2016年03月10日(木) |
こういう時、学校に携帯持たせられたらいいのにと思う。 |
昨日ね、学校に娘を迎えに行ったんですよ。私が仕事の日は学童に行ってもらうんだけど、休みの日は学校まで迎えに行くんですね。
時間割によると、下校予定は3時半。
で、昨日は布団のシーツとかいくつか洗濯してましてね。天気も悪いし、室内干しだとスペースもないので、コインランドリーに乾燥機だけかけに行きました。そしたら、まぁこれは私がもうちょっと早く家を出れば良かったって話でもあるんですが、乾燥が終わる時間とお迎えのタイミングがかぶっちゃって。
あ~これ乾燥機終わるの待ってたら3時半過ぎるな。待たすのもかわいそうだしなぁ。しょうがない、しばらく乾燥機に入れっぱなしになるけど、先にお迎えに行くか。
で、3時半ちょうどぐらいに学校に到着。 出てこない。
でも10~20分ぐらいの遅れは時々あるので、そのまま待ってました。そしたら、4時になっても誰も出てこない。
……さすがに遅くない?これなら洗濯物取ってから来ても大丈夫だったなぁ。てかもしかして、3時半じゃなくて4時半だったか?時間割見間違えたか?
どっちにしろまだ誰も出て来てないし、このまま待ってみるか。
………4時半になっても誰も出てこない。
……
…………
……………
さすがに、4時45分を回った所で限界来ました。仮に私の勘違いで下校予定が4時半だったとしても、もう出て来てもいい時間よね!?
車を降りて校舎に行ってみると、ちょうどそこに先生が1人と、娘の同級生が1人。お?もしかして今終わったとか?と思いましたが、それにしては2人のリアクションがヘン。私の登場にものすごく驚いてる。
私「あの~3年生まだ終わってないですか」 先生「…いえ、今日は3時半ぐらいに終わってもうみんな下校しましたけど…」
はい!?
そこにいたお友達は、親が迎えに来る都合上たまたままだ学校にいただけで、他の生徒は予定通りの時間に一斉下校したと。で、そのお友達によると、うちの子は学童に行ったらしい。
……と、とりあえず学童に行ってみます。
んで学童に行ったらいるじゃないですか、うちの子。 「なんで学童に来てるの!?」 と聞くと 「だって終わって出てきたらママいなかったから」 いたよ!3時半からずっと待ってたよ! 「…今日、3時20分に終わった」
はい?
つまりね、予定より早く3時20分に学校が終わって出て来たけどいつもの駐車場に私がいなかった。だから学童に行った、と。
いやいやちょっと待ちなはれや。今日は迎えに来る日じゃん?なんで待たなかったの?なんか勘違いしてた?
「ママが来るって判ってなかった?」 「…わかってた」 じゃぁなんで待たなかったの!? 「だって寒かったから」
…誰も外で待てとは言ってない。玄関の内側とか、正門が見える所で待たせてもらえばいいじゃないの。その時に来てなくても迎えに来るって事はわかってるんだから。来た時にアナタが校舎の中にいるかいないかなんてこっちは判らないのよ?
帰りの車内でガチ説教ですよ。勝手に学童に行って、迎えに来たママが困るとか考えなかったの?時間に遅れたならまだしも、時間通りついてるんだから、まさか早く終わってさっさといなくなってるなんて思うわけないじゃないの!
早く洗濯物を取りに行かなきゃ…と気になってたせいもあって、自分でもコントロールできないほど腹が立ってしまって。感情任せに怒り続けたら言いすぎるなと思ったので、途中からはもう何も言えなくなってしまいました。
実家に着いて、ちょっと落ち着こうと猫を愛でていたら、娘が謝りに来ました。事情を聞いたらしい母に 「車の中で泣いてたわよ。謝りに来たんだから許してあげたら?」 ととりなされ、今後そういう事があったら電話するとかして確認しなさいよ、と念を押して一応決着。
しかしこれ、私怒っていいよね?ちゃんと時間通りに行ったのに、無駄に1時間以上待たされたのよ?
