京のいけず日記 もくじ|前の日|次の日
もじり。『六月は真紅の薔薇』著作:三好徹さん。「僕」沖田総司の一人称で構成される作品。単行本で、文庫で、もう何度読んだかな。時代小説が苦手な人にも読みやすい。
筋肉痛とか。最近、2日後に出ていませんか? ![]() ちかれたびー。このところ体力がガタ落ち。夏に負ける。 このまま老いていくんだろうか。 嫌だ。 成長期が止まったままの幼稚な精神と、老いていく体のアンバランス。 均衡がとれる間は思いのほか短いのかもしれない。 最近、不眠症気味の姉は羨ましいというが。 このところ夜が起きられない。 泥睡。朝が来るのがとっても早い。 7月の酷暑続きで夏ばて? それとも 仕事の掛け持ちのせい? 基礎体力の低下。老化現象。過労…。それとも。 何だろう……。 下条さん、おいちゃん、亡くなったんやね。享年88歳。母と同じ年。 西川きよしさんのお父さんも、88歳。 うーん。88歳かぁ。あと12年で100だ。すごいなぁ。 88ー自分の年= 言えない…。 折り返しは過ぎた。このまま行くか。行けるところまで。 ふと。カムイ@白土三平…って、いくつまで生きていったのかなぁ。 年老いたカムイなんて想像できないが…、 ずっと気になっていたことを思い出しだした。読みたいよー。
Who are you? ![]() んー雑っ。(いつもです…)影つけるの難しい~。 この頃、勉強が忙しいのか、お師匠の長女(中3)も相手してくれない…。(T_T) あ。バガボンドの20巻買いました。早く連載始まらないかな。 娘二人は銀玉を読んでみ、という。なんじゃ、そりゃ忍玉なら知ってるけど。 読んでみて、理由が分かりました。親思いやの。うーん、まぁまぁ。 母の49日が過ぎた。 一人暮らしとなった父の日課は、週の大半は病院へ行き、 残りの半分は、自宅近くの老人クラブへ碁を打ちに通っている。 そうそう、そして阪神タイガースの試合のある時は、 TVや、ラジオを子守唄に、早々に眠ってしまっている。 土用のうしだったか、実家へ立ち寄った時に 「(姉のところも誘って)うなぎでも食べにいこうか?」と父が言った。 「どこへでも連れて行ってあげるけど、(お金)出すんはお父ちゃんやで」 案の定、ゲンキンな奴め。かなわんわ、と父は失笑した。 結局、姉も、私のところも、家族がそれぞれに忙しくて、お流れになった。 父ひとりがゆっくりとした時間の中に取り残されている。 「それやったら、自分達で喰ってこい」と 父は言い終わらないうちに財布を出そうとした。 …そうやないやろ。お父ちゃん。相変わらずやなぁ。 昔からいつもそうやった。 遊び人で、気ままな父は、気がむいたらお金をポンと出し、 それが男の家族サービスだと思っていたふしがある。 そのくせ、遊ぶ金に困っている時には、一円も家に入れなかった。 「ほら。行ってこい」 うちらだけで行ったて意味ないやんか。うなぎなんて、いつも食べてるで。 …なぁ。お父ちゃん。 お母ちゃんにおいて行かれて。淋しくはないか? 姉さん女房の母にはさんざん世話かけたな。 そやけど。最後は、一生懸命、お母ちゃんのこと世話してた。 そやし。もう。うちらに気使わんとき。 お金のうなったて、うちら兄弟でちゃんとみたげる。…たぶん。 そやし。若い頃みたいに自分のために遊びいな。気ままに使いや。 お金も、時間も。これからは。残された時間のために。 勝手気ままにしても、もう文句言う人も、おらんへんやろ。 元気でいてな。お父ちゃん。
やっと週末! 連ちゃんの日記更新。がんばって追いつこう。
