緊張の一瞬。

何日か前なんだけど、妹に、初めて私の描く絵を見せた。うちの家族は、私が結構マンガ読んでる事も知ってるし(って言うか妹に関しては貸してるし)、絵を描く事(ただし美術でのとかギャグ絵のみ)が好きなのも知っているし、「友達が(マンガ)絵上手いんだよ〜」とかよく言いふらしてる割に、私もマンガ絵を描いてる事も知らない。だけど、何を思い立ったのか、無性に見てもらいたくなった。何か、絵を描かない、ただ普通にマンガを読む人の目に、私の絵がどう映るのかが気になって。だって、妹、絵を描かない割に何だか見る目は結構高いんだもん…。

最初は、「どんな絵が好き?」とか「どんな絵が上手いと思う?」とか、そんな話から始めて、徐々に核心へ。「あのさ、実は、私もたまに絵、描くんだけど、あんたの目から見て、どう?」って言って一年位前に0.3ミリペンで描いた男の人の絵を見せた。かなりドキドキ。まるで好きな人に告白して、返事を待つような心境(爆)。で、返って来た答えは「お姉ちゃん、上手いじゃん」との事。嗚呼、嬉しいよ、素で。絵を描いてる友達とかでだと、やっぱり技術云々の方に目が行っちゃったりするけど、素人さんだと、理屈抜きに、ただその絵が好きかどうかを言ってくれるからね。で、それで認めてもらって本当に「ホッ」。その後、やっぱり一年位前に色鉛筆で描いた女の子とかも見せたりした。って言うか、最近、オフラインはホントにサササッと描いた絵しかないから(オンラインもじゃん…)、一年位前のじゃないとマトモなのが無かったんだぁ!!かと言え、サイトの絵を見せるのもどうかと思ったし。

うん、何だか妹に見せたの、よかったかも。一般の目からの私の絵の感想が聞けて。やっぱり恥ずかしいんだけどね…。親には言うなって口止めしたし。親も、私が絵を描くのが好きなのは知ってるけど、やっぱり美術とかギャグ絵しか描かないと思ってるから…。
2002年03月19日(火)

diary / みきお

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