今は実家にいて、娘が実家まで自力で帰ってくるのは無理なので迎えに行ってるけど、こういう事があるとしみじみと『早く校区内に引っ越したい』と思います…一応引っ越し先の予定は決まってて、後は簡単なリフォームが終われば引っ越せるんですけどね…旦那の伝手で大工さんとか内装業者さんとか知り合いに頼むんだけど、年度末でどこも忙しくて、なかなか取りかかってもらえないの。だから先月からずっと急かしてるのに…。
なんとか年度内には引っ越しを済ませたいんだけどなぁ。
2016年02月04日(木) |
咲良的2015年5大ニュース(もう2016年だけど) |
しかももう2月だけど。そのうえ前回からえっらく間空いてるけど。
とりあえず 5位 初めて娘とコンサート参加
娘のお友達で、わりとちょいちょいお母さんとライブに行ってる子がいるんですね。その話を聞くたびに 「いいなー」 って言ってて。自分も何か行ってみたい、と。
でもさ、連れて行くにしてもなんでもいいってわけにはいかないじゃないですか。私の本命(TMとかウツソロ)には連れて行きたくない。私が集中できないから(笑)だからってライブハウスとかだとチビッ子はもみくちゃにされそうでちょっと不安。どうせ途中で疲れただの帰りたいだの言いだすだろうから、座席指定じゃないと厳しい。
あれこれ考えた結果、娘のライブデビューはドリカムワンダーランド@福岡ドームになりました。
本当は家族3人で行こうと思ってチケット取ったんだけど、直前になって旦那が仕事で行けなくなり、急きょ私の友達を誘う事に。結論から言うと、すごく楽しかったみたいです。バラードの時はちょっと退屈したりもしてましたが(苦笑)車内で聞いて覚えた曲も結構あったので、それなりに楽しんでました。
ライブそのものも、もちろんすごく楽しかったのですよ。なんせ1曲目から美和ちゃんフライングですもの。飛びながら歌っちゃうんだもん。『Ring!Ring!Ring!』ではチャリで会場一周しながら歌うんだもの。そしてチャリごと宙づりになっちゃうんだもの(笑)
スタンド席だったのですが、アリーナの中央に円形のステージ。そこから3方向に花道が伸びてて、花道の先には円周に沿った横長いステージ。中央のステージの上には円筒形のスクリーンがあって、遠い位置で美和ちゃんが歌ってる時にはそのスクリーンを見る感じ。歌詞も出てくるのでうろ覚えの曲でも一緒に歌えて良かったです。
帰りに娘に 「楽しかった?」 と聞いたら 「うん。あとね、ママがずっとちゃんと立って見てたから、意外に体力あるなと思ってビックリした」 って、そこかい!(笑)
4位 横浜アリーナ遠征
3月、TMの30周年ツアーファイナルのために2泊3日で横浜行ってきました。
1日目、開演前のアナウンスで 『本公演は途中に休憩時間がございます』 って言われて会場がざわついたんですよ(笑)でも、終わってみたらそれは絶対必要な時間だったなぁ。
途中で、CAROL組曲をやってくれて。私が中学の頃のツアーだった『CAROL』。ミュージカル要素の強いライブで、それ故に、そのパートで使われた曲はその後のライブではほとんど演奏されなくて。その組曲が始まった瞬間、耳を疑いましたよ。聞きたくて聞きたくて仕方なかったあの曲たちを、生で聞ける日が来るなんて!