![]() 背中が喋ったら、あの人の背中は何ていうだろう…? 子どものように泣いていたかな。大人のように笑っていたかな。 ------ ● 新選組!第27回目の妄想的感想 「直前、池田屋事件」● ------ 演出:伊勢田雅也 「…(沖田)はいつも私の前にいる。いつまでたっても超えられない」 人気のある沖田総司の名を偽る平助は、まるで昔の私のようだ。 香取勇さんのセリフもよかったし、いい場面…。なんやけどなぁ。 新八と小常。総司とひで。左之とおまさ。昌武の養子話…。 ざっと思い出すだけでもこれだけの内容。 直前、池田屋事件という割には、サービス満点のレディースセット?? そやけど。あながち、どちらがリアルかというと、 案外、日常なんてチマチマとして、こんなもんかも。 悲しみのさなか、坊さんへのお布施や、会食の中味を心配していた家族。 消えてなくなりたい…。崖っぷちで、なお空腹と尿意をもよおす体…。 あほらし。そやけど。それが現実。 嘘でもかまへん。ドラマを期待する理由かなぁ。 香取勇さん。気になっていたセリフも自然に重みが出てきたように思う。 永倉。土方。山南…。それぞれの担ぎ手達によって、 自分の思惑とは別に祭り上げられる大将は辛いやろね。 近藤勇…。歳三さんの盟友。 例の写真を見ると、堪忍やけど、なぜか義姉の顔を思い浮かべてしまう。 目元のあたりが、すごくよく似てるん。ほんま。 強そうで、さっぱりして、その実、気遣いの人です。似てるかも? さて。オダギリ斎藤さんは。 小六(ヤクザ)のネタをまだ引っ張るかぁ~って感じですが。 そやけど。変やけど、オモロイねん。斎藤さん。 目を開けたままで寝てるのが、すごい! それにまた。一番痛い拷問の方法を土方に教え、 その背を見送った時の、何ともいえぬ、濃い表情…。 何ちゅーか、ほほっ。…でんな。 新選組の生き残り組で、他のメンバーより、よっぽど イメージが固まっていそうなものなのに。謎の多いお人です。 謎といえば。昌武の養子縁組の話。 あんなぁ。あんたらなぁ、夫婦を何やと思てんねんッ! つねさんは、いきなり昌武の母上になるわけでしょ。 可愛い、たまちゃんもいるのに。 女の人は話の外にいて、いつも後を付いていくだけやったんやろか。 そう思うと。 「…付き合ってるときはいいが、女は別れた時が面倒くさい」 などと。気障にぬかしたかどうかは分かりませんが。 存外、歳三さんは誠実…。 いや気が優しい…。いや、…気が弱かったんやろねえ。 その。気の弱い?男の話。 中学生になったかどうか…。そんな昔も大昔。 それまでの創作の中の土方とはあきらかに違う世界を知る。 五寸釘に、百目蝋燭、逆さ吊り、生々しい活字をバックに登場した土方。 薄暗い土蔵や、梁からさがる縄。ガイドブック的な明るさはどこにもない。 冗談にして遊べるほど、まだ器用でもなかった私は、怖くなった。 その頃。一番身近な男だった兄は、言葉が詰まると手をあげた。 暴力。人を虐めること。葬ること。闘争。力という名の正義。 写真の中の優しげな男はどんな人だったんだろう…? 妄想を積み上げては壊し。都合の良いイメージを押し付けては壊し。 堂々めぐりが続いている。 ただ、ひとめ。ほんものの歳三さんに会いたいなぁ。 …うん。怖くて泣いてもいいや。 ところで今、浅田次郎の「輪違屋糸里」読んでます。 そこに登場する土方の酷い拷問シーン…。いやー…すご…過ぎる…。 百目蝋燭の比じゃないわ…え?…ここでは言えません、はい。 自分に惚れている少女(糸里)を道具とし、策謀に加担させる、 こんな歳三さんは嫌だが、この男ならありえるかもと思ったり…。 でも、糸里とふたりのシーンは微笑ましい。 糸里。八木家、前川家の女房。お梅。吉栄。それに芹沢、平間…。 土方も含め、たくさんの男達…。 それぞれの人物の語り(独白)が入り、感情移入がしづらい。 作品としたら、壬生義士伝の方が好き。 通勤文庫にしては重たいのが難! それに高いぞ。単行本!(T_T)
--- 「ルールの鬼」 メールボックスよ常に美しくあれ ---
![]() そろばん塾の近くにあった小学生御用達の「お好み焼き屋」のおっちゃん。彼が掻く氷の山は、いつ崩れ落ちるだろうか、と、見ている私をドキドキさせた。 「おっちゃん。イチゴとレモン、ダブルでかけてえな」 チューリップハットのようなフニャフニャの食べられる器。イチゴとレモンが混ざってメロンになる面白さ。 露天では、氷の山は暑さにすぐに溶け始める。それと競争するように口に運ぶ。 フルーツもアイスクリームも何の飾りもないけれど、ジリジリする暑さの中で、汗だくで食べる氷の味は格別だった。 子どもの頃に食べた「カキ氷」は何で、あんなに美味しかったんだろう? 