まれ日記

2025年06月07日(土) 幻想小説名作選

大宮に通勤するようになってから、電車の中で過ごす時間が長くて、行きの電車ではほぼ寝てるんですが、帰りの電車は本を読むようにしようと思って、昔に読みかけて放り出していたある本を今は読んでいます。毎日ではないですが、3月頃から、少しずつ。



「日本名作シリーズ 幻想小説名作選」半村良・選 (集英社文庫)



これね。確か中学2年のときに亀有の文楽って本屋で買って、漱石の「夢十夜」を初めて読んだ思い出の文庫本なんですよ。でも当時は難しくて、二発目の鏡花の「眉かくしの霊」の旧仮名遣いが難しすぎて挫折したのよね。その後、紛失。

それを2009年に密林で見つけて買ったんだけど、やはり夢十夜を読み直しただけで、再び挫折。恐るべし、眉かくしの霊。でも今回は、粘り強く読み続けてみました。わからない文字は意味を想像しつつ、、、一部わかりづらい箇所はありながら、なんとか眉かくしの霊、読了。

それを攻略したら、後は比較的すらすらと読めて、ついに最後の「ボール箱」を残すのみとなりました。終わってしまうのが惜しい気がして、ここからまた少し放置するかもしれませんが。


幻想小説って、「異世界や別時代の設定、妖精などの人外の生命体を題材にした物語」などと定義されているようだけど、なんだろう、「夢十夜」みたいに悪い夢を見ているような気持ちにさせられるというか、半村良が巻末の解説(小松左京との会談形式)で言っているように、因果関係が示されていない、というのとも違うんだけど、まったく理屈が通っていないわけでもなく、そこが自分が見る悪夢とよく似ているなと。筒井康隆の「母子像」はまさにそんなカンジで、好きな作品となりました。

1982年に初めて取り組んだ本を2025年の今、読了しようとしている、、、もったいなくて読み終わりたくない。今の状況を楽しみたい。笑。果たして読了できるのでしょうか。。


今日はここまで。再見。



2025年05月15日(木) 5月のここまで

4月17日に小生の大腸にカメラが潜入。同日に生検しなかったですと説明があり、「大腸カメラ 生検しない」でネット検索するとあまりいい検索結果が出なくて、ちょっと心配していたのです。それで、その後の5月8日に診察があったんだけど、大腸ポリープはあるが良性に間違いないしまだ4ミリ程度と小さいので温存しましょうと言うことになりました。てことは今年の人間ドックでまた引っかかるわけですよね…そしたらまた一年以内に大腸検査やることになるわけですよね…と考えたら気分が晴れないです。どうせだったら温存せずに切除してほしかった。なんなら、カメラ入ったときにそのまま取っちゃってほしかったです。もう後の祭りですが。まぁ心配ないのならいいと言えばいいのですが。すっきりしない。


5月10日にバン友のバンドの二度目のスタジオに入ってきました。このままズルズルと手伝うカンジになるのだろうか。。。


昨年の秋に今の職場に異動してから、仕事上の必要性から、地上波からBS、CSまで、いろいろな番組を同時に3つ、テレビモニターに映し出しているんだけど、BS、CS放送で昔の時代劇を再放送でよく流していて。そこには昔はさんざんテレビで見ていたけど最近ではまったく見なくなった名優の数々、、もう亡くなっている方が多いんですけど、下川辰平さん、高品格さん、、などホントにいい演技するし、ホントにいろんな時代劇に出ていたなあと。まだご存命のようだけど、春川ますみさんなんかも出演しているとホッとするような名サポートプレイヤーだなあと改めて思ったり。いずれの方についても新しい作品はもう見ることができないけど、昔の映像にふれることで、今後もさらに新しい魅力を発見していくこともできるんだなあと、そんなことを考えたりもしました。プライベートの時間にも時代劇、見てみたいな。


ではまた再見。



2025年04月22日(火) 3月後半から4月にかけて

これまでのことを簡単に書いておこうと思います。


3月25日。娘の小学校の卒業式。仕事休んでいきました。娘の袴姿、とても似合っていたと思います。校歌斉唱で自分も声を出して歌いました。いい校歌だなあ、と改めて。桜はまだつぼみが多い感じで、もう少し咲いててほしかった。

