てらさき雄介の日記
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2025年03月27日(木) 知的障がいのある受刑者のモデル事業

長崎刑務所で現地調査。知的障がいのある受刑者の特別な支援を、国のモデルとして全国で唯一実施している。

矯正施設での福祉。最初は余りイメージはわかなかった。一方で知的障がいのある入所者が多いことは事実であり、再犯防止の視点からもきめ細かい支援が必要である。

所長をはじめとする担当官から詳細な話を聞いた。福祉は福祉なので、本人の意志が尊重されるとのこと。なるほどそうなのか。つまりサービスの主体である市役所等が、刑務所の中で施策を展開していくような感じ。

出所後に行く先が無いことも問題。その相談を受けている地元相模原のグループホームや自立支援施設から、いつも問題提起を受けている。真の共生社会への位置乗りは遠い。

●今日一日

【午前】
佐世保市役所で現地調査/長崎県佐世保市

【午後】
長崎刑務所で現地調査/長崎県諫早市


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