今週の月曜日に異動の発令がありまして、7年ぶりに支社に出ることになりました。異動があるだろうとは思っていたけれど、本社内での異動と思っていたので、結構びっくりしました。いや、ホントに。
なんでそんなにびっくりするのかというと、もう支社に出されることなんてないだろうと、いつの間にか勝手に考えるようになってしまったのだよね。前回、4年前の異動のときに、本社間での異動だったもんだから。4年前は支社に出る可能性は十分あると思っていたはずなのだ。もう覚えてないけど。でも、いつの間にか、もう支社に出ることはないと自然に考えるようになってしまっていた。
本社生活は息が詰まるようで、それはそれで十分にストレスを感じていたけれど、でも支社の生活の大変さはたかだか5年間の支社生活でも十分体感しているので、「この年齢にしてまたアソコに戻るのか…」と考えると、気分が暗くなってしまう。そして(根拠なんて何もないのに)本社生活がこのままずっと続いていくと何となく信じていた、数日前のアホな自分が輝いて見えて、そのときの自分に戻りたいとさえ考えたり。ちょっとぼんやりすると、自然とそんなことを考えてしまっている。
要するに、結構なショックを受けているのだ。12年前に、本社から初めて支社に出たとき以来の衝撃なのである。そのときは異動した先で、開き直って自分なりに仕事を頑張ることで、その気持ちを克服できたけど、今回はどうか。どうなんだろうか。
着任は再来週の月曜日。それまでに今の職場で仕上げないといけない仕事もてんこもりで、鬱が進行する4月なのであります。
ちょっと落ち着いたらまた書きに来ます。では再見。
近々、移動の発令がありそう。いくつかフラグが立っている気がするので、今回はあるかもねー。
まぁ、あってもなくてもガッカリするのはいつものことだけど、落ち着かない日々。
娘が「いけにえと雪のセツナ」を久しぶりにやりたいというので、ひさしぶりにPS4の電源を入れた。2021年の4月か5月にNintendo Switchを購入してから一切手を触れていなかったので約2年ぶりか…2年なんてあっという間だな。
でも娘のゲームの腕前が2年前と比較にならないほど上達しているのを目の当たりにして、やはり時は流れていたんだなと。そんなふうに思いました。
それにしても、セツナは秀作。なにしろ音楽がいい。自分もまたいつか、何周めかのセツナをやりたい。「ぼく夏」と同じで季節感重要なので、来年の冬かな。
2023年03月12日(日) |
昨日大学の仲間とスタジオに入って思ったこと |
年をとると、バンドを普通にやることすら難しくなるのかな?
自分の思い通りにならないことが、そんなストレスになるとでも言うのだろうか。
こども以下ですね。
昨日、ちょっと忘れられないことがあったので日記書いとこう。忘れられないから書いとかなくていいかもしれんのだけど。
毎週日曜夕方に、妻子とともに実家を訪れ、母と夕食をともにしている。そのときには出前を取るか、惣菜を買っていくかするわけなんだけど、結構な確率で、ある町中華から出前を取ることが多くて。名を仮にDKとしておくけど。
DKは特別に美味しいというわけではなくて、ごくごく普通の、というか自分的にも妻的にもあまり好みの味ではなくて。でも、確か2013〜2014年頃に、それまで出前を頼んでた町中華が店をたたんでしまったので、当時元気だった母が出前をしてくれる町中華を探してきたんだよね。それがDKという店。
店の店主(多分当時から70代半ばぐらい)も当初は愛想なくて、出前なんてしなくてもウチにはたくさんお客来るんで、みたいな態度だったんだけど、そのうち出前に来たときに、当時小さかった娘の相手をしてくれるようになって。なんていうのか、娘の頭上に両手をアーチをかけるみたいにして、娘がそれに向かってジャンプして、店主の手に触るゲーム、、届いたら『おっ、届いた。じゃあ次はもっと高くだ』とか言って、結構長時間遊んでくれてね。それを毎回やるの。最近は娘も大きくなっちゃったのでやらなくなったけど。
DKのメニューは、娘はほとんど食べられなかったんだけど、店主はそれを知らずに『いっぱい食べろよ〜』と娘に声をかけてから引き上げてたんだけど、今年に入って入ったあたりから、母が毎回注文するオムライスを娘も気に入ったみたいで。だから昨日もオムライス頼むつもりで電話したのよ。
そしたら、奥さんが出て。○丁目の○○です、みたいに名乗ったら
『実は主人、亡くなったのよ』って。
ええーーーーー!!って思わず言って、絶句。
何年か前にガンをやったってのは聞いたんだけど。2月9日に心不全で倒れてそのまま亡くなったって。
最後に出前を頼んだのは2月5日の日曜日。その4日後に亡くなっていたことになる。こないだはおれが玄関まで出なかったから、顔は合わせなかったけど、声は聞こえてきてて、元気そうだったのに。
お悔やみの言葉をかけた後、これまでありがとうございました、と言われて。『そんなことなので…すみません』と言われて、こちらこそありがとうございました、と電話を切りました。
母のほうが高齢だし、母が亡くなったら、実家にも行かなくなって、そのうち出前取るのもやめちゃうんだろうなーと思ってたけど、まさかこんな終わり方って。
正直、味はあまり好きでなかったけど、でも好きなメニューがないわけではなかった。串カツはラードの香りが良くて、比較的よく頼んだ。あまり頼まなかったけど、カツ丼、チャーハンはどちらかというと好きだったなー。妻はニラ炒めが比較的好きと言ってた。もう食べられなくなったと思うと無性に懐かしく、思いが募る一方でね。
でも亡くなる数日まで働いて…本当に頭が下がります。安らかに眠ってほしいなと。息子さんを早くに亡くされたと聞いていたから、今頃は天国で対面を果たしているかもな。そう信じたい。
注文するはずだった最後のメニュー。オムライス2つ(母と娘の)、トリ唐揚げ、ギョーザ。 忘れちゃうのはイヤなので日記に残しとこうと思ったのです。心の隙間がしばらくは埋まりそうにありません…本当はこれまで。再見。
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