冷房のガンガンに効いた店で震えながら、 お洒落で豪華なデコレーションの氷を前にしながら、いつも思う。 宵山で屋台の粗い氷の粒を舌に転がし、ストローのスプーンをしがむ。 豪華でも、使い捨てでもなかった、あの頃の味が懐かしい。 肉屋のコロッケ、ほんの指先ほどの肉がついた串しカツ。 ちくわとキャベツが少し入っただけの駄菓子屋のお好み焼き。 ○辺の粉末ジュースの素。一度は当てたかった、あてもんの 「ひも付き▽形のアメ」の一番でっかいやつ…。 我が家では、年に数えるほどのすき焼きと、カレーがご馳走だった。 とんがらしとチリメンジャコのたいたん。ナスとニシンのたいたん。生節し。 ほとんど手の込んだ料理をしなかった母の、舌に残る数少ない味。 母の49日が近い。 母にも劣る、だめ親の私は子ども達にどんな味を残せるだろう? お姉ちゃんや、まる子ちゃんが、無事に大人になった時、 この子らが思い浮かべる、思い出のTaste。 たくさん、たくさん、あるといいなぁ。 (…んじゃ。ごはん。ちゃんと作りましょう…)
連日の35度、36度の体温ライン。夏ばてかな。 夜が持たない。気がつくと「夫婦の攻防戦」のさなか寝てしまっている。 朝。ダンナが仕事に行き、子供たちが学校の仕度をする。 出勤時間が迫る。ただでさえ時間のない朝。 ふと、このまま、さぼってしまおうか…などと考える。 昼ドラや再放送のドラマを「聞き」ながら、お菓子をつまみ、電話も留守電…。 そして。思いっきり!落書きして遊ぶ。 …そんな誘惑に負けそうになる。 あーぁぁぁぁ…そうやんな。…仕事に穴はあけられない。 しょうがないか。仕事だ。 ![]() ぼやっと描いてたら、こんなスネゾウさんになってしまいました。 もんだい スネゾウさんにひとこと喋らせてください。 手や指、描くん…難しい。 相変わらず色はベタやし。線はミミズの這ったあと…。 どうしたら上手に描けるようになれるかなぁ。 「はじめてのMacintosh講座」それどころじゃなくなって 結局、2回受講しただけで終わってしまった。残念。 下手やけど、やっぱり上手くなりたいな。
今日は仕事が休みなので、早めに更新しちゃいます。 さてさて。土曜日の夜、我が家はこういう(↓)状況下にありました。 ![]() 近藤さん「お、おい。なんだ、こりゃ?歳」 歳三さん「メカオンチのあんたにゃ分からねえ世界だよ。どけ」 仕事仲間のAさんがオンライン状態だったので、用件もあり、インスタントメッセージを送ったら、ダンナが出てきた。。びっくり、くりくり! 「家内は、今、外出中で…(略)」 (えっ…?) 「どこのどなたか存じませんが…(略)」 ちょっ。ちょっと…。律儀にも叩き出されるウインドウの文字に、あたふた。 年下美人Aさんのご主人とは1、2度面識もある。 「いつもお世話になっています」とこちらの名を告げると 安心されたのか、 「(略)…もうおそらく帰るとは思います( 終電!までには「笑」)」 むむむっ。もしかして…。やばかったかしら。うわぁ…うち…知らん。 実はその10分前に、逆のことが我が家に起こっていた。 うっかり、ケーブルをつないだまま設定も変えず、お風呂に入っていた私。 タオル巻であがってくると、自分のXPに向かっていたダンナが 「何か出てるで」と私のポンコツ98を覗き込んでいる。 「えっ?…(汗)」 相手はいま一緒にお仕事をしてるTさん。 華のある外観とは裏腹に、大阪弁で本音を語るオモロイ女性です。 さて。互いに好きなことを言ってる彼女のこと。 メッセージウィンドウを覗き込んでいるダンナを押しのけた。 たわいのない内容で…ほっ…。 お互いダンナの悪…いえ、噂話だったら…どうしようかと。ははっ。 Messenger 離れる時には オフライン (字数無視)幸玉 みなさまも気をつけて。
