■あんただけにそっと■
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モリオ、只今3歳8ヶ月半。 なんかうまいこというようになった。
私が迎えに出たとき、部屋着に珍しくワンピースを着ていたら 「なんかその服似合う」 でも次回もその服着て迎えに出たら 「またそれ?」 口うるせえ男になりそうだな・・・。
「チューしたい」と真正面に近づいて言うので、 「ほっぺにして」と頬を差し出すと 「くちとくちをくっつけたいの!!」と両手で頬を挟まれ、 正面を向かされ、ブッチュ~~~!! うぐううううギブギブ!!←息できない おい、どこで覚えた!!こんな、こんな、こんな!
いつもジーパンの私が珍しく違う色のズボンをはいたら 「なんかいい色だね」 だから、どこで覚えるの?そんな、色を褒めるとか。
「モーくん(自分に君付けする)、母ちゃんだーいすき!」 「えー、ありがと、母ちゃんもモリオだーいすき」 「そんなこと言われたら、モーくん嬉しくなっちゃうよ~」
部屋に2人で居ると、おっぱいを触りたがるモリオ。 寝るときは許可してるのだが、日中はやめとけと言ってる。 「またおっぱい触ってー、もうお兄ちゃんなんでしょー?」 と諭すと、突然の絶叫。 「おっぱいには、神様が住んでるんだーーー!!!」 何その名言・・・。
ミッチー、壇れいと結婚のニュースに嘆き悲しむ私。 全国のベイベーが泣いてるよ!とモリオにこぼしていたら、 「大丈夫!モーくんがみんなにミッチーを返してあげるから!」 早めにお願いね・・・。 週末ニュースでまたミッチー結婚の話をみて 「その話はもう聞きたくねえ!!」とヒス起こす私に 「待ってて!!」とテレビ消してくれた。 優しい・・・。
私があまりにミッチー結婚を嘆いたせいか、 ばーばちゃん宅でその話をしたらしく、ばーばちゃんに何か言われたらしく、 「母ちゃん、結婚はね、いいことなんだよ?」と私が諭される。 「そ、そうだよね、幸せになるんだもんね、喜んであげなきゃね」 「うん、そういうわけなんだよ」
2人で電車に乗っていたら、モリオの隣の席に アメリカンサイズにふくよかな女性が座ってきた。 するとモリオ「おおきいね~!」 !!!! 私、必死で窓の外を指差しながら「ああ、あれ?本当だねええ!」 手はモリオの口を、あばばばばばとしながら「そういうこと言うな」の合図。 しばらく後、また「おおきいね!」「ん?何が?(目うずまき)」 今度はいけないと思ったのか、内緒話のこそこそ声で「あのひとが!」 小さい声でも言わないでええ。 追加で「おおきくて、さわりたくなっちゃうねえ!」 私「ほらー、あそこにタヌキが描いてある、大きいのと小さいのいるねえ!」 話題を変えるのに必死。超やだ子供。超困る。
そしてとうとう、戦隊物に目覚めてしまった。 日曜朝はゴーカイジャーと仮面ライダーオーズ。 ついでにスイートプリキュアも見ている。 戦隊物中心の子供雑誌を買ったら、 歴代の戦隊を紹介するDVDが付いてて、死ぬほど見てる。 私も一緒に「パンサーークロウ!!」とかやってる。
そしてうち、急だが離婚することになりそうだ。 しかし私の収入がないので、何から手をつけていいのやら。 でも、死ぬか死なないかの所でずっと揺れてた私が、 離婚が現実的になったら、不思議と生命力が戻ってきている。 問題ややることは山積しているが、とりあえず保健士さんに相談しようと思う。
モーリー・しい子(藻)
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