2004年04月04日(日) |
ガッシュと藤沢周平とタイム・オブ・マイ・ライフ展と宇多田アルバム |
昨日のハガレン見損ねた・・・ビデオの時間変えておくのをすっかり忘れてました。 昨日のにはどす黒台詞が無ければいいんですけど・・・(<それが目当てか!)
ちょっと前から、やたらと藤沢周平の短編が読みたくてたまらなくなったので、『橋ものがたり』を買ってきました。 『たそがれ清兵衛』の原作者ですね。 この人の短編は、大体あんな感じの話です。どうにもやるせなーい人情時代小説。生きるのがつらーい話。
ただ、私は藤沢周平が『人生のやるせなさ』を書こうとしたとは思ってないですけど。
非常にミニマムに、『幸福』を書いているのだと。
やるせない現実だからこそ、一筋の光が際立つ話。 その証拠に、作中の登場人物達は自分の置かれている状況を『不幸』だとは思っていないのですよね。そういうものだと思っている。 だから、幸福の姿にリアリティがあるし、沁みてくる。
でも、どの短編もそんな話なので、続けて読むと飽きるけど。
ガッシュ。
OPが変わってた! 石版編ですね!いやー、私シェリー×ココなので、わくわくです! しかし、ライトニングブロンドって・・・(^◇^;) そんな、あやしいあだ名つけられてたんか、ガッシュ・・・
今日は、オペラシティアートギャラリーのタイム・オブ・マイ・ライフ展行ってきました。 ここは難波田龍起を収集していて、その息子・難波田史男も収集しているようです。知らなかったけど。 で、ちょうど没後20周年という事でそのコレクションを見せたいけど、この人メインで初台まで人を呼べるとは思えないし、32歳で死んだ人なので作品点数も少ないし、という事で「若い」をテーマにした展覧会をやってみた、という様子。
つっても、かなりバラバラな印象はありますけど。「今若い」工藤真紀子と、山本容子の初期の作品を並べて統一テーマと言われても微妙。 でもまあ、テーマを気にしなければ面白かったです。
奈良美智の作品を見たの、久しぶりです。バスハウスとかでやっても、行けないからなぁ。(スカイ・ザ・バスハウスは日曜休み)
上が作品の一部。この作品は写真撮影OKでした! 世界の子供をテーマにしたのかな?インドとかの、国境あたりの。
若い人の作品もなんというか、面白い。 工藤麻紀子はガール系の人ですか。「今時のマンガ」風の人物が書かれていると、ちょっと動揺する。そこが面白い。 奥村雄樹は、かなり不快感を起こさせる作品です。もちろんそれがねらいなんですけど。
あと、回転扉が封鎖されてました(*^。^*)。でも、完全封鎖すると出口がない場所もあるので、警備員付きで動かしてたりしたけど。 ほんと、バリアフリー的にダメダメな建物だよなあ。
宇多田のシングルコレクション買ってきました。 やっぱり、これは買わないといかんものですな。 あれほどラジオで聞きまくったAutomaticも、CDで聞くとまた違った感じで。
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