京のいけず日記

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2003年12月31日(水) 551のホーライ&ラストサムライ

昨日、日記を付けたらアクセスカウンターが 551!
やったー! …もしかして、関西圏しかワカラナイ?あるときー♪ないときー♪


今日は気持ちばかりの掃除をしたあと、
ダンナと二人抜け出して、最終上映のラストサムライを観てきました。

趣味が合わないオカルトSFホラー好きのダンナを
無理やりひっぱって行ったわけですが、思いのほか満足!

だって、ハリウッドが作った時代劇。
なんだ、それ、って気がありましたもん。
ひどい時は途中で寝てしまうダンナも今日は最後まで起きていたのダ。

全編、生身、本チャンで(って変ないいかたやけど)
気をそがれるCGとかゲテモノがない。
そして、圧倒される合戦、殺陣シーン。音楽も良かったです♪

真田広之の見事な殺陣。すごい。見惚れます!
古くは関ケ原の石田三成役とか、№2の役にはまり役の俳優さんだなぁ…。
麻雀放浪記、映画、すごく良かったです。

寡黙な侍のボブは名切られ役の福本清三さん。
セリフがなくても存在感たっぷりでした。

勝元の息子、信忠役の小山田シンさんも、お初ですが、印象に残りました。
廃刀令で刀を取り上げられ、まゆ、もとい髷ですね…を
切られるところなんか、ダブってしまって胸が痛い。
(もっとも新しいもの好きの歳三さんは、自ら断髪、洋装にしたんですが)

飛源の子役さんもとってもGood!

ド迫力のラストの合戦シーンは、
ハリウッドの派手な活劇シーンのようでもありますが。

回転式機関銃ガットリング砲(たぶん、これ)の砲火の前に、
虐殺のごとく、やられてしまう落馬シーン。

こんなのに刀振り回して突っ込んで、あほみたいやんか、
と…、何だか涙がちょちょ切れそうになりました。
(勝元自刃シーンの後はちょい興ざめです)

描かれている武士道はきれいすぎる気もするけれど、
言いたいことはストレートに伝わってくる。
役者さんの持つ熱も伝わってくる。

来年は待ちに待った「新撰組!」
ほんと嬉しくて(ちょっと不安やけど)すごく期待してんねん。
青春群像でも、若すぎでも、ままごと殺陣でもかまへん
なんか伝えてくださいな、受取ります!

それはそうと…、
渡辺謙主演の大河ドラマ、独眼流正宗、良かったなぁ。

今夜はおちゃらけなしです、はい。

ちなみに元旦には犬夜叉見るのー。子ども連れです。
今夜のおわびにチケット買ちゃいました、4人分も!


2003年12月30日(火) 妖しきファイル名

今年の宿題は今年のうちに♪…てなことで、
昨夜からほぼ一晩中、音声リーダー(画面読上げソフト)を使って
某HPの見直しとやらをしていた。…眠い。

見ていて楽しいページも、耳で見る人にとっては不都合なことが多い。
なんとタイトルがURLのままだったり、
画像にAltが付いていないのは日常茶飯事で。
(そういや、この日記の落書きもつけてないぞ ××)

パス、ファイル名で読み上げられた日にゃ、
「私はどこ?」みたいに世にも奇妙な世界に入り込んでしまうのだけど。

ファイル名といえば…、ついこの間。

「お母さん、作った年賀状2種類、ついでに印刷しといてな」と長女。

「何枚や?」

「そこに書いてあるやろ?」

「どこに?」

「そこ」あたりを探すが、メモらしきものは見あたらない。

「そこ、パソコンに」

そこ、ここ、って、どこやねん。

「だからパソコンにって言うてるやん」

????

なるほどー…。よくよく見れば、「16枚」「20枚」と
確かにちゃんと書いてあったタイトルバーに!

「ファイル名は、分かりやすう付けんとなぁ」と、得意満面の娘。

目からウロコ。…って、ちゃいますがな。

そういう私もローマ字のままに
何の気なしにかなり変なファイル名をつけている。

bijinn.gif → ビジン、ジフ (↓)

美人とちゃうのよ、よっ!色男。29歳の歳三さんです
説明も何もなければ、
どんなグラマラスな美人を想像してもらったやら…。

うふっ、ざんね~ん!
花も色気もない♂(オス)
男でーす。

(ポインタ絵に合わせてね)


この忙しい時に何やってんだか…



2003年12月28日(日) 思わぬフラストレーション

ごきげんななめの若い頃の歳三さん

なぜかと申しますと、
そりゃ、もう
こういうわけでございますわな

「ええ大人が
いつまでもふらふらとしくさって」

「ちょいと周助先生の所の若先生を
見習ったらどうだえ」

「勇さんの爪の垢でもお飲みよ」

てなことを
親代わりの喜六(兄)夫婦に、言われたかどうかは別にして、
近藤勇と土方歳三は一才違い。

自分と色々と比べて、お互いに意識もしただろうし、男同士の優劣もつけたがるだろうし…。

内面、大変やったろうね。(特に、プライドが高く、ええかっこしぃの歳三さんには…)
 のちに二人は義兄弟の杯をかわすのでありますが…。うふふっ(妄想へ突入)♪



今日からダンナのほうも正月休みに入って
うちはフラストレーションの溜まりぱなし

なんで、て?

そりゃ、やること山ほどあるちゅうのに、
こうべったりやと、落書き遊びできひんもん ← やってる

今、刷り上ったばかりのほやほやの年賀状を届けに、
子ども達とおかあさん(義母)のところへ行ってるん。
しばし、ひとりなの~。なの~♪

で、このフラストレーションって言葉、何となく使ってしまったんやけど
ふと、…もしかして言葉選び間違ったんやないかと、
ネットで調べてみたら、面白いことを書いてるページがあった。

VANILLACHIPS

なるほど。うーん。
フラストレーションは経済用語!だったのかぁ!! …違いますって。


聞くは”一時”の恥

そうやね。まずは自分でできることは調べよう。


2003年12月26日(金) クリスマスに思…ったこと② ドマジメ編


終わちゃいました、ね、クリスマス

自分へのプレゼントがないと思っていたら

素敵な贈り物が25日に届きました!

