白い木蓮の花の下で ~逝くときは白い木蓮の花の下で~ 目次|過去|未来 【検索からお越しの方へ】
私は「サクランボ」が好きだ。 もしも「これから先の人生は1種類の果物しか食べちゃ駄目」と言われたら ↑どう考えたって、そんなことを言われる可能性はないんだが。 私は迷わずサクランボを選んで、食べつづけるだろうと思う。 もちろん日本のサクランボがいい。アメリカンチェリーも嫌いぢゃないが ジャムやタルトなどに加工するならともかく 生で食べるなら、やっぱり日本のサクランボでせう。そりゃぁ。 「佐藤さん」って人が開発したという「佐藤錦」なんかだと、なお良い。 サクランボの、あの味が好きだ。 甘いとも、酸っぱいともつかぬ微妙な風合いが良い。 サクランボの、あの口当たりが好きだ。 表面はツルンとしているのに、噛むとシットリしているあたりが良い。 サクランボの形が好きだ。 色も可愛らしいし「2つで1つ」というあたりが、いぢらしくて良い。 私のサクランボ好きは「恋の盲目」とも似ているような気がする。 1度でいいから「もう嫌だ」というほどサクランボを食べてみたい。 ……というのが、幼い頃からの夢だったりする。 友人に「丸いバースディ・ケーキを1人で食べたい」とう女がいるが 私の場合は、さしずめ「サクランボのドカ食い」といったところだろう。 哀しいかな、サクランボは高価な果物なので いまだかつて「もう嫌だ」というほどサクランボを食べたことはない。 サクランボって果物は、ちょっとしか入っていないのに高かったりして 魚介類でいうなら「ウニ」とか「イクラ」ってなポジションの果物なのだ。 いっそ、山形県までサクランボを食べに行きたいくらいだ。 サクランボの生産地に行けば 思う存分、サクランボが食べられるのではなかろうか? いっそのこと、サクランボ農家に嫁げば毎年、サクランボの食べ放題? いやいや…… 大阪の人間が毎日お好み焼きを食べている訳ぢゃないように サクランボの生産地に住んでいても 案外サクランボは食べてないのかも…… もう、ここまで想像が膨らむと「煩悩」以外のなにものでもない。 1年中サクランボのことを考えている訳ではないのだけれども サクランボの季節は、どうしたってサクランボに囚われがちになる。 「食べたい」気持ちは募るばかりで かりに1パック買ったとしても「もっと食べたい」と思ってしまい もはやサクランボの季節が通り過ぎてくれるのをジッと待つ ……といったノリだったりする。 あぁぁぁ。サクランボが食べたい。 ご近所に1軒だけ、サクランボの木を植えているお宅があるけれど サクランボの木は鳥に実を食べられないようにネットがかけてある。 ……なんだか目の毒だ。鳥達もさぞや恨めしかろう。 遠い将来……隠居して開く予定の『ジャム屋』の前には 白い木蓮の木を植えようと思っているのだが 裏庭には、絶対サクランボの木を植えようと思う。 鳥よけネットは……きっと掛けるだろうな。うむ。 誰にだって1つくらい、執着を持ってる果物ってあるよね。 私は季節がめぐってくるたびにサクランボを思う存分食べられるなら 一生懸命、サクランボの世話をすると思う。 ちなみにサクランボは「美味しく育てる」のが難しいみたい。 枇杷みたく、ほっといてもドサドサ実の成る木だったら良かったのに。 ↑こんな心配はサクランボの木を植えてからでもイイんだが。 サクランボの想いに胸を焦がしつつ 今日の日記は、これにてオシマイ。
私の住んでいる地域では、週に1回、花を売るトラックがやってくる。 山の麓で、花を作っている農家の方が 軽トラックの荷台に花を積んで「お手ごろ」価格で花を販売していている。 「素敵な花束」とか「お洒落な駕籠に入ったアレンジ」なんかは無くて 関西地方の言葉で言うところの「仏さんのお花」が主力商品となっていて ↑「仏さんのお花」とは、仏壇に飾る花のこと。仏花。 仏花以外では、薪だの、榊だの、どちらにせよ「供えもの系」の物が多くて 花瓶に挿して飾りたいような花もあるには、あるのだけれど こちらは種類も少なくて、新聞紙に包んで「ポイッ」と渡してくれる。 「お供えの花」を専門に売っている…という風情の移動花屋で 我が家では、週に1回「仏さんのお花」を買っている。 表に出ていって買うのは、もっぱら母の役割になっていて 私が実際に出て行って花を買ったことはなかったのだけれども 昨日は、たまたま母の手がふさがっていたので 私が出て行って花を買った。 玄関を出ると、路肩に止めてある軽トラックを中心に ワラワラと近所の主婦が集まっていた。 オバチャンとかオバアチャンばかりで、若い主婦がいなかったのは 自宅に仏壇だや神棚の有無が決めてになっているのだろう。 「いやぁ。今日は暑いですね」などと世間的な挨拶をして 私もワラワラのメンバーに加わった。 花を買うメンバーも、求められる商品も、毎度決まっているようで 花屋の主人は注文を聞かず、主婦達に花を手渡していた。 なんとなく「売る」というより「配っている」という印象。 「配給ってこんな感じ?」とか思ったりしながら順番がくるのを待つ。 私の場合は「はじめて」だから、注文しなきゃいけないよねぇ~ ……と思っていると私の番がまわってきた。 「はい」 ←花屋の主人。こともなげに花を差し出す。 「……はぁ」 ←私。ちょっと呆然としながら花を受け取る。 私が受け取った花は、間違いなく「いつも頼んでいる花」だった。 我が家の仏壇は、一般的な仏壇よりも小さ目にできいるので 「仏さんのお花」も少し小さ目に作ってもらっているのだが 私が受け取った花は「少し小さ目」の我が家仕様だった。 どうして注文をしないうちに花が出てきたのだろう? 間違いなく、私と花屋の主人は初対面だったはずなのに? なぜ、私が「あの家の人間」だってことが分かったのだろう? 母に似ているから……ってな感じで一目で分かるったか? なにも聞かずに「はい」と手渡す自信の根拠はどこから? 謎は謎のまま、私は花屋の主人に代金を払って 家に戻って「仏さんの花」を仏壇に飾った。 それにしても「決め手」はなんだったのだろう? 花売りトラック……あなどりがたし。 小さな疑問を解決できないまま今日の日記は、これにてオシマイ。 <事後報告> お気づきの方もおられるかとは思いますが 昨日をもって『エンピツ日記』のランキングから撤退しました。 今まで「ぽちっ」と押してくださって、どうもありがとう♪ 日記は今までどおり続けていくので、これからも遊びにきてくださいまし。 また、気が向いたらランキングに返り咲くかも知れませんが しばらくは「こっそり・ぼちぼち」ってことで、ヨロシクです。
「しっとりと落ちついた雰囲気のある大人の日記ですね」 なんてお褒めの言葉をいただいた時期もあったのに 最近は「馬鹿っぽい話」が多いような気がする今日この頃。 「読書日記」を別にしちゃった分だけ 「しっとり度」は確実に下がったようです。 ……って言うか、長く続けてきて、どんどん「す」が出てきたと言うか。 昨日の日記の<私信>で「ネット恋愛無理みたい」って書いたのですが あれって「ネット恋愛中なんだけど上手くいかないの」ってな訳ではなくて 「これだけ包み隠さず書いてたらネット恋愛は難しいかも」 ……ってな話なのでした。 ↑やっぱネット恋愛とか目指すなら「ウ○コ」の話は、どうかと思うし。 なにやら、誤解を招くような書き方しちゃってカタジケナイ。 申し開きは、この辺にして日記本文へ突入。 夢見る建築士Kさんは、ピアノにハマってから、妄想をしなくなりました。 妄想をしない分だけ、なんだか毎日ピアノ色。 CADオペレーターの相棒も Kさんに釣られてピアノ熱に浮かされています。 相棒は「子供の頃ピアノ習ってたけど、すぐやめちゃったチーム」なので 今では、ほとんど弾けやしない……って感じだったりして 「あの頃、もう少しやっとけば良かった」などと言いつつ 知人の納戸で眠っていた電子ピアノを借り受けて 現在、ピアノ特訓中だったりします。 そんな相棒と、ピアノのことを話していて 「ところで、ピアノの先生って、どうして恐いんだろうか?」 ……ってな疑問にぶちアタリました。 そういえば、友人達と話てしても「ピアノの先生=恐い」というのは 誰もが持っている図式のようです(例外だってあるとは思うのですが) ちなみに私が習っていたピアノの先生も恐かったです。 お嬢様育ちの方だったので、言葉使いは丁寧でしたが 上手く弾けなかったりなんかすると、バチンと手を叩かれましたし ピアノの鍵盤を「バーン」と叩いて大音響を出して威嚇したりなんかして 「弾けないなら帰りなさい!」とて追い出されたこともあります。 もちろん、悪いのは練習していかない本人なのであって 流石に大人(高校生過ぎてから)になってからは そうそう恐ろしい目には合わなかったのですが。 ピアノを挫折しちゃった元・少女達は口を揃えて言うのですよ。 練習して行かないのは問題だけど、あんなに恐かったら ピアノ好きになるどころか、ピアノ嫌いになっちゃうんだよねぇ~~ 実際、ピアノに挫折しちゃった少女達で、それでも音楽が好きな人は その鬱憤を内に秘めたまま ギターなど他の楽器へ走っちゃうケースが多いです。 ↑ちなみに私の相棒もピアノは弾けませんがギターは弾けます。 私も子供の頃は、いくつか「お稽古ごと」を経験していますが 他のお稽古ごとの先生に較べてみても ピアノの先生は段違いに恐かったような…… ピアノの先生と方を並べるくらい恐かった「先生」と言うと 自動車教習所の教官くらいですかね。 ↑こちらは恐いというより「無礼」って感じだったけど。 もちろん、優しくて教え上手なピアノの先生もおられましょうし だいたい、ピアノの先生が恐くても、恐くなくても ピアノと縁を持つ子なら、ピアノから離れることは出来ないと思うのですが ピアノ挫折組の話を聞いてみるだに「ピアノの先生が恐くてやめた」 ……って人が多いですし 中には「ピアノ嫌いになった」って人もいたりします。 ピアノの先生って、どうして恐いんでしょうかね?? やんちゃくれな子供を教えるのは大変だと思うのですが 「書道」や「そろばん」や「華道」や「絵画」の先生が めちゃめちゃ恐くて止めちゃった ……ってな話は聞いたことがないだけに不思議です。 同じ「鳴り物系」のお稽古ごとでもエレクトーンの先生となると あまり「恐かった話」を聞かないのも、ちょっとした疑問。 もしかしたら「ピアノの先生が恐い」ってのも 少子化が進む現在では、状況が変わってきているかも知れないのですが ↑なにしろ独身者なので、その辺の事情は知らないでいます。 「ずっと考えていた素朴な疑問」を、つらつらと書いてみたところで 今日の日記は、これにてオシマイ。