![]() 後年、歳三さんが会いたかった人は…。 やはり冥土の近藤さん…かな。…それとも…? ようやく子供たちが寝に上がって、夜。…ワタシのジカンだ。 ところが。ダンナさま曰く。 「まだ寝えへんの?( ← 暗にまだパソコンをするのかと聞いている)」 「ん………」( ← どんな表情か想像して下さい) 「明日の仕事の準備…が…あるねん」 ( ほんとは。ペンタブに持ち替えたいだけの私) 「………」( ← どんな表情だか想像して下さい) かくして夜はふけて。 見ないテレビを付けっぱなしで、しまいに隣でゴロ寝でウトウトするダンナ。 思い出したように起きてきて。 なぜか興が乗ってくる時に限って目を覚ますダンナ。 落ち着かないことおびただしい。まして、それが幼稚な落書きときたら。 「二階で、布団で寝たら…?」さも体を心配するように言ってはみるが。 態度に出ているのか 「居たら邪魔か?」と子どものように言ってみせる。 あぁ。ひとりになりたい。 阿呆で、無駄な時間がなければ、たちまちストレスで埋もれてしまう。 食欲もない時に、あるいは食べる事も、寝る事も お願いだからほっといて、と、いう時に 他人の予定と、時間を、自分の中に抱え込み、人に合わせること。 それが家族だと分かっていても…。 幸せだと分かっていても…。 しんどくなる時がある。 淋しい時は寄っていくのに。自分勝手だなぁ、と思う。 でも、やっぱり、…ひとりになりたい。 そんな日が続いてます。
くそ 暑っい!!! ので ![]() 最初はリュックを背中に背負っていたのですが、 バス停に停車するごとに車内は押し合いへしあいに…。 すると。 彼はさりげなくリュックをダッコひもみたいに前に抱いた。 ギューギュー押されて自分が不愉快な思いをするのが嫌なのか。 それとも。狭い通路の真ん中に我慢して立つ人の為か。 心の中まで覗けないけれど、ちょっと嬉しかった。 ふだん傍若無人なリュック達に“押しくらまんじゅう”されている身なので。 (…結構、おばちゃんが多いんよね。省) 京都の市バスですが、 今、 京都文化博物館「新選組」展の広告が提示されています。 毎日、ふたりの例の写真を見上げては、 うふっふ。シ・ア・ワ・セ 気分♪ いつ行こうかなぁ。仕事が…。 --------------------------------------------------------------- 日曜日はお寺で五七日の法要でした。 時が経つのはほんとに早い。 連日の暑さ、気疲れでくたびれてしまった。 いつも楽しみにしている「新選組!」も たいてい、リアルか、ビデオ撮りでその日の内に見ていたのに 家に帰るなり朝まで爆睡。 でね。…でね。えへへっへ。今晩、見ようかなぁ。 何がドキドキするかって…そりゃ、もう、斎藤さんですー。 で、ひそかに…。 斎藤さんを歳三さんに置き換えてみたり…する…。うわぁー…。 うーん…うーん…。ごめんなさい。 何だか、けったいな落書きをしそうで…。自分がコワイ(笑) そうそう。前の日記で書いた祇園さん(祭)は、昔は旧暦やから6月やね。 まもなくドラマも有名な池田屋事変。楽しみです。
七月。一年の半分は過ぎてしまった。 ![]() 今週は多忙。しんどかった。…って、まだ一日あるぞ。 遊んでて、寝なくてもいいのかえ。どあほう。 定時の仕事が終わって、教室移動。電車の乗り換えの為、四条へ出る。 バスから降りた途端に、コンコンチキチン…♪…と、お囃子の音…。 そっかぁ。今日から祇園さんや。 生まれてこの方、ずっと京都やけど、祇園祭に強い思い入れはない。 そやけど。このお囃子だけは別みたいで。 コンコンチキチン…♪ の お囃子を聞くと、心が踊る。 140年前のうだる夏。歳三さんも聞いたかな? 忙しくて「新選組!」25回のビデオ(再見)もまだ見ていないのだけど。 背後から芹沢鴨を斬った直後の、土方歳三こと山本歳三さんの表情。 山本さんの「素の土方の顔」を見たようで、すごく印象的だった。 北の獅子ばりの軍人、闘う男、土方歳三。 おやじギャクをとばす、歳三さん。 どこにでもいた若者…。 歳三さんの演じていない、構えていない、素の顔って、どんな顔かな…? などと、 へろへろ、カキカキしてる間に、朝だ。朝だーよ。あー。やばい…ぞ…。
Sako
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