このあほうな日記を読んでくれていた

素敵なあなたからのメール

Thank you ! 



今さらですが思ったこと。
毎年毎年思うこと。そして、たぶん、これからも、ずっと思うこと。

ケーキを食べて、プレゼントを交換し、恋人とデート。
大晦日にはお寺へ行き、除夜の鐘を突いてみる。
新年には神社へ詣でおみくじなど引いてみる。

なんでもござれのニッポン。
古いもんと新しいもんが背中合わせのキョート。
信念、節操はないのかと誰かさんに目をむかれそうだけど
変だなーとは思うけど…。

でも、いいんじゃない。目くじらたてることもない。

これぞ平和的で、器用で、順応性が高い、優しい日本人。
もっと、このあいまいさに自信を持てばいい。
主張するだけが強さじゃない。
優しさや、チャランポランに生きるにも骨がいる。

だけど、そう…、この時期だ。

夕方、チャイムに呼び出されてみると、
若い女の子と年配の婦人が連れだって立っていた。

「こんにちは」
遠慮がちの笑顔、クリスチャンの訪問奉仕。

「ごめんなさい。関心がないので…」
「今日はクリスマス。だから読むだけでも読んでください」
にこっと笑って、彼女は小さなバッグから小冊子を取り出した。

曇りのない笑顔、どれほどの信心があるのだろう。
信じるものがあるということは、時に、すごく羨ましい。

若い頃は世界がひっくり返ろうが、
絶対、自分は変わらない、と思っていた。

唯我独尊…まちがった解釈のまま
もてあますほど、嫌になるほどの頑固さで思い上がっていた。

それが、いとも簡単に、何度ぺちゃんこにされただろう。

自分ほど頼りにならないものはない。
人はほんとに簡単に自分を見失ってしまう。

不安でたまらない…。

そんな中で、唯一、信じてきたものがある。

それは自分の中にも流れている自然の生命、神さま…。
うまく言えないので、…「火の鳥」としておこう。

昔、こんな話を姉と延々としていて、
こりゃ、手塚治虫教だね、と笑いあった。

今も無主義、無宗教、それに変わるものは何もない。

時おり、彼女や、彼らのひたむきだった生き方が羨ましい。

いや、いや、変節、へんげ、このままいくか…。
大切な人たちと、いいわけを一緒に。


2003年12月25日(木) クリスマスに思うこと① おちゃらけバージョン

●---- 歳三さんへのインタビュー ----●

今日はお忙しいところありがとうございます。

さっそくですが、
もらって嬉しいプレゼントは何でしょうか?

「プレゼント?…ね…うー・・む・
…枕絵。春画四十八手。…いい女」

は…っ…!?

「もちはだ。ゴージャス…。
連れて歩くとまわりの奴らが羨ましがる女」
(↑ええかっこしぃの見栄っぱりの洒落男)

ま、まじめに答えてください!

「締まりのいい女…豊乳…かずのこ天…」

ちょ、ちょっと、タンマ!
好きなタイプを聞いてませんって。

「じゃなきゃ、な?……近藤さんよ」




土方がもらって嬉しかったものって何だったんだろうな…?
よく斬れる刀?どこかの殿さまの書画?俳句や画集?
煙管や印籠?仕立ての良い着物、洒落た帯地?

自分宛のLoveレターを故郷に送ったのは有名な話。
(ほんとに、まあ、茶ッ目けのある可愛い人♪)

そして優しい歳三さんのこと。
許婚だったお琴さんや、ふびんな境遇の姪に、
女の子が喜びそうなものをわざわざ選んで贈ったと思われる。

先の国立博物館で催された「新選組展」で
土方が京土産に買ったと伝えられている、小さな小椀を見た。
おままごとのように可愛い、花や鳥の描かれた4つの椀…。
(ほんとは5つ揃いだったんでしょうか)

これが本当に土方自身で選んだものだとしたら、
どんな顔をして買ったんだろう?
一つ一つ掌に載せて…目を細めたのかなぁ…。
そんなシーンを思い浮かべるだけで、うふふっ…♪


さて、さて、

我が家の今年のクリスマスプレゼントといえば

長女には5,000円分のCDギフトカード。次女にはゲームソフト。
あぁデジタルだなぁぁ…。

そして1月1日生まれの甘いもの大好きなダンナには、
お正月の朝にネクタイとゴディバのチョコを贈るつもり、うふふ。

だけどクリスチャンでもないのに、なんでクリスマス?
ケーキを食べてプレゼントを交換する日?恋人とデートの日?
なんか変やぞー。

…続く…


2003年12月23日(火) 褌…裸…抱き合う二人

もういくつ寝るとNHK大河ドラマ「新選組!」
オープニングシーンの予告をはじめて今日テレビで見る。

小船の上で黒船見物。
香取(近藤勇)と、山本(土方歳三)が褌いっちょの裸で抱き合っている。
うーん、なんだこりゃ。どんな流れなんだろう…?

…舟橋元の勇さんと、栗塚旭の歳三さんで想像してみる…。
うーん、うーん、う゛~~~うなされそう……めちゃ笑えるな。



相撲の途中で何だかあやしげな歳三さんと、寒気に見舞われる勝(勇)ちゃん


昨日、12月22日は冬至。一年で一番日の短い日。
ゆず湯に入ったり、かぼちゃのたいたんを食べたり…。
(※煮物のこと。…おナスのたいたん、なっぱのたいたん、etc)

