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ファンタスティック・フォー感想 - 2005年09月18日(日)

皆様こんばんは。アメコミヒーロー達は何故あんなパッツンパッツンの
全身タイツを着て人前に出られるのかといつも思ってるケイキョウです。
本日はパンピーの知人と一緒に映画「インビジブル・フォー」を見てきました~。
とにかく単純に娯楽映画として面白かったっす。

《以下ネタバレ感想》


テレビCMとかだと「5人の友情は(宇宙船での事故で)永遠に失われた」的な事を
言ってましたが、そんな友情は元から無かったんじゃねーかと思わずにはいられない
冒頭のギスギス人間関係っぷりがいっそ爽快でした(酷)
この冒頭のギスギスっぷりが後に団結していく(一名除く)のが燃えます。
燃えるといえばヒューマントーチ。最初はどうしようこのお馬鹿なお調子者はと
思ってましたが、もう中盤からは「お前は燃えるが良いさ!飛ぶが良いさ!」と
応援したくなるハジケぶり。燃えて目立ってナンボのヒューマントーチ。
空中であんな巨大で正確な④マークを描けるあたり空間把握能力に長け、美術的才能も
有ると思われます。いやホント。うらやましい。
ゴム人間は「ルフィじゃん!」とか言いたくなりますが良く考えれば世に出たのは
向こうの方が先なんですよね(パンフレットにも書いてありましたが)
インビジブルウーマンは、光の屈折で透明になれるんだったら服脱ぐ必要無いんです
けどまあそこらへんはお約束って事で(笑)
物語中一番切なかったのはベン(岩男ザ・シング)が、肉体が変化して指が太く
なりすぎているせいで地面に置かれた元婚約者の小さな指輪を拾えなかったシーン。
あまりの切なさにちょっと泣けてきました。

さて、今回私が一番注目したのは主役のファンタスティック・フォーではなく、
敵になってしまったビクターでもなく、ビクターに地味についてる秘書!!(名前不明・♂)
私も最初は脇役だと思ってこの秘書の事はすっかり油断してましたが、
物語が進むにつれ気づくのです。
この秘書が文句の一つも言わずひたすらビクターについて行っていると言う事に。
ビクターが成功を修めている間はもちろん、落ちぶれて行く間も、落ちぶれた後も
ビクターを励まし支え続け、そしてビクターがDr,ドゥームとなり主役達に敗れ
荷物としてラトヴェリア(ビクターの故郷)に向かう時も、常にビクターに
付き従っている事に…!
お・・・お前はなんて優秀な秘書なんだ…!(感涙)秘書バンザイ!秘書バンザイ!
ビクター、お前今度目覚めたらこの秘書大切にしろよ…!!
いや思い返せば現役時代から意外に大切にされてたんじゃないか・・・?
ビクターはあの指輪をスーじゃなくこの秘書にあげといた方がいいよ!

次回作でもこの秘書がビクターの後ろにひっそりと立っていて欲しいですね。
あくまでも地味~に。
そんな訳なのでこれから「ファンタスティックフォー」を観る予定の有る方は
ストーリーや人間ドラマと一緒に、是非とも秘書に注目して頂きたいと思います。
(勝手な事言うな)


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