今夜は日記の題名を見て「ギョッ」となさった方は、ごめんなさい。 お世辞にも美しいとは言いがたい日記になると思うので。 「女の便秘。男の下痢」は、どうしようもない世の習い ……だと、私は認識しているのですが、一般的には、どうなのでせうか? すんごい男前でもパンツに「すじウ○コ」の1つも付けているでしょうし 目を見張るほどの美人さでも何日も「ウ○コ」を貯めこんでりするのだす。 私もご多分に漏れず「便秘体質」だったりします。 ↑だからって、私が「美人」って訳ぢゃないです。悪しからず。 今日は、休日でしたし、ちょっと便秘気味だったので 昨夜は下剤を飲んで寝ました。 朝になったら「すっきり快便」…ってな感じです。 下剤を飲むのは休日に限ります。ウィークディだと、ちょっと…… まぁ、これも慣れっこなので、なんて、こたぁ~ありません。 ところが、どっこい。 ぢつは「愛用の便秘薬」が薬局になくて 今日は「同じ成分だけど違う会社が出している便秘薬」にトライしたのです。 もちろん、活字大好き人間の私のことですから 「使用上の注意」やなんかは熟読して。規定の量を飲みました。 それなのに、会社によって効き目は微妙に違っているらしく…… 思いのほか、よく効いちまって、参りちゃいました。 朝になったら「すっきり快便」どころか 昼を過ぎても「超・特急」だったりして なにげにトイレの住人と化してしまった休日でした。 日中は、ちょって出歩いたのですが 発作が出なかったのが奇跡的なくらい。 今日、1日で、私は「トイレの発作」を持病とする人の気持ちを ちょっとだけ体感しました……… いっぱい排出するのって、なんか疲れますね。えぇ。 新しい薬にトライする時は余裕が必要だなぁ~とシミジミ実感したのでした。 休日だったから良かったものの、出勤日だったりしたら そりゃぁ、もう目もあてられない大参事になっていただろう……とて。 出すもの出して、スッキリ爽やか……ってことで 明日は良い休日になりそうです。 ババチィ話にお付き合いいただいて恐縮ですが 今日の日記は、これにてオシマイ。 <私信> Sちゃ~~ん。「ネット恋愛」は私も無理みたい。 お互い、強く生きていこ~~ね(笑)
「幸せを掴む手」という言葉を知ったのは高校生の時だったと思う。 ある小説の中で…… 主役でもなんでもない女性が、こっぴどい失恋をする。 でもって、その友人が彼女のことを心配するのだけれど 「大丈夫。彼女は『幸せを掴む手』を持っているから心配ない」 ……ってなことを言う人物がいて「そうかもしれないねぇ」 とて、なにげに納得する……という場面で知ったのだ。 事実、その女性は芯のしっかりした人で 間違いなく、失恋からも立ち直って幸せになりそうなタイプだったのだが 当時、高校生だった私は、そのセリフにいたく感動した覚えがある。 「そうか。なにも大勝しなくても、掴むもの掴んぢゃえばイイんだ」なんて。 「幸せを掴む」って簡単と言えば簡単だし、難しいと言えば難しい。 そもそも「幸せって、なんだっけ?」ってな事を考えはじめると 幸せの数だけ、「幸せを掴む手」も用意されているだろうし 「幸せを掴む手」ってものがあるのであれば 「幸せを掴めない手」ってのもありそうで、これは、なんだか嫌な感じ。 ぐるりと周囲を見渡してみると 「幸せを掴む」のが得意そうな人と、苦手そうな人がいるなぁ……ってのは なんとなく感じるものがあったりする。 性別とか、年齢とか、環境とか…… そんなのを飛び越えたところで、なんとなく。 掴もうとしているのに、どっかポロリンと取りこぼしちゃうような人が チラホラいるような気がしてならない。 昔は「幸せを掴む手」ってのに、漠然と憧れていたのだけれども 今は「幸せを掴む手」がなくても「幸せを掻き集める熊手」があれば それで充分、ことは足りるよなぁ……とか思ったりする。 取りこぼした物だって、熊手だったら ザカザカと掻き集めて万事OK……みたいな。 「幸せを掴む手」ってのは先天的なもののような気がするけれど 「幸せを掻き集める熊手」なら、誰にだって使えそう。 持ってなければ、買えばいいし、借りればいいし……そんな感じ。 童話のタイトルに使えるかも「しあわせを かきあつめる くまで」とか。 商店街の端っこにある、古びた雑貨屋さんに売ってたりしそう。 無口な婆様が店番してて、熊手はお店に1本しかなくて 売れちゃったら、オシマイ……のはずなのに 翌日には同じ場所に、ちゃんと熊手が置いてある……とか、なんとか。 昼間っから、いい年した大人が、なにをメルヘンしてるんだか。 ↑書いているのは昼休みのため。 すごく暇な人みたいだなぁ……私ってば。 なんぢゃら、かんぢゃら、とりとめのない事を書き散らして 今日の日記は、これにてオシマイ。 <追記> タイムリーなことに帰宅したらば大切な友人からメール。 「幸せを掻き集める熊手」で、速攻、掻き集める。 友人にも「幸せを書き集める熊手」をプレゼントしたいなぁ。 ぢつは、もう持ってるかも知れないけど。
昨日、乙女な母の検査結果が出た。 笑っちゃうほど「健康体」なのだとか。 乙女な母が訴える症状から、頚椎や血管の異常が心配されていたのだが ↑だって担当医が「ほぼ間違いない」みたいなこと言ってたし。 MRIの結果も、血液検査の結果も良好で むしろ「年齢とは思えないくらい素晴らしい身体」だと太鼓判をいただく。 ある意味において「ホッ」としたが、微妙に複雑な心境。 「健康体なのに不調を訴えるのは、これいかに?」 病院へは愚弟が付き添ってくれた。 姉弟の存在は、お互いに「うざい」と思うことの方が多いのだが こんな場合は「いた方がいい」と思ったりもする。 「姉弟こっそり会談」で相談した事項を愚弟は忠実に実行してくれた。 愚弟は「こそっ」と更年期障害や自律神経のトラブルの可能性はないかと 母の担当医に相談をしてくれたのだが 「いやぁ。この検査では、その辺のことは分かりません」だの 「また何か症状が出た時に考えましょう」だのと 担当医とは、まったく話にならなかったようだ。 まだ若い医師であるとのことだが、総合病院なのだから 専門医にまわす……などの処置を取ってくれても良さそうなものなのに 愚弟の「オシ」では、いまいち通用しなかったらしい。 愚弟は「話にならんのにも、ほどがある」とて、いたく怒っていたが それはそれとして、次の方法を考えることにする。 愚弟が事故に遭った時も、病院を変えるなどのスッタモンダがあったが 「医師といっても、すべての医師が 「自分(家族)にとって素晴らしい医師」ではない訳で その辺のアタリ具合は「縁」とか「運」もあると思うのだが 「あきらめずにトライする」しかないのだと思う。 ↑これは医師選びだけに限らず、どんなことにも当てはまるのだが。 乙女な母は検査結果が良かったことと 娘と息子が、やたらと心配しているのに気を良くしたらしく ちょっと気分が晴れているようなので、なんとなく助かっている。 もっとも油断は大敵なので「こそこそ」っと別の方向から攻めてみよう…… 担当医の助力が得られなかったのは予想外のことで、がっかりだったが 「厄介なこと」も進んでいく方向さえ決まれば、後は、ど~にでもなる。 攻略の道だって色々あるはずだし、ぼちぼち頑張ろうと思う。 乙女な母がご機嫌なのとは反対に、私はちょっぴり調子が悪い。 いまさら……って感じなのだが、どうやら花粉症のようだ。 風邪でもないのに、クシャミ連発。鼻ムズムズ。 今の季節は、なんの花粉が飛んでいるのだろうか? 植物の数だけ花粉もあるだろうから、何某かの花粉が飛んでいるのだろう。 こちらは、敵が通り過ぎてゆくのを、じっと待つのみ。 なにやら「病がらみ」なことを書き連ねてみたところで 今日の日記は、これにてオシマイ。