結婚当初、真顔で(何か作って)食べていけるかと、
母親が心配したぐらい、料理は苦手。

そんなうちやのに、なぜか「かぼちゃのたいたん」だけは口をそろえて

「お母さんのが一番おいしい!」

と言ってくれる。にへへぇーと得意になっていると、

「そやかて、スーパーや、ほかのんって、固いもんなぁ」

…って、単に煮崩れて柔かいだけの話やった。
フンだ。もう作ってやらへんぞ。

うちの母もうちに似て(あ、逆だ)料理はあまりしなかった。
もっぱら覚えている味は、明治生まれのおばあちゃんの味。

中でも、

とんがらしと、おじゃこ、のたいたん! と、
おナスと(みがき)ニシンのたいたん!! が おいしかったぁ。

スーパーや、デパートの高級お惣菜店で時々買ってみるが、

うちの子ども達やないけど

「おばあちゃんのが一番おいしいっ!」

自分で作りよしって、…明治女だった祖母が笑ってるかも。

食べたいなぁぁぁ



2003年12月21日(日) 雪の日のスケッチ

-----● 雪の小橋 ●-----

土曜の朝、目が醒めたら雪が積もっていた。
この時期、京都市内に雪が積もるのはめずらしい。子どものように嬉しくなった。

午後近くから出勤。自転車は使えないので、歩いて阪急の嵐山駅まで出る。横なぐりの風と小雪が舞う中の渡月橋、雪にけむる小倉山。自然の前に息をのみ立ち止まる。

足もとの雪はすでに無数のタイヤと、靴底に、無残に踏みつけられている。
誰も起きださない静かな朝に、がんばって来ればよかった…



と、思っていたら・・・
歳三さんの豊玉発句集にもこんなにカワイイ句があった!

横に行き足跡はなし朝の雪

あの土方歳三が詠んだ句。
静かな朝のけがれのない純白の雪を踏みつけまいと、
いとおしむように、そっと避けて歩いた… (素人解釈)

朝、…っうことは(← そろそろ妄想モードに突入)

寝巻き姿の歳三さんが障子を開ける。
庭は一面の雪化粧。ねむけまなこの目が輝く。
一つ身震いして寒いことを思い出し、ドテラをひっかけ庭に下りる。
思わず雪を掌にすくってみたりなどしてみる歳三さん…うふっ。

あるいは所用で門を出る。
眼前に映る、どこまでも続く純白の雪の道…。
塀伝いにカニ歩きなどしてみる歳三さん…うふふ。

けがれない雪をよけて、脇道のとけた雪の泥道を行く。
こんな句をよめる歳三さんは、誰が何といおうと、
繊細で優しい人、そして、普通の人だ。


阪急嵐山駅前のベンチの上にあった
「おらぁ、グズラだぞ」…!?の雪像 → → → → → →
 (え、そんなの知らない?恐竜クン?それともポケモンかしら)

この素晴らしい作品の作り人は誰かなぁ~。
可愛い手で一生懸命作ったんだろうな。
いや、案外、大人の人かも…。んで、やっぱりグズラだ??


仕事が終わって家に帰ると
家の前にも小さな雪ウサギが作ってあった。
ひとりで留守番をしていた次女が作ったらしい。

 ごめんね。この頃、土曜日はいつも一人やなぁ…。


2003年12月19日(金) ため息の正体

-----● らくがきあそび バチあたり ●-----

 …って、犯人はあんたでしょ!
奉公(十歳)に出される前のヤンチャざかりの歳三さんです。

文句を言っているのは盲目で長兄の為次郎(大河では栗塚旭♪)

為次郎さんは粋人。そして、早くに両親を失った、年の離れた末っ子の歳三を不憫に思ったのか、ずいぶんと可愛がったらしい。

見えない目の代わりに耳で、心で人を見る。心を読む。時に目で見るよりも、その人となりを映し出す。
日々、どのように為次郎と接したか。きっと憎まれ口を叩きながらも、人の心情を素直に思いやれる人だったんじゃないかな。姉や佐藤兄にも愛された歳三さん。むしろ弱いぐらいに優しかったんだと思う。

今週もめちゃ忙しかった。

好きで始めた仕事やもん。しんどいけれど、でも、楽しい。
せやけど終わったとたん、ため息が出てくるんは何でやろう…?
やっぱり無理してンのかなぁ。

「お母さん、ため息ばかりついたらアカンで」
小5の次女が大人顔をきどって言った。

「なんで?」

「あんな、幸せが逃げていくねん、って、せんせ、言わはったん」

そうか、ほな、気をつけようと思うが、その尻からため息。
あーあぁ、今週はほんま疲れたーーーーー。

でも、いいこともいっぱいあったんよ♪

★その1★

もともと交通費込みの講師料だったが、1月から別途付くことになった。
うわぁーい!Lucky!!

★その2★

パソボラ仲間からピアノ演奏会の招待状をもらった。
彼女の本職はピアノ演奏者。その華奢な指で筐体を解体したり、
パソコンいじりが好きという素敵な女性。
何が嬉しいかというと、実はそれをネタにして、
疎遠になっている、みんなと再会できるかもしれへんから♪

★その3★

懐かしのサイボーグ009のイラストを拝見し感激!
日記作家さんにメールを出した。かなり前のこと。
親子ほど違う見ず知らずのオバチャンなのに返事を頂いた。
嬉しなぁ♪がんばれ受験!…ウチの子もいずれ受験生だぁ。

★その4★

エンピツのフォームメールでメールをもらう。これもちょっと嬉しい♪

★その5★

人さまのお店のHPを作ることになった。ビルダー使用の指定やけど。
ドキドキドキ…。うちでほんまにええんかなぁ…。
んにゃにゃ、せっかくのチャンス♪
明日と月曜で講習のほうはお休みだし、よーし、がんばるぞぉ!!

と、…思い出した。

年内締め切りの宿題が残っていた…。
見える人にも、見えない人にも、公平に情報が伝わるHP
理想のホームページって、どんなページ??

