仮面を被って生きている いつもではないけれど 私が私に何時の間にか造った 貼り付けた仮面 仮面で区切られた世界の中で 本当の私を知る人はいない 仮面との間に隙間を感じ 触れ合う人に素顔を見せず 嫌になりながらはずせない はずし方を知らない 仮面の下に素顔を隠し
外を見れば灰色で 暗い夜空 星一つない 灰色の空に ぼんやりとまるい月 その存在を示すように
久しぶりに 流れた涙が頬を伝う 温かくて冷たい 一筋の涙
何もかもを中途半端に終わらせて それじゃ駄目だと思いながら その思いすら中途半端
暑い 辛い 暑さだけに やられたわけじゃない 弱いから 私が
探し物は何ですか?
心にある空洞 埋め方を知らない
時計を止めても 時は進む 時間は唯、過ぎて行く 止めようとしても 無駄なもの 出来はしない
ひとりの部屋 風の音 時を刻む音 だけが この部屋を満たしている
そらが青い
ディカプリオのロミジュリ、 最後のシーンが好き 眠ってるジュリエットの傍で 毒を飲むロミオ... それを知って、 一緒に死んでいく そのシーンが 何故か好き...
青い空の下 することも したいこともわからず 途方にくれる 空は青いのに
苦しい….. 頭の中が 心の中が 胸の中が きつく 抑え付けられるように
蝶のようにひらひらと 風に煽られながら 揺れながら 揺ら揺らと 葉の間 花から花へ 車の間を ゆったりと過ぎる 自由に空の中を 時間を忘れて
雲の間から 青い空が見える ぽっかりあいた 白と黒のなかに 少しの青 いまは雨
雨が降る 頬に張り付く髪 其の侭で歩く 雨に打たれながら 肌を流れる 雨を感じながら
何時の間にか夏 いつまでが春だったんだろう 何時の間にか桜は散り 青葉が茂り 何時の間にか服は薄くなり 外にいれば汗をかく 何時の間にか 季節は変わっていく
台風が過ぎ去った後 濡れていると思った空は 雲ひとつない青空 空気の澄んだ朝 台風さえも飛ばしていった 風も穏やかに 休めるかと思った学校へ 晴れた空の下 もう、夏
雨と風が 外への退路を閉ざす 熱い 変な空気と 感情と共に 閉じ込められる
頭が痛い 色んなことがよぎる もう、入らない いらない記憶は捨てたい 未来さえも...
手に届かないからこそ 欲しくなり 手を伸ばす 無いからこそ 手に入れたいと思う わかっていても
毎年、 天の川は曇り 黒と白の空 星の見えない空 そして今年も...
冷えた空 涼しい風 朝日が昇り 冷たい夜は 温かい空を呼ぶ 残るは涼しき風 温かい中に吹く 一陣の風
家に忘れていったのは、 いつも以上に気になっていたくせに でも、違和感ないぐらいに もしかしらら逆に落ち着いていたのかも と思うぐらいに 考えるには考えたけど 持ってない事で苛ついたりはしなかった 誰かからメール来てたら悪いな とか思いながら きっと来るのは一通ぐらいで 困る事といったら 学校違う友達と帰りの電車を合わせられないこと でも、今日はもともと時間の合わない日 なくてもいいのかもしれない… 普通に 単純に そう思える 思ってしまった
気持ちを 声にこめれば 声以上に 気持ちが伝わる 心に届く だから歌って 貴方の気持ちで
要らない存在と言われるのが怖い 必要とされたい
過去に問題があるらしい 普通に暮らしてきたつもりなのに なんか変なことでもあったんだろうか? といっても、思い出せる記憶も少なく あまりしゃべらない子だったことだけ 比べたら今のがもしかしたら ましなのかもしれない。
温い風 冷えた躯でその中を行く ぬるま湯に浸かるかの如く 沈み、 溺れてゆく 冷えた躯を ぬるく温められていく その中で 冷えた冷たい水を望む 躯より冷たい水を |