同時に、いろいろしんどかったあの頃にどれほどTMの曲に支えられてたかって事がぶわぁ~っと頭を駆け巡って、ステージを見ながら思わず号泣してしまいました。具合が悪くなりそうなぐらい泣いて(苦笑)CAROLのパートが終わったら放心状態。
そしたらそこで休憩が入ったんですね。
あのタイミングで休憩がなかったら、その後のライブが頭に入らなかったんじゃないかってぐらいで。
1人で2泊3日横浜行ってくる…って言うと 「え、子供は?旦那さんは?」 とか周りの人に結構驚かれるんですけど、これはもうやっぱり旦那に頭下げてでも行って良かったよ。別に頭を下げずとも軽~く 「いいよー。行っておいでよ」 と言ってくれた旦那に感謝(笑)
3位 身内が2人出産
3月にイトコのみなとが無事出産。4月に、母と伯母(母の長姉)と娘と一緒に会いに行ってきました。生後1ヶ月の赤ちゃんにみんなメロメロ(笑)
伯母(母の次姉。みなと母)に負担になっても悪いので近くのビジネスホテルに泊まったんですが、これが娘は殊の外楽しかった様子。母と伯母、私と娘と2部屋に別れて泊まったんだけど、キレイなお部屋ででっかいベッドに1人で寝る!という事態に大興奮(笑)この後しばらく、何かというと 「またキレイなホテルに泊まりたい」 としつこく言われました(苦笑)
そして12月には妹が第二子を出産。産後に1ヶ月ほど実家で過ごしたんですが、この時は後述の事情により我が家3名も実家にいたので、結果的に3世帯3世代・最大9人のちょっとした大家族状態。ものすごく賑やかな日々でした。
ちなみにこの新生児、どうやら私と相性がいいらしいです。母の抱っこじゃ泣き止まなくても、私が抱くと泣き止んだりするの。ちょっと嬉しい(笑)←妹の上の子(もうすぐ3歳)は、1歳になるぐらいまでなかなか懐いてくれなかったからなぁ(泣)
2位 台風で自宅が半壊
えぇ、エライ目に遭いました(--;
8月の終わりでした。大型の台風がくるという事で、ちゃんと雨戸も閉めて、念の為に懐中電灯やろうそく、調理なしで食べられるものなども用意してました。でもそうはいっても、例年のごとく 「いや~大きい大きいって言われてたけど案外たいした事なかったね~」 って感じで終わると思ってたんですよ。
ところが。
朝方、5時半ごろでした。まだ寝てた私にもドーン!!という音が聞こえました。
……あれ、今の音、ヤバくない?さすがに今のは見に行った方がいいんじゃない?…と意識が浮上してくる中、飛び起きて見に行った娘が走って戻ってきて言ったのです。
「ママ!屋根が飛んだ!!」
………はい!?
さすがに私も目が覚めて居間を見に行くと、縁側の窓が雨戸ごと倒れ、縁側と居間は水浸し。ビュービュー吹き込む風。
うちはちょっとした山の上にあったんですが、山肌に沿って吹き上げてきた風がちょうど雑木林の途切れた場所からうちに直撃して、屋根を半分吹っ飛ばしちゃったらしいです。どうしようもないので、最低限の貴重品だけ持って、無事だった寝室にこもりました。
何がすごいって、屋根が飛んだまさにその瞬間、旦那はその部屋にいたんですよ(笑)あまりに風の音がすごくて目が覚めちゃって、5時ぐらいからテレビで台風情報見てたんだって。そしたらまず屋根の上でガシャガシャン!って音がして 「あ、瓦が飛んだな」 って思ったんだって。あーまずいなー雨漏りするかなー、念のため洗面器でも持ってきておくか…と取ってきて、しばらく経ったらあの『ドーン!』って音がして、次の瞬間にはもうザバー!っと雨が落ちてきた、と。
幸運だったのは、『屋根が飛んだ』だけで天井が落ちてはこなかったって事ですかね。天井落ちてたら旦那も大変な事になってただろうなぁ。
家の北側は無事だったので、寝室(我が家で唯一の窓がない部屋)にこもって、様子を見ながらちょこちょこと貴重品や娘の学校用品などを寝室に運び込み、買っといたパンなどを食べながら待つこと数時間。昼前になってようやく風雨のピークが過ぎました。
外に出て、改めて家を外から見てビックリ。縁側の窓が、壁ごと家の内側に向かって倒れてる!つーか壁が崩れてる!