親しい友人のK嬢が来春、結婚することになった。 私の親しい友人達は、みな揃って良い女ばかりなのだが どうしたものか独身者が多かったりするので ぢつは私……いい年して、同じ年の親しい友人の披露宴に参加するのは まだ3度目だったりして、今から楽しみでならない。 K嬢は、同志Fと私の共通の友人なので 電話で同志Fと「ひさしぶりに心から祝福できる結婚だね」とて 東京ー大阪間の電話代を忘れて語り合った。 実際、私が以前、披露宴に出席した2人の友人の場合 「好きだから」という感情だけではない結婚だったし なによりも「やっぱ恋愛と結婚は別って感じ?」 ……ってな事情があったりして 「終わり良ければ全てよし」とて非難するつもりはなかったが ちょっと複雑な心境でもって、お祝いの言葉を口にしたものだが K嬢の場合は、心から祝福したいようなピュア~なシュチュエーションで パステル画のような恋愛をへて、途中は色々あったけど結婚 ……という経緯を横で見てきただけに、なんだか妙に嬉しいんである。 しかもK嬢とダーリンの出会ったきっかけは「ネット」だったりするのだ。 今さらネット恋愛なんて珍しくもなんともなくなってしまったが 結婚まで漕ぎ着けたカップルを見ると「ネット恋愛」もいいねぇ。 などと思わずにはいられないではないか。 もっともK嬢の場合はダーリンとネットで知り合ってから あまり時間をおかずに会って、すぐにリアルなお付き合いへと移行したので ネットは単に「きっかけ」って感じなので「ネット恋愛」と言っても 「お見合い」とか「友人の紹介」とか「ナンパ」とか 数ある出会いのキッカケの1つに過ぎない……ってなところだけれど。 K嬢は家柄の良いお嬢様だったりするので ダーリンとの出会いのキッカケは親戚には言わないとのことで K嬢は、そのことが少し引っ掛かっているようだったが 私は「内緒にするのもアリ」だと思った。 オープンにするのが理想かも知れないが 頭の堅いご老体には分かってもらうのは至難の技だと思われるし。 「古い町」になると閉鎖的な考えの人間は多いからなぁ。 やみくもに、ご老体の頭を悩ませる必要はないと思うし。 なんだかんだ言って「終わり良ければ全て良し」なのだ。 そんなこと気にせずに結婚へと突き進んでね。K嬢♪ 「ネット恋愛成就」なんてロマンスの極み…っ感じで素敵だし。 ↑とか書いてみたけどK嬢には、この日記の存在は教えてなかったりする。 「K嬢のお祝い会の幹事は私が引き受けたぜ」と同志Fに言ったらば 「あんたが進んで幹事を引き受けるなんて珍しい……」と言われてしまった。 私だって、たまにはイイコトするんだい。 ネット恋愛を経て結婚かぁ……それもイイねぇ。 K嬢の結婚を心からお祝いしつつ今日の日記はこれにてオシマイ。
確かに…… ここ数日の日記はテンションに違いがある過ぎるかも知れない。 ……って言うか「ネタ」の傾向と対策がバラバラなのは認める。 泣きごとチックな話を書いた翌日に「裸族海岸」とくれば 「そりゃ、ちょっと、どうよ?」と思わなくもない。 が……今さらだが、 私は1度だって「ウケ」を狙って日記を書いたことはない。 なにしろ日記ですから。その日に書きたいことを書きたいように書く。 私が日記を借りている「エンピツ」には日記にジャンルってものがあって 愚痴を思いっきり書く時に備えて 「悩み・苦悩」ってなジャンルで登録しているが 毎日、悩みを書き続けるだけのエネルギーはないので 「ヤクザの親分さんの家」の話なんかも書いてみたりするんである。 人間ってのは「一面」だけが顔ぢゃない訳で ず~っと真面目なことを考え続けるのも不可能だが だからって、ず~っとフザケテ続けるのもムツカシイんである。 ……なにしろ素人だし。大阪人だか芸人でもないし。 おかげさまで、チンケな日記ではあるけれども 遊びに来てくれる人の数は身に余るほど多くて、ホントにありがたい。 なんてったって「掲示板」やメールで未知の人と話をするのは楽しいし ブルーになってる時は、元気を取り戻せたりするし。 いつになく歯切れの悪い書き方だが、ようするに、こ~ゆ~こと。 「ウケ」の良さげなタイトルを付けたからといって 掲示板でご機嫌に喋りまくっているからといって 「エンピツ日記」のランキングの上位にいる訳でも、なんでもなくて たいていが「それなりの・これ」と言った順位だったりする。 ゆえに「ウケ」だとか「掲示板のネタ」だとかが 私に特別オイシイ思いをさせてくれるかと言うと、残念ながら、それは無い。 ぶっちゃけた話、私が日記に対して持っている志は そんなに立派なもんぢゃない。 ストレス解消とかできて、掲示板とかで楽しく話ができて 自分の知らない世界のことを覗き見ることが出来ればイイなぁ~ ……ってな、くらいのものである。 日記のネタに統一性がないのは確かだが それはど~しよ~もないんである。 甘いお菓子を食べた後に、煎餅を齧りたくなる……ってなもんだ。 残念ながら「日記」に入魂するったって、全力は尽せない訳で 当たり前だが「日記」よりも、日々の生活の方が、よっぽど大事なんである。 なにしろ毎日、働かないといけないし。明日も出勤だし。 それにしても「ランキング」とか「My登録」とか 「エンピツ日記」独特のシステムは面白いと思うし、嫌いぢゃないが 「My登録」を非通知にしようかなぁ……とか 「ランキング」から降りようかなぁ……とか ちょっと、そんなことを考えてみたりなんかして。 せっかく公開日記を書くのであれば「人との出会い」のチャンスは ちょびっとでも多い方がイイと思って なにげに利用しているのだけれど微妙に複雑ですなぁ~ その辺の事について、少しばかり悩み中だったりする。 もちろん、だからって「日記やめよう」とか、そ~ゆ~訳ぢゃない。 なにしろ今日は「裸族海岸」の生情報を教えてくれた人に出会えたし♪ ネットをやってるとウザイことも多いが、楽しいことも多いわけで 今のところ2つを天秤にかけても続けたいと思うし 自分のスタンスやなんかを変えるつもりはビタ一文もないんだけど ちと、立ち止まって考えてみたりなんかして 今日の日記は、これにてオシマイ。 <追記> せっかくの時間と「日記スペース」を 今日はつまんないことを書いて浪費しちゃった気がするなぁ。 まっ。そんな日もアリってことで。
昨日は「泣き」の入った日記を書いちゃいまして…どうもでした。 気に掛けてくださった方、どうもありがとうございました。 私の場合は「そうしようかな」ってことを日記に書く時点で すでに「やってやるぜ」と思っていたりするようなのですが どうも、誰かから背中をポンと押してもらいたがる傾向にあるようで…… 背中押して欲しくて泣き言を言っちゃってる節もアリだったりして ちょっと性質が悪いかもかも。 こんなヤツですが、これからも、お付き合いいただけると嬉しいです。 さてさて。こっ恥ずかしい話は、この辺にして。 昨日の日記に「南の島へ逃亡してヌーディスト・ビーチで云々」 ……なんてことを書いたのですが、本当のところは 信州の山奥にある秘湯に身をゆだねて……でも良かったのです。 でも、なんとなく「ヌーディスト・ビーチ」の方が 勢いがあって、良さげかな~みたいな(?) 昨夜は日記を更新してから、なんとなく「うじうじモード」だったので 検索エンジンで「ヌーディスト・ビーチ」を調べてみました。 ……けっこう、たくさん引っかかってきて吃驚しましたよ。えぇ。 私がはじめて「裸族海岸」の存在を知ったのは小学生の頃でした。 子供心に「すっぱだかで泳ぐのって気持ち良いだろ~なぁ」と思った程度で その後は「裸族海岸」のことなど、すっかり忘れていたのですが なにゆえ、昨日、唐突に思い出したものやら…… ちなみに「裸族海岸」は南の島よりも、ギリシアの方が有名みたいです。 そう言えばギリシア神話の神様って腰巻き1丁とか、半裸ですなぁ。 世の中には、まだまだ自分の知らないことが一杯です。 やはり世界は驚きに満ちていますなぁ。生きてるってスバラシイ! そして、もう1つ驚いたことは 以外と「裸族海岸」に行った事のあね日本人もいらっしゃったりして 「裸族海岸・体験記」なるものを、いくつか発見して読ませていただきました。 「すっぽんぽんで泳いでみたい」って願望のある方が多いのでしょう。 それとも…… 子供の頃、大浴場で泳いだ経験がある方々なのでしょうか? 体験記を読んでいると「私も行ってみたい」と思ってしまったのですが 「裸族海岸」って、楽しいことばかりぢゃないみたいです。 多くの方が「日焼けが痛かった」と書いておられました。 よくよく考えてみると「普段、絶対日に焼かない部分」を露出させて 急激に焼いちゃうのですから、日焼けの痛さって言ったら、そりゃぁ…… もしも「裸族海岸」に本気で行こうと思うなら あらかじめ、下準備をして行った方が賢明ということでしょうか。 いや…なに…… 私が今後の人生で「裸族海岸」に行く可能性は極めて低いのですが。 日焼けのリスクを差っぴいたとしても 一生に一度くらいは「裸族海岸」行ってみたいような気がします。 なんだか新しい世界が開けそうな気がしたりして…… 「いつの日か裸族になる」という人生の目標が、また1つ増えたところで 今日の日記は、これにてオシマイ。
この日記は、できるだけ「イイカッコ」しないでいようと思っていて 愚痴も書いていこうと思うのだけれども「愚痴」というのも程度もので あまりにもクドクドと愚痴ばかり書いていると 自分自身が悪い考えに引き摺られそうなので 「まいっちゃったな。てへへ」くらいの愚痴にとどめておいて 明るい方へ行きたいと思うのだけれども だ……ダメだぁぁぁぁ。ダメなんだぁぁぁ。行けないのだぁぁ。 そう言えば「明るい方へ 明るい方へ」なんて詩を書いた 金子みすずって人はちっとも明るい人生ぢゃなかったよね。 なのに、やたらと人気ある詩人さんだ…… そうそう。彼女は詩人さんだから暗くったってイイの。 だけど一般ピープルはホントに「明るい方へ」行きたいと思うのだな。うん。 現在、私が「明るい方へ」行けない原因になっているのは乙女な母。 昨日はMRIの検査があったのだけれども、どうも頚椎がイケナイらしい。 神経痛…とか、そ~ゆ~方向のようだけれど 場所が場所なだけに、ちょっぴり厄介な模様。 詳しい検査結果は、また来週。 まぁ。これだけなら、さして問題ではないのだけれど…… どうも乙女な母は「欝状態」に入っているようで、こっちの方は大問題。 自身の母親を鬱病で亡くしちゃってるだけに 「私は絶対に鬱になんてならない」と思っているところが厄介なのだ。 まったく、その自信は、どこから湧いて出てくるのやら…… 「ストレスがたまって、やってられない」というのが口癖で ちなみに、そのストレスは私と愚弟が 母の意見に反抗したり、相手にしなかったりすることが原因だという。 ……まぁ黄金週間明け、帰宅が遅い日も多かったから どうしても会話が少なくなってしまっている認めるが…… だけど思春期の少年少女ぢゃあるまいし、反抗するっていったい? どうやら現在、乙女な母は「なにもかも悪いほうにしか考えられない」 ……という状態にいるようだ。 そして乙女な母はアルコールに逃げるんである。 なにがイケナイかって、これはイケナイ。 私自身、アルコールは好きなクチだから「飲むな」とは言わないが 食事のお供、風呂上りの1杯、寝る前のお楽しみ、仲間とワイワイ」など ある程度の節度を持って、飲めるのなら、構やしないのだが…… 乙女な母に「節度」はなく、いたって見苦しい飲み方をする。 私は医者でも、なんでもないので決め付けてしまう訳にはいかないが 今の母は「鬱病」だった祖母の状態とクリソツなのだ。 祖母とは同居していなかっただけに、知らない部分も多いのだが 欝がひどくなって、我が家に来ていた時に目の当たりにしていたからなぁ… 今は鬱病といっても、良い薬が出来ているので できることなら乙女な母を神経科へ連れて行きたいのだが 「首に縄つけて」という訳にはいかない…ってあたりが悩みの種なんである。 「ストレスたまっているならカウンセリングとか受けに行こうよ?」 ……などと、なにげに言っても乙女な母は、しぶとくて狡猾である。 乙女な母の主治医は神経科のドクターではないのだが ちょっと相談してみようか…… そんな訳なんで、私も、ちょっと疲れ気味なんである。 大好きなネット徘徊も控え目だったりするし。 どこも、かしこもロムラーに徹してたりして……なんか寂しい。 おぉぉぉ。エネルギー充填してウロウロとツッコミを入れに行きたいじょ。 いっそ日記も「おやすみ」して、心身共リフレッシュをはかるべく 暖かい南の島へ逃避行へ出掛けようかと思ったりして…… 嘘です。行く訳ありません。日記も続けます。だって好きなんだもん。 でも、もし無断で長期、日記が更新されなかったりしたら 南の島のヌーディスト・ビーチでスッポンポンになって ココナッツジュースでも飲んでるいるものと思っていてください。 明るい方へ行きたいです。マジで、マジで。 高校時代「宗教の時間」に坊様から教わった 「暗いと不平を言うよりも、すすんで灯りをつけましょう」 ……ってな言葉を噛み締めつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
今日は親しい人への贈り物を買いに街へ行きました。 一般的に女性は買い物が大好きで 選ぶのに時間がかかると言われますが 私は「本」と「食品」以外の買い物は、それほど好きではなくて 洋服だの、アクセサリーだのを買う時だって、ほとんど即決です。 男らしい買いっぷりと言っても過言ではないでしょう。 ウィンドウショッピングは嫌いぢゃありませんが 本当に必要なものを買う時は、電光石火の早技でもって挑みます。 うっかり長いをしてしまうのは「書店」と「古書店」くらいでしょうか。 そんな私ですが「誰かへの贈り物」を買う時だけは やたらと時間が掛かります。 ……って言うか、迷いすぎて疲れてしまうくらいです。 「あれも良さげだが、これも良さげかも」なんて考えはじめると 大迷宮に迷い込んでしまったも同然で、とどまるところを知りません。 ものすごくエネルギーを消費するので、ものすごく疲れます。 もしかすると美容院に匹敵するくらい苦手かも知れないです。 「誕生日」とか「クリスマス」とか「旅行のお土産」をはじめとした 「なにげにイベントがらみ」の贈り物でなくて たとえば古書店で「あっ。これって○○さんが探してた本」とか 友人と会う時に「そうだ。地元限定のお菓子を持っていこう」とか 勝手気ままな贈り物は、むしろ大得意だったりするのですが。 とにかく「贈り物を買う」のは、とても苦手なのです。 贈り物を買いに出掛けるたびに寿命が8時間くらい縮まるような気がします。 ↑8時間という時間に、なんら科学的根拠はございません。 そんな訳なので、どうしてもネタに詰まったり 気に入った物が見つからなかった……なんて非常事態に陥った時は 手腕に長けたプレイボーイみたく、とりあえず花を贈ります。 アレンジだったり、花束だったり、寄せ植えだったり。 同性だろうが、異性だろうが、年上だろうが、年下だろうが ほとんど、おかまいなしの、手当たり次第です。 「花をもらって不愉快になる人はいない」というのが私の持論なのですが 実は、不愉快になる人が多かったりしたら 違う手を考えなくちゃいけないなぁ~と思っています。 今日は納得のいく「贈り物」が見つかって良かったです。 比較的スムーズに決めることができたので 寿命の減少はたぶん、6時間半くらいだと思います。 ちなみに、こんな私ですが人から贈り物を戴くのは大好きです。 なので苦手だけど頑張って「贈り物」を買いに行くのだと思います。 もしも「贈り物の達人」がいたら、そのコツを教わりたいです……マジで。 今日は首尾よく「贈り物」を買うことができたのでラッキー ……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。
ちょぴり後悔しちゃってるんである。 昨日はズボラして「お休みします」……ってな日記を更新してしまって 「書かない」のなら、キッパリ書かない方が潔いんぢゃなかろうか? 「お休みします」なんてのを、わざわざ書くのってしみったれ」た感じがする。 まぁ、いいか。これも日々の記録ってことで。 ↑この言い草で「後悔している」とは、これいかに? これは現在にはじまったことではないのだけれども 私は、そこはかとなく身辺が忙しくなってくると 「面倒くさい病」にかかってしまうようだ。 食事をするのも面倒くさければ、入浴するのも面倒くさい。 仕事が終わって帰宅するのさえ面倒くさくて 「いっそここで寝てしまいたい」とさえ思う。 もちろん、私とて、まっとうな社会人の端くれなので 食事もするし、入浴もすると、家にだって、ちゃんと帰るし。えへん。 もっとも、そんなこたぁ自慢になりゃしないんだが。 本を読んだり、何か書いたりするのだけは 面倒くさいと思わないから不思議である。 こういうのを「三度の飯より好きなこと」って言うのだろう。 それにしても昔の人は人間をよく観察して、色々な言葉を作ったものだ。 昨年、キンチョールのCMで、なんだかサエないオッサンが 「♪生きているのも面倒だ~しかし死ぬのも面倒だ~」 なんて歌っているのがあったのだが 確かに1番面倒なのは「生きること」と「死ぬこと」だろうなぁ…と思う。 「面倒くさい」なんて言ってないで楽しんぢゃえばイイんだけどさ。 明日は休みだし、まずは、ゆっくり身体を休めて 「面倒くさい病」をなんとか追っ払わねば…… はぁ~~。まずは、たっぷり寝よ~っと。 ……ってな感じで今日の日記は、これにてオシマイ。
こんばんわ。おはようございます。こんにちわ。 ↑一通りの挨拶を並べてみました。 今日は日記をお休みします。 自分の日記なので、黙って休んでもいいのに…って思うのですが ほぼ日課になっているので、なんとなく。てへっ。 「どうしようもなく落ち込んでいる」とか 「日記が書けないくらい大変な事件があった」とか そ~ゆ~訳ぢゃなくて、単に「くたびれている」ってだけなので 明日は、きっと出てくると思います。 ……って言うか読書日記の方は更新してますし。 この週末は、楽しく過ごされましたか? 楽しく過ごされたのでしたら、私も嬉しいです。 そうでなかった方は、明日からの日々に期待ってことで。 では、そ~ゆ~ことで、ご機嫌よろしう。 白蓮
心理テストや「○○に100の質問」で 「あなたが見る夢はカラーですか?」ってな質問があるけれど 私が見る夢は、すべて総天然色だったりするし 私の周りの人間にたずねてみても「セピア色」や「白黒」と答える人は 1人たりともいないので、カラーでない夢を見る人の話を聞いてみたい ……なんて思ったりすることがある。 と、まぁ、前置きは、この辺にして。 昨日は残業で終電1本前の電車で帰宅したからか 今朝方は「終電に乗り遅れてしまった夢」を見た。 私の思考回路は単純に出来ているらしく、強烈な印象を受けた事象は その夜の夢に、たいていスライドしてくるんである。 ↑映画、アニメ、ドラマなんかもビシバシ出てくるので楽しい事も多い。 よく「死んだ人が夢枕に立つ」なんて話があるけれども 残念ながら、私には「そのテ」の能力に欠けているらしく 死んだ人の夢は、ほとんど見たことがない。 父は申し訳程度に1回だけ登場したが、 の死の際に散々泣かされた祖母にいたっては、1度たりとも出てこない。 ちょっとくらい出てきてくれてもイイんぢゃなかろうか? ……と思ったりもするけれど 出てこないモノを引っ張り出す訳にもいかないし。 私は特別な信仰も持たないし、心霊系のことに関しても興味はないけれど 最近、やたらとテレビや何かで、宜母愛子の顔を見掛けるような気がする。 ↑あまりテレビは観ないので、流行とか、そ~ゆ~事には疎いのだけど。 「おっ。なかなかイイこと言うねぇ」と思うこともあるのだけれど 思わず、眉をしかめてしまう事の方が多い。 私は「霊的なことは一切信じない」という訳ではないのだが 「迷っちゃってる人」や「参っちゃってる人」や「困っちゃってる人」に対して まことしやかに「霊の仕業云々……」などと話ているのを聞くと 正直なところ、良い気分はしない…って言うか、むしろムカつくのだ。 霊の仕業であろうが、なかろうが 世間には大変なことなんて腐るほど転がっているではないか。 本当に「そのテ」の能力が備わってるいのであるならば その辺のことも踏まえて、世のため人のために力を使って欲しいと思う。 お金儲けも悪くはないが、それに徹するのは、どうだろう? もちろん宜母愛子以外にも「物申す」と言いたい人はいるのだが。 まぁ、悪口は、この辺にして…… ちょっと、知人に惑わされ気味の人がいるものだから 「陰明師」のブームからじまった「心霊・オカルト」の流行には なんとなく注目してしまう今日この頃なんである。 どんなことでも楽しんだり、面白いと思える間は良いのだけれど…… 今のマスコミは、ちょっと行き過ぎでは? とか思ったりする。 今夜は、ぜひとも「楽しい系・総天然色の夢」を見たいと思いつつ 今日の日記は、これにてオシマイ。
