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2002年07月28日(日) 日常は変っても続けていたら日常

「更新?」

「んなもんするか」
と呟き、ケツを掻きながら屁を垂れ横たわる

「ミロヨ・ノ・ヴィーナス」














子供の頃。
母は何時もイイ匂いをさせてたのよ
それが何チャラと云う香水だ。と、知ったのは十代の後半の頃。
その香水は、その頃の私にとって手を伸ばしたくもあり
まだ、早いんだ。と、憧れの感を持って大人になる日を待ってた。

そんな、瓜鍋に母が一瓶の香水を渡してくれた
「アンタはまだ若いねんからコレにしなさい」と。








もう、母が愛用していた香水を身にまとっても不自然ではない
歳になったが相変わらず若々しい香りを愛する私。

相方もこの香りが好きな様で
私が実家に帰ったりしている間は無聊を慰める為に
この匂いを嗅いで寝ていたりしている事を知った時は正直

「笑転げた」





で、ボディ・ローションとボディ・パウダーも取り揃えている訳ですが



21時頃に仕事に出かける為に身支度する相方ですが。
歯を磨き、髭を剃り、シャワーを浴びて現れる相方を
出迎える私は相方パンツを好々爺よろしく頭に被る。

何時もの様に「鍋チンはパンツが似合うなぁ」と軽口を叩きながら
立派な裸族のまま髪を乾かし、好々爺頭巾を取るかと思いきや
白地に金文字のボディ・パウダーを手馴れた手つきで身元に引き寄せ
脇をパフパフパフ
玉裏をパフパフパフ
挙句には尻割れ目にもパフパフパフ

驚き眼の私にもハッキリ分かるくらいの手馴れた手つき。








いや、「Miss.Dior」はユニセックスでは無いんで。相方よ


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