そしてうちから飛んだ屋根が家の前の道路を塞いでて通れない。近くの義実家から義兄が様子を見に来てくれたのでそっちの道は通れるのか!?と聞いてみたら 「いや、倒木やなんかで危なくて車はとても無理」 義兄は人んちの畑を突っ切って歩いてきてました(苦笑)えーと、つまりうちからは車でどこにも出られないって事か(汗)
幸い、屋根が飛んだ直後に、旦那が市の土木課に連絡を入れてたおかげで、午後には撤去作業に来てくれました。うちからちょっと下った所で道端の大木が倒れて道を塞いでる所もあったんですが、それもついでに片付けてくれたので、夕方には最低限の物だけ持って私の実家に避難する事ができました。(あ、なぜ近くの義実家ではなくて私の実家なのかというと、義実家も多少の被害があって我が家3人が身を寄せられる状態ではなかったからです)
結果からいうと、自宅は居間・続きの和室・普段は使ってなかったうちで一番広い和室・納戸が完全にダメになりました。その部分の屋根が飛んじゃったので、全体的に水浸し。
その一方で、寝室・台所・お風呂場・トイレ・旦那のPC部屋はまったく問題なし。そして幸運にも、洋服類や貴重品、娘の学校用品、家財道具の大半はほぼ無事だったのです。やられたのはテレビとBDレコーダー、こたつテーブル、娘のタンス(タンス本体のみ。中身は早い段階で引き出しごと風呂場に避難させたので無事)、割と最近買ったばっかりだった2人掛けのソファ、ぐらいで。
あとねー個人的に辛かったのは、私の本が大量に被害を受けました…orz 本棚にちゃんと収まってた本はほとんど大丈夫だったんだけど、割と最近買った本は入りきれずに納戸の本棚の前の床に積み上げてたんだよね。それが全部アウト。割合としては全体の4割ってとこかなぁ。でもまぁそれも、ここ数年に出た本=大半はまだ買い直しがきく、って事なので、そういう意味では不幸中の幸いって感じかな。中学高校ぐらいから持ってる、ひときわ愛着もあるしすでに絶版になっててもう手に入らない可能性が高い本は全部無事でしたから。
まぁそんなわけで、我が家は8月の終わりからずっと私の実家に居候中です。3位で言ってた『後述の事情』ってのはこれ(苦笑)妹が産後の里帰りするのは予定通りだったんだけど、まさかその時期にうちも一緒に暮らす事になるとは。妹的には、人手は多い方がいいし、娘がいれば姪も喜ぶので願ったりかなったりだったようですが(笑)
実家は校区外なので毎朝娘を学校の近くまで送ってるんだけど、これが地味にしんどい。できれば年末までに元の校区内に戻りたかったけど、なかなか条件の合う借家が見つからず…。せめて今年度中には引っ越したい。
はい、それを差し置いての1位は。じゃじゃん!
1位 猫、飼い始めました
自宅半壊よりネコ!?…と思われるかもしれませんが(笑)私的にはやっぱりこれが1位なんだよ~。
そもそものきっかけは、娘が『決して動物嫌いじゃないのにヘタレすぎる』という話でした。嫌いじゃないはずなのに、実際に近くにいると怖い。近づけないし触れない。2mぐらい離れた所にいる猫が怖くてそこを通れない、と涙目になる始末。さすがにこれはヘタレすぎないか?思い切って家で何か飼ってみなきゃ治らないんじゃないか?…と旦那と話してたタイミングで、旦那の知り合いの所で子猫が産まれて貰い手をさがしてるという話が来たんですね。
猫は昔から好きだけど、飼うとなるとなかなか手を出せなかった私。だってただでさえ掃除が苦手で基本的に家の中が散らかってるのに、そこに猫。どんな惨状になるのかと。でもねぇ、何か飼う?なんて話してたこのタイミングでそういう話が舞い込んでくるってのも何かの縁かねぇ。
とりあえず…と思って猫を飼ってる親友2人に相談してみたら、2人が口をそろえて言うのです。 「どうせ飼うなら2匹いっぺんに飼え」 …なんでよ? 「その方が猫同士で遊んだりケンカしたりして、いろいろ学ぶから。昼間猫だけで留守番する時でも2匹いたら寂しくないし。どうせ1匹飼い出したらすぐもう1匹欲しくなるから!」
1人はすでに4匹飼ってるし、もう1人は今は1匹だけどもう1匹欲しくて里親サイトなどを見まくっている…というので、一理あるかもと思って旦那にそう言ってみたら 「じゃぁ2匹もらう?なんかねぇ3匹生まれて、1匹はそこで母猫と一緒に飼うつもりで、貰い手を探してるのはちょうど2匹らしいよ」
こ、これもやっぱり何かの縁か?(汗)
はい、そんなわけで6月の後半、我が家に2匹の子猫がやってきたのでした。1匹は真っ黒、もう1匹はハチワレにひげ模様、靴下の白黒猫。
