まれ、国民に向上心がもたらされるのかも知れない。今回の招致を決めたことの背景にはそんな深謀遠慮があったのだろうかとオレは憶測しているのだ。


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2010年12月02日(木) エコポイントはもうとっくに終わっていたぜ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 ヤマダやコジマ、ヨドバシといった電器屋が大繁盛だ。液晶テレビやエアコンを買えばもらえるエコポイントが11月いっぱいまでということで、地デジ対応テレビとの買い換え需要も重なって昨年同期の3倍以上売れているらしい。12月に入ればエコポイントが半減してしまうということで駆け込みで人々は家電量販店に殺到したのである。

 しかし、11月いっぱいという期限内に購入したからと安心して、エコポイントとの引き替え申請をぐずぐずと後回しにしていると、引き替えようの商品がなくなってるという事態が発生するのである。この事実は全く報道されていない。そのためにエコポイントの申請を2月頃までのんびりと先送りにしている方たちもいるわけだ。

 オレは8月頃に母のために購入した19インチの小さな液晶テレビのエコポイント7000点の引き替えを、買ったすぐその日に申請した。そのときは引き替え用の商品の選択肢も多く、オレはもっとも換金性の高い百貨店共通商品券を選んだのである。

 11月下旬に買ったリビングに置く37インチの東芝レグザも、リサイクル分と合わせて2万ポイント分のエコポイントがついた。それでオレはインターネットで申請することにして、前回と同じように商品券を探したのである・・・・・しかし、いくら探しても引き替え商品の中に「百貨店共通商品券」というのがないのだ。地域として首都圏を検索してみた。すると「京急百貨店」の商品券があった。それ以外は出てこない。伊勢丹も高島屋もないのである。そんなもの関西では使えないぜ。じゃあ関西で使える商品券は・・・と思って検索してヒットしたのは、なんと「オークワ」という和歌山や奈良に展開するスーパーの商品券と、「松源」というどこにあるかもわからないスーパーの商品券だったのである。それ以外は泉大津市だけで使えるお買い物券とか、ローカルでどうしようもないものばかりなのだ。あんなにたくさんあった選択肢が極端に減っていて、引き替え用には怪しいエコ商品ばかりが残っているのである。なんということだ。

 オレは「百貨店共通商品券」をあきらめて「オークワの商品券」を選んだ。オークワならオレの家の近くにもある。車で10分も掛からずに行くことができる。食料品の買い物なんかに使えば2万円はすぐになくなるだろう。おそらく人気のある商品、換金性の高い商品はすでになくなっていて、今残ってるのは不人気商品やぼったくりや謎のご当地商品くらいなのである。ようするにみんながあまりほしくないものばかりが残ってるのだ。

 これからエコポイントを手に入れようと思ってる方は、引き替え商品に多くを期待してはいけない。あなたは遅すぎたのである。もっと早く買うべきだったのだ。どうせ買い換えるなら早いうちにそうすべきだったのだ。今残ってるエコポイント交換商品はカスばかりである。そのカスの中から何か選ばされるのは一種の拷問である。

 エコポイントがこんな無惨なことになってる事実はどの局も全く報道していない。もしかしたら厳重な情報統制が行われていて、その事実を公表した場合国民が怒り狂うので徹頭徹尾隠されているのかも知れない。

 エコカー減税も申請するクルマが多くて途中で打ち切られた。エコポもきっと同じことになるだろう。まだエコポの申請が終わっていない方はいそいで申請しようぜ。もう手遅れかも知れないが、行かないよりはマシだろう。


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2010年12月01日(水) これが本当のクソ坊主だぜ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

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 「クソ坊主」というコトバがある。これはただの暴言であって、決してその「坊主」がクソまみれであるとかいう意味ではない。ここでの「クソ」というのは「ウンコ」を意味するのではなくて、程度が甚だしくひどいという意味で用いられる比喩的表現である。しかし、本当に「ウンコ」まみれの僧侶がいたのである。オレはそいつにこそこの「クソ坊主」という暴言を進呈したい。おまえこそがまぎれもなく「リアルクソ坊主」なんだと。読売新聞の記事を引用しよう。

自称僧侶、寺に汚物まく…礼拝所不敬で逮捕
静岡県警静岡中央署は29日、静岡市葵区飯間、自称僧侶諸星肇容疑者(37)を礼拝所不敬の疑いで逮捕した。
 発表によると、諸星容疑者は今年9月5日深夜、同区内の寺院の本堂や境内に、ペットボトルに詰めて持ち込んだ汚物を投げつけた疑い。
 諸星容疑者は2008年12月頃からこの寺院で修行していたが、約1か月で辞めたという。「指導が厳しく、住職に恨みがあった。今年初め頃から約10回やった」と容疑を認めているという。
(2010年11月30日15時23分 読売新聞)


 このクソ坊主は「礼拝所不敬罪」というあまり目にしたことのない罪名で逮捕されている。こういう罪があるのならば、政治家の靖国神社の参拝に対して暴言を吐くどこかの国の連中もどんどん検挙してもらいたいと思うのである。
 それにしても、ペットボトルに自分の(たぶん自分のだと思うが・・・)ウンコを詰める作業をこのクソ坊主はどんな気持ちで行ったのだろうか。世間には「スカトロマニア」という趣味嗜好があるそうだが、普通の人ならあまり見たくもないモノである「ウンコ」を触れたり詰めたりすることが、このクソ坊主はなんの抵抗もなかったのだろうか。その作業の時はどれほど臭かったことだろうかと、オレは想像したくないことをついつい想像してしまうのである。

 2年前にこの寺でわずか一ヶ月ほど修行して、そして修行に耐えきれずにリタイアしてしまったこのクソ坊主はその後どこかでちゃんと修行できたのだろうか。「僧侶」を名乗る以上、どこかの寺で正式に修行を終えて僧侶免許を得たのだろうか。あるいは自分で僧侶になったつもりだけなんだろうか。いずれにしてもこのクソ坊主はとても「み仏におつかえする」ような高邁な人格ではないことは確かである。ただの「クソ野郎」あるいは「クソ」なのであって、「クソ坊主」とわざわざ「坊主」をつけてやるだけの値打ちもないのである。

 歩いていてうっかり犬のウンコを踏んづけてしまうととても落ち込んだ気分になる。オレの家の前にウンコをして去っていくクソ犬とその飼い主は、いっそ落雷に打たれて死んでくれと思う。それくらい人はウンコを忌み嫌うのである。あなたは自分の部屋がウンコまみれになっている状況を想像できるだろうか。そのウンコまみれの部屋をたとえ掃除してきれいにしたとしても、そこにウンコが存在したという記憶まで消すことはできないのである。それほどまでにウンコというのはこの世で最強の存在なのだ。

 オレはウンコが苦手である。そんなオレの日記という神聖な場所でこの忌まわしいコトバを何度も書かなければならなかったことに対して、このクソ坊主に対して怒りを覚えるのだ。読者の皆さん、今日の読むに耐えないクソ日記の責任は書き手の江草ではなくて、このクソ坊主にあるのだということをどうかご理解のほどお願い申し上げます。


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