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■ 3回目無事終了・・・!
今回も、あまりひどい副作用には見舞われずに終わってくれた。 いろいろな人がいるので何とも言えないけれど、症状が軽いことは素直に感謝しなければなぁと思う。
私のかかっている病院は市立の普通の病院なので、婦人科もがん患者もいればつわりがひどくて入院している人もいて様々だ。 今回は5人部屋で一人を除いてみんながん患者という構成だった。 同じ病気同士話が弾む中、ひとり子宮筋腫の手術をした患者さんは気を使ったのかあまり話に加われないまま退院していった。
最初のころ、ほんとのことを言うと私はあまりがん患者の人と話をする勇気がなかった。 自分の置かれている状況から目をそらしていたかったからだと思う。 今は、治療が終わった先のことを考えられるようになってそういうこともなくなったけれど。
今回同室だったのは、みんな再発して治療している人たちだった。 朝はやく目が覚めてロビーに降りたときに会った人は、卵巣がんでⅣ期だと言っていた。 みんないろんな運命の中で病気と闘っている。
気弱になるとかそういうことではなく、自分がこれからどういうふうに生きていこうかと、静かな気持ちで考えられるようになってきたような気がしている。
2002年10月21日(月)
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