最初の目的だった『娘のヘタレをなんとかしたい』に関しては、2日でクリアしました(笑)猫がうちに来たのが土曜日。その日のうちに膝に乗せるようになり、翌日曜日は1日べったりで過ごし、日曜の夜には 「猫と遊びたいから明日学校休みたい」 とアホな事を言い出す始末(苦笑)
2位の台風騒ぎの時、1匹はすぐに捕まえて寝室に引っ張り込んだんですが、もう1匹がなかなか見つからなくて大騒ぎしたんです。風雨の中、バスタオルをかぶって家の中も外も歩き回って大捜索。
うちに来てからずっと室内飼いしてたんですが、割れた窓から外に出ちゃったんじゃないか、いや、外に出てどこかに隠れてるならまだいい、最悪の場合、崩れて倒れた壁の下敷きになってたりしないか。泣きそうになりながら探し回ったんですが、最終的に、台所の電子レンジの後ろで怯えて丸くなってるのを娘が発見しました。良かったー!。
もちろん猫も一緒に実家で居候。両親揃って家の中で動物を買うのが嫌いで、どちらかというと犬派で猫は苦手(苦笑)だからって捨てるなんてできないし、結局、私達が寝室として使う2階の部屋から出さないって事で我慢してもらってます。走り回る音が結構階下に響くので謝ったら 「アンタたちが子供の頃に2階で遊んでた時の方がよっぽどうるさかったから大丈夫」 と笑われました(^^;
最近になってやっと校区内で良さげな借家が見つかったので、無事引っ越したら猫たちも家の中を自由に歩き回れるようになるな。
というわけで、なかなか激動の2015年でした。今年はもうちょっと日記も書きたいな(苦笑)
2014年05月15日(木) |
TM NETWORK LIVE in大分 |
行ってきました、大分ホルトホール。
最初にツアー日程が発表になった時は 「ホルトホール!?どこだよそれ!」 と思ったもんですが(苦笑)そもそもなんで大分?(--; KEIKOちゃんの実家があるからかしら。
とりあえずセットリストは下記の通り。
01.LOUD 02.Come On Let's Dance 2014 03.Kiss You 04.永遠のパスポート 2014 05.ACCIDENT 2014 06.RAINBOW RAINBOW 2014 07.Be Together 2014 08.CUBE 09.I am 2013 10.Just One Victory 2014 11.TK Key Solo 12.Get Wild 2014 13.Self Control 2014 14.Beyond The Time
公式FBからの転載なので多分間違ってはいないと思います(笑)
それにしてもカッコ良かった~!ステージのセットはほぼ真っ白。新曲『LOUD』のPVをイメージさせる真っ白な壁。ステージ奥には左右に開く自動ドアのような扉。この白い壁をスクリーン代わりにいろんな映像が映し出されるんだけど、それがどれも美しくてドキドキしました。『RAINBOW RAINBOW』の時は本当に虹色のキラキラした光があふれてすごくキレイだった。バックが真っ白だからライティングが映えるんだよね。スクリーン代わりにいろんな映像を映す事でストーリー性も判りやすくて、セットや衣装のSFっぽさも相まって本っっっ当にカッコ良かった。
メンバーの衣装は、昨年のさいたまスーパーアリーナの真っ白な衣装の色違い…みたいな感じ。グレーがメインの近未来っぽいイメージの衣装でしたね。
正直、ここまで『DRESS2』を前面に出したセットリストになるとは思ってなかったな。でもそのおかげで、ライブ後に『DRESS2』を聞くとライブアルバムを聴いてるような気分になれて幸せです(笑)
1つだけ気になったのが、『Beyond The Time』の途中のブレイクで歓声が上がった事。
曲のラスト近くで、一瞬だけ音が消える所があるの。そりゃもちろんノリノリの曲だったらそこで歓声があがってもいいだろうし、楽しみ方は人それぞれ。でもあの曲のあそこの静寂は、単なる曲のアレンジの範疇を超えて、ライブの演出の一部と言ってもいいと思うんだよね。あそこでふっと音が止まる事で一瞬時間も止まるような、そういう感覚も含めての演出なんじゃないかなぁ、と。
あくまでも私の個人的な感覚なので、声を上げた人を批判するようなつもりはないんだけど、あれはちょっと残念だったなぁと思いました。
ウツが元気そうで良かったなぁ。去年のライブの時は実はまだ結構痛かったんだ…てな事を最近ちょっと話してくれていて。とあるインタビューでは 「実はあの時はステージ袖にお医者さんがスタンバってて、痛み止めを打ちながらライブをしてた」 なんて衝撃告白をしてて、今更ながらハラハラさせられました。そうだよねぇ、だってあのライブって手術から3ヶ月ぐらいしか経ってなかったよね?
