みんなが私を見て嘲笑ってる気がする。

御薬が無くなったので
久しぶりに病院に行った。
大嫌いな病院。
大嫌いな先生。
何にも知らないのに知ってるふりする。
解ろうともしない。
だけど御薬は必要だから我慢する。

不安神経症。
パニック障害。
過呼吸症候群。
摂食障害。

だから何だって言うのだ。
それでも私は生きている。
必死でしがみ付いている。
這いつくばっている。
何が悪い。
何も悪く無い。
だって私は1度も「辛い。」なんて言った事無い。
「苦しい。」「死にたい。」
思っても口に出した事なんて1度たりとも無いわ。
こぅして文字にする事は在るけれど。
別に聞いて欲しくて書いている訳ぢゃ無い。
読みたくなければ読むな。
文句があるなら話し掛けるな。
要求なんてしない。
そんな立場ぢゃ無いのは知っている。
何も求めない。
何も望まない。
私に何かを求める資格等無い。
それでも私は充分幸せだ。
だって家族が居る。
病気の私を半分見放してはいるけれど
無神経な言葉ばかり投げ付けてくるけれど
それでも私は家族が好き。
そして家が在る。
誰も帰って来ようとはしないけれど
大き過ぎて哀しいくらい寒いけれど
それでも私はこの家が好き。
それから信じてくれている友人達が居る。
何時も傷付けてばかりいるけれど
心配ばかりかけているけれど
それでも私を信じてくれる友人達が居る。
そして愛するひとが居る。
逢えないけれど
声も聞けないけれど
永遠に結ばれないけれど
それでも私はあの人を愛しているし
あの人も私を愛していてくれる。
筈。
こんな私を大切にしてくれる存在が
こんなにも沢山在る。
だから弱音なんて吐かない。
笑ってる。
涙も隠して笑ってる。
哀しませたく無いから。
こっそり御薬飲んで誤魔化して。
みんな私が笑っていれば安心する。
私に出来る事は此れが精一杯なんです。
だからだからもぅ放って置いて下さい。
嗚呼だけど。

みんなが私を見て嘲笑ってる。
2003年03月06日(木)

かつて・・。 / 桃色少女

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