ちなみに土方歳三さん、とあるソフトで読むと「ドカタサイサン」
妄想が作り出す「ドカタサイサン」さん、に今日も首ったけ♪

お休みなさい。




2003年12月17日(水) 町内のアナログ掲示板

近藤はんも 坂本はんも 火事は みんな いやどすえ 
と消火器抱えた、だらりの帯にポックリの舞子はんが言うてはります。


 
さすがNHK。大河ドラマの影響で京都は猫も杓子も新選組ブーム?
かどうかは分からないけれど、お役所のポスターにもこういうのが登場する。

おだやかな表情は近藤はんというより、土方はん…かも?
そういや、歳三さんと龍馬、同じ天保6年の生まれ。松平容保も同い年。

他に同デザインの縦長バージョンも。しわしわ感がいかにも我が町内らしい。
街中の色々な所で新選組の三文字を目にする。デジカメを持って歩こう♪



最近、ローカルが面白いなぁ、って思う。

イケズな京都人、イラチの大阪人…勤勉な日本人、
と単純に言えるもんではないけれど

人や街はそれぞれ違う。
標準なんてつまんない。
それぞれにあるものを大切にしたい。

有名な「たぬき」は地方で化ける。
東京の麺類でいう「たぬき」は 天かす入りそば(うどん)
こちらで言うところの いわゆる「ハイカラ」

じゃ、関西圏は同じかというとお隣り同士の大阪と京都でも違う。
大阪で「たぬき」といえば、おあげののったきつねそば

京都では、もちろん、き・ざ・み・きつねのあんかけです!

きざんだ油揚げでなく、大きなままのきつねさん(←おあげ)でも
ぞうさんでも、キリンさんでもいいんですが…。
(最近CM変わりましたね)

これからの季節、京都に来はったら、じみぃな小さなうどん屋の
生姜ののった「たぬきうどん」が絶品です。

地方でしか見られないローカルCM
地方でしか読めない新聞、雑誌、地のコトバ
面白いものがいっぱいありそう。

今、大阪の人と一緒に仕事をしている。
やさしくて、おっとりしてる、と、初対面で言われた。

これって、もしかせんでも、

ノロイ!グズ!ドジ!このボケッ!!

…って言われてるんやろなぁ???
(↑言葉の裏読む、いけずな京都人)

ちなみに、このポスターの舞子はんの喋り方、
あるいは時代劇によく出てくる典型的な京都の女性
うちらの子どもに言わせると
いわゆるムカツクんだそうでございます。

どす、ドス、DOS/V、ナヨナヨ男はんに甘えてんと、
その間に消火器で早よ消せーーーーーちゅうことらしい。

確かに


2003年12月15日(月) 日曜日は市場へ出かけ♪

へんかった。

朝から洗濯、また洗濯・・・。ふぅー。
まめなダンナは今の部屋の状況を見かねて、
娘達と一緒に部屋の掃除をやり出した。

せっかくの日曜日に掃除…?
信じられへん…。うち、ゆっくりしたいねん。
思わず言いそうになったけど

「ずっと仕事で、いつすんねん?」
ヤブヘビになりそうで引っ込めた。

で、その後、最近、調子が悪く、
気になっていた、Windows98の掃除をする。
デフラグも長いことかけてへんかったなぁ。

歳三さんを壁紙にしているコレは私専用。
XPのノートは娘二人とダンナの専用になりつつある。
うちが使うんは仕事やボラで使用するソフトの動作確認の時だけ。

うーん、ノートはもういいなぁ。
デスクトップの方が使いがってええし。
ウサギ小屋、いや、散らかりようからして、ハムスター小屋の我が家
場所もないし、もう、いいかげん、あれへの未練を断ち切らななぁ。

さらば、Windows95 気まぐれ「CanBe」(pc-9821)よ。
長い間、ラックの上をずっと暖めてくれたんやけど、
かんにんしてや。
記憶も消して…なんかとっても淋しいなぁ。

もうちょっと伸ばそ。



------●らくがきあそび●-----

ぼんさんが屁をこいた♪ おれは下駄かくしがいいなあ…(総司)

あそぼ!ゲンコツ顔の近藤さんと、
おにぎり顔(例の写真)総司。

けっこう美男子?は
腹きり原田左之助。

懐がほころびていても無頓着?の学者肌の山南さん。
ええかっこしいの歳三さんとはまさに水と油。

だけど九尾の狐なんて悲しすぎる。互いに無い部分への憧れと、腹立たしさがあったんだろうなぁ。

北方謙三の「黒龍の柩」(悩み思考する土方歳三像♪)の二人。
嘘と思いつつ、こんなシチュエーションは初めて読んだ。

← 実はHOTで何かとほっとけない性分の歳三さん。

実際こういうお方がいつもそばにいたら、結構うっとおしいかも…。
 口うるさくて…、まるで、どこかの小姑やん…。 嘘、うそ、ウソでーす!

嘘でぇぇぇす…


2003年12月14日(日) お気に入りの日記

一番気にいってる歳三さんの絵(Clickしてね♪)
お呼びじゃなかった?すみません。



●やっと一週間が終わったー!

予想通り、落書きしている時間もなかった。しんどいなぁ。
たくさんの人が関係している仕事…。
頭モウロウ、あげくに寝込むなんてことは出来ません。
良かった、ナントカ社会人の理性が働いているぞ。

元気のある日は電車の中で本を読む。
「いけず」の検索で読まれる方が多いので、逆に興味を持つ。
「こんなに違う 京都人と大阪人と神戸人」(PHP文庫)を読んでいる。

その中の一説、何よりイケズな京都人
顔ではにこやかに微笑みつつ、一方、肚の中では舌を出し
ついでに相手の爪先を踏んづける、という…

何ともオソロシや、京都人!?

 土方歳三の爪先をニコヤカに笑って踏んづける商家の美人図… (-_-;) ←想像してる

あんなぁ、うちら、そんなにイケズとちゃうのんえ。ほんまにぃ。か??


●Myに登録している日記が幾つかある-------------------●

私も大好きだった少女漫画家の話、つい読んでしまった。
とっても懐かしい♪

竹宮、萩尾、大島、もろあの時代が漫画狂だったもん。
いや、その前に、水野とか西谷の時代もあるんだけど…
しみじみと年を感じるなぁ(悲しい話)

少女コミック、マーガレット、フレンド、りぼん、なかよし、LaLa
坂田や吉田、今市子とか、夢野…ここまでかなぁ…。

それから以降は、成人向け漫画。
ビッグコミック系は今も品行方正、優等生。
確かアクションだったと思うけど、上村一夫の「同棲時代」良かったなぁ。
バロン吉元の絵も、とても好きだった。

手塚や、白土、ちば、石森は言うまでもなく…
あぁ、延々と続きそう…。やめとこ。
少年キングやチャンピオン…ってもうないよね?