3月28日。有休消化で、嫁、娘と館山の沖ノ島へ遊びに行きました。館山は毎年、海水浴で来るんだけど、娘が5年生の時の移動教室で沖ノ島に来たことがあって、いつか両親に案内してあげたいと思っているというのを聞いたことがあって。初沖ノ島に行ってきました。島に渡る道って潮が満ちてくるとなくなってしまうのね。着いたとき、道はすでになかったんだけど、折角来たのだからということで足首ぐらいまで濡れながら島へ上陸。まぁ別に大したことはなかったけど、いい思い出になりました。

3月29日。叔母の49日。

4月8日。娘の中学校の入学式で、会場のある水道橋へ。帰りに嫁タソの実家に寄って、娘の制服姿を見せてから帰りました。

4月17日。6年ぶりに、吾輩の大腸にカメラが潜入。洗浄剤を飲むのは多少馴れたとは言え、やっぱりイヤだったけど、なんとか終わりました。生検しなかったので、多分手術ですね。大腸がんでなければいいなあと思ってますが、、どうでしょう。ちょっと心配。

4月19日。昔の友人のバンドのお手伝いに行ってきました。

こんなカンジに過ごしておりました。あと、母がついに退院して、そのまま施設に入りました。施設に入った後に何回か面会に行ってきたんだけど、食欲も全然ないみたいで、元気もなくて心配してます。もう年齢が年齢なんで、いつ何があってもおかしくないですよ。今日も施設の医師と面談があって、いろいろ話を聞くうちに、暗にそう言うことを伝えようとしてるんだろな、と思う場面がたびたびあって、覚悟しておかないといけないのかなあと思わされました。


母との同居生活は正直きつかったんですけど、今から思えば、ああしておけば、こうしておけば、みたいなのは結構考えます。母の面倒を息子の自分が直接見る、なんて誰でもできることではないですよね。そういう環境がなければ難しいですし。貴重な経験だったかな、と思います。


まぁ今日はここまで。再見。



2025年03月20日(木) もうお彼岸なんですね

季節の移り変わりが早い。一年経つのがホント早いな、と感じます。



3月5日未明に母が転んで鎖骨を骨折し、そのまま入院となりました。だから今は毎日実家に行くようなことはしていません。退院して母が家に戻ってくれば、、、という可能性がありますが、もう家で暮らすこと自体、無理があるのではないかなとも考えたりします。実際、自分もこんなにカラダが疲れていたのか、と実感しています。実家に行かない自分の今の生活、カラダが楽になっているはずなのに、むしろ疲れを感じたりして。自分のカラダが、母の生活支援をしないという今の環境を必死に拒否しているようで、むしろ体調が悪くなっている気がします。どうなってんの。


娘の小学校の卒業式がもう来週です。仕事休んで参加するつもりでいます。もう小学校に来ることもなくなるんだろうなあ。


来月になったら娘の入学式にも参加するつもり。あと自分の大腸検査が17日?にあります。ユーウツ。。


サンバのリズムって難しいよね。少しずつ練習中。



ではまた。再見。



2025年02月13日(木) 2月のここまで

娘の中学受験は終了しました。


2月1日夜の絶望。そして2月2日夜の歓喜。


娘は、親が思っているよりも精神的に成長しておりました。親のほうがあたふたしちゃって、なんだかだらしなかったです笑。進学先が決まって、まずは一安心です。




そして、2月11日のライブも無事に(?)終了しました。個人的に、そこ間違えます?!ってところをたくさん間違えてしまい、バンドの皆さんには迷惑かけましたけど、なんとか完走できてその点はよかったです。

だけど、本番で、自分のドラムの音に酔っ払ってしまうという悪い癖が抜けません。いかんですよね。引き続き今後の課題とします。


叔母が2月9日に亡くなったんですが、お通夜が2月12日、告別式が本日2月13日というスケジュールだったので、ライブに影響もなく、葬儀にも参列することができました。


2月後半は、「娘の受験が終わったらしたかったこと」を一個ずつやっていくカンジになりそうです。

ではまた再見。


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mare

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