ふつうっぽい日記
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2002年01月07日(月) 新年

新年始まり、1週間。今日は実母の誕生日。ちょっと前に父から携帯にメールがあって誕生日のメッセージの依頼が来た。忘れているんじゃないか?!と思われたのであろう。たまに、ポォ~ッとしている時があるので確認してくれるのは有り難いことで。

年末年始は「何かとバタバタするモノ」であることに救われた年越しだった。「年末年始は忙しいモノです」というのがなかったら「あなたたち、大変そうね~まったく、どうしちゃったの~????」と興味本意のツッコミも入っただろう。実妹には持病があってたまたま年末に「発作」が出てしまい、久々の事態に両親はドタバタドタバタしており、私のところには「結果」が届けられた。初めての「発作」の時は動揺する母に変わって車に妹を乗せて、いくつか病院を回ったものだ。一度目の「発作」が大きかったので家族として学習することは多かった。年末の2度目の発作は「重症です」「しばらく面会謝絶です」と診断されており(主治医ではなかったからなのか?)、どよ~んとせずにはいられないギャラリー。無理もないことだ。「今回は覚悟しておいてください」ということも言われたということを遠いところにいる私に報告をする母の気持ちを想像しても。しかし、現実は様子を見るしかなく、1日が長いような短いような4日ほどが経過。2日に八坂神社のおみくじで大吉が出たことを父親に告げるか告げない内に、母親から「面会できて、近々退院かも」というメールが来た。どうも「小さな発作」で済んだカモ?という感じだった。最悪な事態を想像していただけに肩透かしをくらったような感じだった。さらに、元気にはしゃぎ過ぎてなのか、おでこに「たんこぶ」ができていたことを聞いてそっちのほうが大丈夫なのか?と思ったほどだ。「発作」は薬で抑えることができたのでしばらくは要経過観察といったところのようだ。私達の心配に反して本人はあっけらかぁ~んとしているようで、「面会の時はお菓子持ってきてねぇ~~~~んっ!」などと留守電に「いつもの声」で録音しており、一気に両親の暗い気持ちは飛んだという。今回は年末年始の微妙な時期であったし、帰省しても本人には会えないということだったので私は見守っていたのである。落ち着いたら妹の彼氏も込みで大阪に招き、遊びまくりたいと思う姉であった。


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