さて、今とっても気になっている某日記。
簡潔な文章で、てらいがない。そのくせ、とっても面白い。

…うーん、それから彼はどうなるんだろう?
幾つかのキーワードから、空想の翼が勝手に羽ばたいて、
いつものよからぬ想像をしては興味津々…。

次号が楽しみ、…ちゃうて、次の日記が楽しみ。
ほんま、困ったさん、ごめんなさい。

もしエンピツにアクセス拒否の機能がついたら
真っ先にMyを解除されてしまうかもしれません…(^_^;)…。

日曜日、まず溜まった洗濯もんを片付けよう。んで、落書きして遊ぶのダ!


2003年12月12日(金) 実験、実験♪

画像アップローダ?タグ挿入??…何やら面白そうやなぁ。
新しいものは、即効、試して遊んでみたくなる。
← 落書きの代わりに。



実家に寄った際に
ケータイで撮った上手くない写真(門が開いてへんやん) → 

蓮華王院三十三間堂の通り抜けにある養源院。
伏見城落城の時、自決した家臣の血で染まった廊下を、
天井にしたという血天井が有名なんやけど
うちらにとっては子どもの頃の遊び場の一つ。


京都って(限らへんけど)けったいなところやなぁ、思う。

社寺と斬新な京都駅ビル。
東寺の塔と、京都タワーの白いローソクが車窓にマッチ?する景観。
「古いもの」と「新しもの好き」が背中合わせ。
自分の中にも脈々と反発しあってる。

んで、愚痴ちゅうか、いけずなブチブチ…。

京都のお寺や神社は、少し前までは、もっと大らかで身近な存在…

やった気がする。

なのに今は…。

目が飛び出るほどの高い拝観料。
無邪気さや、生活臭さを受けつけず、ヨソイキ顔ですまして建っている。
そら京都の立派な観光資源、財産やもんなぁ。

子どもの姿や遊び声の代わりに、増えたものは駐車場…。
(子どもの事情が変わったんもあるけれど)

とりわけ今年はどこもかしこもライトアップを始めた。
きれい、やけど、…静かな夜はなくなった。

時々、想像する。
塗装された道も、電柱も、車もない街の表情。昔の京の都。

ああ、でも不便な生活やろなぁ…。根性なしやから耐えらへんなぁ。

なんか…。
もっと、うまくやっていけへんのかなぁ…、って思うねん。


●子どもの頃の遊び●

だるまさんが転んだ♪ の京都(関西)版。

「ぼんさんが屁をこいた」

これって全国津々浦々こう言うのやと、ずっと思ってたん。

ちなみに、

「においだら臭かった」

と、しっかり、京都人らしい上品なだけやない、オチがつく。
これを恥ずかしげもなく、みんな大きな声で叫んでた。懐かし。

…あんな、歳三さんが鬼なんえ。

その指につながっているのはニコニコ笑ってる山南さんと、
何でわしが付き合わないかんね、とくさってる源さん。

近藤さんが厳つい顔で真面目にストップモーション。
その横で総司は踊るようなスタイルで止まってる。

新八と左之介は指切りを狙って虎視眈々、
一は阿保らしくて屯所へ帰ってしまった…。

 なんて、夢に出てこえへんかなぁ…♪



2003年12月11日(木) 似て非なるもの モンチッチとお化粧ダヌキ


「意地悪」と「いけず」

「いけず」は京都人のやさしさの裏返し。

全然違うんえ。ほんま。よそさんには分からしまへんけどなぁ。

…それが「いけず」やのうて、なんやちゅうねん。

注意書き
 うちらのような、ひねた、すぐきのような、「いけずな京都人」は少ないです。…たぶん。
 (すぐき→おつけもん♪)




●京のスケッチ 「通勤電車での一コマ」●

しばし通勤電車が阪急からJRに変わる。

阪急はローカル線始発駅で、行きも帰りも、楽々、本がいっぱい読めたが、

朝の少し遅めのラッシュ時、JRはギュウギュウ。本も読めやしない。

これからますます着ぶくれする季節。思うとユウウツになる。



私の前の三人席のはじっこに、とってもCuteな女の子がいた。

短い髪がピンピン立って、ツンと上を向いた鼻に眼鏡がのっかっている。

何だかモンチッチ(分かる人いるのかな?)のようだ。

いくつかなぁ?…大学生?

その隣は、またまた素敵なご家老様が座っていた。

ステッキを膝の間に挟み、背筋はピン、ツイードのようなジャケットで、

首にはお洒落にスカーフを巻いていた。

オツムの禿げぐあいがやっぱり月代のようで、今日も丁髷をのせてみた。

どこの藩にしよう…と、危ない妄想の世界へ入ろうとした瞬間、

モンチッチの携帯が鳴った。

「もしもし、うん。京都駅着いたら、どこ行ったらいいの?」

まるで小学生のような大きな声だ。

彼女の声はおかいまなくどんどんエスカレートする。

まわりのことなどまったく眼中にない、…というより、

話の内容も、話し方も、まるで

小学生がお母さんと話してるような話しぶりだった。

よくよく見ればコートの下は制服のよう。私学の子かな?

不思議と怒るどころか、明るい屈託のなさに苦笑いさえ浮かんでくる。

さぞかしお隣りのご家老様はご立腹かと見てみれば、

意外や、その目元と唇は確かに穏やかに笑っていた。

ご家老様も私と同じで

モンチッチが京都駅へ着いたあとの事を心配しているのかもしれない。

これがド厚かましいオバチャンや、お化粧ダヌキや、

むさくるしいオジサン、シャカシャカ足広げ兄ちゃんだったら、

もしかすると、ご家老様の一刀両断がくだっていたかも。

少なくとも、まわりの視線の一斉砲火を浴びたはず。

人によって変わるのだ。…通勤電車もまた楽しい。


愛しの歳三さん!!

本は読めへん。落書きも出来ひん。

だから、頭ん中でひたすら暴走する土方歳三。一番、過激…(うふっ)

テスキトで落書き。これでジャンルも一致かな?