大きな声ぢゃ言えないが…… 派遣社員ってのは、職務上の秘密を口外したらイケナイんだが…… ちょっとだけ……差し障りの無い程度に 「こそっ」と書いちまおうと思ったりして。 私。ただいまカリスマ建築士Nさんと組んで 『極道の親分さん』の家の図面を描いてます。 ちなみにカリスマ建築士Nさんでさえ、施主様とは対面したことがなく 打ち合わせ等は営業マンを通じて行われるので親分さんの人となりは 謎のベールに包まれたままだったりします。 もちろん、家はデカイです。億単位の家です(土地抜き。家のみの値段) 和室がね……通し間になっていて、すっごく立派だったりするんですよ。 床の間だって豪華仕様だしさ。あんなの見たことない…ってくらい。 もしかして。もしかして…… あの和室で、契りの杯交わしたり、指つめちゃったりするのかなぁ? なんてことを考えはじめると、楽しくてたまりません。 しかも、その邸宅は、部屋の間取りが、ちょっぴり変わっています。 ↑流石に、その辺のところは書いちゃうとマズイんで「なに」ですが。 もしかして。もしかして…… 「万が一」の時を想定して、こんな間取りになっちゃってるの? なんてことを考えはじめると、気分は『極妻・映画編』だったりします。 「極道」の是非は、ともかくとして、豪華仕様の家ってヤツは 図面作ってても、楽しくてたまらないのですよ。妄想が大暴走。 親分さんって、どんな人なんだろうか? 姐さんは、やっぱり美人さんなんだろうか? 真相が謎に包まれているだけに、妄想の翼は広がってゆくのです。 なかなか契約まで漕ぎ着けない…ってのは問題なんですけどね。 提案しても、提案しても、描いても、描いてもOKが出ないのです。 吟味に吟味を重ねておられるのでせう……たぶん。 いい家が出来ると良いなぁ。豪華な家になることは間違いないし。 私が今の職場で働いている間に契約していただけると こんなに嬉しいことはないってもんだ。 契約、流れないと良いんだけどなぁ…… 頼みますぜ、親分さん! ↑ここでお願いしてみたところで、なんの意味もないんだが。 久々に、お仕事話を書いてみたところで 今日の日記は、これにてオシマイ。
ネット上の某所にて「他人事」と書いて、なんと読むか? 「ひとごと」が正しのか? 「たにんごと」でも良いのか? ……という問題についての議論しているのを目撃した。 私は無類の読書好きだが「言葉」に対して 比較的イージーな感覚をしか持っていないので 議論自体は、それほど興味をそそられなかったのだが それはそうと「たにんごと」って、なんか、さびしいねぇ。 ……と発言していた人がおられて 「まったくだ。まったくもって、その通りだ」と激しくうなずいてしまった。 突き詰めて考えてみれば、世の中の99%は他人事で構成されている。 たとえ親、兄弟、恋人、友人、知人であっても 自分以外の人間は、他人以外の何者でもない。 「自分」と「他人」は決して、相容れる事もなければ どれほど想いあっていても、本当の意味で1つになることは出来ない。 だけど……それでは、やっぱり淋し過ぎやしないだろうか? 現実の人付き合いの中で、親しい人と話をする時 それが嬉しい事であっても、哀しいことであっても 一緒になって考えたり、感じたりして 「なんだか他人事とは思えなくて」などという言葉を口に出す時 相手の気持ちや、想いを100%理解できなかったとしても それは間違いなく「他人事では無い」のだと思う。 それはネットの世界だって同じこと。 誰かの書いた「なにか」を読んで、笑ったり、ジーンときたりするのは 欲望としての好奇心が、そうさせる部分も多いにあるが 「笑っちゃいました」だの「頑張ってくださいね」だの「応援してます」だの 相手にそんな言葉を伝える時 それもまた「他人事では無い」という証なのではないだろうか? 私は、そんな風に思っていたいし 現実問題として、私は「そんな人々」から大きな力をもらってきたし。 なんと言っても「所詮は他人事だから」というのも 世の中の真実をついているとは思うし 他人に起こった出来事に対して100%反応していたら それこそ、心も身体も、まいってしまうと思うのだけれども 少なくとも私が何らかの形で関わっている「私が好きだと思う人」に対しては 「所詮は他人事だから」なんて言葉は使いたくないなぁ…と思う。 やっぱり、ひとりぼっちはサミシイと思うんだな。うむ。 突き詰めていくと、淋しん坊の戯言……ってな気もするし えぇ年して、甘っちょろい考えだなぁ~……と思ったりもするのだけれど。 淋しん坊の戯言をダラダラ書き連ねてみたところで 今日の日記は、これにてオシマイ。
昨日の晩はK嬢と2人で、お気に入りの創作居酒屋へ飲みにいった。 東京旅行のお土産とN嬢から預かった物を渡すのが目的。 ……なのに私は、肝心な「ブツ」を忘れてしまった。 しかも、K嬢から、黄金週間の旅行のお土産を頂戴する。 あぁぁぁ。重ね重ね、なんてこったい。 帰り際、お会計で金額を告げられた時 私とK嬢は、思わず顔を見合わせた。 ……安い。いくらなんでも安過ぎるのでは?? あまりアルコールを飲まなかったので、高くはないと思っていたのだが 「超・豪華ランチ」よりも安いくらいの金額だった。 ラッキーってことで片付けてしまって良いのだろうか?? 途中で伝票や料理の行き違いがあったので その時に、注文した料理が伝票についていなかったのでは? ……とK嬢は推察していた。 まぁ。いいか。ラッキーってことにしておこう。 こんなに安くつくと分かっていたら きになるビーズのネックレスを買っておけば良かったと少し後悔。 帰宅後、ちょっぴり陰鬱モードの日記を更新した。 ↑毎度ながら、私が日記を書くのって、たいてい真っ昼間なのだ。 愚痴愚痴した日記を書く時は、いつも、書くのを躊躇うのだけれど 書いて良かったなぁ……と思った。 どうも ありがとう。えへへ。 ******************************* そして今日。 乙女な母は、なんとなく鬱々モードから抜け出せないでいた。 遅ればせながら「母の日」のプレゼントを買いにいく予定だったのに 「出掛ける気にはなれない」とか、なんとかグズグズする。 生憎、乙女な母が指定している「母の日のプレゼント」は 乳バンド(ブラジャーとも言う)だったりするので 「はい。どうぞ」と買って渡すことは不可能なんである。 乙女な母は「爆乳」の未亡人なのだ。私にも分けて欲しいものだ。 家で陰鬱にいても仕方がなので、買い物は止めにして 夜に食事に出掛けることにする(なんと私は2日連続で外食!) 乙女な母のリクエストで、行き着けの串揚げ屋さんへ。 美味しい食事のおかげで乙女な母もちょっと気分を盛り返す。 お願いだから、その機嫌、1週間もたして、ちょんまげ……とか思う。 ******************************* そして明日は気を取り直して出勤だね。 そんなこんなで、今日の日記はこれにてオシマイ。
まいったなぁ……また病人だよ。 今度は「生きるの・死ぬの」といった深刻な事態でもなく おかげさまで(?)入院とまではいかないのだが 乙女な母が、またまた病院と深い関係に陥ったらしい。 詳しい検査は来週ということなのだが、ちょっ憂鬱である。 私の壮大な計画が、またもや進路変更を余儀なくされてしまいそうだ。 乙女な母という人は、何かにつけて自主性の低いタイプの人間なのだが 彼女は、まだ50代であるのだし 何よりも私自身の負担だって馬鹿にならないので このところ少しづつ「自分のとこは自分で」という方向へ誘導していたのが 今回の発病で「ふりだしにもどる」といった雰囲気なのだ。 まぁ、だけど病気ばっかりは責められないからなぁ。 まして病気の原因が「生活の変化」「ストレス」「過労」ときた日にゃぁ なおさら責める訳にはいかないんである。 ここ何年か大変な事続きだったので、病気になるのも無理はない。 私だって大変だったんだが、年齢なんかも関係しているのかも知れない。 「あぁ。若いってスバラシイ!」ってな感じ? そんな訳で、ちょっと凹み気味なんである。 まいったなぁ……なにもかも捨てて失踪したい気分。 お姉ちゃん業も、娘業も、今日を限りに廃業させていただきたい。 バイ・サラバ~~イなんちゃって。 ……ってなことは、やっぱり出来ないし 出来たしてもても、しないんである。 まず間違いなく、そんなことで挫けたりなんかしないし…… まず間違いなく、そつなく事態を乗り切っていくだろうし…… まず間違いなく、とりあえずは頑張るんだけど…… だけど涙が出ちゃう。女の子だもん。(アタック№1風) なんてのは真っ赤な嘘だったりするんだけど 今日は、ちょっとばかり、いぢいぢモードなんである。 まずはボチボチ頑張りますかな。 ってな感じで今日の日記は、これにてオシマイ。
