日経夕刊「あすへの話題(宇宙物理学者 池内了)」より。新しい物好きで、いつでも元気があり、好奇心が強くて冒険したがる人や、反対に人見知りをし、シャイで口が重く、行動は保守的で冒険などには縁のない人の性格は遺伝的に決められているらしい。前者には「タフネス遺伝子」というものがあるという。(詳しくは『ヒトという生きもの』柳澤嘉一郎著)そして、アメリカ人にはタフネス遺伝子を持っている人が多いらしい。 だれか、文化人類学的に(ネイティブ・アメリカンではない)アメリカ人を研究した人はいないのだろうか。