げ、三時!?

いけない。これじゃ、いつもと変わんない。お休みなさーい。


2003年12月09日(火) いけずな京都人 長いです

申し訳ない 猿マネです

来年は猿~そろそろ年賀状を作らなきゃ。

来年の干支は、えーっと猿。猿ってどんな顔だっけ??えーっと??

フリー素材の写真を検索して、やっちゃいました。下絵、レイヤー、ちょちょいのちょいで3分。お手軽カットの出来上がり。

反則NGやんね。…顔が気にいったんやけど。

久々に動物園へ行くか。サル山、大好き♪




今日はめっちゃ腹が立った!…誰か知らんけど聞いてぇな。


11月の2連休が終わって観光客も一息。

昼からの出勤で、いつものようにママチャリを飛ばしてた。

一息ちゅうても、やっぱり人がぎょうさん。

無断横断やら、時々、車道まで降りて気ままに歩いてはる。

歩道を自転車で通り抜けるのは危ないし、

せっかく京都まで来はったん、のいてとばかり横着したら悪いしなぁ。

で、曲がり角出たところで車道から車椅子の人が歩道にあがろうとしてはった。

それを待ってて、いつものように、そのまま車道に出て走ろうとしたら、

他府県ナンバーのおっきなワゴンがすぐ横をとおって

危ないなぁと思って、止まったら、

向うもこのオバサン無茶するで、と思わはったんやろ。

車を止めて、助手席の窓をあけて、いきなり大きな声で

「おい、オバサン!危ないやろっ」(関西弁とちゃうで)ってどならはってん。

こんなとこ走るな、ちゅうことを、何度も、大きな声で。

それもいい年をした大の男が。注意やのうて脅しみたいな言い方で。

歩行者、人力車、車椅子、二輪、三輪、それから四輪…みんなの道路やで。

人力車も悪いな思うて遠慮して混んでる車道を走ったはる。

地元の自転車も観光時は遠慮して、出来るだけここを走らんですむようにしてる。

観光道路やけど、生活道路でもあるねんで。

で、無視した。

そのまま橋を通過。ほしたら、せんだってのワゴンがまた後ろから来て、

邪魔をするように前をトロトロ。

人でぎょうさんの、二人並んで歩くのも精一杯の、橋を自転車で行けちゅうんかい。

それとも自転車乗るなってか。

悪いけど、うち、毎日ここを往復してんねん。

そのまま走ってた。

ほしたら今度は、急な曲がり道の手前で止まるん。

そんなところで止まったら、後続車も、向こう側から来る車もみんな迷惑やろ。

危ないなぁ。そんなんおかまいなしで、止まってるん。

しょうがいないんで、自転車を押して、横を通ろうとしたら、

「おい。オバサン、ほんま常識ないんかいっ!」(←関西弁とちゃう)

助手席にも人が乗ってたんで、いったい、こっちはどんな人やねん、と思ったら、

どなってるオッサンより若くて真面目そうな人やったけど、

そっちも黙って、冷たい視線を返してきた。

ムカムカ。そのまま通過。

いつもの私なら、たぶん、最初の時にすみません、と謝っている。

こっちが悪かろうが、そうじゃなかろうが。

たぶん、その一言で、オッサンのムカッ!もおさまった?に違いない。

(いや普通の人やったら、あんなにしつこくないで。…ちょっと怖かった)

なんにブチ切れたんか?

観光シーズンにうんざりしてたし、いきなりのオバサン攻撃もあったんやけど、

一番頭にきた原因は、

その傍若無人なゴッツうワゴン車が、他府県ナンバーやったかもしれんと…。


だいぶ前やったけど、地元新聞の読者のコーナーに、

確か疎水インクライン近く?のどこかの住宅街を歩いていたら、

そこの住人に「こんなとこ歩かんと…」という趣旨のことを言われて、

京都の人はやっぱり意地悪だと、どう思います、ってな投書があったん。

翌週、それは、こんなしょうもないところを歩かんと、

いわゆる観光道を歩いた方が楽しいからと、そう言わはったんでは、と、

好意的な投書が載ってて、

うちも、その時は、そうや、言葉の取りようやでと思った。

けど、

もしかして、この言った人、静かな住環境を我が物顔で歩く観光客に

うんざりしていて、たまたま虫の居所が悪かったんでは…と。

直接、観光の仕事はしてへんけど

京都が観光がのうなったら食べてけへんのは分かってる。

いや、ちゅうことより、大事にしたいもんがたくさん残ってる。

そやけど生活が大事やん。


ほんで、ふと思ったん。


幕末、京都のたいはんの人は新選組を歓迎してへん。

そら、いろんな理由があったやろうけど、

もし、傍若無人に、でなくても、他所人(出た)が、

うちらの生活に我が物顔で入ってきたとしたら

そりゃ、やっぱり歓迎しいひんのやろなぁ…と。

ほしたら、そんな中でも鬼と言われた歳三さんをどう見てたやろか。

京の市井の人と新選組…

なんか想像(妄想)してたら、おもろなってきたやん。

でもな京都の人は、いっぺん本気ですいたら、

損しようが悪かろうが意地でも最期までつきとおすんやで(…ほんまか?)



暗闇になれてしまうと帰りはいつも爽快。

もう、車も人も少ない。

きれいな、お月さまをバックに、川音を聞きながら帰路につく。


さて、冬休み、実はそのワゴン車の土地へ旅行へ行く計画をしてた。

でも、やめた。誰がいくもんかっ、って(…大人気ない)
向うも京都のオバサンはどうしようもないとまだ怒ってるかもしれんなぁ。


 あーあぁ、明日からしばらくフルタイム。
 夜更かしも落書きもお預け。週末よ早よ来い!




