「人が望まない場所・人が人らしくある場所(だったか?)」という言葉が#1の冒頭で出てきました。 人が望まなくて、人が人らしくある場所ってどこか? 答えは戦場。
その心は?
・・・という話なんだと思うのですけど。
さて、戦場にいない方はどうしているんでしょうか。 というわけで、主役の片割れ・マーガレットちゃんは、戦争のPTSDで心が完全に壊れていたのでした。
いいなあ〜!この壊れっぷり!一見ボケた個性なのかと思わせておいて、ただ壊れているだけと言うところが。
ドグラ・マグラ見てるような気分です!
そしてやっぱり、真下監督のおじさんっぷり! EDのぱだか・ふぇすてぃぼーに続いて、泡のお風呂!やっぱり、泡のお風呂からは足を突き出さないとね!
そうなんですよ。真下作品を真に理解するためには、忘れてはいけない事があるんです。それは、 真下監督がおじさんであるということ!
若い人の好むような裸とはちょっと違うんですね。(*^。^*) 裸だけでなく、本質的に重要な事があります。 おじさんにとって、「若い女」というのはある種仇敵のようなものであって、「完全に他者」であって、だからこそ「投影の対象」なんですよね。
うん、おもしろい。
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