なんでもかんでも「分解」するのが好きな人って どれくらいの割合で存在するのだろうかと疑問に思う。 ちなみに私は分解するのが大好きだ。 子供の頃…… ドライバー1本で、なんでもかんでも分解した覚えはないですか? 時計とか、ラジオとか、その他諸々の機械類のネジを丹念に外して 不思議な快感に浸った経験のあるのは私だけではありますまい。 かつてはファミコンのソフトの注意書きにも 「分解しないでください」と書いてありましたっけ。 ↑私は、これも分解した経験があります。←処分するソフトで試してみた。 分解は、なにも機械類に限ったことではなくて 「食べ物」を食べる時にもエキサイトしたりする事は多々あって ビスコ」や「オレオ」といったクリームサンド系のお菓子を 2つ割にして、クリームをはがして食べるとか 食パンを耳だけ丁寧に齧ってから白い部分を食べてみるとか 海苔の巻いたオカキやお煎餅の、苔を剥がして食べるとか ひよこ饅頭の皮をむいて食べてみるとか…… 行儀が悪いと分かっていても止められなかったりするし。 最近「読書日記」を書き始めたのだけれど これも、ちょっと「分解」ちっくな趣があるなぁ~と思ったりする。 本を読んで「あぁ。面白かった」で終わっても良いところを あ~だの、こ~だのと講釈を付けてしまうのは 1冊の本を分解する作業……のような気がする。 分解しない素のままの形の方が、素敵に思えるのにも関わらず やっぱり、これも分解せずにはいられない。 それでも世の中には「分解できるモノ」と「分解できないモノがある訳で たとえば「気になる人の胸のうち」なんてのは絶対、分解できない訳で。 ↑たまに、こ~ゆ~事を書くと、気恥ずかしいですな。 ……って言うか、私の脳味噌「要・分解」って感じですかね。 明日は、分解できるオヤツでも買うかなぁ~とか思いつつ 今日の日記は、これにてオシマイ。
私は目力(めぢから)に滅法弱いです。 甘~い瞳の人が好きとか、そ~ゆ~のではなくて 目でモノを言う……的な攻撃には、からっきしダメなのです。 目力はの強さは人それぞれですが 「動物」と、まだ喋ることができない「赤ん坊」は 言葉が使えない分だけ、強烈な目力を備えているようです。 動物の場合だと…… たとえば、その日は一張羅を着ていて、ストッキングもおろしたてで 「今日は絶対、なじみの動物とは遊ばないぞ」と決意している時に限って 目力フルパワーでもって迫ってくるのです。 「ねぇ。そこのお姉さん、ちょっと遊んでかない?」 「うふっ。精一杯サービスしちゃう」 「私ってば昨日シャンプーしてもらったばかりだし」 「ほら。このヤワヤワの毛並み、素敵でしょ? ねっ。ちょっとだけ~」 なんてことを、目力でもって訴えられた日にゃぁ…… 我を忘れて、むしゃぶりついてしまうのです。 動物好きの哀しい性ってヤツです。 一張羅が毛だけらになろ~が、ストッキングが破れよ~が 動物の目力には、どうしても逆らえないのです。 動物嫌いの人なら、それでも逆らえると思うのですが ……悔しいったらありません。 赤ん坊の場合だと…… 流石に人間なだけあって、動物より頭が良いというか性質が悪いです。 知人宅や、電車で、ヤツラと遭遇した日にゃぁ…… 「なぁ。姉ちゃん。今、ちょっと暇してんねんけど、なんか面白いことない?」 「ちょっと一発、楽しませてくれへんかなぁ?」 「……って言うか、さっさとサービスしたれや!」 などと目力で訴えた挙句、それを無視しようものなら 「ダァ~」とか「ブ~」とか声を発して自分の存在をアピールしてきたりして そうなると、もはや三流芸人のように腰を低くして 「あんまり持ちネタは多くないんだけどなぁ」などと思いながら 精一杯のサービスを提供する羽目になってしまうのです。 言葉が使えなくても、目力が強ければ そこそこ不自由せずに生活していけるんぢゃないかと思われます。 私も強い目力が欲しいです。 そして動物たの赤ん坊だのの攻撃を 自らも目力でもって、はね返したいです。 沈黙は金。雄弁は銀。なんて言葉がありますが 黙っている連中ほど、強引なものはありません。 こんな風にダラダラと駄文を並べているからなんだと思います。 今日は帰りの電車で、行きずりの赤ん坊からガン飛ばされて たっぷりサービスさせられてしまいました。 昨日といい、今日といい、なんだか通勤電車づいているようです。 どうやったら目力を強化できるのか、ちょっと考えてみようと思います。 目力のパワーについて語ってみたところで 今日の日記は、これにてオシマイ。
今朝は夢見が悪かったので、通勤電車で本を読みませんでした。 ノリの悪い時はボーッと景色を見るのか良いようで。 私が毎日使っている路線は…… かの文豪、谷崎潤一郎がこよなく愛したという路線だったりします。 大阪から奈良へ向かって走る電車から見える景色は 彼の人が愛した、それとは違っているとは思いますが それでも、まだまだ鄙びた風情が残っていたりするのです。 途中に「無人駅」があるくらい、人口密度は低いです。 電車の座席だって…… ボックス型のものが混じっていたりするのです。 とうぜんですが通勤ラッシュなんかはありませんから 相当のどかです。毎日が小旅行気分。 あいにくと今日はお天気が良くありませんでした。 薄曇りの空はドヨドヨと、今にも泣き出しそうでした。 だけど、山の緑は露に濡れてビンピンに元気そうだったので 「もう初夏だなぁ」などと思いながら ガタゴト揺られていましたら…… ボックス席の隣に座っていた婆様が話し掛けてこられました。 なんでも婆様ったら、途中の駅で傘をなくされたのだそうで。 「降りる駅で尋ねてみたらどうですか?」と申し上げたらば 「娘の住んでいる駅はバスが少なくてねぇ」とて ちょっぴりトンチンカンな答えが帰ってきました。 まぁ。いいです。雨は降っていませんでしたし。 婆様と喋ること20分…… ……と言うか婆様が1人で語っていたのですが。 降車駅で「それでは気を付けて」なんて言い合って、お別れしました。 婆様は別れ際、私にハッカ飴を1つ握らせてくれました。 仕事中に婆様からいただいたハッカ飴を食べました。 なんとなく懐かしい味でした。 それにしても……通勤電車で見知らぬ人から飴をいただくなんて 田舎通勤も捨てたものではないなぁ…と思いました。 つらつらと朝の光景を書き記してみたところで 今日の日記は、これにてオシマイなのでした。
近頃「おりこうさん」な日記ばかり書いている気がする。 この日記をはじめた頃は、酔いにまかせて書きなぐってみたり 泣き言を連ねてみたり、ポエマー気分に浸ってみたり 支離滅裂ながらも自由奔放にやっていたのに 最近「読んでくれる人」を意識し過ぎて どうにもこうにも自意識過剰に陥っているらしく そこはかとなく「文部省推薦」ちっくな匂いの文章が多い。 ↑「どこがやねん!」なんてツッコミは受け付けましぇん。 そんな訳なので、今日は軌道修正してみようと思う。 自分のために書いてるってことを再確認しようかなぁ~なんて。 今日は徹底的に愚痴るぞ体制なので 「うっとおしいティスティ」のお嫌いな方は遠慮して、ちょんまげ。 ……ってことで本文に突入♪ 愚弟が療養生活に入って、はや10ヶ月。 「大変ですね」と言われつづけてきたのだけれども 本当のこと言うと、この頃は、それほど大変ぢゃなかったりする。 治療の目鼻も立ったし、次の手術はまだ先だし。食べるに困る訳でなし。 愚弟はいたって健康だし、ほとんど通常の生活と変わりゃしない。 療養中の愚弟に時間が山ほどある。ほとんど長期休暇状態だ。 身体がシャンとしてきたのなら、それ相応の生活を…と思うのだが 愚弟は無尽蔵にある時間を、ただただ遊び暮らしているのだ。 普段は、さほど気にもならないのだが 黄金期間中は愚弟のナマケモノっぷりが目についてイライラしてしまった。 PCに、ネットに、ゲームにと日々を遊び暮らしているせいで 体型なんて「パハイヤ鈴木」寄りになってきているのだ。 「少しは考えて生活したらどうよ?」と忠告してみても 「グダグダ言われたら、かえってやる気失せる」なんて言いやがるし。 なんだかなぁ…… そりゃぁ、愚弟は、ちょっと気の毒な身の上かも知れん。 指の2本も無くしちゃったりしたら、色々不安もあるだろう。 だが、しかし……だ。 だったら、なおさら、やるべき事はあるだろう。 与えられた境遇を生かそうとせず、日々、遊び暮らしているだなんて。 自分の弟ながら、正直言って腹立たしい。 腹立たしいと言うより、羨ましい。 羨ましいを通り越して、むしろ恨めしい。 私に、もう少し時間に余裕があったら…… 私に、もう少し体力に余裕があったら…… 日々、そう思っているだけに けっこうギスギスした生活を送っているだけに 本気で恨めしいのだ。恨めしくてたまらない。 嫌だねったら、嫌だね。 「もう少し時間に余裕があったら」なんてことは きっと、多くの人が思ってることなのにね。 実弟とは言え、他人を見て「恨めしい」って思っちゃうなんて ちょっと、どうかしてるよなぁ。腐ってるって感じ。 せめて「羨ましい」までに留めておかなきゃなぁ。 そ~ゆ~こと考えるのって、自分を貶めているような気がする。 自分に与えられた状況の中で なすべきこと消化していったらイイぢゃないか。 他者との比較検証なんて、モノの役にも立ちゃしない。 大切なのは、いかに生きるかってコト。 いかにして自分自身が良くなっていくかってコト。 分かっちゃいるんだけどなぁ…… それでもダラダラしている愚弟を見ると恨めしさが募ってしまう。 口で言っても分かっちゃくれないあたりが、なんともはや。 せめて1時間でいいから、その時間を分けてくれよ…… などと物乞いのようなことを思ってしまう自分が情けない。 さてさて。愚痴るのは、この辺にしておきませう。 書いてスッキリ。 キッパリ、サッパリ、吹っ切って。頑張っていきましょうかね。 そんな感じでウダウダと今日の日記は、これにてオシマイ。 愚痴に付き合わせちゃって、かたじけない&ありがとうございました。