途中でステージ奥の自動ドア(イメージとしては宇宙船内のドアっぽいデザイン)から出て来た、女の子らしい人形。出てくるたびに少しずつ変化していて、ラストには何やらセロハンのようなものに包まれた洋服が……ん?あれってCAROLの服じゃない?そして奥のスクリーンには 『1974 LONDON』 の文字。
そうか、CAROLはここから時間を遡ってあの時代のロンドンに産まれ、そして1991年にあのCAROLの物語が起こるんだ。
……ていう解釈であってるのかな?(←自信がない)
一言のMCもない(挨拶すらない!)、アンコールもないライブだったけど、終演後にステージを覆った幕に映し出された 『TM NEWORK WILL BE WINTER 2014』 の文字だけで充分でした。今年は30周年YEARでseason1~3ぐらいのスパンで行動するよ~って哲ちゃんが言ってたし、今回のツアーが比較的小さ目…っつーかどの都市もあまり大きすぎないサイズの会場なんだよね。だからファンの間では 「今回のseason1はこのぐらいの会場を回っておいて、season2で6都市のもっと大きい会場行って、最期のseason3はドームとか武道館みたいなでかいとこ1ヶ所でドーン!って感じかな」 なんて憶測が飛び交ってる状態で(笑)
このツアーのタイトルが『TM NETWORK 30th 1984~the biginning of the end』というなんともイヤな予感のするタイトルなんだよね(苦笑)上記の想像に当てはめると、冬にseason2が来るって事はラストのseason3が来年4月21日(TMが31年を迎えるその日)で、そのライブをもってThe END…って事かしら、と不吉な予感しかしないんだけど。
でもそういう予感も抱きつつ、それでも『冬にまた会える』だけでこんなに嬉しい。でもその時はぜひ福岡に来てほしい(笑)大分、なにげに遠いっす…。
で、ですよ。
ライブ自体は本当に最高だったんですが、個人的には非常に悔いの残る結果になっておりまして………
実は、ライブにちょっと遅刻しました(苦笑)
いや、ちゃんと余裕をもって家を出たんだよ!18時開場・18時半開演のスケジュールで、14時には家を出たんです。
熊本→大分ってよく見ると不便なんだよね。JRや高速を使おうと思うと、まず鳥栖まで行ってから大分方面に曲がるしかなくて結構遠回り。距離だけなら最短なのは高速を使わずに車で下道を行くルートなんだけど、これはこれで、阿蘇から山越えして大分に入る事になるので、混み具合が予測できなくて所要時間が読めない。
ついでに言うなら、私は乗り物酔いしやすいので公共交通機関はできるだけ避けたい(笑)←なので一番確実であろう高速バスは最初から対象外。
で、私はいつものごとくマイカーで行く事にしました。ルート検索したら高速で3時間半あれば大丈夫みたいだったので、さらにちょっと余裕を見て14時出発。これなら開場まで4時間あるからまず大丈夫だろう。最悪、開演までにつけばいいんだから、それなら4時間半ある。うん、大丈夫。
と、思ったのに。
まさかの『霧で高速道路が通行止め』という事態に遭い、降りるはずだった大分ICよりだいぶ手前の湯布院ICで降ろされてしまったのです。
おりしも、その日は雨でした。ずっと晴れ続きだったのに、どこかの雨男のボーカリストが来るこのタイミングで久々の大雨(苦笑)雨の高速道路って怖いよね~というのもあって時間には余裕をもって出発したはずなのに、手前のICで降ろされるってのはさすがに想定外だったんだよ…。
誘導されるままに湯布院ICで降りつつ、軽くパニックになってました。 「ちょっと待ってよー!大分ICで降りてからの行き方しか調べてないよ?つーかここから大分市内までどうやって行ったらいいかがまずわかんねーよ!」 しかし、インター出てすぐの『大分まで40㎞』の案内標識を見て、ちょっと冷静になりました。
