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誰にだって『狂う』可能性は在るんだ。 不条理な現実を目の前に突き付けられた時。 背後の影は簡単に其の身を覆い尽くしてしまう事だろぅ。 自分は強くて『正常』だと自負している奴が そんな瞬間を迎える場面に立ち会ってみたいと思う。 そして嘲笑いながら手を差し伸べてやろぅ。 「可哀相に。」 と。
『努力』と言う言葉が嫌いだ。 『努力すれば報われる』 なんて。 だってどんなに『努力』したって。 猫が驢馬に成れる訳でも無いし。 死んだ恋人が蘇る訳でも無いし。 私があのひとの恋人に成れる訳でも無い。
今日もまた嘘を吐いた。 楽しくも無いのに笑って見せた。 食べたくも無いのにいっぱい食べた。 現実が怖くて震えてた。
逢いたい気持ちが強すぎて制御出来ない。 現在、其の声を聴いたら 全てを忘れて貴方を求めるでしょう。 唇を吸って。 首に手を廻し。 太腿に身体を摺り寄せるだろぅ。 男に触れられる快感を教えてくれたのは貴方でした。 弄るだけ弄って。 突然放り出すなんて。 それで 「好きだよ。」 なんて。 ずるいわ。 永遠に終わる事の無い放置プレイ。 責任くらい。 とってよね。
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2003年05月19日(月)
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