私が毎日、飽きもせず書いている「エンピツ日記」には 簡単なアクセス解析が付いています。 ↑「エンピツ日記」の日記作家さんならご存知かと思いますが。 アクセス解析を使うと、検索エンジンから、いらしたお客様が どんな言葉を頼りにいらしたのかが一目瞭然で分かったりするのですが 私は、よほど気が向かない限りチェックはしないので ほとんど活用していない……といっても過言ではないのですが 黄金期間中は、ふと思い立ってチェックに励んでおりました。 少し前だと「木蓮の花」とか「アブトロニック」あたりが ダントツで頑張ってくれていたのですが ここ最近で頑張ってくれているのは「隣の奥さん」と「取立て屋」です。 確かに、そんなネタで日記を書いたのは事実なのですが なんだか、とっても、微妙に、複雑な心境です。 「別冊宝島」とか、そ~ゆ~雰囲気が漂う言葉ぢゃありませんか。 そ~ゆ~言葉で検索しちゃう気持ちも分からなくはないですし 私自身、そんな類のものが大嫌いって訳ぢゃないので良いのですが たぶん、検索のお役には立てなかっただろうと思われるので ちょっと申し訳ないような気がするのですよ。 やっぱり、ほら…「隣の奥さん」って言うからには 隣の奥さんの禁断の秘密とか、ムフフな情事とか、危険な遊戯とか… やっぱり、ほら…「取立て屋」ってきたからには 夜逃げの丸秘テクニックとか、取立て屋の手口についてとか…… そんな事が書いてないのは申し訳ないなぁ~なんて思ったりして。 もちろん、誰かに媚びるために日記を書いてる訳ぢゃないんですが なんとなく、そんな事を思ってしまったのでした。 わざわざ、こんな、つまんない事を書かなくったって 他にもっと書くこともあれば、考えることもあると思うのですが なんだか無償に書き記しておきたかったと言うか。 アダルト系のテキストを書いていたりなんかすると もっと面白い言葉が引っかかってくるのかなぁ…とか思ったりして 興味尽きやらぬ……といった感じなのです。 連休明け早々つまらない事に思いを馳せつつ 今日の日記は、これにてオシマイ。
楽しかった黄金週間とも今日でお別れ。 名残惜しい……じつに名残惜しい。 働かずして生きる術は無いものかと本気で考えてしまった。 ↑良い方法をご存知の方は是非ご一報ください。 それにしても良い黄金週間だったなぁ~ 東京にも行ったし、日記には書けなかったけれど神戸にも行ったし。 前半に飛ばし過ぎたおかげで、後半は寝てばかりだったけど。 黄金週間の10日間……6日遊んで、4日寝た。 明日から5日、みっちり働かなきゃいけないかと思うと 夜空に向かって遠吠えでもしたい気分に陥ってしまう。 わぉぉぉん。労働なんて大嫌いだぁぁぁぁ。 一般的に「働いているからこそ休日は楽しいんだよ」と言うけれど 働かない憂鬱を知らない人間に そんな事を言われたって、あなた…… とりあえず1度でいいから「働かない憂鬱」を味わってみたいような そんな気がしてならない連休最終日なんである。 気だるい憂鬱に身を任せて廃退していくのって 訳もなく憧れちゃうのだなぁ。 絵画にしろ、文学にしろ、音楽にしろ…… 文化が華やかな時代には、もれなく「廃退」が付きまとっている訳で 正しいとか、間違ってるとか、そ~ゆ~観点は、さて置いて 一般ピープルで、かつパーフェクト庶民の私としては 「廃退」って言葉に憧れずにはいられないのだ。 太宰や、三島や、芥川や、安吾に惹かれてしまうのは 無いものねだり的な部分があるのかも知れないなぁ~とか思ったりする。 つまんない事を妄想していないで明日から頑張らねば…… きっと仕事は山盛りになっているだろうし。 楽しかった黄金週間を、しみじみ反芻しながら 今日の日記はこれにてオシマイ。
江戸漫遊に出掛けている数日間…… 当たり前と言っちゃぁ、当たり前なのだけれども ネットからもPCからも遠ざかっていた。 正直なところ「私ってばネットなしでは生きていけないかも」 ……などと思う部分があったのだけれども なんて事もなく生きていたし、禁断症状が出ることもなかった。 これもまた当たり前と言っちゃぁ、当たり前な訳で ネットがなければ生きていけないようでは困るんだけれど なんか、こぅ…自分でも以外だった。 しかも帰宅してからも「日記書こう」と思えなくて お礼のメールや、感激のメールはスラスラ書けても ↑私の中でメールは「ネット」というより「手紙」に分類されている。 日記はスラスラ書けなかったのだ。 すっごく楽しい旅で、ネタも山盛りだったのに、これいかに? 以前、途中で挫折しちゃった日記から通算すると 日記生活は1年以上になるけれど「書くのが面倒」なんて思ったのは 今回がはじめての経験だった。 旅行中にお会いしたネット知人のEさんも 「休憩したら2度と書けなくなりそうで」とおっしゃっていたけれど なるぼど、こ~ゆ~状態なのかと思った。 ネット生活を、おざなりにしているとか言う訳ではなくて ネット生活は、ある程度の常習性がなければ 維持していけないような部分があるのではないかと…… 私はネット生活も、ちまちま書いている日記は大切に思っているし 何より、ネット生活で得た人との関係は大切に思っているので 「面倒臭いから止めちゃおうかなぁ」とは思わなかったけれども 突然、ネットから姿を消しちゃう人の気持ちが ちょっとだけ分かったのは大発見だった。 そして「面倒臭いモード」を一掃しようとて 以前から「いつか作ろう」と思っていたHPを こっそり作ってみたりなんかしたのだ。てへっ。 HPといっても、この日記に「TOP」と「リンク」と「読み日記」の3つが こそこそっと増えた程度なのだけれども 遊びに来てくださる方が多く感激してしまった。 HPを作って、やりたいことは山ほどあったけれど 今回の目玉は「リンク」の設置だったりする。 今まではタイトルと「掲示板」だけは自慢できる日記です♪ ……ってのをキャッチ・コピーにしていたけれど これからは「掲示板」と「リンク」だけは自慢できるHPです♪ ……ってのをキャッチ・コピーにしたいと思っている。 残念ながら諸事情により大好きだけど リンクしてないお気に入りのHPもあるのだけれど 私の中では「珠玉のリンク集」だと満足している。 「掲示板」の足跡からも行き来はできるってものだけれども 「リンク」があった方が行き来しやすいよね。そりゃ。 素晴らしいHPばかりなので、訪ねてくださると嬉しいです。 ネットって色々あるけど楽しい付き合いは広げたいなぁ…と。 そんな訳でHP開店に駆けつけてくださったみなさま どうも、ありがとうございました。 末永~~く、付き合ってやってくださいませ。 取り留めもなくHP建設の経緯なんか書いてみたりしたところで 今日の日記は、これにてオシマイ。
江戸漫遊最終日(お暇な方は江戸漫遊Ⅰからお読みくださいませ) 最終日は今回の旅の「ビッグ・イベント」決行の日だった。 ネット・デビューした頃から、お付き合いしている ネット知人と会ってきたのだ。 読書繋がりで知り合った……ということで待ち合わせはJR御茶ノ水駅。 目的地は読書人なら1度は足を運びたい神田の古書街。 私にとっては「初・神田」だったのでドキドキしたのもさることながら なにくれとなく交流があるのに、顔を見たことの無い人と逢うのは 初めての事ではなかったけれども緊張しきり。 何しろ私、小心者なので、魂がミクロマンなので…… 「緊張して話ができなかったら、どうしよう」とか 「嬉しくて舞い上がって、訳わかんないこと口走ったら困るなぁ」とか 余計なことを心配しながらN嬢と、N嬢の父上と昼食を御一緒した後で 心臓をバクバクさせながら待ち合わせの場所へ。 待ち合わせ場所で待っていてくれたEさんは優しげ~な雰囲気。 「あぁ。変な人ぢゃなくて良かったぁ」と安心する。 ↑大丈夫だろうと思いつつ、やっぱりこのあたりは気になるのだ。 まずは、お茶でもということで「山の上ホテル」へ連れていってもらう。 読書人なら1度は憧れる、小説家ご用達の「山の上ホテル」である。 それだけで、もぅ文化人気分♪ 心配していた会話も、案外スムーズに進んで、ひと安心。 ひとしきり話込んだ後で、古書街を案内してもらった。 噂には聞いていたけれども、お宝の山……といった感じだった。 本が好きな人なら、1日中いても飽きないだろうと思われる。 何十万もする稀少本を見て、溜め息をついてみたり ワゴンに並んでいるバーゲン本をひやかしてみたり よくぞまぁ、こんなにも古書ばかり集まったものだと感心した。 古書街を探訪しながら、喋り、歩き疲れて喫茶店で休憩。 当然ながら、ここでも喋る。喋る。喋る。 ネットでは言えないこと、文章では伝えられないことが 直接会っていると気兼ねなく話ができるというのはリアルならでは。 ビールも、人間も「生」に限る……とヒシヒシ感じた。 生Eさんは、ネットで感じていた通り「気配りの人」だったのだが ぢつは、お茶目で、可愛い感じのする人であることを発見した。 もっとも年長者であるEさんに対して お茶目で可愛いって表現は「どうよ?」って気がするのだけれど。 ……まっ。いいか♪ 当然と言えば、当然なのだけれども人間には色々な顔がある訳で。 色々な顔を見ながら、付き合っていければ、それが最高。 Eさんとは4時間ちょっと一緒に過ごしてお別れした。 話足りないことは山ほどあって名残惜しかったけれども 「また逢いましょう」と言ってお別れした。 本当に、またお逢いしたいと思う。 きっと再会することもあるだろう…… Eさんとの再会を期待しつつ 今回お逢いできなかった方ともお逢いしたいなぁ~と思いつつ また東京に遊びにこようと密かに決意を固めて、東京を後にした。 本当に良い旅だった。 同志F、N嬢、N嬢の父上、Eさん で、もって、お逢いできなかったけれども気に掛けてくださった方… 楽しい旅をサポートしてくださった方々に感謝しつつ 江戸漫遊記は、これにてオシマイ!