2003年12月08日(月) 保護者機能と月明かり…

俳句をひねる歳三さん豊玉発句集。

よそいきの句や、確信犯的マジボケ句の中で、気取らないで、たぶん自然と詠んでしまった、こんな句が好き。

何もしない間に、何も変化がない日々に、時間だけが流れて、心の虚ろを詠んだんだろうなぁ…って。
(いや、ホントに隙間風が吹いて寒かっただけかも)

ちょっと小姓さんみたいにボケた顔になっちゃった。

でも、ほっぺたがふっくら、三日月眉に、唇がぷくっとして、子どもの頃の歳三さんって、ほんまに可愛いかったんだろうなぁ。

何だか母親気分。




子どもが使うノートにノートンのセキリュティソフトを入れている。

土方歳三函館記念館をキーワードに検索したら
なんと保護者機能にアクセスを拒否された。

理由は、ナニ、セックス…サイト…?!…んな、ばかな。許せん!
(でも、何故かやおいサイトが異様に多いので…。ちょっと頷けたり、ハハ)

ところで、
昨夜のお月様はすごくきれいだった。
怖いぐらいに鏡のように地上を冷たく照らしていた。

足元の見えない暗闇は怖い…。

ネットで色々な問題が出ている。
掲示板、自殺、薬、ポルノ…。私も娘を持つ親だ。無関心ではいられない。

だけど…。

明るく前向きにいきましょう。
光りの場でいつも暮らす人は、自分を隠してくれる闇の優しさを知らない。
何もかも照らしてしまう月の痛さを知らない。

問題があれば規制に走る。存在を取り上げてしまう。

一人事件を起してしまう弱い人が居たとしたら、
その数百倍の人が、この闇の中でなぐさめられ、自分を持ちこたえている。

大切なことは何だろう…。

うっかり入れっぱなしにしていた保護者機能を外した。
子どもたちは本能で暗闇を怖いと感じている。
そして、おずおずと大人たちの背中から覗くように闇を見つめている。

ダメ親だが、子どもたちを信じている。

光と闇、本音と建前、自分とまわりの人たち…。
たくましく、優しく、自分を生きてほしい。難しいけれど…。

 うーん、…詩人やなぁ。ちゃうか。

昨夜の京都のお月さん、ほんまにきれいやった。


 こんな月が歳三さんの時代も照らしてたんやなぁ。
 春の月は彼をなぐさめてくれたやろか…。

 うちは冬の冴え冴えとするお月さまが好きやねん。
 季節やったら生まれ月の二月。そう、梅の季節やで。でへへっ


2003年12月07日(日) へとへと。

疲れた~!!

インターネットがつながらない。
木曜日は無線LANの設定。今日はモバイルカード。

よくよく見ればPCカードがちゃんと入ってなかったってこともあった。
落ちつこう。一つ一つ設定を確認して、これで絶対つながる筈…。

不安げにこちらを覗き込む瞳。ますます焦りまくり。

うーーーーーん…つながんない…。
なんで?…おかしい…これもOK…うーん…なんでなのー……。

落ち込みぞー。もっと強くなりた~い!
誰か丁稚奉公に使って下さーい。


歳三と勇の記念撮影(青春グラフィティ風)

カチンコチンの鬼瓦のような近藤さんと有名すぎる歳三の写真。
写真を残してくれたすべての人に感謝です。

…どうせなら 女と撮りてぇ Photography (としぞう)
勇と歳三の記念撮影
歳三ファンの方、草森紳一の「歳三の写真」お奨めです!
一度は読んで下さい。身近に、ますます惚れ込むこと間違いなし?です!

にしても、なんかなぁ…。

娘曰く。
「お母さんの、線太い汚い。重ね塗りしない。背景描かない。ワンパターン」

あー今日は疲れた。寝よ。なんで、つながんないのだー…。

なんでだー。くそー。気になるーーーー。


2003年12月05日(金) 幸福の王子さま

五稜郭公園近くに建てられたという土方歳三の像

五稜郭公園近くに建てられたという土方歳三の像のつもり京都新聞に載っていた小さな写真。下から見上げるように写ってたアングルにときめいて、がんばって模写…したつもりが、あんまり似てない。


土方陽子さん(土方歳三資料館館長)が「(略)声を掛けたら返事をしてくれそうだ」というぐらい、あの写真の面影のまま。写真ではよく分からないんだけれど、右手に馬の鞭のようなものを持っているかも?


あぁ、北海道に飛んで行きたい。


飛ぶといえば、昨日の落書きで気になって、調べてみた。ツバメは北海道に飛来するのか??夏鳥として北海道南部以南に渡来。越冬するものもいる。みたいだ。
  良かったねぇ、歳三さん(…?)


またまた「いけず」をキーワードに間違ってここへ来られた方がいた。
すみません。落書き&歳三さんバカのページなんです。

来週から来春まで、仕事をフルタイムで入れてしまった。
この気まま生活とは、しばしお別れ。夜通しで遊んだり、昼間っから日記つけるなんてできないなぁ(…やってるかも)

ちょっと後悔…。
何がプレッシャーって、万事、京都時間の私。毎朝、遅れずに行けるかしら。…って、仕事な以上、そんなことは許されない。日によって時間が不安定だけど、今のスタイルの方があってるのかしら。

だから思いついたの。
落書きで遊べない時は、HPのほうを何とかしようと。いけずのページ作ってもいいよな。そしたら、間違って来られても、ちょっとは、ゆっくりしてもらえるし…。日記のほうは、もう、関西(京都)弁まるだしで、毎日をスケッチしてまくろうかと…。

で、スケッチといえば、
この間、雨が降りそうな日、通勤電車の中で見かけた初老のおじさん。
傘を膝の間にピンと立てて、背筋まっすぐ、隙のない面立ち。上品で着崩れのない背広姿。気品よく禿げたおつむが、ちょうど月代のようで、ちょんまげを、ちょっとのせたら、どこか小藩のご家老みたいだ。

昔こういう人いたんだろうなぁ。素敵で、見惚れていました。そう思うと、突然、まわりの人達までが、着物姿に…。→もしかして、私、危ない人?

家に帰って、
かのご家老様を描こうと思ったら、もともと絵力なんてないから、あれ?手はこうだっけ?足は?…って上手に描けない。

目がレンズになって、心が印画紙になって、シャッター押せないかなぁ…。


2003年12月04日(木) 堂々と銅像が出来たんだって

ね、土方さん!

