奴隷*〜asami(見えない首輪を感じながら)
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2004年05月21日(金) あの日、見えない絆で・・・

やっと、ご主人様の検査の日が決まりました。

どうか。。。お薬による治療で治る程度でありますように。。。と、
麻美は、ただただ祈るばかりです。


ご主人様は、体調がお悪くなって以来。。。
この三週間ほど。。。お酒を断たれていらっしゃいました。

お仕事で接待が多いご主人様にとっては・・・
お酒を飲まれないことは、とても大変なことであったと思います。

それでも。。。
飲まれなかったのは、体調が相当にお悪かったから。。。

それなのに。。。
先日の日曜日に、お酒を飲まれたらしいのです。

それは。。。麻美のせい。。。

日曜日に、麻美がご主人様のお心を煩わせてしまったから。。。(/-\)

『麻美のせいではない。ちょっと試してみただけだ!』

…と、お詫びし心配する麻美に、
ご主人様は、優しく言ってくださいましたが。。。

お心のお強いご主人様が、断たれていたお酒を口にするには、
それ相応の理由があったからだと思います。

それほどまでに・・・
麻美のことを大切に思ってくださっていたのだと思うと。。。
麻美は、胸が一杯になりました。(;-;)

その同じ頃・・・
麻美は、切なくて、申し訳なくて、ご主人様のことばかり考えていました。

あの日・・・
ご主人様と麻美は、見えない絆で結ばれていたのかもしれない。。。
麻美は、今、そのように思うのです。

ご主人様。。。
麻美はご主人様の奴隷にして頂けて良かったです。(;-;)うる


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