江戸漫遊3日目(お暇に方は江戸漫遊Ⅰからお読みくださいませ) この日は同志FとN嬢と3人で横浜へ行った。 目指すは横浜中華街。目的は食べ歩き。 江戸旅行ではイマイチ美味しい外食に行き当たっていなかったので 横浜に寄せる意気込みは相当の物だった。 ♪ ふ・り・向けば ヨコハマ~ 鼻歌まじりで一路、横浜へ。 関西にも神戸に「南京街」と呼ばれる中華街があるのだけれども 横浜中華街と較べると南京街は弱小商店街も同然だと思った。 うひゃぁぁ。なんて広い!! どこもかしこも中華料理屋と中国雑貨店がひしめいていて お店の数だけ、人もひしめいていて元気一杯の街だと思った。 やはり、商売あるところに活気は集まってくるのだなぁ。 そして食事は美味しかった。 江戸旅行はじまって以来の美味しい外食だった。 やっぱり「お箸」で食べる料理は日本人の心を鷲掴みするんだなぁ。 中国4000年の歴史って、素晴らしい!! ……などと、やたら感動しつつ、それでもタラフク中華を食べた。 美味しい食事の後は「買い物」でしょう。そりやぁ。 ここは、ひとつ中国雑貨を買わねばなりますまい。 まずは、買い物。買い物……のはずだったのだけれども 買い物の前にチャイナドレスを着て記念撮影♪ ↑チャイナドレスを着て写真を撮ってくれるお店があったのです。 私はピンクのチャイナドレス、N嬢は真紅のチャイナドレスを着用。 同志Fに2人のチャイナドレス姿の感想を求めたらば 「N嬢は中国映画に出てくる華僑のマダムのようだ」とのこと。 「白蓮は中国映画に出てくる華僑の家で働く使用人のようだ」とのこと。 同志Fは相変わらず嫌な女だと思った。使用人だなんて……そんな… まぁ、それはともかくN嬢はマダム然として、とても美しかった。 それでもチャイナドレスを着て、コスプレ魂を満足させた私は チャイナ風の夏のワンピースを1着、購入してしまった。 いいんだぁ。使用人でも。逞しく生きるのさ。どうせ私は労働者♪ 同志Fの悪態くらいで挫ける私ぢゃないのであった。 中国雑貨店をうろついて、友人へのお土産だの、自宅用の中華調味料だの 夜食用の中華菓子だのを買い込んでいると 気が付けば黄昏時。まさに「ヨコハマ・タソガレ」って感じだった。 中華街しか行かなかったが、他の場所にも行ってみたいなぁ… そんなことを思いながら黄昏の横浜を後にした。 たくさん歩いて、くたびれたので、その夜も早く寝てしまうだろう ……と予想していたにも関わらず 江戸滞在、最期の夜ということもあってか 布団に入ってからも、同志Fと長々と話し込んでしまった。 同志Fは、相変わらず馬鹿で、ぐうたら者で、気楽に生きているらしい。 いい加減、相当呆れたけれど、ちょとだけ安心した。 翌日、同志Fは朝から回転寿司のバイト。私は帰阪。 話したいことは山盛りだったけれども、午前3時就寝。 山盛りの話は、いつだって出来る訳で…… 大切なのは、明日の生活、日々の暮らし。 そんな、こんなで江戸漫遊最終日の夜もぐっすり眠ったのだった。 江戸漫遊Ⅳに続く。
江戸漫遊2日目。 この日は、笑っちゃうくらい濃密に活動した。 プラド美術館展→竹久夢路美術館→人形展→お台場 まったくもって早寝した甲斐があるというものである。 それにしても1日で展覧会系を3つも攻めるってあたりは 趣味が偏っているような、いないような…… プラド美術館展も、竹久夢路美術館も素晴らしかったけれども いっとう印象的だったのは人形展だった。 ビルの地下駐車場を利用して作られたギャラリー薄闇に包まれ…… 点在する燭台には赤いロウソクが赤々と燃え…… BGMはバロック音楽…… 「これって、いったい、どこですか??」 と首を傾げてしまうような異次元空間の中で アンティーク・ドールや現代作家さんの創作人形を見た日にゃぁ。もう。 あまりに魅入り過ぎて、建物を出た時には疲れきっていた。 恋人を抱くかのように人形を腕に抱いて 薄暗い闇の中を踊るように行き来していたオーナーの佐吉さんの姿が ギャラリーを出てからも目蓋に焼きついて離れなかった。 人形もいいが、人間もいい……と思ったりした。 お台場では、同志Fが気に入っているという鞄店で 革の鞄を買ったり、食事をしたり、それなりに楽しく過ごした。 ただ、ちょっと残念だったのは、食事がイマイチだったこと。 ガンダムでも出動しそうな「基地仕様」の有明ビッグ・サイトだの やたらと、でっかい観覧車だの、ゆるゆる動く「ゆりかもめ」だの 建築物系の物は見応えアリだと思った。 そして夜……私は同志Fに説教されてしまった。 白蓮も、そろそろ三十路なんだから、少しは落ち着けよ~~ 上野公園で鳩を追いかけてみたり 歩きながら、道端の雑草摘んでみたりするのは、どうかと思うで。 同志Fの意見はもっともだと思った。 私もそろそろ三十路。 世間的にみると母になっても不思議でない年齢である。 もしも自分に子供がいたとしたら 今の自分の姿は恥かしくて子供に見せられたもんぢゃない。 結婚して家庭を持つってことは 人として襟を正すような部分があるのかも知れない…とか思ったりした。 そんなことを考えながら、江戸漫遊2日目も早く寝てしまったのだった。 もっとも、私よりフラフラしている同志Fに言われる筋合はないんだが。 まっ、気にしない。気にしない…ってなもんだ。 江戸漫遊Ⅲに続く。 お暇でしたら遡って「江戸漫遊Ⅰ」もお読みくださいまし。
日頃の行いが余程悪かったのか、江戸漫遊、記念すべき初日は雨だった。 前途を呪うかのような雨ぢゃのう……と不貞腐れていたらば 大阪を離れたとたんに雨雲は退散。ちょっとついてるかも♪ 久しぶりの新幹線、初めての1人新幹線に興奮したつつ 持参した本には目もくれずに車窓の景色を眺めていたらば 大阪~東京の3時間なんて、アッちゅ~間だった。 江戸漫遊、最初の食事は「もんじゃ焼き」 同志Fと「月島」ってところで待ち合わせて 「もんじゃ焼き」を食べさせてくれるお店へ行った。 関西人なのに「お好み焼き信仰」のない私は 「もんじゃ焼き」を楽しみにしていたのだけれど微妙な味だった。 ……と言うか、味の方向性が定まらない食べ物と言うか 塩、醤油、ソース、七味……なにを掛けて食べてもOKって?? 「もんじゃ焼き」の通人と一緒でなければ 「もんじゃ焼き」の良さは理解できないのかも知れないと思った。 ストレートに言うと「イマイチ美味しくなかった」のである。 不味くもなかったのだが、なんとも微妙で、がっかりだった。 「もんじゃ焼き」はがっかりだったが「月島」という土地は素晴らしかった。 大都会、東京とは思えぬような懐かしさのある場所で 大阪にも似たような雰囲気のところがあるのを知っているだけに 「東京でもココなら住める」と思ってしまった。 金物屋があって、本屋があって、食堂があって、米屋があって…… 下駄履きで、ウロウロできそうな、なんとなく気安い町だった。 やっぱり人間の住むとこって、似たりよったりなのかなぁ~ などと嬉しい気分に浸りつつ、月島を離れて 次は、月島とは似ても似つかぬ北青山へ。 表参道にあるハナエ・モリビルの骨董街にある「人形屋佐吉」を訪ねた。 憧れの人形作家「恋月姫」の人形と初の対面。 はぁぁぁ。素敵だった。写真で見るより何倍も素敵でウットリ見惚れる。 生っぽいと言うか、なんと言うか……幸せ過ぎる…… そして、さらに幸せな出来事に遭遇。 人形屋佐吉が主催する人形展が別の場所で開催されているとのこと。 これは行かねばなりますまい! 翌日、人形展へ行くことを決意して 3泊お世話になる、同志Fのアパートへ帰った。 同志Fのアパートは……まるで……動物の棲み家のようだった。 予想はしていたのだが素晴らしくて笑ってしまった。 座る場所確保しようとて荷物を掻き分けていると 私と同志Fを甘やかせてくれる3人の先輩から牛肉が届いた。 ↑私は個人的に彼女達をスリー・エンジェルズとお呼びしている。 Hさん、Iさん、Nさんのいる西に向かって合掌しつつ 素晴らしい牛肉を調理して、その夜はワインだのチーズだのを並べ 同志Fとミニ・パーティ♪ ここは夜通し飲むべし……となるはずだったのだけれど健全に就寝。 飲み明かすパワーがないくらい年取ったんだなぁ~~~と思いつつ それでも楽しい夜に満足しつつ 江戸漫遊、第1日目はつつがなく過ぎていったのだった。 江戸漫遊Ⅱに続く……
「江戸満喫中」 携帯から、こにゃにゃちわ。 江戸滞在3日目になりました。日記は留守してますが おかげさまで元気で遊びまくってます。 刺激的な江戸の町に魅せられて、アドレナリン過剰気味です。 今日は江戸を離れて横浜へ行きます。 あぁ。チャイナ~! 飲茶してまいります。 簡単なご報告までにて 今日の日記は、これにてオシマイ。 ******************************* 「帰還しました」 ただいまぁ~♪ つい、さきほど江戸から帰還いたしました。 とっても楽しい旅でした。大満足でした。以上! ……では、あまりにも、お愛想無しですなぁ。 詳しい旅行日記については明日以降にでも ぼちぼち書くかなぁ~と言うことで 「東京」で、とても驚いたことを1つばかり。 東京って「髪の毛の黒い人」の比率が大阪より高い! もちろん東京だって、髪を染めた人は多いのですが 大阪と較べると、断然「黒髪率」が高いようです。 私のイメージでは、東京の人の方が 髪を染めている人が多いような気がしていたのですが?? その疑問を同志Fにぶつけてみたところ、こんな答えが返ってきました。 東京も大阪も若者の茶髪率は、そう変わらないと思うけれど 東京は年配になってくると茶髪率が低くなってくるのに対して 大阪は年配でも茶髪率が低くならないから 相対的に見て、そんな風に見えるのである。 なるほど……妙に納得してしまいました。 大阪って40代~50代のオバチャンでも平気で茶髪だったりするのです。 なんて言うか、大阪って……極彩色の街…って感じなのですよ。えぇ。 そう言えば東京ではアニマル柄の服を着用している 年配の人って見かけなかったような気がします。 お土地柄って、あるのだなぁ~とシミジミ思いました。 簡単に「東京で驚いたこと」を書いてみたところで 今日の日記はこれにてオシマイ!
明日から、しばらく留守にします。 5月1日~4日まで、ちょっくら江戸見物に。 そんな訳で日記も掲示板も「放置プレイ」になるのでよろしくお願いします。 ↑もしかしたら日記は携帯から更新するかも知れないけれど。 はぁぁぁ。ドキドキするななぁ~。 ぢつは私、恥ずかしながら1人で新幹線に乗ったことないのです。 旅行に行く時は友人連れだったし なにしろ「1人旅がしたい」と思うようになってからは 病人、病人、また病人。そんでもって怪我人。 ……って感じだったので、何年ぶりだか分からないくらいに そりゃぁ、もう、お久しぶりの旅行なのです。 なんだか興奮しています。今夜は寝れるかなぁ~。 はぁ~遠足前は眠れない子供だったんですよ。私。 ↑ペンフレンドから「今夜は眠れますか?」ってメールもらってるし(苦笑) 知恵熱とか出したら、どうしよう。 29歳にして初体験の1人で新幹線です。 「はじめてのおつかい」と同じくらいドキドキしています。 新幹線で寝過ごしちゃったりしたら、どうしよう…とか。 東京弁とか分からなかったら、どうしよう…とか。 なにしろ「ぢゃん」とか「べらんめぇ」とか聞きなれない関西人です。 お蕎麦の粋な食べ方の1つも知らない、うどん文化を背負った関西人です。 どうか、東京のみなさん、よろしくお願いします…って感じです。 ……って言うか、刺激的な東京に魅了されて 大阪に帰ってくるのが嫌になっちゃったら、どうしよう? なんだか、とっても心配です。 もし血迷って、東京に居着いちゃうことがあったとしても ちゃんと、日記には戻ってこようと思うので どうか様子を見にきてやってくださいまし。 5月1日の朝にネットを覗いたら、しばらくご無沙汰するかと思います。 また逢う日まで、ごきげんよろしゅう。 ↑とっても大げさですが4日の晩には帰ってきます。 明日は酢昆布を買って、新幹線に乗ろうと思います。 留守のご挨拶をしたところで、今日の日記はこれにてオシマイ。 |