そうだよ、会場のホルトホールは大分ICから車で10分足らず、大分駅の目の前だった。つまり、とりあえず大分ICか大分駅を目指せばいいんだ。それなら国道の案内標識だけでたどり着けるはず。(あ、私の車にはナビついてないんです)
問題は時間だけど…40㎞って普通に行ったら1時間ぐらいだよな。今、17時。順調に行けば開場時間ぐらい、多少混んでも開演にはギリギリ間に合うかな。
そう見当をつけて国道を走りだしたのですが、17~18時ってちょうど帰宅時間帯だって事を忘れてたんだよね…。大分市内に入るまでに所々で渋滞にはまり、会場近辺(=駅の近くでもある…)では完全に帰宅ラッシュの大渋滞。
結局、会場に着いたらもう19時近く。会場の目の前に駅と直結してる大きな立体駐車場があったので(それは調べてた)そこに車を入れて、道向かいのホルトホールまでダッシュ。
ホルトホール大分ってのは単なるコンサートホールではなく、会議室や図書館、ジムなんかも併設した文化施設みたいなんですね。なので、建物の中に入ったら、全然無関係の人もいるの。ライブの音が漏れ聞こえるロビーのテーブルで普通に勉強してる高校生とかいるの(笑)
その時点で『永遠のパスポート』が聞こえてました。ライブ会場はどこだ!?と探して、見つけて駆け込む前にまずトイレ(爆)いや実は渋滞中から我慢してたの(苦笑)ここで無理に我慢して会場に入っても、尿意が気になってライブに集中できない事間違いなし。どうせもう遅刻してるんだからもう1曲聞き逃しても一緒だわ。
急いで済ませて会場に入ったら『ACCIDENT』が始まってました。…あ、トイレの個室に傘忘れた。いやもういいや。また今から会場出て取りに行くのもナンだし、さすがにこれ以上聞き逃したくない。終わってから取りに行けば多分あるだろう。トイレになくてもホールのインフォメーションとかに届けてあるかもしれないし、仮に本当に失くしちゃったとしても、目の前のウツのためならそれも惜しくない。
一瞬でそう判断して席に着きました。あとはもうステージに釘付け。
終演後、隣の席のお姉さん(つっても私と同年代ぐらいだったと思う)が 「すみません、手とか当たってませんでしたか?」 と話しかけてくれたので、いえいえ大丈夫でしたよ~なんて返しつつ、ついでに聞いてみました。 「今日、開演って時間通りでした?」 すると 「ん~…ほぼ時間通り、かなぁ。遅れたとしても5分ぐらいだったと思います」 との返事。あぁ、って事はやっぱりほぼ30分、全部で2時間のライブだからつまり4分の1を見損ねた事になるのか…orz と膝から崩れ落ちていたら 「お仕事だったんですか?」 と尋ねられたので 「いえ、実はかくかくしかじかで」 と事情を話すと 「うわー!それは残念でしたねぇ。オープニングめちゃめちゃカッコ良かったですよー!見て欲しかった!」 と心底同情されてしまいました(苦笑)DVD買います…(泣)
帰りは、別段急がないので高速は使わずに。ていうかこの時点でまだ通行止めが解除されてなかったみたいだし。途中のコンビニで軽く腹ごしらえして、1人で歌いながら延々4時間。途中、大分の山中で『前にも後ろにも対向車線にも車がいなくて、街灯もほとんどない。見えるのは道沿いの木々と、ガードレールに貼られた反射材の転々とした光のみ。ルームミラーで後ろを見れば真っ暗。さらに深い霧』という状況になった時は 「やばい、異次元に連れて行かれる条件がそろってる」 と危機感を覚えました(爆)
5時間かけて行って、1時間半ライブ見て、4時間半かけて帰ってきました。やっぱり大分遠いっす(苦笑)
あ、ちなみに傘はありました。終演後トイレに行ってみたら、個室の外に立てかけてありました。良かった良かった。
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