恋愛日記
繭
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頂。
痛いくらいがいい。
忘れられない酷い傷を。
爛れた傷を付けて。
貴方をあたしに刻ませて。
忘れたくないわけじゃない。
あたしの熱情を否定したくない。
背骨が軋む程抱きしめて、
鷲掴むような愛撫も、
首筋に歯を立てて、
壊れる位打ち付けて、
貴方が残れば、
それでいい。
だから全部頂戴。
2005年09月26日(月)
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