よっ、色男!

五稜郭公園の近くにさ、土方さんの銅像が出来たんだって。
新聞で見たんだけど、すごく似てた。
青銅。洋装に刀ぶちこんで、うん、とっても格好いいよ!
なのに何だかオスカーワイルドの「幸福の王子」思い出した。
つばめが遊びにきてくれるといいね。

この間の日曜日はボランティアのイベントに参加していた。
我がブースは開店休業中。どこかの仕事じゃないから、無理にお客を引っ張ることはしなくていい。手助けを必要とする人が、必要な時にだけ、役に立てればいい。

で、開店休業中をいいことに、会の代表Sさんをつかまえて、しばしパソコン話。といっても、レベルが全然違う。だけど、素人の私にも分かるように、対等に根気よく接してくださる。ご自身も障害をお持ちだが、自然体で、気負わず、とってもすてきな方だ。

私「4台目は自作パソコンに挑戦しようかと。難しいですかね?」

S「いや、簡単ですよ。この間、僕も高速マシンを作ってね」

私「高速というと、CPUやメモリを積んだんですか…?」(しょせん、ここまで)

S「いや、2台のハードディスクを使ってね、交互に読み書き…RAIDっていうんだけど」

私「零度?…はー何ですか、それ??」


いやぁ~勉強になりました。っていうか、ついていけません。それでも上から見ることなく、言葉を噛み砕いて、熱心に話をしてくれるのでした。×××。
…そういや、シスアドで、そんなの出てきてましたっけ。丸覚えでしたけど。

ここでは、知らないからと卑下する必要もない。強がって知ったかぶりをする必要もない。分からないことは分からないと言えばいい。助けて欲しい時は助けてと言えばいい。自分に何が出来て、何が出来ないのか、まず、それを知ること。そんなあたり前で、大切なことを教えてもらった。

パソコンがご縁で、ほんとにボラに、仕事に、色んな人と知り合って、男も女も、年の差も意識することなく、ちょっと幸せ。

今度は……ね。
一人遊びで、めちゃ、淋しいんだい。おーい、歳三さん。


2003年12月03日(水) 夜になりました…

昼間の落書きの続き・おちゃらけ勝ちゃん版シーン

勝ちゃんに甘える歳三さん

おい いい歳して 鼻水垂らしてんじゃねぇぞ
冥土で ちゃんと待っててやるからよ
泣くな 歳

負けず嫌いだから、見栄っ張りだから、
だから泣き言や弱みは他人には見せなかったと思う。
近藤さん以外には(なんで関西弁やねん)

※勝ちゃん→近藤さんは何度か名前が変わっている。
幼名は宮川勝五郎。その後、島崎勝太→島崎勇→近藤勇となった。

今や、少女向けマンガもTeen小説のたぐいも、
公然とBoysLove系が市場として立派にカテゴリとして成立している。
嫌いじゃないし、不快にも思わない。
時には歳受なんてサイトを見つけて密かにニンマリする。

だけど、私の「男同士」という強い憧れは、それとはちょっと違う。
肉体ではなく心の結びつき、恋愛という感情はない。

現実の世界で男同士で真剣に愛し合っている人はたくさんいる。
頭では理解している。
ただ、男が肉体的に愛し合う…。想像しても、見ても、読んでも、
女の体を持つ私には根っこのところが理解できない。

えーそうなんか。ほんとかなぁ。うわぁ~。めちゃめちゃエロやんか。
なんちゅうか、オヤジが読む女の人のエロマンガと一緒やで。

実際、新選組にも男色が流行っていたと近藤の手紙に書かれている。
男同士、女の代償ではなく、肉体で愛せるものなのか。
やはり心が先にあってのものか、それとも肉体が欲情するの…。

なんて…って、きゃ~!…な、なんてこと書いてんのダ。赤面。


愛するってどういうことだろう…?

兄の影響からか、子どもの頃から少年漫画で育ち、男同士の友情や、絆の世界に強く憧れた。

「好き」といえば、好きな男の子の、その群れの中に入りたかった。
組んず、ほぐれつ、ふざけあっている、その男友達の一人になりたかった。

…ちょっと変わっていたのかもしれない。

ダンナも子どもいる。

ダンナは生活を共にする、もっとも信頼、安心できるパートナー。
結婚する時、他の人を探してください、と言うだけは言った。
言われた彼は、それでも恋愛欠陥人の私を選んでくれた。

以来、彼の気持ちに甘えっぱなし。
申し訳ないと思う。
知りたかった答えが理屈じゃないと、失ってから分かるのだろうか。

子どもへの愛情はもっと原始的…。
いびつで心がちゃんと育たない私に、神様が与えてくれた贈り物。
と、思って、今日も子どもに愛の文句タラタラ。

違う…っちゅうねん。

歳三という人物、私は、まっすぐ、まだ見ていない。見えていない。
恋に恋してる子どものように自分の中だけで昂ぶらせている。
夢想遊びを演出せずに見つめた時、
どんな像があらわれるのか、私は知りたい。

裸身の歳三に触れてみたい。

やっぱり好きだぁ、歳三さんっ!(…で、終わるんかい)


2003年12月01日(月) 昼間から…


女の人の膝でしばし休息中の歳三さん

女の人の膝でしばし休息中の歳三さん

ストイックに過ごしたであろう転戦の日々。
極寒の地で、歳三さんをなぐさめてくれた女の人は居たのだろか。
心根の優しい人が彼のそばに居てくれたことを切に思う。
(本当は勝ちゃんとのツーショットがいんだけど…。エヘ、エヘヘ~)

今から仕事。文章書くんは、また夜に…。


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あれ? MyEnpitu お気に入り日記に追加しているリストが消えた。
設定はいらってないはずなのに…??

マイセレクトで切替えてみるが、無効。
クッキーの設定も確認する。

なんでだろう…。
いつも読むの楽しみにしているのに。

おーい 

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

あれ?出てきた。
なんでだろう…?

呼んだらオバンデヤンスと出てきてくれるのかえ、おまえ。

ワカラン。
あー でも良かった♪


Sako